ソニー ICF−S3 FM AMトランジスターラジオの修理

オークションにてICF−S3を入手しましたが、FMが受信不良です。
症状は、FMは受信しますが音量がとても小さいです。
AMは受信状態や音量は問題ありません。


デッドストックと見まがうばかりに綺麗なラジオです。
AMは確かに正常に受信します。
FMは放送大学が全く受信できませんがNHKは受信できます、ただし音量は非常に小さいです。



蓋を開けた状態の写真。
分解して調べた結果FMの検波トランスの不良でした。
写真左側のシールド板の下側になります。

当然シールド板は取り外す必要が有ります、
半田こてで糸を切らないよう細心の注意が必要です。

もう1箇所はFM発振回路が80MHz以下で停止する現象でした。
原因は発振TRの劣化と思われます、交換して正常動作になりました。
ただこの部分は半田付けをやり直した形跡があります。
一度修理したことがありそうです。


シールド板を外したところ。
故障箇所は上記写真の左側赤丸の部分に相当。
(写真下側 右より4分の1くらいの場所)


上記写真の裏側です。
分解するのに苦労しました、なれると簡単なのでしょうが、初めて分解する時は戸惑います。

AMの目盛りも少し 狂っていたので修正、トラッキング調整もしたので多少感度も良くなっているはずです。


連結型のIFTのため互換品が入手できず、部品の外付けで修理しました。

 


2008年1月4日

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