ラジオ工房 2016-08





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ラジオ工房 2016-07 ラジオ工房 2016-09

久々の電子工作

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月31日 14:08:08
  みなさんこんにちは、台風が去り今日は良い天気に恵まれています
此方は殆ど被害も無かったのですが皆さんの所は如何だったでしょうか?

月末で仕事も切れ、午前中過ごしやすかったので久々にハンダ鏝を握ってみました
今回は前に購入した中華キットでTDA2030Aと言うICを使ったアンプキットです
何時もの事ですが中華キットですので組み立て説明書の類は付いて無く、Webページで
部品表など検索して作りますが今回は基板シルクに値が印刷されていたので表が無くても
何とかなりました。組み立ては何時もの如く高さの低い部品から取り付けていきますが
暫らく作っていなかった所為か此の程度の基板でも疲れてしまいました。

組みあがって点検を行い試聴した処、何事もなくアナログアンプの音を出してくれました
ラジオと違いアンプの場合は調整が殆ど無く之ですんなり製作が終わってしまいますが
この後はケース入れを考えたり、電解コンデンサーをオーディオ用の部品に換装したり
して楽しみます

本当に久々に鏝を握られて良かったです、又来月からは忙しくなりそうなのでこの続きは
当分後になりそうです
 

Re:ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月26日 19:47:57
  今晩は
久しぶりに修理したので 大変でしたが、一番驚いたのは5900のアンテナが組み込まれていたことです。
外観が殆ど同じなので、互換性があると思ったのですが、微妙に違いました。
寸法が少し違うようで FXー300に組み込むとアンテナをロックできないのです。
正規品(レバー部分)に交換してロックできるようになりました。

メーターも引っかかっていたし 相当苦労してまとめたもののようでした。
無事修復できて良かったです。

詳細は
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/sony-FX-300.html


 

Re:ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 青木  投稿日: 2016年08月26日 18:08:51
  修理品を受け取りました。

FM・AMラジオともバッチリ入ります。
ポップアップアンテナもポンと出て来て気持ち良い。
テレビもアナログ波が飛んでいれば受信できたのでしょうね。

ガレージ用にと購入した物ですが、うちのガレージ湿気が多いので、もったいないから部屋の中で使おうかと思っています。
ありがとうございました。
 

Re:ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2016年08月24日 23:41:04
   こんばんは。

>メーターの指針固着。

ちょっと変わった例ですが、指針奥にある「目盛り板」の脱落や板変形、メーターのケース
裏板の「熱変形」で目盛り板が前へ押し出され、指針が引っ掛かって動かないという例も
過去に扱った事があります。
 

Re:ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月24日 08:23:48
  ラジオ部分の修理ですが、基板そのものは壊れていませんでしたが、
ダイアル目盛りのスタート位置がずれているのです。
5800や5900の様に簡単に修正出来ると思ったのは間違いでした。
ダイアルの糸掛けを何度もやり直して修正しました。
これだけで90分位かかりました。

更に 悪いことにメーターが動かないのです。
5900と同じように固着しています。
 

アンテナインピーダンスメーター

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月23日 12:38:05
  原さん、そうですね誤変換です気が付きませんでした
 

アンテナインピーダンスメーター

 投稿者:  投稿日: 2016年08月23日 12:09:13
  岩渕様。
揚げ足取りであいすみません、記事中に作動バリコンとなっておりますが、差動バリコンです。
おそらく変換時の間違いと思います。
 

Re:ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月21日 21:48:07
  皆さん
コメントありがとうございます。
ラジカセは修理しないことに決めているのですが、実はこの機種は大昔十数台の修理経験が有るのです。
なんとも言えない障害にも悩まされたた経験があります。
実は この機種 大好きで 見るとつい買ってしまったものです。
まだ我が家には10台位残っていると思います。

分解して思い出しましたが 構造がとても複雑ですね。
よくこんなものを作ったと思います、現在では工数がかかって10倍位の値段をつけないと儲からないでしょうね。

基板は部位ごとに分割されているので 良いのですが、逆に基板相互を接続する配線が物凄いです。
でも耄碌したのか この複雑さをすっかり忘れていました。
年は取りたくないです。
 

Re:ソニージャッカルの修理修正

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2016年08月21日 21:24:17
   内尾さん、皆さん、今晩は。

いや〜懐かしいですねえ、思わず秘蔵の回路図出してきちゃいました。(笑)
 

Re:ソニー ジャッカルの修理修正

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月21日 20:56:05
  歳をとるとまともにキーも打てませんねラテカセがタテカセになってしまいました訂正です

付け加えて家電はこの後、軽薄短小の道に進み小型、薄型に突き進みテレビなど、どのメーカーでも
デザインが同じになってしまい個性が無くなってしまいました。
 

Re:ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月21日 20:49:03
  懐かしいですね、家電屋時代に青年たちの注目を浴びたタテカセ(死語)ですね
日本の高度成長時代に生まれた合体家電の象徴です

回路的にも共通部が有ったり機構が込み入って大変だったりしますが今でも大事に
使われていると思うと感慨深いものがあります真空管ラジオもそうですが1つの
家電製品を長く使うと言うのもラジオマニアとして大事だと思います
 

RE: ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 青木  投稿日: 2016年08月21日 20:09:58
  お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
 

ソニー ジャッカルの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月21日 17:38:57
  よせばよいのに 十数年ぶりにFXー300の修理を始めました。
電源が入らないのです。
調べてみるとヒューズが跳んでいます、更に電源スイッチも駄目になっています。
不思議な故障です。
どうも 社外品のアダプターを使ったらしいのですが・・。
電源スイッチは カセットデッキの下側基板に組み込まれていて スライドスイッチです。
カセットは修理しないということで 引き受けたのですが 悩ましいです。
 

アンテナインピーダンスメーター

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月21日 10:07:02
  みなさんこんにちは、今日も猛暑になるようです、お体に気を付けて過ごされてください

