ラジオ工房 2022-06




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ラジオ工房 2022-05 ラジオ工房 2022-07

5900のメーター再修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月30日 19:45:25
  今晩は

今年初めに修理した5900が戻ってきました。
メーターの再固着です。

この機種のメーターは 他機種のものに比べ よく固着するのです、
どうもメーターの針を固定している仕組みか または金属が悪いらしい。
いったん動くようになっても (気温の変化で?)また固着するのです。
今回は何とか修理できましたが
この機種メーターが動かないと価値が無くなる(と思う)ので非常に悩ましいです。
我が家には 修理できなかった残骸が沢山あります。
メーターの修理を断る方もいますが 気持ちよくわかります。
自分も断れれば お断りしたいくらいです。
再修理できる確率は高くはありません。

 

Re:省エネパソコン?

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月29日 12:46:12
  こんにちは、今日も猛暑ですね私の部屋も現在33度になっています

設楽さん省エネパソコンいいですね、軽量OSですか、私の処はWindowsばかりでタブレットもWin10で
動いています、元々はWin8機らしいのですが中古購入時、販売店でWin10をインストールして販売して
いました。これがなかなか厄介でバージョンアップ動作はするのですが終了後は前のバージョンに
戻っています、他に発熱も多く熱を持ちすぎるとCPU動作が遅くなり動画再生が止まってしまいます
放熱器やファンで風を当てるなどしても効果が少ないので昨年から冷却タオルを当てて放熱してい
ます、今日は之からまだ暑くなりそうなので24時間稼働のメインパソコンの電源を落とそうかと思っ
ています

追加情報 先程ヤフオクを見たら先日内尾さんが修理された中華5級(←球じゃなく級になっています)
スーパーラジオキットがmk_rinsiroさんのところで久々に販売されています、少々高価ですが作って
みたい方はご覧になってください
 

省エネパソコン?

 投稿者: 設楽  投稿日: 2022年06月29日 09:34:39
   8年ほど前に購入したmini-ITXマザーボードに、32GBのUSB3.0メモリーに Linux-Mint Xfceを
インストールしたものを挿して使っています。CPUはファンレスなのでとても静かです。
軽量OSなので結構サクサク動きます。ネットや動画再生はほとんどこのマシンでやっています。

 

re:パソコン温度

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月28日 15:54:53
  田中さん、こんにちは

田中さんのパソコンは電源がやられましたか、確かに電源も要注意です、私が勤めていた電子機器
製造会社にはパソコンの電源交換修理部門がありました。電源不良は私も経験しています、元々
HOFFで購入した中古機でしたが電源スイッチを押しても起動しなくなりました。その時は運よく
ヤフオクにて同機種のジャンクが500円で出品されていたので其のままの価格で落札して電源ユニ
ットを交換しました。
 

re:パソコン温度

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2022年06月28日 15:44:06
  こんにちは、今日から大雨になりそうです。
パソコン温度ですが、我が家の物はフロントにファンが付くようになっていてつけて
居ます。すぐ後ろにはHDD,SSDがあるので温度監視していると有ると無いとでは雲泥。
電源にもご注意願います。ファンの異音がベアリングの劣化かと思っていたら、実は
電源の12Vが不安定になっていて、HDDのドライブ名が吹っ飛びました。寿命と思っていた
ファンは電源を取り替えたら静かに回っています。電源が原因の不具合は初めて。
ある程度の周期で交換が必要を実感。今年に入ってウインドウズの不具合化と思っていたら
電源でした。
 

パソコン温度

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月28日 15:18:23
  こんにちは

この処猛暑が続いていますね、今日も私の部屋は33度になっています、こうなると心配なのが
熱中症ですが他にもパソコン内温度にご注意ください、特にHDDは50度を超えると危険域になり
ますので私の様にほぼ24時間稼働されている方は注意が必要です、私の場合OSシステムには
SSDを使っていますが、それでも40度近くになっています、外付けHDDには冷却ファンが付い
ていますが、それでも40度でもう1台の方は50度近くになるので昼間は停止しています

HDDは過熱するとモーター回転がおかしくなり自壊します、私はファンレスの外付けドライブを
過熱で壊したことがあってからファン付中古HDDを買って使っています
 

Re: ICF5600タイマー修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月27日 19:59:37
  星野さん

有難うございます、知りませんでした。
小型本を作成しているのですね。
 

Re: ICF5600タイマー修理

 投稿者: 星野  投稿日: 2022年06月27日 12:02:29
  内尾さん、こんにちわ。

 アマゾンで、"BCLラジオカタログ"が入手できますね。
3,300円のペーパーバックと5,120円の大型本の2種類が有ります。

ペーパーバックの寸法は 20x27cm なのでB5判のようです。
三才ブックからは、データのみ792円で購入できますね。

1冊求めます。
 

Re: ICF5600タイマー修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月27日 10:46:02
  星野さん
そういえばBCLラジオカタログに記載しましたね。
タイマーは自己責任で修理しないと
代金をいただいて 修理できるほどの技量は当方にありません。
トラブッタ場合を考えると お断りが正解と思っています・

5900のメーターも 同じですが、
これは動かないと受信に差し支えるので、無理して引き受けています。
修理できない場合 代替え品を準備します、
ここまでの覚悟が無いと 簡単には引き受けられません。
 

Re: ICF5600タイマー修理

 投稿者: 星野  投稿日: 2022年06月26日 19:26:59
  堀川さん。

”タイマーが作動しない状況”では堀川さん以外の人には全く解りません。

http://park11.wakwak.com/~jr1uia/page138.html
に内尾さんの著書「BCLラジオカタログ」にリペア方法が掲載されています。

歯車の軸受けのグリスが固着してしまったのなら直せそうです。
破壊されたのは無理ですが、固着なら修理してもらえそうですが・・・

ICF-5800で私も1時間タイマーを愛用していました。
現用のICF-5900には無いので、ACアダプターで朝まで動作しっぱなしです。
 

Re: ICF5600タイマー修理依頼の件

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月26日 07:59:01
  表題に記載のように修理依頼は掲示板に書き込まないでください。
必要なら 下記をご覧ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/R/sale/repair.html

なおタイマーの修理はできません。
数十年前の機械時計ですから 時計屋さんで無いと無理だと思います。
ただケースを破壊しないと分解できない構造ですからその点は考慮されたら良いでしょう。
現時点動くものを探して 交換することは可能ですが、
寿命と正確性までは保証できないです。
 

