ラジオ工房 2015-12




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>6me5

 投稿者: 梅田  投稿日: 2015年12月31日 23:48:11
  小山さん、
あなたは、

>マジツクアイのアドバイスありがとうございました、大変参考になりました、

とお書きになっていますが、私の真空管名を小文字で書くのは
おかしいというアドバイスは参考にならなかったのですか。

あなたが、大文字でも小文字でも同じだとお考えになるのは、
自由ですが、真空管名を数字と大文字の英字で書くことは
昔からの慣習です。
あえて慣習を破ることにどのような意味があるのか私にはわかりません。
それぞれの業界には、その業界特有の決まりがあります。
どうかそのような決まりを勝手に破るようなことはおやめください。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

6me5

 投稿者: 小山憲政  投稿日: 2015年12月31日 18:53:50
  マジツクアイのアドバイスありがとうございました、大変参考になりました、また、決果をお知らせします、みなさま、良いお年をありがとうございました。
 

年末挨拶

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2015年12月31日 17:18:13
  皆さん、良いお年をお迎えください。
 

年末挨拶

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2015年12月31日 12:29:13
  内尾様始め、皆さんこんにちは、今年も残すところ半日をすきました。
私のとっては今年も年頭から良くないことが多く残念な1年でした。
製作の方も何も作らなかったような気がします

その中で掲示板閲覧だけが唯一の楽しみだったような気が気がします
「来年こそは何か作ろう」と毎年思うだけのようになり材料だけは
少しずつですが段ボール箱にたまっていきます

今年もいろいろな情報をあげていただきありがとうございました。
難しい内容もありましたが勉強になりました。来年も宜しくお願いします

岩渕





 

羊頭狗肉のラジオ

 投稿者: 三好  投稿日: 2015年12月30日 12:29:26
  皆さん、こんにちは、今年もあと一日となりました。この掲示板でもお世話になりました。来年もまた宜しくお願いします。
さて、上村さん、別にST管スーパーのラジオに昔の蓄音機のラッパを付けたとて購入する人がいれば、それでいいんじゃないでしょうか。確かにホーンスピーカーはナスビ管の、それも大半の時期が電池管の時代のものと思います。
このセットと同じ物を以前、或る方からシャーシーと、その上に載っているものだけを頂きました。マツダ(東芝)の製品でこじんまりとしたものです。
作った方もこのセットに蓄音機のラッパを付ければ面白いと思われたのでしょう。水道の配管材料を使って中々工夫されています。音質は別として・・・工具も普通の工具の上、パイプレンチなどおよそラジオの組み立てには滅多に使わない工具を使ったことでしょう。
私も以前ホーンの部分を、これも頂戴した物に木製のサラダボウルとコースターを組み合わせた台を作り小口径のスピーカーを入れましたが出てくる音はやはりホーン特有の音でした。

 

Re:6me5

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月30日 08:48:50
  お早うございます。
6ME5だったのですね、小生も誤解していました。
梅田さんの言われるように大文字で書かないと駄目ですね。
常識的表現にしないと検索でもヒットしないのでありませんか?。
小文字で書いた真空管の形名は見たことありません、理解できないのは このような表現が原因では。

下記にマジックアイの説明があります、参考にしてください。
6ME5は6E5Mとお同じ接続と思います。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/magiceye/index.html
 

B29爆撃機ハリクラフターズ受信機の動画

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月30日 06:27:04
   みなさま おはようございます

B29爆撃機搭載ハリクラフターズ受信機の動画です。
前回アップした題名は年月日の数字だけでしたので削除しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ut0RkYdc-Y8

ハリクラフターズーB29爆撃機受信機のバリコン動作 です。
https://www.youtube.com/watch?v=4KgP5x5vCi0&feature=youtu.be

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

羊頭狗肉のラジオ

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月29日 18:17:32
   再度投稿します。
ラッパ管に5球スーパーつけるなっ!
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g140876875
やはりラッパスピーカーにはナス管ですね。

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

マルコニ−のSSG再起不能か

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月29日 13:35:02
   みなさま こんにちは
北九州市/港 さま
6R−A5先ほど届きました。大切な真空管を早速送っていただいて、ありがとうございます。
私の手持ちの真空管の中で、なにか必要なものがあればお送り致します。

JA4FHBさま
6R−A5のデーターありがとうございます。
回路図をみるとブリッジのシリコン整流した後で410Vを250Vまで落としています。
電流値が50mAとすれば160×0.05=8W以上のプレート損失が必要で
6R−A5のプレート損失15Wはうなずけます。

ハリクラのB29戦略爆撃機の受信機R−44/ARR−5のレギュレータは
150mAですからかなり手ごわいです。
いっそのこと電源トランスを特注したほうが早いかもしれません。

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

Re:6me5

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月29日 13:31:32
  >6me5マジツクアイの内部構造図

足ピンの接続図の事でしょうか?。又は機械的な内部構造図?
たぶん、足ピンの接続図の事と思いますが、ネットで丹念に探せば
出てきます。12ZE8は中々ヒットしない。ところで6ME5は足ピンが
7本のMTベースで形状寸法も12ZE8よりは小さいので取り付けには
工夫がいりそうです。ソケットの変更も必要です。
 

Re:9R-59で時間が経つとBFO発振しなくなる

 投稿者: 7K3OFZ  投稿日: 2015年12月29日 12:45:11
  温まるとBFOが発振しなくなるので、もしかしたらと思い、温まって発振していない状態でケースを開けて、QマルチのIFTを調整しましたところ、温まって発振しなくなる不具合は解消されました。
ついでに温まった状態で、ひととおりの調整を全バンドで行いました。やっと満足できる状態になりました。
 

真空管名の小文字表示

 投稿者: 梅田  投稿日: 2015年12月29日 12:41:34
  小山さんの書き込みをみていて、ずっと気になっているのですが、
どうして真空管名を小文字で表記されるのでしょうか。
真空管は伝統的に大文字で表記してきたとおもいます。
やはり慣例に従って大文字で表記されたほうが、よろしいと思います。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

6me5

 投稿者: 小山憲政  投稿日: 2015年12月29日 09:32:07
  6me5マジツクアイの内部構造図がほしいのですが、ありますか、よろしくお願いします。
 

Re:12ze8

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月29日 08:33:17
  お早うございます。
自分の知りたいことだけ取り出して 質問しても返事が難しいです。
小山さんがどのようなラジオを修理しているかも示さずに(真空管の構成は判りましたが)
どうすればよいか質問されても返事のしようがありません。
改造後のラジオが正常に動作すること、6E5も正常に動作することが必要ですから
全体的に考え無いと無理ですよ。
こう言う質問は人間にしても返事は無理です、神様の領域です。

@ 12ZE8を抜いた後のヒーター電圧の処理はどうするのですか。
Aヒーター回路以外は常識的には同じ接続で良いと思われますが、現物を確認しないと判りません。
B12ZE8と6E5の規格も調べましたか 似ていてもヒーター以外 厳密には違いますよ。
 

12ze8

 投稿者: 小山憲政  投稿日: 2015年12月28日 21:48:51
  ラジオ工房の皆さま色々アドバイス頂きありがとうございます、12ze8にこだわつていましたが6me5が手に入りました、ヒーター電圧を別回路6,3vにして、その他回路カソードグリツドなど接続がわかりません、アドバイスよろしくお願いいたします。
 

ハリクラR44/ARR−5の動画

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月28日 13:24:09
   みなさまさま こんにちは
ハリクラのB29搭載受信機の動画ユーチューブにアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=y9yaJazEalQ
トグルSWがモーター反転に使われているところが面白いですね。

 JA4FHBさま
マルコニーのSSGなのですがテレビの水平球が使えそうですね。
6JS6や6DQ5、6GB7 は手に入りそうです。
パルス出力管3D21Pとか2T12Pがあるにですがデータが不明です。

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

RE:マルコニ−のSSG再起不能か

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2015年12月28日 09:16:49
  上村さん

おはようございます。
先ほど送りました。活用ください。
V201 EL81を3極管接続で行けそうですがコイル焼損の
原因の追究がまず先ですね。
ガンバッテ

 

RE:マルコニ−のSSG再起不能か

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月28日 08:34:50
  上村 様
こんにちは
 240V回路の消費電流ですが、マニュアルの5ページ目の「POWER Supply」の項目に
バッテリ運用出来るように書かれており、これによると240Vで50mA以上となって
いますので最低50mAあれば動作するのではと思いますが如何でしょうか。
 また、REG管の6CJ6(EL81)はビーム4極管ですからこれを6R−A3等の
3極管で代替するには少し工夫がいりそうです。6CJ6(EL81)も水平偏向出力用途も
あるので6DQ5や6GB7等のTV用の球も使える可能性がありそうですが?