先日オークションでは無くWebショップで中古のアンテナインピーダンスメーターが販売されて
いたので思わず購入してしまいました。キットやガラクタばかり増やして自分でもどうしようも
ないと思います

届いたメーターは年数が経っている様で外箱はかなり焼けていますが本体はあまり使用感が無く
錆もありません此のメーターに使われている作動バリコンと言う物を初めてみました。
昔430MHz帯の真空管リニアを作ろうとした時このバリコンが手に入らず断念した思い出が
あります、今更この様な測定器を手に入れても使う機会はほとんどないと思いますがコレクション
癖は如何しようもありません、しばらくお蔵入りで涼しくなったら受信用アンテナ製作にでも
使いたいと思います
 

Re3:ハニカム巻き

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2016年08月20日 19:16:59
  皆さんこんばんは。

お騒がせしました日立のラジオの修理が終わりました。
このラジオは過去に基板割れの修理をどなたかが、半田の盛り上げだけで
済ませてた様です、時間の経過と共に半田にヒビが入って、
動作不良になってた様です。
怪しい個所すべてにジャンパー線や追い半田をほどこして、叩いても
ノイズが出なくなりました、勿論放送を受信中です(笑)

有難う御座いました。
 

Re3:ハニカム巻き

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2016年08月20日 10:42:51
  皆さんおはようございます。

港さん、その手も有るのですね!受信機用の2.5mHや4mHはアンテナコイルの
中には入らないので送信機用の細身のが良さそうですね。
今回は100回巻きましたので、今後のアイデアにとっておきましょう。

もう・・・ハニカム巻きでコイルを作る事は無いと思いますし気力も有りませんので
資料は宜しいと思います、若い頃はコイルを巻くのは楽しかったものです
老眼鏡はまだ使ってませんが、点眼鏡やアイルーペのお世話になってます
この歳になるとコイル巻きは辛いです。(苦笑)
 

Re4:ハニカム巻き

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2016年08月20日 09:34:20
  松本/JA6様

おはようございます。

”you tube”にハニカム巻線機の製作と使用映像が有ります。
参考にされてください。

岩淵様に紹介頂いた巻き線の自作データー有ります。
必要でしたら送ります。(宅ふぁいる便)

”Universal cail Winding Machine”
 

Re,コンデンサー

 投稿者: JA9QEG  投稿日: 2016年08月20日 08:46:51
  ご返答ありがとうございます。
早めに交換して長期使用対策をします。
真空管アンプで、どうしてもプレートが赤くなる故障を経験しました。
原因はバイパスコンデンサーの劣化でした。
グリッド電流が通電してカソード電圧に影響していたようです。
コンデンサーの寿命は使用時間に関係なく壊れてしまうのですね。
メンテナンスをしっかりと行い、気分的にもすっきりとした気持ちで末永く使います。
 

Re3:ハニカム巻き

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2016年08月20日 07:48:19
  おはようございます。
ハニカム巻の話題で参考に成ればと投稿させて頂きました。

ハニカム巻は忍耐と経験が無いと難しいかもしれませんネ。
経験ですが、コイルの1次側のハニカムの代用として高周波チョーク(2mHから10mHの適当な物)を断線したコイルボビンの内側に接着剤で止めて代用したことが有ります。
データー的には不明ですが、感度としては悪くなかった様ですか、実験されては如何ですか。

岩淵さまの投稿記事は当方が自作した巻き線機です。ハニカム巻はコツが要る様です。
巻いてる途中でコイルがバラケてしまいます。

 

Re3:ハニカム巻き

 投稿者: 松本/JA6  投稿日: 2016年08月19日 19:32:43
  皆さん、こんばんは。
お世話になりました、コイルはほどいてテフロン線を100回巻きました
何とかコイルは完成しましたが、ガサガサ音が消えたり鳴ったり
まだ基板割れの箇所が残ってる様です。

ツマミは欠品や不揃いだったので、シャフト延長してオクで買った物を
取り付けました。

 

Re3:ハニカム巻き

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月19日 18:23:42
  こんばんは、松本さんハニカム巻ほどかれたのですね新たに巻いているとの事
頑張ってください

そういえば此の掲示板でもハニカム巻の巻線器作られた方の記事が載っていましたね

 

Re:ハニカム巻き

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2016年08月19日 17:57:05
  みなさん、こんにちは。

かつて海外で販売されていたハニカム巻きのコイルも捲けるコイル捲き線器の紹介とそれを自作した記事が以下のサイト(www.qsl.net)にあります。参考までにご紹介いたします。
投稿者はK5BCQです。

http://www.qsl.net/k5bcq/COIL/COIL.html

 

Re2:ハニカム巻き

 投稿者: 松本/JA6  投稿日: 2016年08月19日 16:09:15
  皆さん有難う御座います。
どなたもハニカム巻きには苦労されてる様ですね、端子の内側で断線してたのは
線を延長して修理をしました。

ハニカム巻きのコイルはほどいてしまいました、巻き終わり近くで
断線が見つからないかと期待してたのですが、絹巻線?外装が強いのか
断線箇所は判らないままです、巻き数は220回巻いてました。
手持ちの0.4mmのホルマル線を100回位巻いてみようと作業中です
1段巻いて高周波ニスで固めの繰り返しで、現在3段目の63回巻いて乾燥中です。
 

Re2:ハニカム巻き

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月19日 14:03:11
  松本さんこんにちは
コイルの写真拝見しました。私の写真では説明になっていませんでしたので
松本さんの写真をお借りして手順を作ってみました。半田付けするリードは
細いスズメッキ線が良いと思います、図にも書きましたがコイルを数本剥すのが
コツで数本剥しても全体の巻き数から見ると数パーセント巻き数が減るだけです