ICF5600タイマー修理依頼の件

 投稿者: 堀川文夫  投稿日: 2022年06月26日 07:46:19
  首記のラジオ、タイマーが作動しない状況です
修理可能でしょうか。
 

Re:三和のテスター

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月24日 10:23:02
  こんにちは

中島さん面白いアイディアですね、私も中華キットテスターを作った時OFFポジションで鳴るように
組み込みました。もっともキットには付いていないのですが回路図と基板パターンにはブザー装着
が出来る様に書いてあったので別途入手して取り付けました。苦労した点は初め5V規格のブザーしか
見つけられなかったので其れを購入して取り付けましたが音量が低く裏ブタを付けると音が聞こえ
ません、其れをどちらの掲示板か忘れましたがその旨を投稿したら3V動作のブザーを送っていただき
取り替えたら大きな音で聞こえるようになりました。(現在「祐徳電子」で販売している此のキット
にはおまけでブザーが付いているみたいです)

此の中華テスターは測定レンジは一般的ですが2.5kV測定のジャックを持っていいます、ジャックには
6.75MΩの抵抗2個を直列に繋いて通常の+端子に繋がっていて高圧プローブ代わりになります(もっとも
テスターリードは通常品耐圧600Vですので危険ですね)この端子、普通は必要ありませんが1000Vで測定
できる絶縁計の測定電圧確認で1度だけ使って見ました。
 

Re:三和のテスター

 投稿者: 中島  投稿日: 2022年06月24日 09:32:59
  サンワのKIT-7Dは以前オークションで未組立て品を入手して自分で組み立てたことがあります。
レンジ切換えに使われていない接点が1か所あるので、そこを利用してミニブザーを組み込み、
導通チェッカーとして便利に使っています。
 

Re:三和のテスター

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月23日 20:52:26
  内尾さん、こんばんは

はい、一見JP-5Dとそっくりですが抵抗レンジを見て下さいJP-5Dが10kと1MになっていますがKIT-5Dは
半分の5kと500kになっています、内蔵電池もケースには2本入りの形になっていますが実装は上部の1本
だけで1.5V動作です、また詳しくは分かりませんが電池の左側に付いているゲルマがAC整流ダイオード
みたいでJP-5Dに付いている亜酸化銅整流器が見当たりません
 

後ろ姿

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月23日 20:47:11
  三好さん 今晩は

小生も新入社員時代ですから・・。
開通時 1両分 余分に販売して 大騒ぎしたことも今となっては思い出です。
(駅員が取り消し操作を間違って 1両分 全席取り消して 2重販売になる)


なお JR東海 黄色の新幹線試験車の前身も担当していました。
鉄道技研とよく打ち合わせをしたものです。
おかげで 開通の2年前 鴨宮の試験線で 新幹線には試乗させてもらいました。
これも懐かしい思い出です。
でも速度は70から80Kmくらいでしたね。
若いころの思い出です。
 

Re:三和のテスター

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月23日 20:32:13
  岩淵さん
これと同じみたいですね。
 

Re:三和のテスター

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月23日 19:21:25
  こんばんは

>三和はテスターのキットを販売していたようです。

そうですね、学校の実習や企業の技能講習用に団体のみに販売されていますね、いぜん地元の若松
通商にKIT-8Dが置いてあったので注文しようとしたら個人には販売できないと言われネットショッ
プにて購入しました。その時は「ラジオ少年」領布のアナログテスターキットを作ったばかりでし
たので今の処お蔵入り状態です

他に先日又悪い病気が出てヤフオクに300円で出品されていたKIT-5Dと言うアナログテスターを落札
しました。外観は綺麗ですが不動と言う事で誰も入札せず300円で落札しました。中を見ると電池
液漏れはありませんが組み立てがまずいのかメーターは稼働しますが測定できません、これから
回路図等を検索してリペアするつもりです、ちなみに外観はJP-5Dそっくりですが内蔵電池が1本のみ
で抵抗レンジの測定値が違います

 

後ろ姿

 投稿者: 三好  投稿日: 2022年06月23日 18:48:54
  内尾さん、こんにちは、内尾さんの若い頃の後ろ姿を拝見しました。
今となっては遠い昔ですね。其の頃は企業戦士とか言って皆さん頑張った時代です。
この後姿を拝見して、とある写真を思い出しました。オーディオの大御所、
伊藤喜多男さんの撮影所におけるウエスタンのミキサーコンソールの調整中の写真です。
内尾さんの写真のように真後ろでなく左後方から撮られています。
昭和31年(1956年)だそうで内尾さんの写真より5年程、前ですね。
コンピューターと録音機器の違いはありますが、片方録音機器のコンソールは
完全なアナログ機器でコンソールの袖にはパッチングコードさへ見えます。
尚、伊藤さんの写真は、この方が著した「音響道中膝栗毛」の164ページに載っています。
内尾さんの後ろ姿の写真を拝見してヒョイト伊藤さんの写真を思い出しました。

 

三和のテスター

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月23日 18:47:46
  三和はテスターのキットを販売していたようです。
昔 テスターを見ると買っていたものに沢山あります。
7シリーズ 8シリーズ 18シリーズとあるようです。
粗末に扱って VRのツマミが行くへ不明になっています。
なお7のキットは先日紹介のものと ほぼ同じ機能です(右端)。
もっとも愛用しているのは左端(黒色)のものです。
 

Re:MARS

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月23日 08:52:19
  おはようございます

設楽さんの投稿で(「プロジェクトX みどりの窓口」でネット検索したらYouTubeにアップされて
いました。)との事でYouTubeにて視聴しました。

内尾さんが携わったMARSの歴史感動しました。私の父も国鉄職員で列車の車両点検業務をしていま
した。当時の国鉄職員の鉄道への考えは強い物がありました。一種の職人魂です、1年365日土日の休み
は殆ど無く泊まり番の日は朝出勤して明朝帰宅、次の日は又出勤と言う業務でした。勤務地は仙台、郡山
当地で冬季間は積雪で除雪をしないと列車が止まってしまいます、現在は安全を考えて冬季間は運休など
ありますが当時は何が何でも走らせると言う考えで朝1番列車を走られるため深夜に除雪車運行があると
車両保守のため同乗すると言う業務をしていました。

いまでも鉄道の業務は過酷だと思います、その心の中には一人一人に「お客様の命を守る」と言う信念
をもってプロ魂で業務されています、私はほぼ製造に携わっていましたが同じく「お客様の安全を考え
る」と言う信念で家電販売をしてきて現在も機器製造をしています
 

MARS

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月22日 19:12:33
  今晩は
MARSの歴史は昭和33年頃から始まったようです。
自分が入社した昭和36頃はMARS1が東京駅で稼働していました。
これを基に本格的な装置を作ったのがMARS101です。
秋葉原の電気街側出口横のビルです(1階にnewdaysが)。
最近建て替えられていますね。
当時は 毎日のように通ったものです。
コンピューター室の人物は若いころの小生です。
当時の通信速度は50bit/秒ですからね 皆さん信じられないでしょう。
メインコンピューターの記憶容量は4KW(40ビット/語)です。
自分は日立本社側の人間ですからプログラム作成などは担当していません。
今回のTVは この第2期の話が主でしょうね、本当は1期の方が大変だったと思います。
 

