AF基板を取り外したところ。
音量調整用VRの残留抵抗が5%ほどありました。
これでは 音量が絞れないはずです。
アルプスのVRが使われていますが、交換用のものは見つかりません。
大騒ぎして 半日かけてやっと交換可能と思われるVRを見つけました。
軸の寸法が少し 短いのですが、ツマミが深いので何とか使えそうです。
贅沢言っても仕方が無いのでこれに交換する事にしました。
ダイアルのツマミも回転が硬いので 分解してみました。
グリスが減っていて 動きにくいようです。
ただ5800のようにここからさらに分解してベアリングレベルまでにすることは諦めました。
うかつに分解すると元に戻せなくなります。
なお文字盤を外す時 ストッパーの位置を確認し、元に戻せるよう配慮して行うことを薦めます。
うかつに外すと元に戻す時時間の浪費になります。
なお目盛りが狂っているので 再調整です。
これから この機種の調整をやりたい方のために調整箇所の位置を図示しておきます。
なおIFも狂っているので調整は忘れないように。
今回の調整でSW2のRFコイルがコアが固着して 完全には調整できませんでした。
無理をするとコアが割れるので ある程度のところで妥協です。
2017年7月13日
radiokobo-all