 

マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月27日 22:22:42
   港さま
出来ましたらお願いします。住所、メルアドは変わりありません。

 内尾さま
あの1.6Φもある銅線を赤熱する位ですから根本的に原因が
有るのでしょう。こわれたコイルは一番良く使うBC帯です。

 JA4FHBさま
パワーMОS−FETの回路図、MY掲示板に届きました。
http://8802.teacup.com/frh00391/bbs [teacup No bbs]
TS−510の6BM8は受信部のレギュレータですね。
マルコニーのSSGの回路図を見ると電流値は分かりませんが
DC410Vを250Vまで落としているようです。
http://bama.edebris.com/manuals/marconi/tf144h/

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

Re:マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月27日 21:29:28
  今晩は
もともとの故障原因は確認したほうが良いのでは。

真空管の不良で ここまで破損するとは確率的に低いと思いますが??。
なにか他の原因が引き金になっていませんか。
元を正さないとまた壊れるのでは。
 

マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2015年12月27日 21:19:23
  上村さんこんばんは。

6R−A3必要でしたらお送りいたしますよ。
ブントンのQ-METERに使用しています。
6R−A3は国産でありますよ。(NEC)

 

マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月27日 19:38:25
   みなさま こんばんは
港 さま JA4FHB さま 早速のご教授ありがとうございます。
 港さま 6R−A3は国産球でしょうか。
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/vs.html
ではヒットしませんでした。ヤフー翻訳機があるので海外の球屋さんで
自己輸入したいのですが値段と相談です。
マルコニーのSSGお使いになって、おられるそうで
堅牢でマニュアルもありますので使いやすいです。

 JA4FHBさま パワーMOS FET 回路図有難う御座います。
お手数ですが見えにくいところが御座いますので出来れば表記のメールに
送っていただけませんでしょうか。ツエナーの型番が分かりませんので
電圧が読めません、その右横の電解コンデンサーは何μでしょうか。
ケンウッドのTS−510は100Wのトランシーバでしょうか。

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

Re:マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月27日 15:54:29
  上村/元JA3FRH 様 皆様 こんにちは
 EL−81/6CJ6は入手できればOTLアンプに使用したいようなスペックの
球ですね。この球もNECや東芝の6R−A3も中々入手しにくい球ではあります。
 この際、高耐圧のパワーMOS−FETを使用して安定電源部を置き換えてみては
いかがでしょうか。添付画像は参考回路です。私はケンウッドのTS−510の6BM8を
使用した電源部をこれに替えています。入出力電圧に合わせて回路定数を変更する必要があります。

 

マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2015年12月27日 14:22:24
  上村さんこんにちは。

真空管互換表ではEL81は6CJ6とあります。

電圧レギュレーターでは6R−A3あたりはいかがですか。

そのマルコニーのSSGは依然使ってました。
 

マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月27日 10:01:14
  みなさん おはようございます
マルコニーのSSG TF144Hの裏蓋を開けB電源部を
ばらしていたところレギュレータの真空管EL81が画像のように
空気管になっていました。管壁のガラスが溶けていました。
さぞやプレートはガラスの溶ける温度ですかがら赤熱してたでしょう。
ケッター白くなってお終いです。電極の支持は堅牢なタイトです。
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/010/e/EL81.pdf
はたして同じ真空管が手に入るか疑問です。

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月26日 20:24:17
   画像

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

マルコニーのSSG再起不能か

 投稿者: 上村/元JA3FRH  投稿日: 2015年12月26日 20:17:52
   みなさま こんばんは
受信機を調整しようとSSGに火を入れたら煙と共にBC帯のコイルが画像のように焼けました。500mAのヒユーズも切れました。ヒユーズ変えて他のバンドを試しましたがメーターは触れません。電源トランスや整流管がやられたかも。また年末の仕事が増え増した。トホホホ
http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/sakusaku/6_2.htm

http://homepage2.nifty.com/momoyama-radio/

 

修理依頼の件

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月26日 17:33:36
  申し訳ないのですが 表題に記載のように掲示板での修理依頼は受け付けていません。
真空管試験器 SONY−ICF−SW1とも修理お断りします。
下記を御覧ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/R/sale/repair.html
 

SONY ICF-SW1の周波数のずれ

 投稿者: 大泉 勝利  投稿日: 2015年12月26日 17:16:20
  SONY ICF-SW1 の故障で有名なAM(LW/MW/SW)での受信周波数のずれ(fズレ)を修理できますか。
可能なら、修理の手続きをお願いいたします。
 

真空管試験機修理お願い

 投稿者: 松島  投稿日: 2015年12月26日 14:01:41
  初めて、ご連絡いたします。

 真空管試験機の修理お願いできますか?

 メーカー: B&K

 型式: MODEL 707  DYNAーJET

 症状: GT管を測定しようと、ボタンを 押すと 針が左にふれてしまう(通常は右に振れます)


 ご連絡、お願いします。


 

ナショナル EA-685の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月24日 08:43:28
  お早うございます。
首記ラジオの修理を始めたのですが、電源トランスが異常です。
両波整流なのに巻線の電圧が異なるのです。
B巻線のレヤ−ショートです、非常に珍しい故障です。
諦めるか 修理するか悩ましいところです。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-EA-685-2.html
 

Re:9R-59で時間が経つとBFO発振しなくなる

 投稿者: 7K3OFZ  投稿日: 2015年12月23日 20:57:31
  みなさん、コメントありがとうございました。6AV6を差し換えてみましたが、症状は変わらなかったです。半田のほとんどの部分で新しい半田にしたところ、発振音が大きくなりましたが、症状は変わらないです。Qマルチ内のコンデンサの劣化の可能性かもしれないです。コンデンサを入手して交換してみます。
 

Re:9R-59で時間が経つとBFO発振しなくなる

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2015年12月23日 18:29:02
  当方の経験ですが、1件はQマルチシャーシー内の1000PFの容量変化でした。
時間の経過で容量が700PFぐらいに成ったと記憶しています。
あと1件はQ-マルチ動作用VR(10KC形)のリード引き出し端子のカシメ不良でした。
参考まで。

 

Re:半導体の真空管

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月23日 17:33:51
  皆様 こんばんは
 半導体化した12AX7について普通のCR結合回路の他にSRPP回路とムラード型位相反転回路
についても動作確認をしてみました。
 本来の12AX7に比べて半導体化品の方がかなり利得が高い様で、そのまま差し替えるには
問題が出そうです。
 また、グリッドバイアスとプレート電流の変化をみてみましたがグリッド回路が直流的に浮いているようで
(DCカットされている?)バイアスを変化させてもプレート電流の変化は出ませんでした。
 

re:9R-59で時間が経つとBFO発振しなくなる

 投稿者: 梅田  投稿日: 2015年12月23日 11:08:48
  Q-マルチの内部の図を添付しておきます。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:9R-59で時間が経つとBFO発振しなくなる