Re:ICZ-R260TV

 投稿者: 設楽  投稿日: 2022年06月22日 18:16:02
   昨日のBSのプロジェクトXの初回放送(2004,4,6)は視ていますが、かなり忘れていました。
改めて視ると、内尾さんからコメントを頂いたこともあり、より深く視ることができました。
(内容は初回放送と同じ。映像はデジタルりマスタリング。)

 番組は、昭和40年以降の開発に焦点が当たっており、MARS1については、磁気ドラム記憶装置と
昭和35年に東京駅で試験運用が始まったことの紹介ぐらいでした。「みどりの窓口」の土台となった
MARS1システム開発の説明がもっと欲しかったと思います。
それにしても、昭和30年代に内尾さんはMARS1システムの開発に取り組んでおられたのですね。

(「プロジェクトX みどりの窓口」でネット検索したらYouTubeにアップされていました。)

 

SEM-14C 使用可能になりました

 投稿者: 白田  投稿日: 2022年06月22日 08:02:24
  この掲示板をご覧になっている皆様のおかげで、SEM-14Cが使用可能になりました。
コチコチになっていたケーブルを交換し、
スイッチの接点を清掃し、
メーターの針が変形し窓ガラスに接触していたものを修正し、
メールでご教示いただきオイルコンを予備的修理として同等品に交換しました。

送っていただいたチャートで自分のものである6V6GTを計測したところ
チャート通りに黄色レンジを指示しました。正常動作であると判断しました。
困ってこの掲示板の書き込んで、多くの皆様の反応をいただき、
これほど短時間で使用可能になったことを感謝しております。

多くの情報を頂いたのですが、チャートのデータは画像であり不鮮明なところもあります。
これをOCR等を用いて例えばexcelデータなどにすると、同様の困難に悩む人の役にたつと
思いますが、一方、データをお持ちの方の希少価値を損なうとも思います。このあたり、
こうした古い機器を扱われる方の一般的なお考えをお示しいただけると参考になります。

 

SEM-14のチャート

 投稿者: 白田  投稿日: 2022年06月21日 20:44:14
  倉島さま
ありがとうございます。先ほど気がついて返信しました。
 

Re: SEM-14のチャート

 投稿者: 倉島  投稿日: 2022年06月21日 19:51:27
  今晩は。

メール送りました。掲示板からのメールではファイルが添付できませんので、個別にメールください。
ただ、オーディオ用がメインですと、あまり役に立たないかもしれません。
 

Re:ICZ-R260TV

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月21日 18:46:21
  面白いものを入手されましたね。

ところで番組紹介有難うございます。
昔 放送したものの再構成版 ですかね、
残念ながら我が家はBSは受信できないので見れませんが・・


これを昔 見たときは 少し違和感ありました。
この話は 2次拡張期の話が主で 、
自分が主に関係したMARSの最初の開発の話はほとんどありませんでした。
でも 懐かしい 顔ぶれが次々出てきました。
主役の 尾関さんもずいぶん昔 亡くなりました、葬儀にも参加しました。
 

ICZ-R260TV

 投稿者: 設楽  投稿日: 2022年06月21日 18:07:18
   表題のラジオレコーダーのジャンクを見つけ即決で購入しました。
ラジオ機能は問題なく動作しますが、FM、ワンセグのアンテナ、音量ツマミ、電池の裏蓋が
欠損していました。ワンセグ用アンテナの代わりにロッドアンテナが付いています。
AMラジオの音声は割とクリアーです。

 ワンセグTVの音声受信、20件の予約録音、ファイル再生速度を0.5〜2.0倍速まで
調整できるなど高機能です。

DC5V 700mA のトランス式 ACアダプターが付属しています。
電圧チェックしたところ無負荷時5V、ラジオ受信時でも5Vなので、定電圧回路が
内臓されているようです。本体は充電池仕様で、乾電池がなくても動作します。

 私にとっては、非常に魅力的なラジオですが、ネット環境があれば過去一週間のラジオ番組を
いつでも聴ける現在では、録音機能などを付加したラジオはあまり需要が無いのかも知れません。

---番組情報---
[BSプレミアム] 2022年06月21日 午後9:00〜午後9:45 (45分)
プロジェクトX4Kリストア版
▽100万座席への苦闘 みどりの窓口誕生秘話

 

RE:残された真空管

 投稿者: 星野  投稿日: 2022年06月21日 09:26:53
  白田さん、早速のご返答を頂きありがとうございます。

御叔父様の趣味がオーディオとのこと、白田さんも2A3をご存じで造詣が深いと承知しました。

オーディオアンプも送信管を1kV以上で駆動してリニアリティーを確保、などをされていらっしゃると、
大型のトランスやスピーカーシステムなどが残されて大変なことでしょう。

珍しい球以外はほとんどが動作品だと思います。
有難うございました。
 

Re:ピン式テスター棒

 投稿者: 新潟の黒沢  投稿日: 2022年06月21日 08:07:48
  内尾さんがお持ちのテスター、私の所にもあります。この「CP-7D」は2世代ある様です。
初代は写真にある1991年1月に発売と思われる物。第二世代は1997年6月からの更新版で、
後者の変更点はDC・ACとも1000Vレンジを無くし2ヶ所を「OFF」ポジションとした事です。
社員と思われる方のSNSによると第二世代も2020年で廃版となり、後継機は導通ブザーを
追加した「CP-8D」だそうで、本体のカラーはクリーム色から黒色になっています。
 

残された真空管

 投稿者: 白田  投稿日: 2022年06月21日 08:06:13
  星野さま。おはようございます。

大小さまざまな紙箱に入ったものが段ボールに入った状況で、これから整理していく
ことになります。叔父の趣味としては完全にオーディオで、作りかけも含めてアンプが
数台ありました。
ぱっと見て目立ったのは2A3が数本あるようです。
 

RE: SEM-14C関連

 投稿者: 星野  投稿日: 2022年06月21日 07:44:37
  白田さん、お早うございます。

御叔父様の残した大量の真空管は、どの様な真空管でしょうか?
オーディオマニアでアンプ作成か、無線マニアでリニアアンプ、またはラジオなどのジャンルでしょうか?

差し支えなければ、品名や画像を載せていただけると、御叔父様の足跡をしのび、エコウになるかと存じます。
 

SEM-14のチャート

 投稿者: 白田  投稿日: 2022年06月21日 00:25:18
  倉島さま
ありがとうございます!助かります。
メールにて送って下さいませ。

 

re: SEM-14C関連

 投稿者: 倉島  投稿日: 2022年06月20日 23:23:34
  白田さん 今晩は。

SEM-14CはSEM-14よりも対応真空管が多くなっています。
SEM-14のチャートでよければ送ることは可能です。本来なら馬場さんの了解が必要なのですが、
連絡先が分からなくなっていることと、本掲示板がご縁ということで許可いただけると思います。
メールで宜しいでしょうか?
 

