ソニー トランジスターラジオ TR−620の修理

トランジスターラジオの修理をしました。
知人がお店で購入したトランジスターラジオの調子が悪いと言うことで購入価格で譲ってくれました。
ガリガリ音はするのですが、音声は小さくVRの調子も悪いようです。
外観は凄く綺麗です。
でも綺麗なラジオは怖いと言うのはBCLラジオだけではなかったようです。
結局修理に2週間もかかってしまいました。



てっきりVRの不良と思って、分解してみました。
写真でもわかるように手が加えられています。
後で聞いた話では お店の人がCRCをかけたらしい。
どうも多少器用な人はCRCをかける癖があるようです。
一時的に良くなることが有るためでしょう。



予備のVR。


どうも手持ちのVRを捜したのですが、
寸法的に互換性のあるものがありません。
秋葉原で2週間にわたり
捜したのですが、駄目でした。

偶々友人が手持ちのものを譲ってくれたので助かりました。
早速VRを交換しました。

VRを交換してもまだ小さな音しか出ません。

回路を追いかけて行くと、故障箇所がわかりました。
半導体不良です。
先日修理したナショナルの6石スーパーも偶然同じ部品でした。
ソニーの初期のラジオはゲルマでもNPNタイプが多いので、
現在からみるとわかり易い。
他社はほとんどがPNPタイプで、コレクターにマイナス電圧がかかる。
真空管ラジオから入った小生としてはどうも取り付きにくい。
(先日ナショナルの6石ラジオの修理をしたが、多少戸惑った)
でも小さいので往生しました、老眼には良くありません。
もう小さなものは修理したくないです。




2002年3月3日
2002年3月18日

ラジオ工房TRラジオ博物館1へ



2006年8月5日よりカウント

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