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月23日 08:56:04
  お早うございます。
珍しい故障ですね、経験ありません。
9Rー59Dは沢山修理しましたが この機種は少ないです。
ただBFOが発振しなくて苦労した経験があります。
最終的に 貼付画像のサブシャーシを取り外して コンデンサーを交換した経験あります。
ただし 分解は非常に嫌らしいです。
とても常識では考えられない構造です。
 

RE:9R-59で時間が経つとBFO発振しなくなる

 投稿者: JA1VUC/星野  投稿日: 2015年12月23日 08:52:06
  7K3OFZ さんへ
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/trx/9R-59.html を見てください。
中古を入手だったらコンデンサーは総入れ替えと半田付けのチェックと6AV6の交換でしょうか?
ケミコンが膨らんだり、熱を持っていたら危険です。
 

9R-59で時間が経つとBFO発振しなくなる

 投稿者: 7K3OFZ  投稿日: 2015年12月23日 06:28:36
  こんにちは! TRIO 9Rー59で7MHz帯のSSB交信をきいていたのですが、電源をAMに入れて、AMが受信ができるように真空管が温まり、Q-MULTに切り替えて、BFOが効く状態になり、SSB交信をきいていて、時間が経つと、BFOが効かなくなり、AMと同じ状態になります。どの部品が悪いのか調べたいですが、どのようにすればいいですか? できれば、どの部品が悪いのかわかっていたら、教えてください。 測定器はデジタルテスター(コンデンサ容量も測定できる)とアナログテスターしか持っていないです。

 

Re:hallicrafters WR-600の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月21日 20:29:35
  今晩は
首記ラジオの修理報告が完成しました。

http://radio.eucaly.net/a/R/hallicrafters-WR-600.html

今回驚いたのは簡易型のBFOなのに 7MHzのアマチュア−無線が復調できたことです。
4球式ですから 球に余裕があるわけでもなく 12BA6のG3を少し浮かしてVRで調整する方式の発振です。
馬鹿にしていたのですが 意外な結果に驚いています。
一応証明のため ごく短時間のモニター動画もあります。


 

Re:半導体の真空管

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月20日 18:41:43
  今晩は試験器にもよるでしょうね。
TVー7系のものは測定原理が違うので まず駄目でしょう。
 

半導体の真空管

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月20日 14:39:50
  真空管試験器の校正に使用する目的に真空管の代用に使えるものは
無いかとネットで検索しているとギターアンプ等を扱っている会社
で販売している12AX7の代用としてRV1A12という製品を
見つけました。 値段も1本が2,400円と案外安かったので
とりあえず1本購入してみました。
本来の12AX7の回路変更なしでどんな回路構成でも差し替えできる
ということなので、手持ちのアンプの12AX7と入れ替えてみました。
結果は通常のCR結合の回路では普通に動作しました。
SEPPやSRPPの回路や位相反転回路でも特に問題なしでした。
そこで、これは真空管試験器の校正用標準3極管として使えそうだと
実際に試験器でチェックしてみると、プレート電流もgmもまともな
値が出ません。納得できないので、バラックセットでアンプ回路を
作って各部の電圧電流、入出力波形を観測してみました。
真空管12AX7と半導体12AX7を比較すると特に大差ない
動作状況でした。これでみると、真空管チェッカーでも問題なさそうですが

 

高周波二段

 投稿者: 三好  投稿日: 2015年12月19日 11:35:05
  谷口様お早うございます。一応区切りがついて良かったですね。努力の結晶です。
余計な事ですが、また機会を見て星野様の仰るように分解して再組み立てをしては如何でしょうか。
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月19日 11:23:38
  皆さまおはようございます
内尾さん、三好さん、津田さん、星野さん、竹内さん
度重なる、貴重なアドバイスありがとうございます。
私の勉強不足で皆様には大変なご迷惑をお掛けいたしたようです。この辺でこの問題で皆様にご迷惑をおかけする事は一旦終了と致します。いつまでだらだらやってもいけませんので。

私個人は真空管58の不良を最終的に疑いましたが、どうも違っていたようです?
16日にカソードバイパスコンデンサーをセラミックに取り換えた以降順調です。昨日からゲルマはやめ真空管に戻しました。58は入れ替えると出力電圧は変わりますが、耳ではそんなでもありません。どの球も生きているようです。安易に疑った私に反省です。
今は夜間は韓国?やNHKの地方局?も入ります。

反省点は
直流設計、バイアスはちゃんとする
C類は要注意、配線も注意(空中配線)
基本とは分かっていても、ついつい手抜きをしてしまいます。結局最後は自分にしっぺ返しですね。

今回はこの辺で区切りをつけます。
富山の方から58を一杯頂きました。有難うございました。まだ試していませんが恐らく使えると思います。有難うございました。
谷口

 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月18日 20:07:03
  今晩は

解決の目処が立って良かったですね。

未使用品でもこの種のコンデンサーは使わないほうが無難です。
フイルム系コンデンサーは素子オープンの故障を引き起こすことが 稀に有ります。
セラミックコンデンサーは稀にショート(または著しい絶縁低下)することが有ります。

多分 MPコンデンサーは素子と引出線が接触不良になり、コンデンサーとして働かない場合が起きるのでしょう。
特に嫌らしいのは半田鏝で外して測定してOKと思い 再度組み込むとまた壊れるという現象が起きることが有るのです。

先日も書いたとおり 古いコンデンサーは極力使わないほうが無難です。
リーク以外 とんでもないトラブルを引きおこします。
使う場合はトラブル発生時の現象で見分ける必要があります。

なお 下記画像は よく似た外観のコンデンサーの爆発写真です。
詳細は下記の修理体験記を御覧ください。
http://radiokobo.web.fc2.com/a/R/toshiba-kanariyaL.html
爆発の原因は不明ですが これは素子とリード線の接触不良では無くて 絶縁不良の可能性もありますね。
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月18日 10:07:18
  内尾様、シャシーの画像の掲載有難うございます。16日の朝から良い現象が続いております。まだ新しい58への交換は使っていません。

新しい58に交換する前に最後と思って、0.047μのセラコンで58のカソードバイパスコンデンサーを置き換えました。
取り換えたのは、0.22μのMPコン、160Vです。アルミのハーメチックケースの物です。画像に写っているのは足のみ外した状態です
ビクタ5R-25の回路図では0.064μとなっております。容量が大きいぶんには問題ないだろうと思って私が勝手に選んで交換しました。

12月13日以降、検波出力を定点観察しています。
するとセラコンに交換した16日以降は58も58Aも検波電圧が小さい方でも、50mV以下にはならなくなりました。
日により、昼夜により検波電圧は変動はありますが、100mVから小さくなっても50mV以上です。ドライバでプレートピンを触っても音は小さくなるだけで普通の状態です。
今もあさから58Aで聞いておりますが70mVです。

交換前は、50mV以下にそしてほとんどゼロまで降下し、ドライバで触ると復活するという状態でした。ACをオンオフしてもその時次第で回復したりしなかったり。

もしこの状態が続けば、音声の不意の乱高下も解決かも知れません。真空管を戻しても大丈夫かも知れません。

カソードパスコンの異常か?容量過大か?原因は不明ですが、今は良い方向に動いておりますので、もう少し定点観測を続けます。

ご指摘のように空中配線もダメだと分かっていながら、旨い中継ラグがなく手抜きしています。
配線も含めすべてやり直そうか、もんと迷っています。
皆さんからのアドバイスほんとに感謝しております。ありがとうございます。
谷口