あくまでも同調側のコイルではないという前提ですが結構上手く行くと思います
ほどいて巻きなおす前に一回試してみて下さい、巻きなおす場合はローインピーダンス
巻になると思いますので中波帯でも数十回巻けばOKと思います
 

ハニカム巻き

 投稿者: 三好  投稿日: 2016年08月19日 11:54:42
  皆様、こんにちは、ハニカム巻きには私も散々苦労しました。高周波二段のセットをオークションで入手したのですが高周波回路には35を使っているので恐らく昭和一桁頃生産されたセットと思われます。暫く経つと鳴らなくなったので調べるとプレート側のハニカム巻きが断線しておりコイルを取り外すとバラバラと粉々になって解けたというより落下しました。恐らくコイルの材質が悪いのと保管場所も悪かったのでしょう。
ハニカム巻きをやるには器用さと道具も必要とします。私にはそんな器用さも道具もありませんので結局ジャンク箱に入れていた高周波一段のコイルを集め各々二次側(G−F側)を巻き直してインダクタンスを揃え利用しました。とにかく何とか完成したものの一時は諦めかけていました。
幸いにもまた同じ物がジャンクでオークションに出ているのを発見、落札しましたがコイルは無事でした。今は暑いので涼しくなれば取り替えようと思っております。
 

Re:ハニカム巻き

 投稿者: 松本/JA6  投稿日: 2016年08月19日 11:42:50
  ラジオ工房の修理記録を読み返すと「真空管ラジオの修理 日立 S−535」が
同じ基板でした、ただIFT-Aにはシールドケースが有りません。
故障状況は、アンテナコイルの取り付け部分の基板にヒビが入ってるのが同じでした
それとコイルの断線でしたね。

コイルをほどいてみなきゃ始まらないですね。
 

Re:ハニカム巻き

 投稿者: 松本/JA6  投稿日: 2016年08月19日 11:07:39
  おはようございます、皆さん有難う御座います。
ほどいたコイルの巻き直しは難しいでしょうね・・・
端子の付け根での腐食断線は今回も何とか修理しましたが
巻き山の中はほどいてみないと判らないし・・・

もし巻き始めで断線してた場合、新たにガラ巻きとは言えないまでも
巻き直すとしたら、どの位のインダクタンスが必要なのでしょうか?
 

Re:ハニカム巻き

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月19日 08:25:11
  お早うございます。

ハニカム巻の断線ですか、同調側でなければの話ですが。
@断線したところまで 解いて 残りのコイルだけで復元する。
Aローインピーダンス式に改造する。
どちらも 不都合が出るかもしれませんが その時は別の対策を考えるとして、
これで一応ラジオは受信できるでしょう。

ハニカムの巻き直しは非常に難しいようです、出来るのは非常に器用な人に限られています。
諦めたほうが無難かも。
 

Re:ハニカム巻き

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月19日 06:19:39
  おはようございます、私の場合アンテナコイルではありませんが自作の
ディップメーターコイルを作る際ハニカム巻コイルの巻き始めリードを
切ってしまい写真の様に修復して使っています

コイル容量は少々少なくなると思いますがアンテナコイルの同調側で
無ければ問題ないと思います

 

ハニカム巻き

 投稿者: 松本/JA6  投稿日: 2016年08月19日 00:49:28
  こんばんは、日立の2バンドスーパーを修理してるのですが、基板割れとアンテナコイルの入力側が断線してました。
短波コイルは端子のすぐ傍で緑青を吹いて切れてたので修理しましたが、中波側も断線してまして断線箇所はハニカム巻き(端子に近い方)の内部の様です。
ハニカム巻きをほどいて、修理をして巻き戻すのは無理かと思いますが、どなたか経験は御座いませんか?
 

Re:コンデンサー

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月18日 14:40:49
  自分は ペーパーコンデンサーはすべて処分しています。

回復の方法は無いと思いますが・・?。
パラフインで再度煮るなどの作業を聞いたことも有りますが、とても勧められません。
新品(未使用品)でもペーパーコンデンサーは使わないほうが無難です。
(見かけを気にするなら フイルムコンデンサーの外側にオリジナルのペーパーを巻く人もいる)


なお交換して感度が良くなることもあるかもしれませんが期待しないほうが良いでしょう。
それ以前に そのまま使うと真空管を痛めたり トランスが焼けるなどの現象が起きます。
貴方の場合 ブレーキが壊れかかっている車を エンジンが動くからと乗りまわしているようなものです、非常に危険です。
率直に言って 無茶苦茶です。

事故が起きて 後が気がついても遅いです。

それよりテスターくらいは購入したほうが良いですよ。
最低限 出力管のグリッド結合コンデンサー(普通は0.01)のリークを測定すべきでしょう。
(G1の直流電圧を測定するとリークがわかる)
この部分だけでも交換すべきです。
 

コンデンサー

 投稿者: JA9QEG  投稿日: 2016年08月18日 13:07:06
  ST管ラジオを複数所有しています。
コンデンサーの劣化で交換しようと思っていますが、現在のところ普通に受信しています。
ペーパーコンデンサーをなるべくならオリジナルの状態で楽しもうと思いますが、交換の判定はどういう状態なのでしょうか?
症状では特徴がありますか。
テスターしかありません。
コンデンサー交換で受信感度を上げられるのでしょうか。
取り外したコンデンサーで使用可能であれば再利用したいのですが、処分した方がいいのでしょうか。
初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。

 

RAJISAN MK-88修理記その3

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2016年08月17日 22:30:33
    その2より続きます。

LEDに付けた抵抗ですが、LEDに3.3V位掛かればいいかと、抵抗をあらゆる値を
試してみて、15Ω 1/2Wの抵抗で落ち着きました。
長時間のランニングテストも行いましたが、抵抗の発熱は殆ど感じませんでした。

また、しばらくネタ切れ状況です。(笑)
フリマは土曜は殆ど全滅、日曜の方が少しマシですかね、こう酷暑では出展者も熱射病
になりかけるし、雷雨も怖い、なかなか大変です。