SEM-14C関連

 投稿者: 白田  投稿日: 2022年06月20日 17:51:56
  内尾さま。ありがとうございます。
ご紹介の倉島さまのところはすでに見ております。そこからさらに

注)馬場さんのHPへは、 http://homepage2.nifty.com/FNA

というリンクがあるのですが、そこがすでに廃止されてしまっているようで
そこでもう関連情報が途切れてしまっているのです。残念です。

エミッション試験機だから評価としては不十分であるということは
読んだのですが「ちゃんとした」と評価されている機械は高価であり
かつ操作が難しそうだということで妥協しました。
少なくとも死んだ球か生きてるかくらいわかれば良いだろうと考えています。
 

Re:SEM-14Cのチャート

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月20日 15:12:00
  この機種のチャートは知りませんが、
倉島さんのホームページに紹介があるので もしかしたら参考情報が得られるかも。
http://shumiradio668.g2.xrea.com/
ただこれは単純なエミッション試験機なので
叔父さんの 真空管の試験をするのは相当無理があると思います。

チャートに記載の真空管はおそらく少ないと思うし 試験項目も不満足でしょう。
(率直に言って 入手できても 多分 活用は?)
 

SEM-14Cのチャートをお持ちの方いらっしゃいませんか

 投稿者: 白田  投稿日: 2022年06月20日 14:36:37
  検索してこの掲示板にたどり着きました。
初めての書き込みです。もし、場違いでしたら恐縮です。

叔父の残した大量の真空管の整理のためにSEM-14Cを手に入れました。
これで良否を判定するにはチャートが必要だということですが、
入手できずに困っています。
もしお持ちの方がいらしたらお助けいただけないでしょうか。
ご連絡いただければ幸いです。
 

Re:真空管ラジオ 6球スーパーキット(GRS−6)の修理

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月20日 10:17:10
  こんにちは

内尾さん懐かしいキットを修理されましたね、ケミコンと出力管の間隔に付いてはホームページで指摘
されていましたね

>半田鏝が小電力タイプらしく芋半田が多いです。

そうでしょうね、真空管時代を経験されてきた方々は少なくても40W以上の半田鏝をお使いでしょうが
(私が初めての鏝は60Wでした)現在チップ部品時代の鏝は20Wが主流です、しかも半田は無鉛、鉛入り
と違い半田付けテクニックも短時間で処理しないとフラックス成分が直ぐに無くなってボロボロ半田に
なってしまいます、プリント基板でしたら短時間でもOKでしょうがラグ板配線となると数秒間熱を与え
ないと半田合成膜が出来ません

私は通常40W型を使っていますがプリント基板には少々大きすぎるのでテーブルタップに中間スイッチを
付け中にOFF時ダイオードにて半波整流し電力を半分にして使っています、最近は100均で購入したスイッ
チ付きタップにダイオードを入れた物を使っています、使い始めると過熱も防げて便利ですがスイッチを
切ったまま普通の機器(ACアダプターなど)を付けると壊してしまいます

 

Re;真空管ラジオ 6球スーパーキット(GRS−6)の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月20日 08:38:25
  津田さん
そうですね、この配置はもともと設計不良なのですよね。
真空管のソケットを開けなおすのも大変なので、
発熱を抑えるためにG2の電圧を低めにしてあります。
さらに
丁寧に組み立てられているのですが、半田鏝が小電力タイプらしく芋半田が多いです。
半田付け不良が十数か所ありました。
出力管のプレート電圧を測ると290Vもあるので 怪しいと調べてみると
ヒーターが点灯していません、ヒーターのアース側が接続不良でした。


 

真空管ラジオ 6球スーパーキット(GRS−6)の修理

 投稿者: 津田  投稿日: 2022年06月20日 08:01:20
  ケミコンと出力管の間隔が気になります。
 

真空管ラジオ 6球スーパーキット(GRS−6)の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月19日 21:43:13
  首記ラジオの修理をしています。
自作品なので相当 手強いです。
 

Re:AMが受信できないRF-2200の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月19日 21:37:36
  本件は3連スイッチ(BFOなど)基板の割れでした。
この部分はよく壊れるのですが、落下情報が無いので最初は疑いませんでした。
回り道をしましたが なんとか解決です。
 

Re2:ピン式テスター棒

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月18日 19:49:27
  内尾さん、こんばんは

掲示のテスター、この処のヤフオク出品で良く拝見します、テストリードの装着方がユニークですよね
拝見した処、必ず赤黒セットで使わなければいけない構造なのでしょうか?それと前から思っている
のですがサンワのアナログテスター目盛りスケール板は多機能ですよね、基本レンジは他のメーカーと
殆ど同じなのにhFE測定プローブを付ければ抵抗レンジでTrの測定が出来るとか、外部AC電源を使えば
ACレンジでコンデンサーやコイルの値を測定できるなど他のメーカーテスターでは見たことがありません

>相変わらず 集めていますね。

そうですね、ある種の病気です、mT管、ラジオキット、フィギュアなど集め始めるて気が付くと結構な
数を集まてしまっています、今回のテスターも20円台中華ショップで集め始めたデジタルテスターを
含めると何台あつめたか分からなくなりました。(この箱以外にも無線機下の棚に積んであります)
 

Re:ピン式テスター棒

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月18日 16:24:24
  岩淵さん
相変わらず 集めていますね。
そういえば こんなものが出てきました。
昔テスターを見れば買っていましたからね。
(表面に割れがあります 保管に問題があったのでしょう)
 

ピン式テスター棒

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月18日 12:28:02
  こんにちは

内尾さんは相変わらずラジオ修理勢力的ですね、ただ最近の修理品は壊れたと言うより壊された
と言うラジオが多くなってきて修理が大変になってきた様に思います、私の方は最近集めたテス
ターに使うテストリードを探して漸くヤフオクで見つけ入手しました。入手したテストリードは
ピン式で昔のテスターに使われている物です、その所為か最近はAmazonやホムセンでも入手が
難しく先日Amazonで購入した物はおもちゃの様なテストリードでした。今回ヤフオクで出品
されていたので何とか3セット物を入手出来ました。今後このタイプは需要が無いのでますます
入手が難しくなりそうです(高額を出せば先端切替タイプは購入できます)
 

AMが受信できないRF-2200の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月17日 19:27:44
  FMのみ受信できて MW SWが受信できない2200の修理です
色々調べてみると Sメーターが動いていますので、高周波部分は大丈夫らしい。
分解して クリスタルイヤホーンでモニターしてみました。
音声出力は左したの〇印あたりに出ています。
実は基板の下側の細いパターンを通って 中央部分まで配線されています。
しかし ダイアルメカを取り除かないと追跡できません。
画像下段のごとく ダイアルメカを取り外しました。
ここから追いかけてゆくと 一度 上に上がり 今度は
左側に 配線されていています。