 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: JA1VUC/星野  投稿日: 2015年12月18日 07:57:37
  内尾さん、谷口さん、皆様へ
内部写真拝見。
私なら配線を全てはずしてコードとケミコンは全て交換して、再配線します。
昔の半田は結晶化せず灰色に濁っているはずです。
宙ぶらりん配線はいけません、中継端子を多用しませう。
トランスのコイルは防錆処理を、お願いします。
あとは嗜好の問題ですからご自由に、としか申し上げられません。
 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月17日 17:15:26
  内部の大きな写真を送ってもらいましたので下記に紹介します。
どのような構造になっているか理解しやすいでしょう。
ご意見をお願いします。

http://radio.eucaly.net/a/R/taniguchirf2.html
 

Re:hallicrafters WR-600の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月17日 17:11:49
  皆さんご協力ありがとうございました。
実はSメーター付きに似たものが有り、その回路を参考にして修理していました。
この回路があるともう少し楽に修理出来たのですが・・。
特に電圧の規格が書いてあるのがありがたいですね、この部分で随分悩んでいたので・・。

修理は一応終わりました、画像は修理後のシャーシ内部です。

修理報告は下記に記載予定です、完了まで数日かかります。
http://radio.eucaly.net/a/R/hallicrafters-WR-600.html
 

Re:Hallicrafters WR600

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月17日 16:33:07
  梅田 様 ご指摘有り難うございます。

WR−600でググって見るとWR−600には2種類有るようで一つはWR−600W(ウッド−ケース仕様)もう一つはWR−600G(グレイキャビネット仕様)となっているようです。S−120は廉価版?でしょうか。何れも同じ回路のようです。以下のページを見るとなにやらMade in Japanの記述がありました。OEMで生産していたのかもしれませんね。
www.ohio.edu/people/postr/bapix/Hal_WR600.htm
 

re: S-120 回路図

 投稿者: 梅田  投稿日: 2015年12月17日 15:32:09
  Hallicrafters WR-600とS-120とは実質的に同じものですが、
内尾さんがWR-600のことを書かれているので、内尾さんの記事に
コメントを附ける形で

re:hallicraftgers WR-600の修理

というタイトルで、WR-600とS-120が実質同じであることを
説明したうえで、回路図などのありかを記入されるほうが、
より親切だと思います。
でないと、S-120とSW-600が実質同じだと知らない者に
とっては、どうしていきなりS-120が出てきたのかわかりません。
関連するスレッドは、元の記事のre:の形で書いていただくほうが
良いと思います。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

s-120

 投稿者: JO1LZX 河内  投稿日: 2015年12月17日 15:16:06
  内尾さん、名前を間違えて失礼しました。
 

ハリクラS-120の回路図など

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月17日 11:59:33
  説明不足のご指摘がありましたので内容を編集しました。


以下を追記させて頂きました。

「ハリクラのWR−600は同じハリクラのS−120と回路が同じの様です。」


内尾 様、皆様方
ハリクラのS−120の回路図とマニュアルは下記のBamaのサイトから
DL出来ました。
http://bama.edebris.com/manuals/hallicra/s120/
 

s-120 回路図

 投稿者: JO1LZX 河内  投稿日: 2015年12月17日 09:57:16
  内田さん、お早う御座います。
S-120の回路図は下記に載っています。
The Hallicrafters-S120 Radio Projectで検索すると表示される筈です。
John Fuhning と言う人の記述です。
ご参考までに。既にご存知かも知れませんが。
 

hallicrafters WR-600の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月17日 09:19:17
  首記ラジオの修理をしています。
4球スーパーですが、えらく凝った回路になっています。
感度が凄く悪いです。
回路図もありませんが 現物合わせでなんとかなる範囲では有ります。

 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月16日 21:44:20
  今晩は
どうも不思議ですね。
シャーシ 内部と上面の画像を送ってもらえませんか、掲示板だと圧縮されるので。
横1200ピクセル以上の大きめの画像でお願いします。
皆さんに見てもらえるように工夫してみます。
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月16日 20:28:16
  津田様
ありがとうございます。内尾様にも同様に58,57のグリッドの接触不良については言われました。
57については入手時に既にキャップがグラグラの状態だったので線を磨きはんだをやりなおしアロンアルファでくっつけました。58については軽くたたいたりしてみましたが、異変はありませんでした。最後はやってみます。
 

ラジオの不思議な現象

 投稿者: 津田  投稿日: 2015年12月16日 19:40:53
  谷口さん、説明不足でした。57,58は頭のG1の引き出し線が内部で接触不良のことがあるので、頭のグリッドキヤップのハンダを溶かして取り、下のガラスからの引き出し線がもしさびていたらよく磨き再度ハンダ付けをしてみるとよいでしょう。
 

12ze8の件

 投稿者: 小山憲政  投稿日: 2015年12月15日 18:06:22
  みなさんアドバイス有難うございました、できるかぎり頑張りたいと思います、いい決果が出ましたら報告したいとおもいます。皆様有難うございました、またよろしくお願いします。
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月15日 12:07:39
  津田様、竹内様 情報有難うございます。
色々な方から情報を頂き感謝しております。
自分で気づかなかったシールド線のはんだミスもありましたし、再度チェック致します。
使えそうな古い部品を極力残そうとしていますので、どうしてもはんだ付が2重付けになりがちです。いっそC,Rや古い線材も綺麗さっぱりはがした方が良いのでしょうね。でもコイル類は貴重品なのでそっとしておきたいし??
このコロンビアのCR-102はビクターの5R-25のOEMだそうです。頂いた画像ともうり2つです。
参考になりました。
皆さんのアドバイスで、まずバイアスを見直しました。そして今、真空管の異常動作にたどり着きましたが、まだまだ油断大敵ですね。1週間で作り直しキャビネットに入れようとした時から、たったこの異常現象で、もう一月も経ちました。
やっぱり真空管試験機はあったほうがよいのでしょうか?不意の不良の発見にも役立つのなかあ?
谷口



 

re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2015年12月15日 09:53:34
  谷口様 おはようございます。

  コロンビアCR-102ラジオの画像を拝見して見覚えがありました。もう手元にはありませんが高2ラジオビクター5R-15をレストアしました。シールドケースに入った3本のコイル、シャーシ手前のチョークコイル(トランスかも?)の形状も配置が同じです。真空管は真空管ソケットの刻印とはちがい58(1stRF)-57S(2ndRF)-57S(プレート検波)−2A5(OUT)-80(RECT) とシャープカットオフ管を混用していました。

 ビクター5R-15のページです:http://homepage2.nifty.com/sin454/page048.html

 付いていた整流管の80が内部放電したりして驚かされましたが感度、音質、音量とも5球スーパー並みの良いラジオでした。

 なお蛇足なのですが、ハンダ付けや動作試験などシャーシをひっくり返す時は電源トランスに段ボールを筒状に巻き付けの養生をします。重たい電源トランスが自ら支えるので結構安定します。スーパーだとさらにIFTも支えにします。ハンダ付けは浅い段ボール箱に入れるとバリコン・コイル、ダイヤルも傷みません。

写真の5R-15の右上筒状の段ボールの上にあるのは試験用スピーカーです。3枚目は違うラジオですが段ボールを巻き付けているものです。


http://homepage2.nifty.com/sin454/

 

ラジオの不思議な現象

 投稿者: 津田  投稿日: 2015年12月15日 09:14:13
  時々発生する故障は見つけるのが困難です、どこかが接触不良になると思います。だめもとで58のG1のハンダ付けをやりなおしてみたらどうでしょうか。
 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月15日 08:11:48
  大変ですね、なお58 や57は昔輸入したものが有ります。
下記を御覧ください、アメリカ製の未使用品です。

ラジオ工房売店
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/junkbox/sale/index.html
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月14日 22:52:13
  内尾様、三好様、星野さま

相変わらず悪戦苦闘中ですが、どうやら原因が特定できたような気がします。
高周波段の58の挙動が2本とも変です。内尾様のご指摘に従い、画像の様に57の検波段をゲルマダイオードの検波でバイパスし2A5に入れ、検波段を切り離しました。ゲルマの出力で2A5はそこそこにドライブ出来、音声も出たので2段目のRF段も切り離し、初段のRF一本の出力で2A5をドライブしました。ゲルマの検波電圧もDMMで観察しました。