*写真説明

上・・・高輝度LED搭載、反射板改造後。
中・・・反射板裏面、抵抗が見えます、ピンボケ写真ごめんなさい。
下・・・総合完成です、ラジオもばっちり受信出来てます。
 

RAJISAN MK-88修理記その2

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2016年08月17日 22:18:40
    その1より続きます。

AM/FM切り替えスイッチを脱着、分解したら接点はどす黒化、これでは動かない訳です。
また、基板上の半田面、てんぷら半田のオンパレード(笑)、中国製ならではという事で。
てんぷら半田をやり直し、半田打ち直ししました。

*懐中電灯部 高輝度LED化

最近、ラジオネタがないもので、100円ショップで売ってる高輝度LED数個使用の
ランチャーライトの「パワーLED換装改造」に凝ってまして、改造後に元の白色高輝度
LEDが余っていたので、これを再利用してみました。
消費電流との兼ね合いで、4個で140mA位でこんなものだろうと4個使用で決定。
4個独立にそれぞれ抵抗を入れて、改造しました。
完成後実験したら、結構明るかったです。

*写真説明

上・・・AM/FM切り替えスイッチ分解、接点「まっ黒」です。
中・・・懐中電灯部 元の豆球時代の写真。
下・・・最近ハマっている100均ランチャーライト、パワーLED換装改造後の作品です。
 

RAJISAN MK-88修理記その1

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2016年08月17日 22:04:42
  内尾さん、皆さん、こんばんは。

6月以降、大井競馬フリマでもラジオの格安ネタが全く見えなくなりました。
7月から今月は酷暑で出展者激減(笑)、ますますネタ探しに苦心しています。
今回の修理記、7月上旬に100円で買ったものです、多忙で少しずつ修理と
改造で、やっとこさ完成しました。
写真を大枚載せます事、お許し下さいませ。

*故障指摘

・FMの受信が出来ない、本体を叩くとFMの音が出たりする。
・懐中電灯つかない。

*故障探索と原因

・AM/FM切り替えスイッチの接点不良でした、スイッチ分解、接点清掃と薄研磨。
 ラジオ基板周辺の配線のやり直し(中国製は配線の処理が雑、一部配線材交換)。
 AMトラッキング、FM RF IFの各調整。
・懐中電灯部、豆電球式から高輝度LED式へ改造。

*写真説明

上・・・本体外観
中・・・ラジオ基板部分 ICは外国製「KA22427」使用、ICは異常なしでした。
下・・・スイッチ部分

 

re: 「セレン整流器」

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2016年08月17日 21:28:29
  すみません。文字変換の確認もれで投稿した記事に誤字がありました。
(誤)整粒装置 ⇒ (正)整流装置
 

re: 「セレン整流器」

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2016年08月17日 21:18:46
  みなさん、こんばんは。

件のセレン整流器の構造は文献によりますと以下のようです。

「図3-30のように、鉄あるいはアルミニウムの基板をニッケルめっきし、この上に真空蒸着法などによってセレン層をつけ、熱処理して結晶化させる。さらに、この表面にすず・カドミウムなどを含む合金を吹き付けて電極としたものである。
シリコンダイオードは、セレン整流素子に比べて高電圧・大容量・高温度で使える点はすぐれているが、過電流などには弱い傾向がある。セレン整流素子は過電流などには比較的強く、小容量・定電圧の整粒装置に適している。」【電気材料 改訂版 工業185(文部省検定済教科書) 1970.2.25 実教出版】
 

re: 「セレン整流器」

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月17日 13:00:08
  セレン整流器のセレンに付いてウィキペディアで少し調べてみました

それによるとセレンの材質にはカドミウムが使われているとの事で
有害物質であるカドミウムを使っていたことがセレン整流器の無くなった
原因だと思います
 

re: 「セレン整流器」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年08月17日 11:26:58
  津田さん,
セレン整流器の写真,おおいに参考になります。
四角いセレン整流器は昔実物を見たことがありますが,写真にある
大きな丸いセレン整流器は初めてみました。
これが,アップした記事にある,80mmか112mmのものなので
しょうね。
記事によれば半永久的に使えるということですから,これがすたれた
のは,おしいことです。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:「セレン整流器」

 投稿者: 津田  投稿日: 2016年08月17日 09:25:09
  懐かしい品です、1950年頃の12f代用セレンはとても短命でした。1955年ハムのリレー電源に使いました。最近ac-dcのポータブルラジオに使われていたセレンを取り替えました。勝山のラジオでした。
 

「セレン整流器」訂正版

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年08月17日 09:10:06
  おはようございます。

「セレン整流器」
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/1948-11/selen-detector.pdf

の図版について,ご指摘ありがとうございました。

図版に,原図には接続されていない旨の註釈を付けた訂正版を
改めてアップしておきました。


http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

セレン整流器

 投稿者: 三好  投稿日: 2016年08月17日 09:01:39
  皆様お早うございます。
岩渕さん、私も同じようなセレン整流器を持っていました。昔、それをプリアンプのヒーター電源としても使いました。先年分解しましたが今でも部品箱にあります。セレンは富士電機製です。
またLTZ加藤さんのコロムビア・ラジオに使っている同色のセレン整流器(ブリッジ接続)もスピーカーのフイールドのエキサイターとしても使用していました。しかし場所を取らない事にかけてはダイオードには敵いません。
 

re:「セレン整流器」追加

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月17日 07:07:25
  記事の編集ができないので追加なのですが、我が家にもセレン整流器がありました
自動車のバッテリー充電器に使われていて長い間バッテリー充電で活躍していました

セレン整流器はその頃のダイオードと違い電気ショックに強く少々の過電流では壊れ
にくいと教わった記憶があります
 

Re:「セレン整流器」

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月17日 06:55:02
  おはよう御座います。原典どおりの件、了解しました。

