クラウン トランジスターラジオ TR−820の修理体験記

クラウンのトランジスターラジオが修理にやってきました。
昭和30年代後半の製造と思われますが、正確にはわかりません、回路図も有りません。
手探りの修理ですから、写真を撮って元に戻せるよう配慮します。
パターン図からおおよその回路図を想定して修理します。
特に部品を外す時には充分注意しないと、後が大変なことになります。


006Pが添えられていましたが、銘板によれば6V仕様です。
電池BOXが紛失したので、勘違いしたのでしょう。
でも「蚊の鳴く程度の声」が幸いしました。
長時間使わずに良かったです。

6Vで試験するとさらに一段と音が小さいです。



裏面です。


この様な時には全部分解します。
部品面の写真です。

次に
@消費電流を測定。
A終段からVRにかけてAF信号をいれ、どの部分が不良化を切り分けます。

不良部品の発見、交換。
想像以上に不良部品が多かったです。



パターン面。
こちらが正面になります。


デッドストック状態のTR−820です。
006Pが添えられていましたが、これは間違いです。
本当は6Vですから、9Vで使うと壊れます。
電池スナップが同じなので誤解したのでしょう。

 


2004年5月30日

ラジオ工房TRラジオ博物館1へ



2006年8月5日よりカウント

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