ラジオ工房 2016-02




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Re:TFM-9500

 投稿者: 中村  投稿日: 2016年02月29日 23:30:28
  三橋様

大井フリマで入手したラジオの修理ネタ、いつも楽しく拝見しています。
また、三橋さんは手先が器用なようで羨ましく思います。

さて、機会を見て私も大井フリマデビュー(購入者の方)したいと思っています。
事前に下調べをしておきたく、何点かご教示をお願いします。

1.取扱い商品毎に区画がまとまっているのでしょうか?
  (ラジオ関係のお店は集約された区画でしょうか。それとも、ランダムなのでしょうか)

2.お勧めの時間帯などはありますでしょうか?
  早い時間であれば商品もたくさんあるでしょうが、逆に閉店近くだと、交渉で安くなり易い
  ものでしょうか。

3.MT管トランス型の5球スーパを入手したいと考えています。
  日曜日は5球スーパがたくさん有ったようですが、トランス型、レス型それぞれ
  出ていましたでしょうか。(やはり、レス型の方が多いですか)

4.その他、アドバイスなどありましたらお願いします。

宜しくお願いします。

 

珍しい故障

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月29日 17:11:22
  非常に珍しい故障を体験しました。
スーパーの修理中  真空管はTVー10でGM試験合格、低周波部分のバイアスも正常なのに、
VRを回すと 少し大きな音で歪むのです。
さて原因は?。

画像はビクター Fー224の回路図です。
印刷がかすれて読めません。
 

Re:TFM-9500

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月29日 17:06:51
  星野さん

その通りです、バリスタの故障のようです。


 

Re:TFM-9500

 投稿者: JA1VUC 星野  投稿日: 2016年02月29日 13:04:48
  内尾さんへ

”バイアス関係の半導体の対策”とは?

バリスタ様の半導体が使われていたのでしょうか?
差しさわりの無い範囲で、ご教授下さいませ。
 

Re:TFM-9500

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月29日 09:02:01
  三橋さん
お手数をかけました、ありがとうございます。
この機種の使用トランジスタ−は2SC710ではなくて
松下の物(2SC829?)が組み込まれていました。
最初は 例の不良と思ったのですが トランジスターの不良ではありませんでした。
原因は明確では無いのですが バイアス関係の半導体の不良のようです。
この対策をして現象は消えました。
部品面とパターン面の照合をするのに苦労しました。

 

RE:TFM-9500

 投稿者: JQ1LXI/三橋  投稿日: 2016年02月28日 21:11:56
   内尾さん、皆さん、今晩は。

TFM-9500、修理大変ですね。
ソニーのラジオは中型以上の大きさの製品は、整備性が悪くて分解も難儀です。
しかも、部品の性能を100%近く限界近くまで引き出す設計の物が多く、
故障の多さは昔から有名でした。(部品が限界能力超えての動作の為)
私が勤務していた某メーカーのは、大体70%位の能力で部品を動作させる設計していたと、
当時のラジオ事業部の研究チームの人が言ってました。

先週金曜夕方、早めに仕事終えて国会図書館で調べもの。
TFM-9500の回路図は見つかりませんでした、CRF-1の同調ギアメカの写真が写って
いる雑誌記事を見つけ、コピーとってきましたが、あまり参考にはなりませんね(笑)。
ソニーのラジオキットICR-K40の回路図が掲載された雑誌記事も見つけ、これもコピーを。
この雑誌、CQ HAM RADIO誌でした(笑)。
今日の大井フリマは5球スーパーが結構見られました、東芝のかなりやとか三洋、某
ナショナルの2SPタイプ(型番がすすけて見えない)、などがありました。
 

Re:掲示板の情報について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月27日 08:48:21
  中村さん
ありがとうございます。
IPアドレスは普通管理人のみが見える仕掛けになっています。
書き込み禁止などに利用します。
ただ表示も出来るようになっているので その設定に間違えてなったのでしょうね。
まったく意識していないので気が付きませんでした。

なおこの掲示板は有料版を利用しています。
そのため 記事中に広告が出ません、表題の広告は当方で貼り付けたものです。
無料版の掲示板に比べ 多少機能は有るようですが・・。