 本文中には「3枚並列」と記されていますが、図4の回路では+側は各相が3枚ずつになって
いますが、−側の出力側は1枚ずつで残りの2枚組みはどこにも出力されていないですね。
 原典の回路図の接続点が消えてしまっているようですね。
 

re:「セレン整流器」

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月17日 06:53:37
  おはようございます

梅田さんの「セレン整流器」PDF拝見しました。文章の中で素子の並列接続と
書かれていますのでブリッジ回路マイナス側が原図のままですと並列になりませ
んのでJA4FHBさんの言われるように赤丸の箇所が接続で正しいと思います

それにしてもダイオードですと並列接続は素子のばらつきが有るので並列接続で
流せる電流が増やせないと習っていたのですがセレンだと可能なのですね
 

re:「セレン整流器」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年08月17日 00:13:20
  JA4HBHさん,
原図を添付しておきます。
原図では接続されていないようです。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:セレン整流器」

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月16日 22:06:57
  今晩は
梅田さん
貴重な情報ありがとうございます。
ネットで調べてもセレン整流器の詳細な情報は少ないですね。
探せば書籍に詳しい記載が有るはずですが・・・。

真空管TVの全盛期あれだけ使われた部品が消え去るとは寂しいかぎりです。

自分が学生時代に12F代用セレン(本当はセレンではないらしい)を簡単なラジオに使った記憶と、
JA6ABW局を開局する時 送受信切替にリレーが必要で この電源にセレンを使った程度です。
あれだけ貴重だった部品が消え去ってしまいました。
 

Re:セレン整流器」

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月16日 21:41:35
  梅田 様、皆様 こんばんは

「セレン整流器:の記事中の回路図 第4図ですが、添付画像の赤丸の箇所
に接続が必要と思うのですが、間違っていたらごめんなさい。
 

「セレン整流器」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年08月16日 18:07:27
  セレン整流器を使った電源回路の設計に重きを置いた記事

「セレン整流器」
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/1948-11/selen-detector.pdf


「ラジオ温故知新」(urlは下記)
にアップして置きました。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:「セレン整流器の受信機への応用」

 投稿者: JA1VUC/星野  投稿日: 2016年08月15日 19:42:54
  梅田さん、貴重な資料の御開示を有難う御座います。
なるほど、ツエナーダイオードのような特性なんですね。
Vf=0.2Vを15枚積層すれば0.2x15=3Vですからテスターで判らない事に納得しました。
 

「セレン整流器の受信機への応用」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年08月15日 13:26:33
  ひとしきり話題になっている,セレン整流器についての解説記事

「セレン整流器の受信機への応用」
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/1947-10/selen.pdf


「ラジオ温故知新」(urlは下記)
にアップしておきました。
ご参考にどうぞ,

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:セレン整流器

 投稿者: LTZ加藤  投稿日: 2016年08月13日 10:10:02
  私のコレクションの中に、日本コロムビアの「R-721」と言うラジオがあります。
MT管高一スーパーですが5球です。1956年頃のラジオらしいです。
球は標準的な6BD6/6BE6/6BD6/6AV6/6AR5なのですがセレン整流のため5球で済んでいます。
 

Re: 暑いですね

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月12日 20:36:56
  HITACHI HIPAC-101ですか、懐かしいです。
入社当時は日立の本社にいましたが、1年先輩がこの機種を担当としていました。
パラメトロンを使ったコンピューターです。
たしか励振電源かなにかに真空管の6AS7G(6080)が使われていたと思います。

小生は 国鉄や全日空の座席予約装置を担当していました。
おかげで 仕事で毎日のように 秋葉原に行きました。
コンピューターは 秋葉原駅すぐ隣りのビル(電気街口で降りて数m 東西連絡通路のある)に設置されていました。
机の大きさくらいの箱に磁気ドラムが入っていて これで100万ビットですから、
今考えると 想像もつきません。
3億円事件もこのビルで聞いた記憶があります。
 

Re:セレン整流器

 投稿者: JA1VUC:星野  投稿日: 2016年08月12日 19:35:14
  田中/8さん、内尾さん、三好 さん、皆様へ

ご教授や経験の披露をありがとうございました。
ハーモニカ型のセレン整流器は記憶にありますが、こんなに小さいのも在ったのかと初めて知りました。
数時間のエージングを済ませるとゼロ点移動も無く安定しています。
改めてありがとうございました。
廃棄する予定のセレン整流器なので、欲しい方に送ります。
コールサイン@jarl.com 半角、小文字のメアドにメール下さい。

 

re: 暑いですね

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年08月12日 19:21:27
  私は内尾さんと同世代ですから。同じような経験をしています。
ただ,私は名古屋でしたから,冬は伊吹下ろしで寒く,火鉢は誰もいない時には
股火鉢をしたり,炬燵に入って暖を取っていました。
夏は名古屋は猛烈な暑さですから,1時間10円で入れる市営プールで泳いだり,
1貫目10円で買った氷をいれた冷蔵庫から,氷を取りだした錐で割ってかち割を
食べたりして過ごしました。
大学に入っても下宿にはエアコンはありませんでしたし,火鉢は使えなかったので,
冬は苦労しました。
夏は幸い大学に学生実習用のコンピュータ(HITACHI HIPAC-101)があり,そのコンピュータ
が有る部屋だけは,コンピュータのためにクーラーがついていたので,朝から夕方までその
実習室に入りびたりで,OKI TYPERを敲いてで8単位の紙テープのプログラム・テープを作り
それを紙テープリーダーで読ませて実行したりしていました。
おかげで,夏休み中涼しく過ごせました。
それにしても,昔に比べてこのごとはやけに暑かったり,急に激しい雨が
ふったりして,異常気象かなと思ったりしています。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re: 暑いですね