この状態で初めから付いていた58と58Aを一本づつ調べると、検波電圧を測ると問題なく聞こえる時は50mVを超え150mV辺りまであります。ところがこれが日によって変動し、10mV以下までなる時があるのです。その時は聞こえません。この状態でプレートをドライバで触ると回復します。
これは全く最初の時の異常現象と同じです。
ちなみにネットで仕入れた58を試すと検波電圧が370mV位ありほとんど変動しません。

真空管の状態が悪いなら悪いなりに一定であったら問題は分かりやすいのに、良くなったり悪くなったり変動しているようです。

2本の58と58Aは諦め、良さそうな58をもう一本購入しようと思います。
これで解決して欲しいものです。
谷口






 

マジックアイ12ZE8 ご参考

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2015年12月14日 20:46:49
  あらぁ
違いますよ! 19A3のスーパーなら、パイロットランプの電圧が3Vですから、35w4に変えたらパイロットランプも6.3V 0.15Aにしないといけないです。
いや、その前に、構成を変えるというのは、そのままではなく、12ZE8を外すときの話です。

35W4が切れるといけないので、とりあえずもとに戻してください!

ものすごく簡単に明るくするには、100Vのグランド側ではないほうからダイオードで整流して、コンデンサ10uFで平滑、そのままプレートにつなぐ方法もありますが、極性を間違うと少々危ないので、改造される場合は、しっかり回路等準備してからにしましょう。

JA4FHBさんもちょっと書かれていますが、この手の質問は、ラジオの機種を書かれたほうが正確で、いい回答が得られますよ。



 

12ze8の件

 投稿者: 小山憲政  投稿日: 2015年12月14日 20:13:39
  色々アドバイスありがとうございます、相談の真空管配列は12be6,a6
v6
30a5,19a3,です、35w4,に変更しましたが、気持ち明るいかなです、

 

マジックアイ12ZE8 ご参考

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2015年12月14日 17:51:18
  自分のサイトを見直すと、真空管に関しての記述が無かったので判りずらかったかも。
元々、トランスレスラジオは5本で動作するものの方が多いので、代用は簡単なんですよ。
OS-220の構成は 12BE6-12BA6-12AV6-30A5-25MK15-12ZE8 = 103V
-12ZE8すると、103-12=91 あと、9V稼げばいいわけです。
25MK15を35W4に変えるだけで、35-25=10V 合計101Vです。 ね。簡単でしょ!

もう一つ加えると、100V程度のプレート電圧ですと、新品6E5ならまだいいのですが、
私の持っていたマジックアイも、6E5Cだったので、とても暗かったのです。
そこで、サイトに出した方法で、本来の、鮮やかに輝くマジックアイ点灯をさせました。

追記
半導体マジックアイは、私のも、本家のも、ヒーターのどちらかがグランド(カソードとつながっている)ことを前提として電位差を計っていますので、電圧以前の問題があって、どちらも使えないですね、今のところ。

ただ、6E5系を点灯するなら500mAぐらいは欲しいところですが、LEDなら、20個点灯タイプでも、150mA程度の安価なトランスで行けますので、コンパクトにはなりますが、はたしてメリットがあるかどうか。

あ、
でも、小山さんが聞きたかったのは、こういう内容ではなくて、ソケットの中の抵抗の話ですよね。
ちょっと、話が外れちゃいましたね。


 

マジックアイ12ZE8

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月14日 17:48:36
  今晩は
いやらしい問題ですね。
6E5と12ZE8はヒーター電圧が違うだけでなく 低いB電圧で光るようになっています。
したがって ヒータートランスを組み込んでも新しいうちは6E5も光るでしょうが、
何時まで持つかは保証の限りではありません。
6E5は意外とB電圧に敏感です。

半導体でマジックアイを作るときはヒーター電圧が12Vということ以外にアース電位との差も考えておかないと難しいでしょう。
(邪道ですが マジックアイのヒーターをアースにもっとも近い位置に変更するとか。
この場合 ハムが出やすいかもしれません)

なお画像を貼付すると どれだけ薄いのか酷いのか皆さん見当がつくのでは。
質問するときは知りたいことだけでなく、他の情報も詳細に書き込んだほうが良いでしょう。
現物をみんなで見ているわけでは無いので・・。
 

Re:Re:真空管

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月14日 17:26:16
  あくまで私見ですが、12ZE8の電圧降下分(12Vで0.15Aで抵抗計算すると80Ω)を80Ωのホーロー抵抗にした場合は当然発熱は出ますが何れにせよほかの真空管も発熱が有るので5W〜10W程度のホーロー抵抗とヒータートランスの取付場所があれば大きな問題は無いと思います。真空管の組み合わせ変更やLED製の疑似マジックアイに変更するのもコスト及び組立の技術的問題などから結構手間が掛かる様な気がします。どちらを採用するかは頭の痛い問題ではあります。
 

真空管

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2015年12月14日 11:34:07
  小山さん、マジックアイ12ZE8は、なかなか見つかりませんね。
見つかっても暗かったりです。

まず、気にされている抵抗ですが、計測して、1M程度なら問題ないです。
この抵抗は、明るさには影響なくて、切れたら開閉しない程度の事です。

LEDタイプですが、これは、ヒーターから電源をとっているので、6V系(6E5)で設計してありますので、私のやつも、なんちゃっての方も同様に、トランスレスラジオでは使えません。

では、6E5でなんとかならないか、という事になりますが、問題なのは、ヒーター電流です。
12ZE8は、150mAで、6E5は、300mAです。
よって、トランスレスの様に直列に入れ込むことができません。

ヒータートランスを単独に準備して、これを6E5に変更することは可能ですが、その場合、トランスレスですから、残った真空管5本の点灯を正しく行うため、何らかの対策が必要になります。

以前にその実験を行って私のサイトに載せています
サイトはここ、
http://jh4abz.web.fc2.com/sinkuukan.html
で、その中の、

その87.
トランスレスラジオにマジックアイ(OS-220)

をご覧ください。
私の場合、マジックアイを外して、足りなくなった12V分の電圧降下を、抵抗で補うのではなくて、真空管の組み合わせを変えることで対応しました。
抵抗で降下させると、そこから熱が出ますので、このような方法で対処しました。
なお、この方法なら、なんちゃってマジックアイでもうまく動作します。
なんちゃって
http://tuberadio.web.fc2.com/radio/6E5SC.HTM
スーパーマジックアイ6E5DPIC
http://jh4abz.web.fc2.com/6e5dpic24/index.htm
改造されるなら参考になるかもです。



 

Re:真空管

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2015年12月14日 11:02:51
  12ZE8のヒーター電圧以外は6E5相当ですからヒータートランスを追加して6E5を使用するのがコスト的に良いかと思います。
6E5自体も流通が極めて少ないので5000円位します。外観は同じでベースがGT8ピンの6E5C(ロシア製)があります。
フロービス(www.furo-visu.com)から購入しソケットを付け替えて使用しています。少し暗いけれど十分実用になっています。
※ソケット内の抵抗の件はもう少し詳しく書いて頂けないと皆様方からの回答が出来にくいと思われます。

 

真空管

 投稿者: 小山憲政  投稿日: 2015年12月14日 09:33:10
  おはようございます、色々探しましたが12ze8マジツクアイがありません、なんとか生き帰らせたいのですが、皆様お知恵をおねがいいたします。色が薄く醜いです、先日led仕様のものがネツトに出てましたが6e5用みたいですソケツト内にある抵抗に問題ありますか、よろしくお願いします。

 

RE:パナソニック RF-J1改造記

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月14日 06:25:43
   内尾様、皆様、おはようございます。
内尾様、RES有難うございます。
今回は写真を大枚掲載してしまい、申し訳ございません。
また、ネタ探してコツコツ作業を楽しみたいと思います。
今は、ここに参加投稿するのがすっかり楽しくなりました。
 

