回路図はありません、部品の配置から元の配線を推定するしかありません。
ペーパーコンデンサーなど不良部品を取りはずと
元の回路が推定できるようになりました。
非常に珍しい回路です。
12Aと26Bのカソードバイアスが巻き線抵抗です。
バイパスのコンデンサーが見当たりません。
特に12Aのバイアス回路からチューブラコンデンサー経由100KΩでアース。
この中点から250PFで26Bのグリット(1:3トランスのG)に接続。
チューブラコンデンサーの容量は恐らく0.01くらいと思われるが、読めず。
これは電源のコンデンサーの容量が全部で4.5μFなので、
ハム打消し回路になっているのではと推定。
写真右側中程のチューブラと抵抗、
それにキャラメル型のマイカコン(写真中央やや下側)が上記に相当。
バリコンは汚れが酷く、エレクトリッククリーナーで清掃しましたが、
完全に清掃できませんでした。
Qはだいぶ落ちているようです。
2003年10月3日
radiokobo-all