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月12日 18:47:51
  確かに 暑いですね。
でも昔ぬ比べれば 天国と地獄くらいの差があります。
幼児の頃は(戦時中です)クーラーなどありませんし、実家は大分県の中津で、瀬戸内海に面しているので、朝凪夕凪が有るのです。
夕方の暑い時にピッタリと風が止まるのです。
猛烈に暑苦しかったですね。

昭和30年ころまでは暖房もありませんし、火鉢ですから、冬も厳しかった。
大学には暖房があったので感激しましたが・・。

それに比べれば 最近はエアコンのおかげで 過ごしやすいです。
ただ工作室のエアコンは20年以上使っているので 何時壊れるかヒヤヒヤしています。
密閉した部屋で半田鏝を使うのは健康によく無いかも?。
 

暑いですね

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月12日 17:05:50
  みなさんこんにちは此の処、三好さんが言われる様に夏真っ盛りです

特に午後になりますと2階西側にある私の部屋は34℃を超えています、この部屋で今日も
仕事をしているのですが流石にはかどりません、その様な中仕事のBGMにパソコンから
動画などを朝から流しているのですが真空管アンプのトランス温度も60℃を超えています

むき出しの物でこの温度ですので筐体に入ったラジオでしたら何度になっているのか考えたら
怖いような気がします、因みに真空管の方は初段管が65℃と出力管が156℃で何時もと
変わりません

幾らか日没が早くなり日が沈むと何とか過ごしやすくなるので(夜半から日の出までは
寒いくらいです)もう少しの辛抱で頑張ります
 

セレン整流器

 投稿者: 三好  投稿日: 2016年08月12日 11:13:31
  皆様、こんにちは、夏真っ盛り、もう少しの辛抱です。
セレン整流器については私も同じ様な経験をしました。電圧と負荷を掛けるとほぼ正常に働くのにテスターで見るとあまりパットしない・・・そんな現象だったと思います。昔、勤めていた頃メーカーの方に聞いた話では段々悪くなって行くことを“枯れる”と表現されていました。また何かで読むか聞くかしましたがセレンの素子一枚につき25V位の耐圧だそうです。
しかしモノクロームのテレビ時代に付いていた富士電機のハーモニカ型のセレン整流器は本当によく出来ていました。その後やはりテレビについている錠剤位のダイオードを見て本当に大丈夫かと思ったものでした。
 

Re:セレン整流器

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月12日 08:17:31
  お早うございます。
この種(連結した)セレン整流器はテスターで良否は測定できません。
1枚だけなら テスターである程度は判断できると思いますが?。
それでもシリコンダイオードのような明確な反応はしないでしょう。

使ったことは少ないですが、
規定の電圧を加えて 負荷もかけ 正常な整流電圧が出るかで判断したらいかが。
電池式ポータブルに使われていますが、劣化して 出力電圧が落ちることもあります。
 

re:セレン整流器

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2016年08月12日 07:41:24
  星野さん、皆さん おはようございます。
セレン整流器ですが、三和のTOについていた物をテスターで調べたところ、普通の
ダイオードですと順方向、逆方向にはっきり違いがわかるのですがセレンはそこがはっきり
しません。我が家のTOも正常に動作していました。ダイオードしか使った経験がない私にとって
?これで正常なの?と思いました。形も写真と同じような物で400V 30mAの表示がありました。
整流の回路も一般的な+側出力ではなくて-側となっていたのでこちらでいただいた回路を参考に
+整流に直し、その後の動作も問題ありません。
 

セレン整流器

 投稿者: JA1VUC/星野  投稿日: 2016年08月11日 23:59:41
  皆様へ。
横河の古いPV-107 VTVMを入手しました。
添付写真はセレン整流器だと思いますが、テスターでは断線状態。
中華製のL,C,Di,Tr,FETの部品判別器にかけるとESR=18Ω、C=5200PF、Vloss=23%と出ました。
シリコンダイオードに置き換えましたが、動作に変化は有りませんでした。
セレン整流器とは、こんなものなのでしょうか?

 

Re:アルファー受信機

 投稿者: 倉島  投稿日: 2016年08月11日 20:45:25
  今晩は。
修理記録を拝見しました。確かに各所に工夫を凝らしたラジオですね。
真空管ソケットの固定も、シャーシを打ち抜いた爪を折り曲げていて、徹底的に
ネジやリベットを使わないような設計に見えます。コストダウン設計のお手本ですね。
 

Re:アルファー受信機

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月10日 22:20:58
  今晩は

真空管ラジオの場合 コンデンサーの劣化は 他の部品に悪影響を与えるので交換します。
交換も比較的簡単ですし。

出力トランスの場合は トランス自体の不良で交換します、これは結構多いです。
ST管ラジオの場合 半分くらいは駄目ですね。

電源トランスの場合は色々ですね。
電源トランス自体の劣化と言うのは、出力トランスに比べ非常に少ないと思います。
勿論絶縁低下は多少は有るでしょうが 発熱が酷くなければ良しとします。
これは通電して運転してみれば判ります。


電源トランスの不良は トランスそのものの不具合より コンデンサーや真空管など他の部品の不具合等による原因で引き起こされる事が多いようです。
過電流で巻線が焼けていることが殆どです。
(B電流過大 ヒーター配線ショートなど)

 

Re:アルファー受信機

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月10日 21:28:14
  内尾 様、皆々様 こんばんは

古い真空管ラジオの修理記事を色んなサイトで目にしますが、劣化したコンデンサーの交換の
事例はたくさん有りますが、電源トランスの絶縁劣化に関してはどのようなものでしょうか?

