サウンドナナハンGTの修理です。
radiokobo-all
分解したところです。
電池金具が錆びていたので、交換しました。
不具合箇所を修理したのですが、VRが殆ど効きません。
なんとか実用的に使えるように修理して終わりとしました。
軸に力を加えると、音量が大きくなる現象が残ります。
特殊な形のVRなので、交換するためには別のサウンドナナハンから移植する必要があります。
この機種は他のサウンドナナハンと同じようにFU(IFブロック)が使われています。
このブロックがときどき壊れますが、この機種は大丈夫でした。
この機種は組み立てるのに手間取りました。
ランプボタンがすぐ外れるのです、皆さん分解にはご注意ください。
この機種はACアダプターを内蔵しています。
ただACコードは小型のもので、普通の大きさのものは使えません。
ナショナルの小型のプラグ(RF−858などに使用)が使えました。
各機種のACコードについてはBCLラジオ博物館1に順次追加予定です。
そのほか補修用 ACコード を参照ください。
2010年9月21日
この修理体験記は下手な文章で故障状況をまとめたものです。 このページは修理方法の教科書ではありません、読んだだけで修理できると誤解しないでください。 修理した台数の積み重ねがノウハウとなります、このページを見て修理出来ないと言われても心外です。 当方はメーカーのサービス機関でもありません、ラジオ大好きおじさんにすぎません。 さらに最後の仕上げは心を込めて調整しています、この部分を省略するプロも多いです、ご用心。 サービスマニュアルを熟読して挑戦してください。 |