これは外観図です。
6ZDH3Aにシールドケースをかぶせてあります。
時代が新しくなると省略する事が多くなります、少し安価になる事と、無くても実用的に使えるためです。
ただ電蓄など低音がでて、増幅率を高くする場合はシールドケースを使ったほうが無難です。
なお6ZDH3Aにはバンザイ型の2極管がついたタイプがあります、これは6AV6をヒントに改悪された球ですが、
これを使う時はシールドケースを使ったほうが良いでしょう、この球についてはラジオ工房の真空管をご覧ください。
このような横行型ダイアルは素人組み立て品の定番でした。
ラジオ雑誌にもキットが通信販売されていました。例はこちらをご覧ください。
上面から見た部品配置。
L字型の真空管配置で、すっきりしています。
高周波部分の配線が短く済むように工夫されていると思います。
2003年12月20日
2006年8月5日よりカウント
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