真空管ラジオの修理 かなりやTS

デザインが面白いので購入しました。
タバコのヤニが酷かったです、分解して、清掃したのですが、完全には奇麗になりません。


修理完了して通電中。



修理前のシャーシ内部。



修理後のシャーシ内部。
ケミコンはOKでした。
ペーパーコンデンサーも30A5のG1に使われているものをこうかんしました。
絶縁は大丈夫でしたが、念のためAC回路のコンデンサーは認定品に交換しました。
IFの調整試験中にシャーシを傾けると、時々音が途切れます、変だなと思って調べてみると抵抗(整流管のPに接続)の半田付けが外れています。
半田付けが製作時から奇麗に付いていなかったようです、メーカー製でも偶にはこの様なことが有るのですね。

写真はピントが甘くて見難いです、ご容赦。


試験中のマツダ かなりやBS裏面。

 ラジオの修理を自分でやる方は真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!、や真空管式スーパーラジオ徹底ガイドも参考にしてください。
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2005年7月4日

2005年8月16日移転

2006年6月24日移転

修理のノウハウは「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」をご覧ください。




ラジオ工房修理メモ

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