動作試験中のナナオラ SS-20.
惜しいことにツマミが1個別物です。
修理前のシャーシ内部。
出力管のグリッドに+電圧が出るなど、とても使えません。
シャーシなどは薄くて、ぺこぺこの感じです。
修理後のシャーシ内部。
ケミコンやVRは大丈夫でした。
交換した部品です。
リークが酷く使用に耐えません。
調整中のSS-20です。
率直に言って作りはちゃちです。
しかしよく設計されています。
昔からの伝統ある会社なので、
良い設計者が残っているのでしょう。
VRは3点接触スイッチなので、壊れると代わりがありません。
使用できてよかったです。
このVRについては
「真空管式スーパーラジオ徹底ガイド」の84ページ参照ください。
貼付されていた回路図です。
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2010年10月21日
ラジオ工房修理メモ
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