ナショナル R−43型 4球ペントード受信機

当選号型と言われる木箱に入った受信機の修理を始めました。
銘板には 「Rー43型 4球ペントード受信機」と書かれています。
オリジナルの構成は224 227 247B 112Bと思われる。
現在付属の真空管は224 47B 12Fで1本不足。
日本製のラジオは沢山見てきたが、こんなにお金のかかりそうなラジオは珍しい。
ソケット1つにしても高そうな作り方。
1)112Bのソケットが交換されている。
2)コイルが取り外され、スパイダー巻きのコイルに交換されている。
シールドケースに入ったコイルが取り付けられていた、丸穴が2つある。
3)高1が並四?に改造されている。
4)バリコンへの配線は無し、改造途中で中止したのでしょうか?。
5)右上の黒いケースはトランスですが、正体は不明。
若しかしたら1:3または1:5の低周波トランスか。
それにしてもコイルのケースと真空管の配置がなんとなく離れている。

 

戦前に改造されたらしい部品が点在する。
低周波チョーク断線、RFCも交換した物か?。
RFCの下側の四角いトランスは断線している、正体は現時点不明。
半田付けは素人がやったようで下手。
左中のケースはペーパーコンデンサーで電源トランスの下側に実装されている。

残念ながら、このラジオは部品が入手できず。
入手出来るまで待つことになりました。
下は外観の写真です。



2001年2月26日

Rー43


ダイアルのエスカッションが無い。




電源トランス チューク 平滑用コンデンサーが鉄のケースに収納されているらしい。
中身は鉄ケースを分解しないと不明。

回路を追いかけてゆくと、抵抗やコンデンサーが沢山組み込まれているようだ、
困った事になった。

配線図がありませんので、実物で配線を追いかけてゆきました。
ただエンパイアーチューブが使われ、よじって有りますので、そのままでは追いかけられません。
テスターを使って、接続を確認してゆきました。

ここまで調べて、おぼろげながら全容が想像できるようになりました。
普通のラジオで使われている、抵抗 コンデンサー チョーク トランス類が鉄のケースに納められているらしい事です。
故障時の修理を全く無視した設計です。

修理をした形跡が無いので、おかしいとは思ったのですが・・・。

2001年2月26日







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