RF-2800    


修理例はのBCLラジオの修理体験記にもあります。

整備した物の写真です、ラジオ工房では、展示スペースが無いのでここで展示。

A)

B)




C)


最近 整備したプロシード2800 NSBを受信中



D)プロシード 2800の内部基板

先日修理を依頼されたRF-2800の基板面です。
SW1と2はOKなのですが、SW3が受信できないと言うことで、
確認のためスイッチ部分を取り外して確認したとのこと。
それにしても見事な半田付けです。
あまりの見事さに感動しました。
参考のために写真を掲載します。

半田付けの仕方を見ると経験が良くわかります。

E)プロシード2800の基板割れ修理と調整

オークションで購入した2800の周波数ずれが大きいとの事で調整を引き受けました。
確かに気になるほどのずれがあります。
954KHzのTBSが1000KHz以上で受信できます。
短波やFMも同様です。
フイルムダイアル全体がずれていました。
これは分解して基板をばらばらにしないと調整できません。
調整というより、修理と調整というべきかもしれません。
裏蓋を開けて、よく見ると基板が割れています。

抵抗の部分にひびがある。
裏側に配線パターンがあり、当然切断されていた。
上の基板写真の左上に相当します。
外形は傷が無いのに何故こんな割れが有るのか不明だが、ダイアルのキーキー音退治に分解した際に出来たのかも知れない。
ダイアルのずれはこの後遺症らしい。
基板をきネジ止めに気づかず無理に外そうとしたのが原因か?。
@基板修理
A物理的にフイルム全体の移動
B電気的に調整(目盛りあわせ)
Cトラッキング調整
DIF調整
E表示周波数と実周波数との調整VRの校正
FBFOピッチ調整

パターン切断で何故正常に受信できたか?
これは正直不思議でした、普通は受信不能になることが多いのですが。
パターンを追っかけてゆくと、MW受信時不要なコイルを制御するTRのベースに接続されています。
パターン切れで この制御が出来なくなっていました。
基板を修復すると、MW受信時よりクリアーに受信できるようになりました。
修理前は、NHKはほぼ正常に受信できるのですが、少し弱い局を受信するとなんとなくビートが同調の前後に聞こえていたのが、
この修理ですっきり受信できるようになりました。
一応これで修理は終了ですが、これだけの割れが出来ているので、他に副作用があるいはあるかもしれない。

最後に
このラジオはオークションで購入したそうですが、売った人もおそらくこの割れは知らなかったのでしょう。
裏蓋を開ける時、ネジがさび付いてまわすのに苦労したので、このケースを開けたのは相当昔らしい。
中を分解する時は充分注意してください。


2001年6月1日
2003年10月13日リンク追加。








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