実は 大昔 中を開けて 触ったそうで それ以降AMが受信できなくなったそうなので、
念を入れて 追跡したのですが、結果的にはその先はBFOスイッチに接続されていました。

 

Re: SONY TR-628の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月16日 08:12:30
  石山さん

ラジオ組み立て講習会 ご活躍ですね、素晴らしい。

さて 本件 そうですか、部品の確保も大変だったのでしょうね。
真空管ラジオデーターベースによると
2SC73 2SC76 2SC76 2SD64 2SB382x2となっている。
これはTR−627と同じです。
シリコンTRらしい石の 文字が読めないので具体的には不明です。
これらの石の脚は金メッキみたいに見えるのでもしかしたらサンヨー製かも??。
エポキシのケースの形も あまり見慣れない形です。

TR−629になると シリコンに変わるようです。
途中で交換した様子もないし 製造過程で色々あるのでしょう。
 

Re: SONY TR-628の修理

 投稿者: 石山(JA3TZZ)  投稿日: 2022年06月15日 17:01:13
  内尾様 皆様 こんにちは。

> サンヨーの石がソニーマークを付けて使用されているのか不思議です。
この頃、良くあった出来事と思います。
何せ、各社凄い勢いで切磋琢磨の時期です。「対抗メーカーの部品等使用はまかり成らん」
・・が根底にあったかと。後年はそうでもなかったです。対抗メーカーの部品も使用していました。
何せ、オーディオ機器等、オーディオフェアーで内部をオープンし、
綺麗な構成・配線を誇示するところに対抗メーカーロゴ入った部品等あってはなりません。
(部品専業メーカーの部品はこの限りではありません)
そういう要因でこういう対処法になったと個人的に想定しています。


https://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

SONY TR-628の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月14日 18:55:47
  今晩は
なんとか修理できました。
原因は出力段のTR(2SB22)の不良でした。
でもなぜ サンヨーの石がソニーマークを付けて使用されているのか不思議です。
実はそのほかの石も シリコン型らしいものが使われているのです。
回路図ではゲルマTR 2SC73・・などが明示されているのですが、
実物は違うのです。

箱も 壊れていて 修理するのが大変でした。
 

Re2:ラジオ筐体の文字消えについて 追加

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月14日 06:26:44
  おはようございます

エンブレムのレプリカ作成の件、倉島さんのラジオでしたね、紹介ページを拝見して思い出しました。
どうもその様な事例があった事は記憶に有ったのですがどなただったかは失念していました。インス
タントレタリングは白もあり便利でしたが現在は入手が難しいですね、嶋村さんのページではデカール
と言う物で作製しておられるようです、私は簡単なネームランドの透明テープの白、黒文字を使うのが
多くなりました。

白文字は便利で暗い色の筐体に貼り付けると文字が浮かび上がります、家内の職場でも人気らしく
タブレット端末に貼り付けるコード文字印刷を良く依頼されます、家内と言えば話題が変わるので
すが先日のアナログ照度計の精度確認に対応できる方法が何かないかと探していたらスマホアプリに
照度計があるみたいで家内のスマホを借りてインストールしてみました。その結果スマホの値とアナ
ログ照度計の指示値がほぼ同じなので古い機種ですが十分使用に耐える事が解りました。

それにしてもスマホアプリは凄いですね、検索して見ると照度の他に騒音、画像、音声認識など
色々な測定にスマホが使えるのですね、そのうちテスター代わりにもなるのでしょうか?
 

Re:ラジオ筐体の文字消えについて 追加

 投稿者: 倉島  投稿日: 2022年06月13日 22:35:27
  こんばんは。
エンブレムのレプリカ作成は私ですね。ここに記録があります。
http://shumiradio668.g2.xrea.com/TAS-5/toshibaTAS-5.html

なお、インスタントレタリングの方が便利ですが、既に販売されていないので、
プリントするしかないと思います。
 

SONY TR-628の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月13日 20:59:58
  ソニーのTR−628を修理しています。
回路図が真空管データーベースに有るので 参考にしています。
全く 無音です。
分解して調べてみると 出力段のエミッター抵抗が焼けています。
電池が腐ったらしく 電極は緑青が吹いています。
 

アナログ照度計

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月13日 11:45:38
  こんにちは、このところ連投続きですみません

悪い病気が止まりません、またしてもチョッカイのつもりで入札したテスターを落札して
しまいました。1台目は日置のテスターで機能的にはJP-5D相当です、古い物らしく正面の
汚れと内部電池の液漏れがありました。私には2台目の日置テスターです、2台目はサンワ
の照度計で初め、レンジつまみの値から高電圧を測定できるテスターかと思いました。(テ
ストリードも付いています)

実際はアナログ照度計でテストリードは電池電圧測定と商用AC電圧測定に使います、製造
年月日は分かりませんが取説の仕様ページに'98の印刷がありました。保証書も未記入で
付いています、内部には2007年使用期限の電池が入っていましたが液漏れは無く電池チェ
ッカーで測定したら十分使用可能な電圧を示します、此の照度計、本体の保護シートが
付いたままなのと保証書が未記入で付いていたので未販売在庫品なのかもしれません、箱
には9900円の値札も貼られています、動作確認をしたら照度も測れ、電池電圧、AC電圧も
ほぼ正しい値を示します、ただ照度に付いては比較測定器が無いので精度は不明です

今回、どちらも300円位で落札したのですがあまり調子に乗っていると又ガラクタばかり
増えて家内に怒られそうなので、そろそろ自重しようと思っています(できるかな?)
 

Re2:ラジオ筐体の文字消えについて 追加

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月12日 19:41:51
  先程の文字の修正、手書きではなくパソコンフォントを使って書いてみました。先ほどよりましに
見えると思います、修正する時の注意点としては文字色は修整写真に残っている文字の色を吸い上
げて使うのと元の文字と同じようなフォントを使う事です
 

Re:ラジオ筐体の文字消えについて 追加

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月12日 11:26:30
  以前、此の掲示板だったと思うのですがこんな方法もありました。その時は文字ではなくエンブレム
だったと思うのですが実物の写真を撮影して専用シート(粘着だったと思います)に印刷して貼り付ける
と言う方法です、今回の場合は文字消えの部分を正面から撮影しパソコンに取り込んで文字消えの部分
を修正して貼り付けると言う方法です(掲載写真は参考例ですが修正がうまくいっていませんでした)

