真空管ラジオの修理 Emerson 642A

エマーソンのmT管ラジオの修理です。

 ラジオの修理を自分でやる方は真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!、や真空管式スーパーラジオ徹底ガイドも参考にしてください。
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初歩的なことでも結構です、ただし他人が解るように書いてください(神様や占い師にするような経緯を省略した質問は返事不能です)。

当方に依頼される方はラジオ修理工房をご覧ください、こちらは有償です。
 




上から見たところ。
このラジオはもともとGT管で作られたものらしく、
真空管のソケットは大きな穴に余裕をもってつけられている。
同じ外観でGTのものが有るようだ。




中央に横向きにつけれているのが集合部品。
壊れているのではと心配したが大丈夫だった。
試験の結果、出力トランスの断線だった。
アメリカ製のラジオもこれまで多少修理したが、
コイル類(IFTも含め)が断線している事が結構ある。
湿度が日本は高いせいかもしれない。



ちいさなトランスだったので、この寸法に合うトランスを見つけるのに苦労した。
少し大きいがなんとか収まったので、ほっとしている。



完了後動作試験中。
なかなか可愛い感じのラジオ。


2003年4月19日

2005年8月16日移転

2006年6月24日移転

修理のノウハウは「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」をご覧ください。




ラジオ工房修理メモ

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