無料版も利用しています。
城下町中津
http://9113.teacup.com/nakatsu/bbs [teacup No bbs]
 

Re:掲示板の情報について

 投稿者: 中村  投稿日: 2016年02月27日 00:48:13
  管理人様

お問い合わせの件です。

私の記憶も定かではありませんが、少なくても1W位前からでした。
ですから、実際はもう少し前からかもしれません。

掲示板は職場から拝見することが多いのですが、さすがに職場の
PCから書き込むのも憚られましたし、また、帰宅も少々遅いので、
お知らせするのが延び延びになってしまいました。
 

Re:TFM-9500

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月26日 19:32:03
  今晩は
首記のラジオ最後の手段で基板のパターンから回路を推定して修理しました。
実は基板の裏返しがレバーが邪魔して大変なのです。
部品とパターンを表裏合わせるのも大変だし、修理は懲り懲りです。
 

Re:掲示板の情報について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月26日 08:27:17
  お早うございます。
中村さん ありがとうございます。
この部分は変更したつもりは全く無いのですが、設定が変わっていましたね。
気が付きませんでした、早速元に戻しました。
何時から変わっていたのでしょうか?。
 

掲示板の情報について

 投稿者: 中村  投稿日: 2016年02月25日 22:06:56
  管理人様

いつも楽しく拝見しています。
早速ですが、掲示板の内容が気になりましたので
お知らせ致します。

件名の右端にメールアドレス、若しくはIPアドレスと思える情報が載っています。
これは以前には無かったと思います。

試しに他のteacupサイト(例えば、嶋村様のラジオのお部屋)には、
これらの情報は載っていません。

何かの拍子に誤って設定(クリック)されていませんでしょか。

 

RE:TFM-9500

 投稿者: JQ1LXI/三橋  投稿日: 2016年02月25日 21:24:06
  内尾さん、皆さん、今晩は。

有難うございます、TFM-9510も見た事がありますが、ネットで再度調べ直した
所、FMステレオアダプターSTA-9500とわかりました。
なお、いろいろとネットサーフィンしたところ、TFM-9500には2SC710が使われて
いるそうです、腐る石で結構名の知れた2SC710、怪しい感じがします。
 

RE:TFM-9500

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2016年02月25日 09:27:03
  皆さん、おはようございます。
VRに電源スイッチがくっついたものは故障したとき厄介ですね。絶滅危惧種というより
絶滅していますね。先日愛用のアンプを修理したときは2個アルプスに注文しましたが
大きさは違いますが小改造で取り付けできましたが。これにスイッチ謎がついていたら
別に考えなければならないところでした。ラジオでもスイッチと別の物が好きです。
ところで、添付の物を偶然安価で手に入れました。前から欲しかったFMステレオモジュレータ
これで手持ちのFMチューナーの調整が出来ます。SSGにつないでちょっと使ってみましたが
ほほー、確かにステレオになる、と感激しました。後はTG付きのスペアナが欲しいなー。
 

Re:TFM-9500

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月25日 09:19:48
  お早うございます。
三橋さん
ありがとうございます、多分形名から見て
TFMー9510が該当するのではと思います、画像参照ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/tr-radio-repair/TR-628-629-TFM9510.html

昔はよく売られていたのですが 全く興味がなかったので買った記憶がありません。
愛用している人が多いようですね。
内部の回路は全く違います。
 

RE:TFM-9500

 投稿者: JQ1LXI/三橋  投稿日: 2016年02月25日 06:39:51
  内尾さん、皆さん、おはようございます。

毎度、ポケットラジオネタばかりですみません、もっと大きいのも直してみたい
のですが、直してからの置き場所がないのと、ネタが安くないのがネックですね(笑)。

話は本題ですが、TFM-9500、大井のフリマではたまに見ますよ、4千円位で売主は強気
ですが(笑)。
識者の方教えていただきたいのですが、TFM-9500の筐体とほぼ同じ型で型番違いの製品
ってあるのでしょうか?
ちょっと色違いの製品を見た記憶がありますので、宜しくご教示いただければ幸いです。
 

Cougar2200 ナショナル

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月24日 22:30:24
  今晩は
表題に書いてあるとおりです、
掲示板に 修理依頼を書き込まないでください。

 

