ソニーのラジオ 2台が修理にやってきました。
昭和35年に発売開始されたもので、トランジスターラジオとしては初期のものです。
まず緑色のものに通電するとガリガリと言いますが受信は出来ません。
早速分解してみました。
この機種はなれると簡単ですが、最初に分解する時は多少悩みます、乱暴に扱うとケースが薄いので壊れます。
分解組み立てはソニーのラジオとしては非常に簡単(よく工夫されている)と言えるでしょう。
この機種は色別以外 使われている部品で大きく分けて2種類あることがわかった。
ポリバリコンを使った物とセラミックバリコンを使ったのもだ。
製造番号から見て、ポリバリコンの方が先に作られて、その後セラミックに変更になったらしい。
これは自分の手持ちの724です、上の写真のものとは違います。
これはポリバリコンを使ったものです。
2005年11月28日
2006年8月5日よりカウント
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