タイマーの修理 

タイマーの修理がラジオ工房の掲示板で話題なので、内部写真を。
スカイセンサー5500などタイマー搭載のBCLラジオは多いです。
でも不良になっている確率が高いです、これは機械式時計を使っているので当然です。
動いていても時間が正確かどうかは保証の限りではありません。

でも何とか動かしたい場合は、注油する必要があります。
昔の目覚まし時計と同じ分解掃除が望ましいのですが、残念ながら知識がありません。
ご存知の方ご教授ください。

以下のやり方はアマチュアー的で、保証は出来ません、自己責任でやってください。

ナショナル113 115などのタイマー
これは比較的簡単に注油できます。
カバーが外しやすいからです。
軸受け部分の油が固まっていますので、これをふき取り、プラスチック用のグリスを塗って修理しています。
これはよほどのことが無いかぎり失敗しません。



ソニー5500や5800に代表されるカプセル型タイマー
これはカプセルの分解がいやらしいです。
慣れてきても時々壊します、あまり薦められませんが、器用な人なら簡単でしょう。
取り外しも困難では有りません。
ナショナルのクーガ7のタイマーもこの形。



取り外したところ。




注油の為分解したところ。
ネジで固定してあるわけではありません、ケースを破壊して分解します。
元に戻せるように壊す事。
2〜3個壊して勉強するくらいの気持ちでやってください。
必ず 復元できるとは限りません。
全て自己責任です。



2003年6月21日
2006年6月26日
2007年4月27日:546 写真変更





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