Re:パナソニック RF-580 修理記その2

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月24日 08:34:09
  お早うございます。
三橋さん
何時もながら凄いですね、よくやリますね。

ところでTFMー9500の修理で泣いています。
発振が不安定なのです。
この機種は以前修理したことがあるのですが MWの受信が不安定とは??。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/tr-radio-repair/sony-TFM-9500.html
回路図もないので 苦労しています。
何方か 回路図のありか 御存知の方 教えて下さい。

 

パナソニック RF-580 修理記その2

 投稿者: JQ1LXI/三橋  投稿日: 2016年02月23日 21:34:58
    その1より続きます。

 今回の修理で最大の難だったのは、FM用ロッドアンテナの入手難。
ラジオを買った頃は「そのうちロッドアンテナ付きの不動品が入手出来るだろう」
と安易に考えていたのです、ところがその後なかなかラジオのジャンクがフリマ
で出て来ませんでした。
毎月2回は週末に名古屋で過ごしてる為、名古屋で過ごす時は必ず通う大須第一アメ横
のボントンさんとKDS、ボントンさんで丁度手頃のロッドアンテナが見つかりました。
価格は1本300円、買ったラジオの3倍の値段、ラジオよりも高いアンテナ(笑)。
最近、秋葉原よりも名古屋で欲しいパーツが見つかる度合が多くなっています。

アンテナベース自体もねじれ折れしていた為、アンテナベースは同じパナソニック製
のラジオの残骸からチョイスし、買ったロッドアンテナとベースを合体させて取り付け、
完全修理する事が出来ました。
AM専用ラジオだったらここまではやらなかったのですが、RF-580はFMワイドバンドとなって
いる為、直す価値はあると思い、300円投資は割り切りました(笑)。

また、しばらくはフリマでネタが見つからなければ投稿沈黙ですねえ(笑)。

*写真説明

上・・・アンテナベースもねじれ折れています、どうやってこんな折れ方するのか?
中・・・用意したロッドアンテナとアンテナベース
下・・・アンテナ取り付け総合完成後、なんとかサマにはなりました。

 

パナソニック RF-580修理記その1

 投稿者: JQ1LXI/三橋  投稿日: 2016年02月23日 21:15:21
   内尾さん、皆さん、今晩は。

ラジオの修理記を投稿するのは、本当に久しぶりです。
なかなかフリマで修理したいネタ(ラジオ)が入手出来なかった事が要因です。
今回のラジオも、今から3か月前に不動品100円で購入していた物です。
ロッドアンテナが折損していて、交換用のロッドアンテナがなかなか入手出来
なかった為、修理がなかなか出来ませんでした(笑)。

*故障部位と原因処置

・電源入らず・・・スイッチ接点酸化黒化、接点研磨清掃で解決。
・音量調整ガリガリ・・・ボリューム摺動抵抗面アルコール洗浄後、毎度の
 接点「ずらし」で解決。
・AMの感度が悪い・・・トラッキング調整で解決、FMのRFとIFも調整。
・FM用ロッドアンテナ折損・・・ロッドアンテナとアンテナベースを交換。

*写真説明

上・・・本体前部
中・・・本体分解、基板表面
下・・・基板裏面

 

Re:ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月23日 20:32:21
  今晩は
首記ラジオの修理報告が完成しました。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-BX-715.html

なおBXー715とBXー710は兄弟機種で多分販売ルートの違いで、
このようにデザインを少し変えたのだと思われます。
715の方が月賦販売用(そのため 少し割高)です。
当時は月賦販売用のルートがあったようです。
 

Re:ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2016年02月22日 14:24:51
  IFTのコンデンサの値は、分解しないと見ることがむつかしい(憶測はできますが)ので、いやですね。
そのラジオ、サランネットは最近の物に変更されていますが、中身は、数個のコンデンサ交換だけだったようですね。(しかも、逆極性で。)
IFTは分解するために外すと、取り付け部分が折れたりして、再生できなくなる場合があるので、できればはずしたくない部品の一つです。
現在、私は”花粉症”と戦っていて、頭痛がひどく、ラジオ修理もあまりできない状況です。
そんな時、そのラジオがやってきたら、私はお手上げしてしまうかもです。(笑)


 

