トランジスターラジオ修理体験記 ソニー ICR-8080




分解したところです。
ICRのごとくICが使われていますが、名前が不明です。



2SC403が使われています、これは交換してみましたが、回復しませんでした。
とにかく 部品が輻輳していますので、交換は大変です。
このトランジスターを交換するためにはダイアルのツマミを外す必要があります。
作業に時間がかかって困ります。



基板面も上に構造体があるので、簡単には確認できません。

この機種は回路図など情報が全くありません。
特に厳しいのはICで、全く見当がつきませんでした。
回路の大部分はICでトランジスターはRFに2個、AFのゲルマ2個の4個のみです。
ソニーのほかの機種との共通性はありませんでした。
残念ですが、修理は出来ませんでした。

2009年10月19日

ラジオ工房TRラジオ博物館1へ

ラジオ工房TRラジオ博物館2

radiokobo-all