100KHz〜30MHzまでを6バンドで連続カバーするテストオシレーター。
島津製作所がこのようなものを作っていたとは珍しい。
残念ながらメモリパネルのカバーが無い。
試験してみるとAバンドのメモリの下側で発振しない部分があるが、
メモリ内の10MHz〜30MHzの範囲は大丈夫。
なおBバンドでは10MHz以下も発振するので、どちらにしても問題は無い。
シャーシ内部、調整用のトリマは無い。
電線をよじって小容量のコンデンサーに代用する名人芸が使われている。
メモリはこの当時の測定器としては正確のようだ。
実用的に使えます。
背面の様子。
5M−K9 6BD6 6AV6の3球式。
2007年10月31日
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