今回のアルファーの受信機の写真を見ると、電源トランスは大丈夫か?と思えるような状態ですが。
 

Re:アルファー受信機

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月10日 21:16:45
  三好さん
コメントありがとうございます。

このラジオは資材の入手が難しい時代に とにかく手に入る材料で工夫して作った努力を感じます。
シャーシも 薄いし 立派とはとてもいえませんが、出来具合は素晴らしいです。
設計者の技術力を感じますね。

ところで スピーカーも断線していたので コイルを巻き直しました。
古いコイルをほどくまでが大変でした。
ウレタン線は大量に 手持ちがあるのですが とても使いきれません。

http://radio.eucaly.net/a/R/anritsu-A100.html
 

アルファー受信機

 投稿者: 三好  投稿日: 2016年08月10日 09:59:16
  皆様、こんにちは、夏も真っ盛り、もう少しの辛抱です。
内尾様、私がアルファーのラジオを初めて見たのは昭和30年頃でしたが用事で伺った家で見ました。
その時デザインは野暮ったいと思いましたがガッチリとした受信機で勿論5球スーパーらしく42、80のようでした。見たときは何処のメーカーかと思っておりましたが安立電気製と知ったのは、ずっとずっと後のことでした。
 

Re:VR−60

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月09日 19:27:34
  今晩は
回路図の紹介ありがとうございます、この部分でしたか 気が付きませんんでした。

ところで 安立のA−100という国民型ラジオを修理しています。
下記に詳細は追記する予定です。
現在は 未完成です。

http://radio.eucaly.net/a/R/anritsu-A100.html
 

Re:VR−60

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月09日 10:54:55
  岩淵 様、 太田 様

回路図を見て納得しました。
推測では自分の記憶している知識だけ判断では難しい物ですね。
有り難うございました。


 

Re:VR-60

 投稿者: JA1VUC//星野  投稿日: 2016年08月09日 10:54:47
  皆さん、こんにちわ。

「内藤電誠」は町田市にオフィスがあり、その昔にPC8001用の漢字ROMを20K円で買いました。
PC8001で漢字が出て喜んだのはついこの前だったような、大昔だったような。
BASICのソフト開発などもしていて、懐かしくて思わず書き込みました。
 

Re:VR-60

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月09日 10:32:57
  みなさんこんにちは、今回のバリスター、VD1120で検索したら温度補償用と言うのがヒットしました
此の意味合いからすると此のバリスターは一般的な使い方でなくTRアンプに使われているサーミ
スターの様な使い道ではないかと思いました。

それにしても此のバリスターを製造した会社が「VD1120はCQ誌のデーターシートによると
製造はNECではな「内藤電誠」と言う会社で」と言う事で懐かしい名前を拝見しました。

私が20年勤めていた会社がこの企業の会津にあるグループ会社でした。詳しくは「内藤電誠」で
検索して見て頂くと判りますがNECの関連の電子機器メーカーです、会津では主に機器の製造を
担当していて私は此処で最初の10年は自動基板Assy(自動機)に携わり後の10年は
NECのマイクロコンピュータープログラム開発システム(ICE)の電気検査、不具合解析修理
業務をしていました。その後辞めて10年が経とうとしていますが其の前10年間務めた家電屋の
家電修理技能を含めその頃得たすべて技能、技術が忘却の彼方になってなってしまいました。
 

Re:VR−60

 投稿者: 太田仁啓  投稿日: 2016年08月09日 09:10:57
  回路図の添付を忘れました。失礼いたしました。

http://www.geocities.jp/jnkei/

 

Re:VR−60

 投稿者: 太田仁啓  投稿日: 2016年08月09日 09:09:33
  内尾さん、みなさん、おはようございます。

ICF-5600の回路図を見ると普通のダイオードの記号になってるので、私も大平さんの
指摘があるまでは気づきませんでした。
ICF-5600のサービスマニュアルに記載されているヌルインジケーターの回路部分です。
大平さんの説明が正しいと思います。JA4FHBさんの言われているような使い方(回路保護)が
一般的なバリスタの使い方だと思いますが、今回のような使い方もできるということでしょうね。

http://www.geocities.jp/jnkei/

 

Re:VR60

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月09日 08:43:39
  >検波出力ゼロ付近でランプを点灯させない

 ICF−5600の回路を確認出来ていないのであくまで個人的意見ですが
バリスターはその特性上から普通のダイオードやゼナーダイオードのように回路に
直列に入れる物では無く並列に入れて使う用途に限られていると思います。
 それから推測すると、FM検波回路は離調時にはかなり大きな電圧が発生しますので
その過大入力からヌルインジケーターの回路を保護するのが目的ではないでしょうか?

 VD1120はCQ誌のデーターシートによると製造はNECではな「内藤電誠」と
言う会社で定格は50mW、順電圧0.56〜0.61V(順電流1.5mA)と
発表されています。これから見るとヌルインジケータ回路への入力電圧を約0.6V
以下に制限するのが目的かと。


 

Re:VR−60

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月08日 20:16:04
  今晩は
小生はバリスターを使ったことが無いので よく判りませんがBCLラジオにも使われていますか?。
ICF−5600には普通のダイオードしか使われていないと思っていたのですが。

BCLラジオの高電圧対策はアンテナからの高圧防止に RFー1188などではネオン管が使われています。

ところで長年 保管していた国民型ラジオの修復を始めました。
昭和22〜23年ころの製造と思われます。
物資が乏しい時代に工夫して作られたラジオです。
 

Re:VR−60

 投稿者: 大平  投稿日: 2016年08月07日 21:05:21
  ソニーのICF−5600のヌルインジケータへの
検波出力の注入口にもNECのシリコンバリスタ VD1120
が使われていますね
目的は、おそらくですが検波出力ゼロ付近でランプを点灯させないことが
だと思われます

 

Re:VR−60の件

 投稿者: 太田仁啓  投稿日: 2016年08月06日 16:36:24
  JA4FHBさん、

あっ、ほんとですね。縦横の単位を見間違えていました。誠に済みませんでした。
このバリスタはずいぶん低い電圧(±1V前後)でクランプするわけですね。
こんなにクランプ電圧の低いバリスタがあるのは知りませんでした。ご指摘・ご紹介どうも
ありがとうございました。

http://www.geocities.jp/jnkei/

 