なお印刷には経年劣化しやすいインクジェットを使用せずレーザープリンターがベストです
 

Re:ラジオ筐体の文字消えについて

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月12日 10:29:07
  こんにちは

文字消えですか、昔は文字の部分が彫られている場合、白インクが抜け落ち箇所を写真1枚目の様
にして修復していました。最近は、ただ印刷されている個所が抜けた個所にはネームランドの透明
テープ黒文字、白文字を使い、同じ文字大きさに印刷して貼り付けています、貼り付ける際は文字
周りの空白部分を出来るだけ削って貼り付ければテープ感が少なくなります、他にインスタレタリ
ング等もありますが白文字以外ではパソコンでデザインした文字を専用用紙に印刷して貼り付ける
方法もあるようです、ただ残念なことにプリンターに白印刷を出来る機種を見たことがありません
あとネームランドの高級機ですとパソコン接続の物もありますので透明白文字テープを使えば可能
ですね
 

ラジオ筐体の文字消えについて

 投稿者: 岡本  投稿日: 2022年06月12日 09:54:22
  おはようございます。
ラジオ工房さんには大変お世話になっています。

趣味でBCLも含めた昔のトランジスタラジオをヤフオクなどから蒐集しています。
自分でラジオは直せないので、ネジをはずしては筐体の清掃ばかりしています。外観の綺麗なラジオはとても気持ちが良いです。
さて、写真のように文字が消えている場合、みなさんはどのように修復されていますか?気にならない方が多いと思いますが、もし、修復経験をお持ちの方がいらっしゃいましたら、その方法をご教授願いたいと思います。
よろしくお願いします。
 

Re:FM DSP Radio 組み立て

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月12日 08:31:52
  石山さん、おはようございます

>従来のラジオ受信機(同調・検波・増幅)の延長ではなく概念が全く異なります。

そうですね、DSPラジオの原理など今までの知識が全く通じません、同調・検波・増幅が1チップICの
中に凝縮され、しかも1ICスーパーラジオの様に外付け部品も殆ど無く極めつけは掲載写真の様な
ラジオになってしまうのですから、当然組みあがってもラジオを作ったと言う実感はなく、ただIC工作
をしたと言う感じしかありません

それでも半田鏝すら持った事の無い人が大勢いる時代に子供たちに半田付けをして物を作る事を教えて
いる石山さんたちの活動には頭が下がります、私たちの知識は現代には通用しませんが物を作ると言う
技術は次の世代にも引き継いでもらいたいと思います
 

Re:FM DSP Radio 組み立て

 投稿者: 石山(JA3TZZ)  投稿日: 2022年06月12日 08:09:31
  岩渕さん 皆さん お早う御座います。
 フーリエ変換、学生時代に学んだことはありますが現在、多くの技術を支えていますね。
技術記事紹介有り難う御座います。DSPラジオ受信機は相当増えています。
従来のラジオ受信機(同調・検波・増幅)の延長ではなく概念が全く異なります。
従来の受信機、小学校高学年〜それなりに好きなお子さんは理解出来、興味もあるのですが
DSPラジオ、動作詳細を理解出来るのは大人でも極一部の方でしょう。
ICさえ、入手出来れば周辺部品も少なく、コイル、バリコンもなく、回路は極めてシンプルです。
残念ながら現在の日本でラジオ関連IC開発・生産は寡聞にして知りません。
DSPラジオ感度はそれなりですが、良く調整されたBCL全盛期のラジオは身近な商品では
感度・選択度としては相当レベル高かったと思います。
DSPラジオ、組んでいて思うのですが、出来上がると嬉しいですが(生徒さんは大はしゃぎ!)
真空管ラジオ組み上げ、音出たときの感激には及びません。


https://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:【FM DSP Radio 組み立て 続き

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月12日 07:26:20
  なお、先程の掲載写真1枚目の科学解説動画に御興味がある方は下記YouTube動画URLをご覧ください
トランジスター誕生の歴史的解説もあります、また半導体動作についての解説動画も下記ページが
現代風にアレンジされて解りやすいです

YouTubeURL

とある八雲の科学解説 https://www.youtube.com/channel/UCjQ_VN_sm68MbCCEVlbg7lg

試される大地     https://www.youtube.com/c/1pin_niconico/videos
 

Re:【FM DSP Radio 組み立て

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月12日 07:03:31
  石山さん、おはようございます

ラジオの組み立て講習会お疲れ様でした。それにしても勢力的にお活躍ですね

>動作原理、従来のラジオとは全く異なります。聞かれるとヒヤヒヤでした。

そうですね、今までのラジオやテレビが四則演算で電波を受信していたのが現代では行列演算
そろばん(コンピューター)で受信する時代になったのですから、計算にはフーリエ変換と言う
計算方法を使うらしいのですが普通の計算方法ではコンピューターを使ってもかなりの時間が
かかってしまうとの事です、それを高速にした高速フーリエ変換(FFT)と言う計算方法が1965年
に生み出され今まで1時間かかる計算がほんの0.数秒で計算完了してしまいました。このFFTを
組み込んだICがDSPチップで概略的に説明すると写真2枚目の様に動き計算して受信します、受信
した波形も又FFTに掛けられAM,FMそれぞれの復調計算方法で音声信号を作っています

このFFTと言う計算方法はDSPチップに限らずMPEGなどの画像圧縮、MP3などの信号圧縮などにも
活用され現代のテレビ、インターネット技術を支えています、ある意味、頭が付いていかず恐ろ
しさを感じます(数学は苦手な物で)
 

【FM DSP Radio 組み立て

 投稿者: 石山(JA3TZZ)  投稿日: 2022年06月11日 22:27:48
  内尾様、皆様、こんばんは。ご無沙汰致していります。
「和歌山市少年少女発明クラブ」で、FM DSP Radio 組み立てました。
2.5時間で多くの生徒さんが完成にこぎ着けました。思ったより良好でした。
・回路図、パターン設計は、フリーの「Ki-CAD 」を使用、
 プリント基板はガーバーデータを中国に転送、基板試作しました。
 非常に非常に安価、ガラスエポキシ基板です。10枚5$
 日本ではこの価格では見かけません。多分10枚 2万円くらいはします。
・準備が大変でしたが、生徒さんの受信出来たときの喜びようは凄いです。
・調整ヶ所、何もないのが(何処で組んでも一緒)が今の時代を象徴しているのでしょう。
 但し、設計段階できちんとしないと性能は大きく左右されます。
・何故受信出来るの?の質問は残念ながらなかったです。
 今は便利になりすぎて当たり前なのでしょう?疑問持たないのも?です。

