学研ラジオキットVer2をベースにした
ラッパ・スピーカーつき 電池管スーパー受信機の試作

@アンテナ回路は ループアンテナとブックバリコンをそのまま使う。
A発振回路はポリバリコンと発振コイル(NO88コイル)
BIFTは安価なTRラジオ用(@60〜100円)をそのまま使う。
C音量調整用のVRはつけていないが、ブックバリコンで同調をずらせて代用にする。
D
お金をかけないで楽しむ!、これがアマチュアーの特権です。








 +1000円で完成!

なお真空管の構成上Ver1を改造する場合、1R5相当管が別途必要になります。


前のものがVer 2です。
リッツ線の緑がなんとも言えぬ雰囲気です。
本体の色も微妙に違います。

改造はどちらでも出来ますが、必要な真空管が揃っているVer2のほうがお徳でしょう。



出力トランスの位置が基板からスピーカーの裏側に移動しています。

このキットの殆どの部品を使ってスーパーに改造します。
真空管はVer2のものをそのまま流用します。
追加する真空管は不要です。

追加する部品で一番高価なものはポリバリコン(数百円)です。
容量は最大で130〜150PF程度のものを選んでください。

以前ダイソーで売っていた100円ラジオの手持ちが有れば更に安価に作れます。
IFT 2個 バリコンが使える。
技術が有れば発振コイルも流用可能でしょう(最悪 巻きなおして)。

第一次試作

試験中の試作1号機。
前回試作の基板のIFTを今回 TRラジオ用に交換しました。

外部スピーカーを接続して、動作試験をしました、
意外と大きな音がします。

これで自信をもって、次の試作に取り組めます。



下記写真ののごとく基板を組み込む。

ループアンテナとブックバリコンで同調。
局部発振はTRラジオ用コイルとポリバリコンで。
段間のIFTは全てTRラジオ用。

選局はポリバリコンで行います。
仕上げにブックバリコンで同調を取りますと、音が大きくなります。
試作基本回路(回路が一部省略されています、また実機は変更されています)

アンテナ回路と発振回路
スーパー受信機では2連バリコンを使って、アンテナ回路の同調と、局発回路の発振周波数を連動させます。
一般に発振周波数は中間周波数(455KHz)+受信周波数になるようにします。
今回のラジオは同調 局発別々に操作することにします。
原理的に難しいように思えますが、実際受信してみると比較的容易に受信できます。
再生検波のオリジナルのものより、受信は容易で、且つ安定しています。


試作2号機完成

組み込み用の基板の製作。
基板に穴を開けて IFTを組み込みました。
この基板は手持ちの関係でVer1のものです。

この後 パターン面に部品を組み込む予定です。

現在のところVRは回路に組み込んで有りません、
完成後 不便なら追加予定です。



学研のラジオキットに組み込む事を目標としました。
真空管と出力トランス(とSP)はVer2のものですが、他は準備作業の都合上Ver1のものを使いました。

なおVer2のケースは裏蓋を固定するボス(円筒形の柱にネジ穴付き)があり、バリコンを右正面にはつけられません。
側面につける必要があります。

完成した試作2号機。


改造はオリジナルの状態で組み立て、楽しんだ後にしてください。
基板を改造すると、当然 学研では保証してもらえません、充分注意ください(自己責任)。



真空管は左から1A2 1K2 2P3です。
信号の流れからすると、逆の配置が良いと思います
(左端出力管2P3  中央1K2 右端コンバーター管1A2)。

NHK 第2放送を受信中です。
ブックバリコンでの同調はブロードです、ただ選局がバリコンの軸が直結なので、クリチカルです。


@IFTはTRラジオ用をそのまま使用します。
単同調ですが、割り切ることにします。
ラッパラジオですから、HI FIにしても意味有りません。
A検波はゲルマ検波です、検波出力で直接出力管を駆動します。
大きな音では有りませんが、結構な音量です。
BOSCコイルもTRラジオ用をそのまま使ってみました。
これは上手く発振しない事があるので、技術に自信の無い方は、
NO88コイルかAESで売っているOSCコイル(約8ドル)を購入ください。
CAVCは勿論かけてあります。
D低周波増幅がありません(電力増幅のみ)ので、電界強度の弱い場合は無理があります。
感覚的にはオリジナルのものより、多少感度は良さそうです。
E受信はスーパーの方が断然安定的です。


裏側の写真。
配置に無理があります。
もう少し工夫したいところです。

基板に穴を開けたり、パターンを切り離したりします。
学研のラジオキットを部品として利用するだけですから、工作は自己責任です。
当然学研のサポートは有りませんので、念のため。

電気知識の無い方は無暗に改造しないようにお願いします。
AC電源に改造する時はB電圧は45Vを超えないように注意ください。
動作しない時の質問はラジオ工房掲示板にどうぞ。



組み立て途中の基板。
IFT用の穴を2個開けて、組み込み、エポキシ接着剤で固定します。
IFTのケースはアースします。
この基板はVer1ですから、Ver2を使う方はご注意ください。
(どちらを使っても同じですが、真空管はVer2が必要)

右端のIFT様のものはOSCコイルです、
これから作られるか方はNO88コイルを使った方が無難でしょう。
不要なパターンはカッターナイフで切り取ります。

完成後の反省として、理想的な配置では有りませんでした、皆さん工夫してください。
部品の定数は手持ちのものを使っただけで、多少の変更は大丈夫です。

真空管の配列案で今回と違う方法も検討ください
@左端 コンバーター 中央:IF  右端:出力管
A中央をコンバーター 右端をIF増幅と検波にする方法もありそうです。


上記基板にNO 88コイルを仮に組み込んでみました。
当然ですが 正常に動作します。

学研大人の科学掲載のスーパーアダプターにも十分使えます。
2,000円のコイルが170円ですからお奨めです。


NO 88コイル

コアが入れてあり、210〜260μH程度の範囲で可変できる様です。
元々が電池管の発振コイルなので、バリコンの容量さえ選べば充分です。
バリコンは最大容量(発振側:子) 100〜130PF程度が良いでしょう。

10月28日秋葉原で調べたら、
88発振コイルは170円、455KHzIFTは@60円でした。
IFTは2個(120円)必要です。
ポリバリコン シオヤ電機の200円(単連)か230円(2連)のポリバリコンと延長軸を買ってください。
親子バリコンの場合、並列に接続すれば良いでしょう。
選択が不明の場合はラジオ工房掲示板にどうぞ。



次の計画
@Ver2を使ったスーパー
A音量を増加する為
イ)TRでAF一段増幅
ロ)レフレックス方式で、低周波を増幅する
のどちらかをやってみたいと計画しています。
1K2でIFとAFの双方を増幅させるのが良いのではと考えています、我と思わん方は挑戦してみてくだい。



学研がスーパーキットを発売してくれると楽なのですが・・・、
皆さんのご意見、本試作に関する質問、ご希望はラジオ工房掲示板にどうぞ。
皆さんのアイデア募集します、初歩的な質問も歓迎。


Ver2による試作 9,000円で作るスーパー。

まず基板の工作 IFTを組み込む穴を2個開けます。


IFT用の穴を開けます。


IFTを組み込んだところ。


基板のパターン面。
NO88コイルを組み込む。










無事完成です。

真空管は左から1K2(IF増幅) 1A2(周波数変換) 2P3(電力増幅)です。
右端の下側のツマミは選局用のポリバリコン用です。

 
2006年10月25日
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城下町中津



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