ソニー ICF−S5の修理体験記

この機種は高感度で、デザインも良いのですが、惜しむらくはスライドVRのがりです。
ほとんどICF-S5でおきているようです。




ここまでの分解は常識的なのですが、これ以上の分解は大変です。
特に スライドVRの交換やガリ退治は基板をはずす必要があります。
慎重に分解しないと元に戻せなくなります。
特にツマミをはずす時に注意が必要です。

 

ICF−S5の修理 その2(2014年9月15日)


このラジオは分解と組み立てが非常に難しいです。
数年ぶりに分解しましたが、どうやって分解してよいか忘れて、随分悩みました。
ツマミは最初に外すのですが、スライドVRのツマミは外す必要がありません。
昔のことですが これを知らずに無理に取り外して 壊したことが有ります。

また他のツマミも取り外す時に十分注意が必要です。
うかつに分解すると部品が飛び跳ね 行方不明になることも有ります。



裏蓋を開けたところです。バーアンテナは何故か斜めに実装されています。



ケースから外したところです。
この機種特有のスライドVRの不具合です。
不具合箇所を修理して 再度組み立てるのですが、組み立てに1時間以上かかってしまいました。
見かけは簡単なのですが コツをつかむまで なかなかうまく組みたてられません。
慣れれば なんともないのでしょうが、忘れた頃に修理するのは大変です。



ボリュームにガリがあるICF−S5(2016年10月19日)

この機種の 泣き所はスライドボリュームです、必ずと言っていいくらい障害がでます。
とても受信できないということでお預かりしました。

修理完了後のICF−S5です。





分解した基板です。

裏蓋を開けたところ。
ここまでは簡単ですが  その先は注意が必要です。



なおこの機種の分解は慎重にしてください。
飛び出しませんが びっくり箱のような仕掛けで ボールベアリングが埋め込まれていますので、
迂闊に ツマミを外すと ベアリングとバネが無くなり 元に戻せなくなります。


矢印の部分にボールベアリングが埋め込まれるしかけ、
ツマミを外す時は慎重に。

部品面を 表に出したところ。
ここでVRの接触面を清掃して 修復します。
ただ 表のパネルと位置関係が悪いのか スライドの具合がスムーズに動きません。
もしかしたらこのずれが不具合の原因かもしれません。
なんとか 正常に受信出来るようになったので 調整して終了です。
ただ残念ながらSメーターがありませんので 最高感度にするにはメーター付きのスピーカーとSSGが必要です。

なお音質調整のVRは修復不能でした。



このラジオはなぜか裏蓋が破損していて アンテナがグラグラしています。
ケースとアンテナを固定するネジ部分のケースが破損しているのです。
この部分はエポキシで修復しておきました、どれだけ耐えられるかは不明です。









2010年5月31日

2014年9月15日:3,171 その2を追加。
2016年10月19日:4,451

 

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