Re:ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月20日 22:02:40
  IFTのコンデンサー不良
首記ラジオのIFTを分解してみて吃驚。
150PFのチタコンが33PFくらいしかありません。
これではTBSの周波数とほぼ同じです。
中間報告は下記を御覧ください。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-BX-715.html
 

Re:ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月19日 17:24:39
  VRはこんな形で仮接続して試験しています。
VRに付いているスイッチはラジオ受信時はPU回路をショート、
PU動作時は 検波回路をアースに落とす仕掛けですね。
BXー710と同じと思ったのですが 少し違うかも。
厳密には確認していません。

なお受信できない(感度が極端に悪い)のはIFTの不良でした。
コイルは正常だったのですが コンデンサーが駄目でした。
ナショナルのIFTの修理は凄く嫌らしいです。
少し 整理してから報告します。 
 

Re:ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2016年02月19日 15:18:22
  皆さまこんにちは
一見、壊れたオリジナルのラジオの見えたのですが、壊したラジオのジャンルだったんですね。
VRのスイッチは、もしかして、2回路タイプでしょうか?
そのラジオの少し前のBXシリーズの回路は、1回路2接点のVRのようですので、
どうしても交換が必要なら、あきらめて、1回路2接点で回路変更するのが早い気もしますが。
ちなみに私は、比較的早く、あきらめるタイプでして(笑)
私が交換するために使用しているVRは、秋葉原の千石に行く都度、何個か買いだめした1回路1接点のものを、1回路2接点に改造して、使っています。
でも、記事として書かれた話を読みますところ、VRだけの話ではなさそうですね。




 

Re:ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月19日 13:37:03
  コンデンサーの接続法について

皆さんご存知とは思いますが ペーパーコンデンサーなど アルミ箔を巻いてある場合、
外側の電極を
アース側に使います。
例えば 上段の画像のうち丸印の部分を半分取り外したのが下段の画像です。
コンデンサーの下側にマイナスの印があります。
今回のラジオは この基本的原則が守られていません。
外側がホット側に接続されているのです。

外側はアース(またはコールド)側に接続するのが原則です。
 

Re:ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月18日 19:00:25
  嶋村さん
ありがとうございます。

なんとかコンデンサー類を交換して通電したのですが、雑音だらけで驚きました。
ケミコンは漏洩が少ないので そのままでとりあえず試験したのですが・・・。
1分ぐらい通電したら雑音が小さくなっつたので 怪しいですね。
それでも 問題だらけです、明日以降試験してみます。
とりあえず画像は一部を下記に掲載します。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-BX-715.html

普通はこの状態で 受信できるのですが 残念。
相当 手強い故障が それも複数箇所 有るようです。
 

ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2016年02月18日 17:38:33
  BX-715って、そんな形だったような記憶が。
ちょっと探してみます。

人様のURLですがこれに似てませんか?
http://aucview.aucfan.com/yahoo/e161968463/


 

ナショナルのラジオを修理中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月18日 17:21:10
  この機種の形名ご存じの方教えて下さい。
画像の上側のものです。
下側はBXー710です。
http://radiokobo.web.fc2.com/repair-F/national-BX-710.html
よく似ていますが、少し違うようです。
修理中ですが 思わぬトラブルで泣いています。
 

Re:真空管の足接続の判るサイト教えてください

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月17日 16:27:16
  投稿は実名(漢字)でお願いします。
表題に書いてあるとおりです、とりあえず 投稿は削除します。
なお簡単で良いなら下記を御覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/index.html
 

Re:真空管備忘録

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月17日 10:35:15
  連絡ありがとうございます。
リンク切れになっていました、早速復活させました。
 

真空管備忘録

 投稿者: 宮田  投稿日: 2016年02月17日 08:49:08
  ご無沙汰で失礼しております。退職に伴い標記の拙ページを下記に移転しました。よろしくお願いいたします。
http://www.hakurei-isl.org/miyatah/hobby/vactube.html
 

「無配線受信機に就いて」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年02月14日 14:48:56
  内尾さんが、画像をアップされた
「無配線受信機に就いて」
をPDF化したものを

