ICF−5800


 仕様についてはBCLラジオ博物館1をご覧ください。

 

ICF−5800の基板面

バンド切替えSWの軸の左右に有るのがRF回路のコイルとトリマ。
局発のコイルとトリマは中央ダイアルメカの右下部分。
RF回路は調整するとSメーターが1〜2目盛り程度は余分に振れるくらい感度が上がる。
特にMWはRFの調整が必要。
5900に比べ、シングルスーパーなので調整にいやらしいところは無いが、RF回路の場所がとんでもないところにあるので苦労する。

この基板は試験用で、このままでも動作する。
低周波トランス左上のICは取り外してある。
代わりにソケットが付けてあり、不良ICの検査が可能な仕組みになっている。

なおダイアル駆動メカの下側にも部品が実装されていて、これが不良の場合、交換に泣かされる。

スカイセンサー5800の基板 分解手順

基板写真1

パターン面
シールドされれている部分があり、
この部分の修理にはシールド板の取り外しが必要。
基板写真2

正面のパネルを外した時の写真

基板写真3
分解 第1段
ダイアルのフイルム部分などを取り外したところ。
充分注意して作業してください。
無意識に分解すると元に戻せなくなります。
デジカメで写真をとりながら分解したら良いでしょう。
ネジや部品が無くなり易いので要注意。

なおソニーのラジオの分解修理には半田こてが必須です。
基板写真4
構造体(シャーシ?)を取り除いたところ。

ここまでは比較的楽??。
この時点で修理できれば、幸福。

この先 バリコンの取り外しには泣きます。
基板写真5
バリコンを外したところ
バリコンは駆動メカと一体になっています。
バリコンの半田つけを外さないと駆動メカも取れません。
なおダイアル駆動メカの下側にも、写真のごとく部品が実装されていて、これが不良の場合、交換に泣かされる。
Sメーターの駆動回路や定電圧回路等が実装されている。
ダイアル駆動メカの不良は個々まで分解しないと交換できない。
分解写真は下記参照ください。
(ダイアルの駆動が硬い、微動時 動作しないなどの不良)

ダイアル駆動部不良のものは、修理時間を考えれば、別の5800を購入したほうが経済的です。

基板から外したバリコンと駆動メカ
使われているバリコンはアルプス製でICF−110時代から良く使われている。
AMとFMとも2連。
比較的丈夫で、このバリコンが不良と言う経験は無い。
ダイアルの糸は切らないように注意しましょう。
糸を切ると修復は大変です。
左側 上面から見た写真
右側 下側から見たところ







駆動メカの内部を分解
駆動が上手く出来ない時は分解すれば、修理できる可能性がある。
部品が変形している事があり、修理できないことも多い。
最後の手段です、やめた方が無難です。

分解の手順は5800のダイアルメカ修理を参照ください。

FMとAMの切替SWを分解したところ。
絶縁不良になったSWの回復法。
これもよほど暇な時以外はやめたほうが無難。


電源SW BFOSW等の分解 清掃。
このSWのレバーは折れやすいので、要注意。
SW本体とレバー(ツマミ部分)の2つの部品です。
但し簡単に外れない。


分解は写真を参考に充分注意して作業ください、なおこれらの作業は薦められません。
元に戻せなくなる可能性が十分あります。
分解方法や個々故障に対する修理方法の問い合わせはご遠慮ください。

修理例はのBCLラジオの修理体験記にもあります。



2001年1月16日 19:31:48
2003年10月13日リンク追加
2004年6月11日分解写真を新ラジオ資料館から移動。
2005年4月30日








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