回路図、DSP IC は、Si4825-A10 使用しました。
設定によって、AM/FM MW/SW/VHF 受信可能です。
(本回路図はFM専用に設定しています。)
動作原理、従来のラジオとは全く異なります。聞かれるとヒヤヒヤでした。
現在、市場のラジオ、オーディオ機器、DSP搭載ラジオは相当多いです。

https://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:三和のTR測定

 投稿者: 中島  投稿日: 2022年06月11日 22:19:46
  岩渕さん

抵抗20kΩで負荷電圧1.24V、負荷電流8.6mAということは
ベース電流はおよそ (1.24-0.6)V/20kΩ=0.032mA ですから
hFEは 8.6/0.032=269 ということで、テスターの表示は
この測定条件下で比較的正確なようですね。

内尾さんのおっしゃるように測定条件でhFEは変化しますが、
ゲルマニウムトランジスタに比べて一般の小信号用シリコン
トランジスタはコレクタ−エミッタ間電圧やコレクタ電流を
変えてもhFEはそれほど大きく変化しません(極端に大電流を
流せば別ですが)。

LCRテスターやデジタルテスターでの測定条件やhFEの算出方法が
分からないのでどれが正確かは一概に言えないと思いますが、
Tr個体間の違いを比較するのであれば測定器を決めて測るのが
良いのではないでしょうか。
hFEの絶対値が重要な場合は実際の回路の動作条件に合わせて
測定する必要があります。
 

Re:三和のTR測定

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月11日 22:00:57
  最近は中華製で岩淵さん紹介の測定器を利用しています。
なお 歴史的に三和の測定器はゲルマ時代に発売されているので、
シリコンを測定すると エミッタ電圧の関係で 少し狂いが出るのではと疑っています。

またhFEは電流で大きく変わるのし
抵抗計を利用するはテスターとしては非常に良いアイデアですが
本格的に測定するには3端子独立で、必要に応じベース電流を変えて
測定した方がよいとおもいます。
(結果的にC電流が1mAとか5mAとか50mA 500mA)
デジタルテスター付属の測定器での試験は良い結果が出ませんでした。
そういう意味で 例の中華の測定器は便利に使っています。
 

Re:三和のTR測定抵抗 続き

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月11日 18:42:09
  またしても連投すみません

アナログテスターでのhFE測定とデジタルテスターでのhFE測定値の違いですが
アナログテスターで測定した場合Trのコレクター、エミッター間の電圧は3Vでは
無く今回の場合約1.24Vになってしまいます、この事はアナログテスター目盛り
でも示されていてLVスケールの値が負荷電圧になっています、LI目盛りを見ると
負荷電流も読み取る事が出来ます、此の負荷電圧の違いがアナログテスターと
デジタルテスターでのhFE測定値の違いなのでしょうか?それにしてもそうだと
するとそれに対応したhFE測定値の目盛りだとは思うのですが

あとLVスケールの目盛りは発光ダイオードの点灯時電圧、LIは電流測定にも使え
ます

 

Re:三和のTR測定抵抗

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月11日 17:10:54
  内尾さん、帰省お疲れ様でした。

TR測定治具の抵抗値測定ありがとうございます、4kΩの違いを測定してみました。
測定Trは2SA1015でGRランクです、測定の結果は20kΩの時が270位に読み取れ24kΩ
の時は240位に読み取れました。確かに若干下がりますがTrランクのばらつきを考え
ると現状の20kΩでも大差ないように思えます、ちなみにLCRテスターで測定した結果
は351で中華DT-830Bで測定した値は390でした。アナログテスター抵抗レンジでの測
定がどの程度正確かは?です
 

三和のTR測定抵抗

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月11日 12:35:36
  昨日 帰宅しました。
三和のTR測定治具の抵抗はデジタルテスターで23.67KΩでした。
24Kは正しそうです。
 

Re2:CX-370について

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月10日 20:14:58
  黒沢さん、こんばんは

hFE測定プローブの抵抗値を調べて頂いてありがとうございます、24kΩでしたか私が昔調べた値と
ほぼ同じでしたね、一先ず安心しました。24kΩでしたら簡単に入手出来そうですので入手後作り
直したいと思います、ただアナログテスターの場合多少大きめでも目盛りスケールを見た限りでは
大体の値しか読み取れませんのでTrが壊れていないかの確認程度ですね、特性を揃えるなどのある
程度正確な測定はデジタルテスターか、Trテスターを使っています
 

Re:CX-370について

 投稿者: 新潟の黒沢  投稿日: 2022年06月10日 19:53:11
  岩淵さん、 こんばんは。 お待たせしました。

ベース・コレクタ間の抵抗は24kΩです。ちょっと見づらい回路ですが、私のホーム
ページ内に掲載した CX-370 回路の左下に該当部分があります(添付イメージ上段)。
この回路はシリコントランジスタ用で、VBE=0.6Vと見立て 抵抗を24kΩにする事で
ベース電流 IB=0.1mAを狙った回路の様です(イメージ下段)。ゲルマトランジスタの
場合は IBが多く流れるので、hFEが大きめに表示されると思います。

https://electrodiyandtube.web.fc2.com/27_Analog_Tester.html

 

SOT23アダプター

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2022年06月10日 12:33:13
  SOT23アダプター
秋月より購入 2430円。
測定に便利です。

http://amp8.com/

 

CX-370について

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月10日 09:16:10
  連投すみません

CX-370をお持ちの黒沢さんに質問があるのですが、CX-370のhFE測定端子のベースとコレクター間の
抵抗値はどれ程でしょうか?私はYX-360TR購入時hFE測定プローブも購入したのですが測定リード
を引っ張ってしまい中の抵抗根元からリード線を切ってしまいました。入っていた抵抗はちょっ
と特殊な形状で抵抗値を示す文字やカラーコードが無く抵抗値測定も不可能だったためhFE値を示
す値をVRを使って測定したら20kΩらしいと言う事を確認して入れて使っていました。また同種の
テスター用に自作プローブも20kΩを入れて作りました。

今更の確認になりますが、よろしければベース、コレクター間の抵抗値を測定してみてお知らせ
下さい、よろしくお願いいたします

 

Re:抵抗の許容値(JP-30のケース)

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月10日 08:38:46
  黒沢さん、おはようございます

>三和・CUSTOM、いずれもネット通販で このサイズのテスターが入るケースを販売している様です。

ケースの情報ありがとうございます、Amazonで検索して見ました。どちらも販売されていました。
どちらも同じケースに見えますが若干CUSTOMの方が高いみたいです

 

Re:抵抗の許容値(JP-30のケース)

 投稿者: 新潟の黒沢  投稿日: 2022年06月10日 07:18:28
  岩淵さん、 お早うございます。 返信 有難うございます。

おお、本当に GBW-361TRは、セレクター配置までウリふたつですね。私もCX-370の較正では、
5%の抵抗を選別・組み合わせで使っており、時々正確かチェックしています。CUSTOM社も
工場は中国だと思いますが、(日本系列の為か)出来はそれ程 悪くなく、スイッチ接点の
基板メッキに錆もなく不自由せずに使えています。 調べてみたら、三和・CUSTOM、いずれも
ネット通販で このサイズのテスターが入るケースを販売している様です。
 