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/muhaisenradio.pdf

にアップしておきました。
かなり読みやすくなったと思います。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:無配線受信機について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月14日 10:22:19
  倉島さん
情報ありがとうございます。
この著者は現電通大の関係者でしたか。
平成26年の大学祭の時に見学してきました。
友人(宮入さん http://miyairikinenkan.com/)が卒業生なので招待を受けました。
叔父が目黒の卒業生だったことを思い出して 事務局にお願いして 同窓会名簿を見せていただきました。
昭和13年のところに名前(坪根吉郎)がありました。
若くして亡くなったので 趣味は直接引き継いではいませんが、なにか共通するものが有るのでしょうね。
ちょうど時代もほぼ同じだし、大岡さんが作成したこのラジオで プリント基板の特許が逃れられるとは素晴らしいです。
 

Re:無配線受信機について

 投稿者: 倉島  投稿日: 2016年02月13日 21:05:05
  今晩は。

非常に貴重なラジオですが、さすがに高いですね。無線と実験の記事をとても興味深く
読ませていただきました。筆者のコメントが電通大関連の記事として掲載されていました。

http://www.megrokai.or.jp/megurokai/annai/enkaku/ooka-2.html

この特許ですが、電子化されていなかったため特許庁のデータベースからダウンロード
できませんでした。コピーに出向かなければいけないようです。
内尾さんのおかげで今回はとても勉強になりました。

 

無配線受信機について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月13日 20:34:15
  今晩は
昭和27年の記事の原本である昭和11年5月号の無線と実験の記事を下記に紹介します。
http://radio.eucaly.net/siryou/kiji/MJ-193608.html
4ページ分あります。
興味の有る方はどうぞ。
 

Re: オークションに珍しい受信機

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月13日 08:57:45
  お早うございます。
倉島さん メタリコンですか、情報ありがとうございます。
もう少し 若ければ購入したいのですが、もういけません、
しかしすごい値段になりましたね。

梅田さん
何時もながら 素早いですね、よく短期間でここまで仕上げますね。
感心します。
 

6A-2209に周波数カウンター

 投稿者: 7K3OFZ  投稿日: 2016年02月13日 07:15:25
  9R-59に取りつけた周波数カウンターをもう1台入手しました。そして、ビクター6A-2209に10pFのコンデンサーを介して取りつけました。グランド側を6A-2209のフレームに固定すると4kHz大きい値が表示されるので、どこにも接続していないですが、表示は全周波数帯で正確です。
 

re: オークションに珍しい受信機

 投稿者: 梅田  投稿日: 2016年02月12日 18:40:25
  内尾さんが、アップされた記事をPDF化しました。

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/muhaisen.pdf

からダウンロードできます。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re: オークションに珍しい受信機

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2016年02月12日 08:27:50
  倉島さん、皆さん、お早う御座います。
世界初のプリント基板、「メタリコン法吹着配線方法」当時、確立していたのですね。
後年になりますが、スルーホール基板で、銅等導体を吹き付ける「ダストン法」、
銀塗料を塗布する印刷配線基板、印刷抵抗配線基板、安価な銀スルーホール配線基板は、
使用しました。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re: オークションに珍しい受信機

 投稿者: 倉島  投稿日: 2016年02月11日 23:40:40
  内尾さん、今晩は。

このラジオ、気になっていたのですが、無配線受信機だったのですね。初めて見ました。
この特許ですが、「メタリコン法吹着配線方法」ということで、世界初のプリント基板と
なっているようです。

http://sts.kahaku.go.jp/sts/detail.php?no=104510511002&c=&y1=&y2=&id=&pref=&city=&org=&word=・・。・・ソ・・ェ・・ウ・・ウ・ウ・・・ケ・・・・・・キ・・・ケ・ウ・&p=2
 

Re:9R-59D整備中

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2016年02月11日 22:11:10
  今晩は
今日は休みだったので少々部品を調達し、ダイヤルの糸掛けをしました。
取り換えてあったボリュームのパネル裏のストッパーが合わない対策で下駄をはかそうと
ホームセンターへ行ってきましたが、近い部品はあったものの1ミリ違いでだめだったり
皿ねじはナットと組で取り換えればISOねじでも使えたり。糸掛けは意外と簡単にできました。
若干買ったものが細かったようですが、シャフトのグリスアップと合わせてとてもスムーズに
回るようになりました。パネルを付けるといよいよ電源回路とAF部分の修繕をして動作試験に
入れそうです。
 

