ICF−5200の修理体験記

通電しても 全く無音でした。
この機種は回路図がありませんので、分解してみないと修理できるかどうか判明しません。



分解してみると、普通のFM付トランジスターラジオです。
通電して 信号の流れを追いかけてみると、例の壊れやすいICに行き当たりました。


裏蓋を取り外したところ。


無音の犯人です。
このICはこの当時のソニーのラジオに多用されています。
新品が入手できれば修理は簡単なのですが・・・。
他の機種から移植することでも修理できます。


部品の位置は白丸のあたりです。
この部品を交換しようとするとダイアルの糸を切断する可能性があります。
注意して作業すべきでしょう。



以前掲示板にICF−5200の糸かけ方法を質問した方がいます。
念のため、斜め方向から写した写真を掲載しておきます。
おそらく 原因はこのICの交換作業だったのでしょう。



ラジオ工房掲示板に辻野さんの書き込みがあります。
http://f2.aaa.livedoor.jp/~radio/Globtown/bbsbox/19-5.html

1)ダイヤル糸(テトロン,0.25φ)を用意する
2)バリコン軸を反時計方向一杯に回し(Cmax),図の位置にダイヤルドラムを取付ける
3)糸をダイヤルドラムのリブの穴に結ぶ(まる1)
4)まる2〜まる10の順に糸を掛ける
5)ダイヤルドラムのもう一つのリブの穴にスプリングを掛ける(まる11)
6)スプリングに糸を通し,スプリングを効かし,はとめで固定し(まる12)糸のはしを結ぶ(まる13)
7)糸掛け終了後,そのままの状態で,指針が目盛板の"0"の上になるように取付ける。
8)まる1,まる13に少量のねじロックをつける。
以上ソニーの解説文より.ただし機種依存文字のため丸つき数字を「まる1....」と表記

 


2009年6月3日


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