クーガ2200のダイアル機構

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月13日 20:48:52
  首記2200のダイアル機構のギヤ割れの修理をしました。
なんとかギヤの修理が出来ないか考えたのですが 無理でした。
手持ちの2200からダイアルメカを抜き出して修理しました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/bclH16.html#20151211
 

Re:パナソニック RF-J1改造記

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月13日 14:17:45
  三橋さん
何時もながら凄いですね、とても真似できません。
最近細かいものはまず駄目ですね。

昨日も150PFのチタコンを100PFに見誤って 慌てました。
何の変哲もないトランスレススーパーの修理をしているのですが、
問題山積みで苦労しています。
 

パナソニック RF-J1改造記 その3

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月12日 21:52:52
   内蔵させるスピーカーは、手持ちの口径25ミリサイズの超小型の物の使う。
もっと超小型のも手持ちで持っていたが、実験した結果、口径の小ささで音が割れて
しまう為に口径25ミリサイズとなった。
スピーカーグリルは、手持ちのパナソニック製ポケットラジオRF-P30の残骸を用い、
筐体前面のスピーカーグリル付近を切り取った、ただ、現色のシルバー色が剥げ
掛かっていた為、スプレー塗料でブラック色へ塗装した。

RF-J1側は筐体正面部分を部分切り取りし、加工したスピーカーグリルを接合。
スピーカーの筐体と基板パターン面の接触を避ける為、薄厚のプラスチック板を
用いて、絶縁をしっかりと行います。
配線とAMトラッキング FM RFとIFの諸調整ををして完成。
内蔵したスピーカーからは音はそこそこ出ます、音量上げると音が割れます。
受信用IC(TA7792P)と低周波アンプIC(NJM2073)との間に、1段増幅回路を入れた
方が良かったかも知れません、ただ、基板スペース上での余裕がないので、諦め
ました。

スピーカーグリルは、ちょっと仕上げが雑になってしまいました。
イヤホン使用時はいい音質です、内蔵スピーカーだと、ちょっと出力が不足気味?
FMの感度ですが、内蔵簡易ループアンテナの効果で、そこそこ受信感度はいい様です。

*写真説明

上・・・改造全般写真、筐体外周に沿って張った簡易ループアンテナのビニール線見えます。

下・・・改造後の筐体前面の写真です。

 

パナソニック RF-J1改造記 その2

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月12日 21:24:32
   RF-J1の回路図は持っていないので、基板上の実回路から回路図をおこす。
低周波ICのNJM2075は、パワーを絞り出す為にBTL接続と既になっていた、
こうなると更に改造はしにくい、いろいろと回路をいじってみて、基本回路
は崩さない方がいいと言う結論に達し、ちょっといじくる程度にしました。

まず、イヤホンジャック、スピーカー切り換え分岐仕様とはなっていない、ただ、
イヤホンをストレートに接続するだけの「2線端子式」、これでは内蔵スピーカー
との切り換えが出来ない。
超小型なので、手持ちのソニー製ポケットラジオの残骸から超小型イヤホンジャック
を外して、RF-J1のイヤホンジャックと交換、これで内臓スピーカー切り換えがジャック
挿し入れのみで切り換えが可能となった。

FMのアンテナは、つながれたイヤホンのケーブルをアンテナ代わりにするべく、原回路
では、イヤホンジャックのマイナス側にセラコンを介してFM ANTの回路が構成されていた。
スピーカーで聞く場合もある為、筐体内にビニール線を外周にそって張り巡らし、ループ
状に張って簡易ループアンテナにして、セラコンを外し、FM ANT INにループ状に張った
ビニール線の片側を直接接続した。

*写真説明

上・・・イヤホンジャックを交換、取り付けはエポキシ2液混合接着剤で接合。
中・・・FM ANT IN付近、セラコンの片側がイヤホンジャックへと結ばれています。
下・・・セラコンを外し、筐体内に張り巡らした簡易ループアンテナの片側線をつなぐ。



 

パナソニック RF-J1改造記 その1

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月12日 21:01:38
   内尾様、皆様、今晩は。

かなり前に毎度の大井フリマで100円で買った、イヤホン専用ラジオです。
手つかずにずっと放置していた物ですが、ネタがないので、遂に手を付けました(笑)。
通電したら動作正常でした。
ただ、イヤホンつながないと使えないラジオ...中を開けて基板上の回路を眺める。
低周波アンプICがNJM2075...これなら、ミニスピーカー位なら鳴らせるかも知れない。
イヤホン使用メインで、イヤホンない時にちょい聴き位に聞こえれば程度で、
スピーカー内蔵式に改造を企てました。

*写真説明

上・・・本体前面(改造前)。
中・・・本体の裏蓋外しました(改造前)。
下・・・基板です(改造前)。


 

高周波2段の不思議な現象

 投稿者: 三好  投稿日: 2015年12月11日 22:36:53
  皆様今晩は、谷口様には試行錯誤を行いながらも段々と詰めて来られましたね。
私の高周波2段は、35、35、24A、47、80、ですがコイルの断線等のアクシデントに遭いながら何とかまあまあの点まで漕ぎ着けました。Bの回路電流は計算でトータル約48ミリアンペア程ですが結構、音量もあります。しかし相対的に球もくたびれて来ているのかも分かりません。尚、35のカソードも谷口様の58と同じ位の3V〜3.5V位です。感度、分離とも良く、高周波1段のように再生回路がないので普通のスーパーに慣れている人にも簡単に同調が取れます。
谷口様も、もう少しの頑張りですね。成功をお祈りします。(2A5のプレート電圧とスクーリンの電圧が気になりますね。反対ならばよいのですが)
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: JA1VUC/星野  投稿日: 2015年12月11日 22:18:31
  谷口さま、ご丁寧な報告をいただき恐縮しています。
現在は送信電力増大やライン電圧の安定化などでRF2段はオーバースペックのようで、
RF1段としてUZ-58を1本温存され、四ペン改造が良さそうですね。
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月11日 16:49:52
  内尾様、三好様、星野様 お世話になっております。中間報告そのAを書かせて頂きます。

皆様のご指摘に従い、まず直流電圧関係を見直しました。トランスの110V1次線の利用は配線がシャシの奥の奥で大変なので止めて、KX-80の出力に直列に2KΩのホーロー抵抗を放熱対策もかねシャシ上面につけました。また入手時に付いていた電源の10μアップの為の電解も外しました。スクリーン電圧調整のRも再調整しました。又、KX-80からの供給電流も測定しました。

結果、今の直流電圧関係は(6畳の部屋での適音ボリュームの出力、アンテナ付でNHK受信)
    P(V) SG(V) K(V)  K電流(mA 計算値)
UZ-58 200   95 16.2 0.5 (2本合計では1.0)
UZ-57 75 47 2.4 0.5
2A5 185 200 11.5 27.9
SGのブリーダー電流       5.2
その他ブリーダ―電流      2.3
               計36.9
         KX-80の実測値37.6mA

58のバイアスを3Vにした時(出力過大になる為、アンテナ線外す)

    P(V) SG(V) K(V)  K電流(mA)
UZ-58 185   74 3.0 4.0 (2本では8.0)
UZ-57 75 47 2.0 0.4
2A5 185 200 10.3 25.2
SGのブリーダー電流       4.8
その他ブリーダ―電流      2.3
               計40.6
             実測値40.3mA
この場合アンテナ無しでも、バイアス3.7V辺りからNHKが聞こえ始める。
以上が今のバイアス関係です。これで良いような気がしますが??