オークションに珍しい受信機

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月11日 19:39:47
  オークションに珍しい受信機が出品されています。
昭和11年ころに発売された無配線ラジオらしいです。
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/213034149

実は大昔 この記事を国会図書館で見つけて コピーしておいたものです。
この記事を思い出したので紹介します。

コピーは読みにくいので元本からスキャナーで撮ったものを掲載します。
資料は下記
http://radio.eucaly.net/siryou/kiji/MJ-195212.html
 

スカイセンサー5800のダイアルの糸掛け

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月08日 08:45:07
  首記ラジオのダイアルが滑る現象を解決する為 糸掛けをやり直しました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/5800.html#20160204
この作業は 嫌らしいです、お勧めできませんが いざというときの参考にしてください。
糸が油で汚れていたのが 滑る現象の原因でした。
 

Re:駆動用ベルトの件

 投稿者: 峯松  投稿日: 2016年02月07日 23:36:31
  三橋さん、高橋さん コメントありがとうございました。
この掲示板で、様々な情報を教えていただき感謝しております。
なかなか、ギヤボックスの取り外しをするチャンスが無いのですが、今度の休みの時
にチャレンジする予定です。ギアボックスの摘出が出来ましたら、また写真等をアッ
プしようと思います。いろいろご教授いただければ幸いです。
 

Re:9R-59D整備中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月07日 21:15:12
  今晩は

持ち主の改造歴無しは 意外と信用できません。
修理歴無しというスカイセンサー5800を修理した事がありますが、
基板の裏側にこのような配線がしてありました。
半世紀くらい経過すると 記憶も薄れるのでしょうね。
それにしても大変ですね。
なおパディングコンデンサーは温度特性が大事なので 意外と難しいです。
異常がない限り 交換しないほうが無難です。
それと経験上 この機種の抵抗不良はまず無いと思います。
VRは悪くなっている可能性がありますね。
特にSメーター周りのVRは電流が流れるためか悪くなる(抵抗値が高くなる)傾向が有るようです。

 

(無題)

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2016年02月07日 20:46:03
  内尾さん、皆さん こんばんは
ダイヤル部分の整備中に何気なく見つけたRF部の真空管が違っているのを見つけて
ソケット裏をよく見たら添付の回路図の2番がアースから外され赤線のようになって
いました。確かに6BA6と6BZ6の違いは2番と7番が入れ違っているだけで配線を
変えれば差し替えが効きますが、まさかこのようになっているとは思いませんでした。
受領時は放送の受信ができたので使えるとは思いますが、ここも改修予定です。

コンデンサの情報ありがとうございます。代替品が手に入るようなので次回部品調達時に
購入しておこうかと思っています。コンデンサは大半手持ちがありますが抵抗は
すべて取り換えようかと思っています。次回はフロントパネル周りと糸かけ予定です。
 

Re:9R-59D整備中

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月06日 21:11:13
  今晩は
大変ですね、この機種は 壊れると嫌らしいです。
特に 基板になった部分は回路を追いかけてゆくのに苦労します。

先日報告した故障箇所の部品の画像です。
ダイオードはオープン これは基板に

パディングコンデンサーは容量の不安定(電極の接続ハズレが怪しい)です。
リード線を揺すると現象が起きます。
これはコイルパック付属。
 

9R-59D整備中

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2016年02月06日 12:31:10
  こんにちは
先日、ダイヤル部分の清浄、潤滑剤を入れましたがザラザラ感が気になり
思い切って分解してみました。やはり中の汚れは取り切れていなくて、柔らかい
潤滑剤だと感触が良くないので綿棒で清掃してシリコングリスを薄く塗りました。
感触はグッと改善されました。少し重い感じが好きなら硬めの機械用のグリスも
いいかもしれません。折角の作業ですが、買い置きのダイヤル糸が先日の整理では
あったのに見つけられないので糸掛けはまた後日。Sメーターの調整ボリュームも手持ちの
新品に取り換えました。後はシャーシ裏の作業です。
 