Re:抵抗の許容値(JP-30のケース)

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月09日 20:33:06
  黒沢さん、こんばんは

ご回答ありがとうございます、JP-30のケース、私が落札した物と同じ様ですね、入札時YX-361TR用の
ケースと同等品と思い入札、落札してしまいました。最も商品説明に寸法が出ていなかったので確認
しようもなかったのですが写真では綺麗な商品でしたので(実際綺麗です)思わず飛びついてしまいま
した。それにしてもヤフオクでケースを探すのは難儀ですね、中古のテスターに添付されている物は
有るのですが使い込まれたケースが殆どで今回の様な綺麗な物は、まず見当たりません

それと掲載写真のCX-370はセンターメーター機能まで付いて本当にYX-361TR相当ですね、私も中華製
のGBW-361TRと言うコピー品を持っています、本当にコピー品らしく目盛板がYX-361TRをコピーして
作った様でスケール文字盤が歪んだり欠落したりしています、購入年月日を見ると12年前になってい
ます、これも抵抗レンジの抵抗を焼いたので手持ち品の5%物を使ってしまいました。このテスター
機能的には素晴らしいのですが中華品らしくロータリースイッチ接点の基板メッキが薄いので多用は
していません、たまに3.5V位で点灯するLED断線テストに常用テスターと直列接続してLED電源に使用
しています
 

Re:抵抗の許容値

 投稿者: 新潟の黒沢  投稿日: 2022年06月09日 19:12:36
  岩淵さん、お返事 遅くなりました。

JP-30のケースは、写真で頂いたのと同じ大きさの様です。ここで添付した写真の上段は
縦方向のみ150mmの曲尺を置いてありますが、他の辺の長さも頂いた写真と同一です。
このケース、私も CUSTOM製 CX-370(三和 YX-361TR相当)が入らないか、下段の写真で
並べて比較してみましたが、縦=15mm、横=10mm 程度、足りない様です。

 

Re:抵抗の許容値

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月09日 07:59:14
  黒沢さん、おはようございます

JP-30の入ったケース、今回私が落札したケースと似ていますね、大きさは如何程でしょうか?
今回の入札目的はテスターでなく常用テスターのケースが欲しくなりヤフオクを探してみました。
新品ならAmazonでサンワ製の物でYX-361TR用の物が1,853円で販売されているのですがその約
半額の千円で出品されていた物を落札してみたと言う訳でした。ですが残念ながら大きさが小さ
く常用テスターは入りませんでした。
 

Re:抵抗の許容値

 投稿者: 新潟の黒沢  投稿日: 2022年06月08日 15:47:24
  私の所に40年前の三和テスター「JP-30」があり、その取扱説明書に交換部品の販売案内が
掲載されていますので、昭和57年の時点ではまだ対応されていたものと考えられます。
本テスターはお蔵入り状態で、今はデジタルマルチメータと下記URLの物が主力です。

https://electrodiyandtube.web.fc2.com/27_Analog_Tester.html

 

おまけ?アナログテスター 続き

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月06日 16:57:00
  こんにちは

100Ω2Wの抵抗が届きました。カラーコードの最後尾が茶色の誤差1%品です、昔は一般的に購入できる
抵抗誤差は良くて5%、普通で10%が当たり前でしたが現在では1%が普通に買えるようになりました。
大きさも小型になり2Wでもご覧の大きさです

早速交換作業を行いました。今回は抵抗交換の他に焼けた抵抗近くの焦げたリードと腐食電池ケース
に繋がっていて同じく腐食し始めた2本のリード(赤色矢印)も交換です、他に単3電池を押さえるため
のネジも腐食により固まってしまっているのでビスを平らにして2mmのドリルで取り去り穴を開けタッ
プビスで電池ケースを押さえるようにしました。此の電池ケース鉄製で出来ていて電池外装の影響を
無くすための磁気シールドの役目をしています、ちなみにP-2の説明書では鉄製外装の単3を使うと指示
がズレるので使用しないようにと書かれています、そういえば昔は電池が紙外装でしたね

交換が終わって測定してみた所思ったより精度が悪くなく、むしろ長年使っていたYX-360TRより精度が
良いです、AC測定についても規定精度内で亜酸化銅整流器も劣化していないみたいです、その様な訳で
ケースも付いて十分常用に耐えそうなので暫らく常用テスターとして使って見ます
 

おまけ?アナログテスター

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2022年06月05日 12:53:36
  こんにちは

常用しているアナログテスターの保管箱がボロボロになってきたのでヤフオクで安い価格の
テスターケースを落札してみました。届いた商品にはテスターがセットされていてサンワの
JP-5Dが入っていました。このテスターは私が初めて購入した機種です

ケースに付いては寸法をよく見なかったので残念ながら常用テスターは入りません、JP-5D
の方も中を見たら数十年経っているので案の定、乾電池が液漏れを起こして腐食しています
電池そのものは前回のP-2と違い近年の物でしたがアルカリ電池でしたので程度が酷く断線
もしています、アルカリ電池はマンガン電池より電解質が強いので液漏れすると最悪です
他に抵抗10Kレンジの抵抗も焼けています、この点は私もやってしまった「よくあるある」
ですね、取説は付いていませんが昔は「よくあるある」で各レンジに過大電圧を加えたら
焼ける抵抗の説明が書いてありました。販売も1個45円で行っています

今回の購入でケースは残念はずれでしたが懐かしいテスターが入手出来ました。焼けた抵抗
値も解りますので交換しようと思います、ちなみに使われている抵抗のW数は分かりませんが
大きさ的には現在の2W型と同じですので手持ちの1/4Wを使わずアマゾンショップに2W型を注文
しました。
 

クーガ2200のマーカー

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月05日 12:32:08
  マーカーメイン基板を取り外し 裸にすると下記のように見やすくなります
4MHzの水晶発振子を使い それを分周して125KHzを作る仕組みです。

なお基板のパターン面が見えるようになると修理は比較的容易です。
(見えるようにする作業が大変)
部品面も 初期の製品は鉄板で覆われています。


お知らせ
明日から数日帰省します メールでの返事は10日以降になります。

 

クーガ2200の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2022年06月05日 12:15:33
  首記ラジオの修理をしました、ただ珍しい故障でどうするか悩みました。
マーカーが動作しないのです。
短波帯の受信不良でマーカーが使えないことはよくあるのですが、
マーカー自体が 動作しない事は100台に1台有るか 無いかです。
マーカー自体は電源スイッチレバーの後ろ側に組み込まれています。
シールドされているので 修理は物理的に大変です。
この鉄板を外さないと 回路も確認できません。

依頼主と相談し 今回は諦めることにしました。
 

ラジオ工房 2022-05 ラジオ工房 2022-07