現在の異常状態である突然の音量乱高下の原因とは特定出来ませんが、定数やり直しのはんだ付が終わり、抵抗検査中に30KΩ近くあるはずのB+系の抵抗値が、テスタが時々77Ωを示しました。
電圧テストで時々ですがこれまた急に80mAを示し、電圧が出ません。あわてて電源を切りました。
原因追及に2日掛りましたが、2段目58と検波コイルはオリジナルの綿打シールド線を残しました。検波コイルの1次は78Ωなのでぴったしです。シールドが時々ショートするようでした。
心線のはんだ付も私のミスで少し浮いていました。
この辺が音量の乱高下の原因かも知れません。現在音量は順調ですがもう二、三日様子をみます。
まずは中間報告Aでした。
谷口











 

Re:ナショナルAX-400の回路図について

 投稿者: 足立  投稿日: 2015年12月10日 20:05:58
  内尾様、星野様 ありがとうございました。

「真空管ラジオデーターベース」の閲覧申し込みをさせていただきました。
回路図を参考にしながらレストアを楽しもうと思っております。
出来上がりましたら、こちらで報告させていただきます。

またよろしくお願いします。(JM2TJA)
 

Re:ナショナルAX-400の回路図について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月10日 17:49:40
  今晩は

真空管ラジオデーターベース
http://www.kyo.co.jp/~mikosa/
に回路図が有ります。
ただ会員のみ公開なので まず掲示板にアクセスし
そこから会員登録されたらよいでしょう。
 

Re:ナショナルAX-400の回路図について

 投稿者: JA1VUC:星野  投稿日: 2015年12月10日 17:41:21
  足立様

http://6927.teacup.com/radiokobo/bbs/19993 [teacup No 19993]  で
三橋/JQ1LXI さんにメールされたら如何でしょうか。

 

ナショナルAX-400の回路図について

 投稿者: 足立  投稿日: 2015年12月10日 14:24:29
  内尾様 皆様 はじめまして
岐阜県瑞浪市の足立と申します。

最近、ナショナルAX-400というトランスレス5球スーパーを入手しました。内尾様の該当ページも拝見いたしました。入手したラジオの状態は非常によいのですが、回路図が欠品していました。

このAX-400の回路図がありましたら是非参考にさせていただきたく、書き込ませていただきました。

尚、糸掛け図は幸いメモで残すことが出来ました。


よろしくお願いします。

 

パイロットランプについて

 投稿者: 秋山 剛己  投稿日: 2015年12月08日 22:03:23
  加藤様 西村様 12/8 秋山
パイロットランプについて情報をいただきありかとうございます
深く感謝しております
 

RE:パイロットランプについて

 投稿者: 加藤(川崎市)  投稿日: 2015年12月08日 20:35:50
  秋山様
1962ナショナル真空管ハンドブック(復刻版)によれば、
19A3用の「代表的動作例」でのパイロットランプは、
3.2V 160mA を定格値とする豆球(JIS C7509)となっています。
 

RE:パイロットランプについて

 投稿者: 西村  投稿日: 2015年12月08日 19:18:01
  秋山様

タック電子で検索して、サイトの豆球、ソケットで3V 0.15Aが販売しています。
ここを利用した事があります。
 

パイロットランプについて

 投稿者: 秋山 剛己  投稿日: 2015年12月08日 12:15:11
  内尾様  12/8 秋山 剛己 お世話になります
お忙しい中 申し訳ありませんが パイロツトランプについてご教授お願いたします
真空管ラジオのパイロットランプが断線していましたので電圧がわからないので
6.3V0.15Aに交換しました
点灯時暗いようでした  内尾様 のホームページでトランスレスの真空管19A3は
3V0.15Aだとわかりました 色々探しましたがパイロットランプ在庫は
見つけることはできませんでした
6.3V0.15Aのパイロットランプをこのまま使用しても
真空管に影響はないでしょうか  御回答をよろしくお願いいたします
 

RE:ソニー ICF-S14修理記その1

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2015年12月07日 10:58:33
  皆さん、三橋さん おはようございます。
写真の治具は私も使いましたが、もろくなっていたんですね。写真を撮りましたが
まるで違いますね、同じなのはVRとVCの位置ぐらい。ICは裏についていると思います。
AMステレオは地元がとっくになくなったので宝の持ち腐れです。ニッポン放送は夜
受信するとステレオランプは付きますが、本当かどうか。ちなみに車もステレオも
その他、AMステレオ実装です。
 

RE:ソニー ICF-S14修理記その1

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月06日 16:24:45
   皆様、こんにちは。

田中様、RES有難うございます。
多分、ICF-S14とSRF-AX15は兄弟ではないと思います、AX15は
AM STEREO受信OKですからね。
蓋止めの爪ですが、製造組立時に割れる事はまずないと思います。
その理由は、プラスチック樹脂が成形したてで「弾力性がある」と言う事です。
古くなると、樹脂が経年変化してきて「弾力性がなくなり 硬化します」、樹脂
自体も「変質」してきて「もろく」なり、余分な力投入で「割れて」しまいます。
古い物程、蓋を開けるのはコツが要ります。

メーカー発行のサービスマニュアルには、爪の箇所が図面に記されており、そこへ
治具を差し込んで「こじる」と言う事になります。
私は腕時計の裏板開け治具でやっています、最近では100円ダイソーでもこの
治具が売ってますね、私のはSEIKO時計の純正品です。

もし、蓋を開けたいラジオがあれば、ネットでその型のラジオが分解されている
写真が載っているサイトを探し、その写真から「爪の位置を割り出し」ます。
写真がない場合、蓋の「四隅の角に近いところから治具をこじり入れ、当たりを探り
ます、少しずつこじってゆくと、爪が掛かっている箇所がわかります、わかった
時点でいったんこじるのを中止、改めて爪の部分を集中してこじってゆきます」。
それでも結構爪を割ってしまいますよ(笑)、経年変化には勝てません。


*写真説明

上・・・ICF-S14 筐体上部の爪部分。
中・・・ 同   筐体側面側の爪部分。
下・・・SEIKO時計の腕時計裏蓋開け治具。(純正)




 

Re:ソニー ICF-S14修理記その1

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2015年12月06日 13:08:33
  皆さん、三橋さん こんにちは
SRF-AX15を開けてみました。ちょっと開けづらく写真右側の爪を折ってしまいました。
ですが、よく見ると左側と上側もすでに折れており、傷も古い感じでかけらも中に残って
いませんでした。電池ブタの爪は使っていて折れたと思いますがケースの爪は組み立て時に
折れたのでしょうか。三橋さんのラジオと外見はよく似ていますが中身はかなり違いますね。
電解コンデンサも無事なようです。3Vの電池で使うのですがコンデンサが最低で6.3V
だからでしょうか。
 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月06日 06:03:50
  お早うございます。
スライダックでB電圧を加減するのは短時間 試験的に試すのは良いとして、
ヒーター電圧への配慮も忘れないように。
例えば 270Vを200Vに落とすことはヒーターもそれだけ低下しています。

 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月05日 21:52:38
  内尾様、三好様、星野様
アドバイス有難うございます。

@ご指摘の通りシャシに残っていた10μのペーパーコン使っております。抵抗も。今回、戦前のカラーコードの抵抗を初めて見ました。現代のリング状の色ではなく、最初は全く意味不明でしたが、赤、緑、橙(250Kなんだ)なんだと分かると愛着が出て、極力使えそうな物は残そうと試みました。貧乏性ですね(笑)写真の物は500Kになっていました。再度チェックします。

Aご指摘の通り57のカソード回路は最後は出力トランスにNFBコイルがあってそこに繋がって接地されています。NFBコイル付出力トランスも初めての経験です。調整時はこれも切ります。

B星野様
回路図有難うございます。
バイアス電圧が出ているので非常に参考になります。皆さんから指摘されたバイアスが不適当と言うのが良く分かります。58,57、2A5とつまり全部今の私のと違います。勉強不足ですね。反省。
頂いたURLの修復画像を見たところ私のCR-102と瓜二つです。