9R-59D整備中

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2016年02月05日 07:59:49
  皆さん、おはようございます。
昨日休みだったので空いた時間にチューニングダイヤル部分の整備をしました。
写真のように4本のねじを外すと後は糸を切ってしまえば簡単に外れました。
シャフトを分解して清掃、グリスアップをしたかったのですが、このタイプは
薄く小さなEリングで止まっていてうまく外れなかったので洗浄液をかけてその後
可動部分に潤滑剤をしみこませました。
内尾さんが整備した時の供回りはシャフトの汚れだと思います。また、Eリングは薄くて
小さいので見づらかったかもしれませんが、小さいものが入っています。
また、フロントパネルへの留め方も違っています。これしか見ていないのですべてでは
ありません。このとき、何気なく裏を見たらRF段の配線が不自然なのでよく確認すると
ここも6BZ6に変更されていました。RFゲインVRも取り換えてありましたが留め方が中途半端
これも分解して付け直す予定です。Sメータ調整VRは何故か1kオームでした。手持ちが有ったので
取り換えます。なんか、すべてバラバラにして再度組み立てようかと思いましたが端子折れとか
パターンカットとか次々と改造個所が見つかっていくと最低限でやめておこうかと迷いも
出てきました。フロントパネルが終わったら電源回路とAF段のパターンを修正して動作を
確認して調整に進む予定です。
 

Re:駆動用ベルトの件

 投稿者: 内尾  投稿日: 2016年02月04日 11:24:46
  高橋さん
コメントありがとうございます。
なお 読みにくいので 文章には改行を入れてください。
 

駆動用ベルトの件

 投稿者: 高橋・元JR8CEW  投稿日: 2016年02月03日 23:49:42
  みなさまこんばんわ。いつもお世話になっております。ダイヤルの滑りの事、拝見しました
横入りして申し訳ありません。これなら役に立てるかなと思いお話します。当方、ボランティアにて資料館のラジオや電蓄など修理の手伝いをしておりますが、映写機何かも修理、調整したりします。映写機の駆動用のベルトと同様な感じで角型ベルトなんか使用してます。
古くなるとヒビ割れしたり伸びたり、べとべとになったりして良く交換します。代用品として三つ星スターベルトというグリーン色の丸ひもベルトを使用してます。希望の長さに切断して両端はライターであぶり解けたところをくっつけてオーリングの形にして駆動プーリーにはめ込み使用します。ベルトの表面はザラザラしてますのでプーリーのつるつる面に合うようになりますのでダイヤル滑りのベルトに利用出来るのではないかと思います。当方に映写機用にと少しだけ太さ2mmと3mmが在庫ありますので御希望でしたらメール頂けたら対応いたしますよ。困ってる時はお互い様ですからね。途中飛び入りして申し訳ありません。ちょっと気になりましたので。
 

RE:SONY CRF-1 ダイヤル滑り

 投稿者: JQ1LXI/三橋  投稿日: 2016年02月03日 06:09:32
   内尾さん、皆さん、おはようございます。

昨朝の続きです。

峯松さんのYOUTUBE映像拝見致しました。
上の飴色のゴム(平ベルトっぽい?)はフライホイールと連携するキャプスタンとの滑り抑えっぽい
ですね、これがトラブルのメイン原因の感じですね。
下にも黒色のゴムベルト(角型ゴムベルト)が映っておりますが、これも滑って
います(ベルト伸び)ね。
飴色のゴムベルトは、「フライホイールだけに巻き付いておりますか?」

飴色ゴムベルトは、昔のソニー製品には良く使われておりました(オープンテレコ等)。
ベルトの「内径と太さ」がわかれば、何か代用が入手出来そうな感じです。
(丸型ゴムベルトで代用可能か? 平型ベルトでもいけるかなあ?)
下に映っている黒色角型ゴムベルトは、秋葉原・千石電商で入手OKと思います。
ベルトの内径と太さがわかればベストチョイスに近い物はあると思います。

なお、このギアーメカの更に分解説明の部品展開図は存在しないそうです。
(ソニーサービス本部で確認済)

今のところ、こんな感じです。
 

RE:SONY CRF-1 ダイヤル滑り

 投稿者: JQ1LXI/三橋  投稿日: 2016年02月02日 07:40:24
   内尾さん、皆さん、おはようございます。

パソコンがクラッシュした為、仮復旧で出てきました。

*田中/8さんへ。

すみません、上記の理由でRES遅れました。
全然気にしてませんので、ご安心を!

