(無線と実験28年2月号より)
管理人の一言
注1)この回路図で平滑回路の2KΩの抵抗は42のプレート電流が流れるのでW数の大きなものが必要です。
同じ回路で作る時はB電流(50〜70mA)に耐えられる大きさの抵抗を使ってください。
大きな抵抗が入手できない場合 42のプレートのみ80の直後から接続する方法もあります、
この時フィードバック用の抵抗1MΩを外してください(つけたままだとハムが増える)。
元々はフィールド型のスピーカーが使われていたものを、雑誌掲載時 回路図のみ抵抗に置き換えた可能性もある。
注2)オリジナルの回路はRCAの物だそうです。
著者によるとRCAの場合 発振コイルに並列にコイルを付加する形ですが、同じ方法だと発振しないことがあり、
カソードタップとホットエンドの間に追加する変形を採用したそうです。
日本製の6W−C5と6SA7(または6B−E6)との差かもしれません。
ただコンデンサーの接続場所○の部分に誤植がありそうです。
本来なら矢印の先↑に接続すべきと思われます。
2007年9月5日作成
2007年9月15日:148
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