真空管ラジオの修理 ナショナルE−330


比較的良く見かけるラジオです。
2スピーカー方式ですから、大きさもかなりあります。


シャーシは垂直方向に取り付けられていますが、
この種のものとしては、部品の取り付け方に余裕があるので、比較的保守しやすい部類です。


真空管の球押さえを新規に製作したようです。
依頼主は凄く器用です。

VRが不良だったので交換しました。

IFTは角型です、この方がコイルの保持方法が違うので、
調整時コイルを断線させないのでありがたいです。




裏面からの写真。

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2006年9月12日

修理のノウハウは「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」をご覧ください。



ラジオ工房修理メモ

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