東芝の市販 トランジスターラジオの1号機と思われる。
本皮でケースが作られている。
学生時代 その後東芝に就職した友人が持っていたように記憶している。
一部部品の無いところがある。
7石2バンド 比較的初期の製品。
2S53 2S54が使われている、この名前はメカー固有の名前から業界標準になった時にごく短い期間使われた型名。
一般には昭和33年〜34年頃に使われた。
東芝とTENはもう少し早くから使っていた可能性がある。
なお35年4月1日より2SAXXとか2SBXXに全て変更。
昭和34年頃の製品と思われる。
電池は9Vで最近見かけぬ R−0006使用。
BC | 540〜1600KC |
SW | 3.9〜12MC |
上記の裏側、部品面。
コイル類が初期のTRラジオらしい雰囲気。
540KC〜1600KCのMWのみ、電池は006P使用。
2SA49とか2SB54が使われていて、上記より少し新しい。
直川さんより寄贈頂いたもの。
8石 2バンド。
この時代としては珍しいタイマーが付いている。
単3 4本 6Vで動作。
新ラジオ資料館の修理体験記をご覧ください。
短波用にもバーアンテナが使われている。
調整すると驚くほど感度が良くなった。
目盛りも狂っていたので、経年変化も激しいようだ。
製造後40年以上経過しているので、当たり前だが。
RF増幅付き2バンド。
3連のエアーバリコンが使われている。
このラジオはRFとCOVの段間も同調されていて、当時としては高級機。
(BCLラジオはRF付でもRFとCOV段の間は非同調がほとんど)
資料が無いので不明だが、作りから見て35年前後の製造と思われる。
FM 76〜90MC
AM 530〜1600KC
2SB 2SAタイプのトランジスターが使われている。
薄型の2バンドラジオ2SAXX 2SBXX タイプのトランジスターが使われている。
MW 540〜1600KC
SW 3.8〜12MC
単2 3本で動作、2バンド。
540〜1600Mc
3.9〜12Mc
東芝の4バンドトランジスターラジオ。
東芝初期のトランジスターラジオに良く見られたレザーケース入り。
単1 4本使用。
1.2W出力。
MW | 620〜1605Kc |
SW1 | 1.6〜4Mc |
SW2 | 4〜10Mc |
SW3 | 10〜22Mc |
逆方向置いて撮影、バーアンテナコイルが短波用にも準備されている。
MW 540〜1600Kc
SW 3.8〜12Mc
FM 80〜90Mc
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2004年7月21日
2005年8月16日 移転してきました。
2007年1月6日:新ラジオ資料館に引越し
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