Re:VR-60の件

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2016年08月06日 14:38:17
  皆さん、こんにちは。御無沙汰致しております。
『バリスタ』小生民生機を担当していましたが、誘導雷対策等で使用しました。
注意点は、ショートモードになるため、必ずヒューズの機器内部側に入れることです。
(電源⇒ヒューズ⇒機器内部) 雷サージ試験等では効果大です。
電源トランス方式ですと、電源トランスである程度サージが抑えられますが(逃げますが)
ディジタル電源の昨今、サージ対策無しでは非常に厳しいです。

秋場さん、御無沙汰です。ECU関係のお仕事されているのですね。小生の十数年経過の車、
センサー、ECU不具合発生、交換しました。高かった。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:VR-60の件

 投稿者: 秋場  投稿日: 2016年08月05日 22:20:15
  みなさんこんばんは

仕事が多忙で掲示板から離れておりました。
車のECU関係の仕事をしているので
5Wクラスのサージクランプ用のパワーツェナーを
流用しようかと考えていましたが
スペースの関係で断念しました。
VR-60SSを検討してみます。

ちなみに、車の電装品の保護素子として
バリスタはあまり採用されません。
ショートモードで壊れるのが一番の理由ですが

 

Re:VR−60の件

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月05日 21:04:19
   ディスク形状のバリスターは一般にセラミック系半導体を焼結して作られているため
セラミックコンデンサーと同様の誘電体と同じなので大きい静電容量を持っています。
この静電容量が異常電圧からの保護用途には電圧抵抗変化特性と合わせて非常に有効に
異常電圧からの保護動作に役立つそうです。信号回路保護用であれば390型は39Vで
DC24V回路用、680型は68VでDC48V回路用かもしれません。
 従って普通のテスターやデジボルでのチェックは現物が正常品であれば抵抗値は無限を
示すでしょう。メガーで計れば100Kオーム以下を示すと思います。
 

Re:VR-60の件続き

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月05日 20:15:24
  私が所有しているバリスターですが抵抗値が無限大ならアンテナ入力のサージ防止に
使えないかと思い今度はコンデンサー容量を測定してみたら390タイプで0.014μF
680タイプで0.008μFもありました。之では高周波回路には使えませんね

オーディオ入力には使えるかもしれませんが何十メートルも長い入力ケーブルを使う事など
個人ではありませんのでやはり使い道のない部品です
 

Re:VR-60の件

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2016年08月05日 18:53:29
  みなさんこんばんは此の処、猛暑で参っています

私もバリスターに付いて興味が有ったので今まで測定したことが無かったのですが抵抗値を
測定してみました。測定に使ったバリスターはVR−60ではありませんが小信号入力部
保護用の部品で390と680の2種がありますが680で測定してみました

結果はどのテスターでも無限大で抵抗値が測定できませんでした。

この部品、ビル管理用設備の基板入力部に使われているもので監視ラインに雷の誘電や
大電力設備のサージパルスから基板を守るために取り付けるのですがラジオやアンプには
使えない部品ですので今まで何年もお蔵入りしています
 

Re:VR−60の件

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月05日 17:36:33
  大田 さま

VR60SSの特性グラフの見方が縦横間違っていませんか?

順方向降下電圧(Vf)が最大1.5Vで極性が双方向ですから順方向電圧以上には
ならないような? 規格表の絶対最大定格を参照下さい。
このVR−60は用途が小信号入力回路(電話回線等)の保護が主目的のバリスタ−
のはずです。

 

Re:VR-60の件

 投稿者: 太田仁啓  投稿日: 2016年08月05日 17:07:02
  JA4FHBさん、測定を行っていただきありがとうございます。
ダイオードの測定(導通チェック)をする際には、
  用いるテスターや測定レンジにより、被測定物に印加する電圧が異なるため、
  測定結果に差が出ることがあり、注意が必要である。
ということが実験によって確認できました。半導体をチェックする際には気をつけたいです。

ところで、バリスタに関してですが、バリスタはサージ電圧を吸収する
ために電源ラインの両端に挿入することがあります。この前分解した
DVDプレーヤーの電源ラインには400V前後で導通するバリスタが入っていました。
今回話題のVR-60SSのデーターシートを見てみると、両端に印加する電圧が
1000Vの時に約1mAの電流がながれます。電圧が高くなるともっと電流が増えます。
電流が1.0A流れたときには端子間の電圧(VF:順方向降下電圧)は1.5V以下になる(つまり、
設定を超える大きな電圧が加わった場合には、内部抵抗が急激に小さくなる)ということが
記載されています。バリスタにも漏れ電流は有るので、一般的なテスターで
測定すると、高抵抗値を示すことはあっても数Ωといったような低い値は示しません。


http://www.geocities.jp/jnkei/

 

Re:VR-60の件

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2016年08月05日 16:08:58
  VR−60の件、少し間が空きましたが、一般的なのスイッチングダイオード2本を
逆並列接続してアナログテスターとデジタルマルチメーターとで測定値の比較をして見ました。
結果は添付画像のようになりました。VR−60では結果が異なるかもしれません。
バリスタ−ダイオードの特性によっては、アナログテスターのように内部の電池電圧が
1.5V以上の場合は、ダイオードが導通して抵抗値が極めて低く出る場合も有りそうです。
 

中国製ラジオGRSー6の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年08月05日 08:42:54
  首記ラジオを久しぶりに修理しました。

いまだ欠点をそのままにして販売いているのですね。
修理状況は下記。
http://radio.eucaly.net/a/R/GRS-6.html
最近は怪しげな真空管まで組み込まれているので 正常に動作させるのは難しいです。
 

ラジオ工房 2016-07 ラジオ工房 2016-09