昨夕、秋葉原へ部品調達行ったついでに、ソニーサービス秋葉原寄りました。
CRF-1については、秋葉原サービスブランチでは、専用端末/紙での部品展開図は
ない(保有終了)そうです。
ギアメカユニットの部品番号ですが、海外/国内マニュアル共に部品番号は共通
でした、なお、供給終了となっております。
部品検索端末ではまだCRF-1は検索では出ます、供給可能の頃の価格は、8千円でした。

千石電商で、各種ゴムベルトの取材してきました。
詳細は、また今晩でも。
出勤前なので、この辺で。
 

三橋さん、失礼いたしました。

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2016年02月01日 16:01:01
  三橋/JQ1LXIさん、大変失礼いたしました。「さん」が抜けていました。
2連休受信機の作業はすすまず昨日はパーツを少々買ってきて終わってしまいました。
電源トランスのリードの耳たぶ1個折れてしまいました。また、悩みが増えました。
買ってきたボリュームはストッパーが合わないし、ナットも以前の物とは径が違うし

 

Re:SONY CRF-1のダイヤル滑りの原因

 投稿者: 和田  投稿日: 2016年02月01日 12:31:13
  私は、塗料を少しづつ種類多く購入できるので、プラモデル用の塗料や車のタッチアップペイントを調色して使っています。9R59Dなどで一度に塗装せずに、少しづつ塗料を極小量(カスカスの感じ)、筆先でトントンと乗せ、乾いてからまた乗せていく感じで補修しました。アクリル系とかエナメル系とかありますので、塗料の相性には注意が必要です。
 

SONY CRF-1のダイヤル滑り解消後の様子

 投稿者: 峯松  投稿日: 2016年02月01日 01:26:35
  動画をYoutubeにアップロードしました。中央の黄色のゴムがなんとかロータリエンコーダーの円盤を回転させるために使用される黒い棒を上手く回せています。ただ、このゴムは緩んでいるので、次第にまた軌道がぶれて、回転させることが出来なくなると推察します。完治のためには交換が必要です。ギアボックスを取り外して寸法を測る必要がありますが、それが出来た時には、皆様からまたご助言をいただければと幸いと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=AUg1Z7byYVA

 

SONY CRF-1のダイヤル滑りの原因

 投稿者: 峯松  投稿日: 2016年02月01日 01:18:20
  三橋様、田中様、貴重なご意見ありがとうございました。
昨日の日曜日、意を決して購入したCRF-1の開腹手術に挑みました。
サービスマニュアルと実態が少し違う部分もあり、下手にいじって別の場所を壊してしまうのが怖くて、かなりビクビクしながらの作業でした。
さて、私の購入したCRF-1のダイヤル滑りの原因は、やはりギア部にありました。写真の2枚目、が筐体
底の蓋を開けて、ギア部を覗いた写真ですが、中央のゴムが経年劣化と油まみれになっており、緩んでいました。このゴム(Oリングのようなものですが)は手前の黒い棒上のギアを回すために使われており、この黒い棒が回ると、そのしたのプーリーが回ってプーリーにはまっている黒いゴムによってPLLのロータリーが回るという仕組みになっていました。しかし劣化したゴムが緩んで軌道が外れるために、黒い棒が回らない場合があり、これがダイヤル滑りを引き起こしていました。
完治させるためには、このゴムを交換する必要がありますが、そのためにはギアボックスを取り外す必要があり、それには、さらに時間がかかりそうだったこと時計が23時を回ったため、応急処置的に、ゴムの軌道修正と余計な油を綿棒で拭き取る作業をしました。その結果、現段階でダイヤル滑りは発生しなくなりましたが、次の休みの時に再度ギアボックスの取り外しに挑んでみようと思います。
しかし、本日はどっと疲れました。

またこの作業中、フロントパネルの一部に塗装剥げを発見しました。こういった塗装剥げのタッチアップ修復の良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご教授いただければ幸いです。色の再現等、なかなか難しいのでしょうか....。
 

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