真空管ラジオの修理 コロンビア1208

コロンビアのmT管5球スーパーの修理です。

 ラジオの修理を自分でやる方は このホームページの他真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!、や真空管式スーパーラジオ徹底ガイドも参考にしてください。
不明な点はラジオ工房掲示板に実名で投稿ください、修理ノウハウの提供は無償です。
初歩的なことでも結構です、ただし他人が解るように書いてください(神様や占い師にするような経緯を省略した質問は返事不能です)。

当方に依頼される方はラジオ修理工房をご覧ください、こちらは有償です。
 


修復前のシャーシ内部。


シャーシの真空管実装面。
写真では良くわかりませんが、バリコンは3連になっています。
コロンビアの製品には多いのですが、一般には珍しいです。
親 子 孫と言う表現にすれば、
親  MWとSWのアンテナ側同調。
子  SWの発振。
孫  MWの発振。
したがって、パディングコンデンサーはありません。
製造原価は3連にしたら高いと思うのですが、理由は良くわかりません。



バリコンの取り付けゴムが風化していますので、
これはホットボンドで固定しました。

このラジオのCRなど部品不良はありませんでした。
ただ被服がはがれたものがあったので、これのみ交換しました。
このコンデンサーは絶縁が優れているようです。

IFの調整はだいぶ狂っていたので、再調整しました。









2004年1月31日

2005年8月16日移転

2006年6月24日移転

修理のノウハウは「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」をご覧ください。




ラジオ工房修理メモ

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