C取り敢えず仮で、定数は全く変えずスライダックでB+を200Vにした時のバイアス関係は以下です。想像ですが58ばかり気にしていましたがどうも検波段がおかしいかも?これからバイアス関係を補修いたしますが現状は
58 P 200V SG 72V K 4.5V G1 0V
57 P 134V SG 36V K 1.6V G1 0V
2A5 P 185V SG 200V K 10.7V G1 0V
NFBは入っている状態です。大きく違うのは58,57のカソード電圧です。

D私も5R-25の回路図見つけましたので添付します。
星野さんから頂いた回路とは電源ブリーダーが違います。私のもこうしないとB+は下がらないかも知れません。

Eバイアスを270Vから200Vにしてもう一つの変化点はRF利得調整(音量も調整)のVRの電圧がNHKの音声に従って14Vから3V程度で変化している様に感じます。音声に従っているとは断定出来ませんが。
270Vの時も気のせいかテスタの針が震えるような気はしていましたが、今ははっきり変化します。NFBは入っていますので検波段の感度は変わると思いますが、なぜRF段まで?
SG電圧は58の1/2が57に繋がっていますので、gmが変わるのが影響するのかなあ???
ひょっとしてこの辺が大音量になったり、聞こえなくなったりするのに関係が無いかなあ?

取り敢えずあすから、皆さんのご指摘通り、まずバイアス関係の修復を行います。
色々有難うございます。
谷口





 

ソニー ICF-S14修理記その3

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2015年12月05日 21:21:08
  今晩は
三橋さん、ひょっとしてこのラジオは先日私が手に入れたラジオと兄弟でしょうか
 

RE:ソニーICF-S14修理記その1

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月05日 21:16:30
   内尾様、今晩は。

お尋ねの回答でございます。

緑色のIFTは、AM/FM IFの兼用みたいです。
CXA1019の基本回路図を添付します、ICの14番ピンはAM/FM IFOUTと書いてございます、
ここから緑色IFTにつながっております。


 

ソニー ICF-S14修理記その3

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月05日 20:57:44
   最後に、電池蓋に貼ってある電池暴れ止め用ナイロンスポンジ、これも風化や
乾電池の内部電解液が気体化した微量気体が、スポンジに化学変化を起させて
ボロボロに風化してしまうのも、結構ありますね。
適当なナイロンスポンジを加工して新たに貼り付けました。
修理完了です。

内部ICは、ソニーCXA1019Sです、この手のはどれもこのIC使われていますね。

*写真説明

上・・・修理前
下・・・修理後

 

ソニー ICF-S14修理記その2

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月05日 20:49:37
   実は、このラジオを100円で買った事は、「はなから勝算がありました」。
それは、これと同型の部品取り用の物を持っていたからなのです。
電池バネ金具や、傷だらけの前部筐体は持ってるジャンクから外して移植すれば
解決出来ると言う事で...。

*修理箇所

・電池端子金具(基板側配線側)プラス側とマイナス側(バネ金具)全交換、
 基板へ電源供給方式変更(電線供給式へ変更)。
・電源スイッチ接点研磨、清掃。
・前面筐体、交換。
・電池蓋、押さえナイロンスポンジ交換。
・AM トラッキング、FM RF/IFの各調整。

この手の型式のラジオ特有の故障が、最初に挙げた電池金具の故障。
この金具はバネ式となっており、バネ形状に加工された部分が「直接基板の銅箔面
に接触する事による電源供給方式」となっています、配線材をケチったやり方です。
長期に渡ると、接触面風化による「接触不良 通電不良」が起きやすい事で有名です。
線材を用いた電源供給方式に変えるしか処置方法がないです。

上記の作業終わりテスト通電した所、正常動作しました。

*写真説明

上・・・部品取り用のといっしょに撮影。
中・・・電源スイッチ接点修理風景。
下・・・電池端子金具に、線材を半田つけして、部品取り用から移植しました。


 

Re:ソニー ICF-S14修理記その1

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月05日 20:43:44
  今晩は
IFTは無いのですかね、それとも緑コアのものはAM用ですか?。
ここまで簡略化されていると想像を絶します。
 

ソニー ICF-S14修理記その1

 投稿者: 三橋/JQ1LXI  投稿日: 2015年12月05日 20:28:23
   内尾様、皆様、今晩は。

最近、ネタ枯渇で修理記を投稿出来ませんでしたが、ようやくネタが入手出来、
修理記を投稿出来ました。
いつもの大井競馬フリマで購入しました、「100円」です、なぜ100円かは
以下の説明でご理解下さいませ。

*故障個所

・電池バネ金具(マイナス側)乾電池電解液漏液付着により、腐食破壊(金具がない)。
・電源スイッチ兼音量VRのスイッチ接点黒化非導通。

電池バネ金具が腐ってしまって金具自体ない状態でしたので、100円!

*写真説明

上・・・本体正面
中・・・内部基板面
下・・・腐敗して電池バネ金具が無くなっている状態箇所。


 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月05日 19:50:37
  今晩は
なお星野さん紹介の回路図も参考にして見てきましたが、57のカソード抵抗について疑問があります。
それは5KΩ だけになっていることです。
普通は5Kと10〜20KΩを組み合わせる回路になっているはずなのです。
前者だけの場合PUの増幅に プレート検波の場合 合計10から20KΩくらいになるようにスイッチで切り替える構造になっていないと変です。
貼付の回路図はPUがありませんので 10Kが使われていますね。
5Kだと増幅には最適でもプレート検波には不向きです。

なお無線と実験昭和14年10月号に5Rー10の回路図が有りました。
25はこの改良型と思われ よく似ています。
ただ回路図を見ても切り替えスイッチで検波管のカソード抵抗が高くなる回路には見えません。
ただ測定した抵抗値は20KΩになっていますね、これも不思議なのですが・・・。

なお明日から旅行に行きます、数日 返事できません。
 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月05日 08:41:19
  おはようございます。
古いペーパーコンデンサーはまずいけません、使わないほうが無難です。
抵抗は使えることが多いですが、熱で一時的に断線や変化することもあるので、
怪しい動きの時は注意したほうが良いでしょう。

特に100KΩ以上の抵抗は コンデンサーのリークと複合して 怪しげな動作を引き起こします。
抵抗が大丈夫かどうかは 片側を外して測定してください。

なお回路図上 57のカソードにフィードバックがかけてありますが これも一時的に外して試験したほうが良いでしょう。
検波管のカソード抵抗は普通は10K以上有るはずです、これも確認してください。
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: JA1VUC/星野  投稿日: 2015年12月05日 08:28:14
  谷口様、回路図を見つけました。
http://fna.sakura.ne.jp/5r-25/5r-25.html
お持ちの回路図ではブリーダ部分が省略されていると思われます。

気がついた点は、真空管の規格いっぱいの電圧を加えているので
電源トランスの1次側を110Vに上げると、楽な動作になると思われます。

 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月04日 23:20:03
  内尾様 三好様
度重なるアドバイス有難うございます。
各段のバイアスをまず標準値に修正致します。
それが出来た上で、各段(RF段、検波、2A5も含め)を改めて検証致します。
確かに2A5のSG電圧がプレートを上回っています。言われてみれば、変です。

復元の参考にしている回路図はビクターの5R-25です。ネットでこのコロンビアのCR-102のシャシーはビクターのOEMであるとあったので。内尾さんから頂いた回路図もこの5R-25に近似しています。

入手時は57と2A5のカソード回路は変更されていました。スピーカーは確証は有りませんがオリジナルに思えます。

Rは高い方に随分ずれているのは手持ちの物で取り換え、Cは付いていたのは耐圧等考え手持ちと交換。
但しRもCも新品は使っていません。いずれも昔の古い物です。これが手抜きだったかも?

とりあえずまずバイアスを見直します。
有難うございました。



 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月04日 22:19:47
  今晩は
全般的にB電圧が高いですね、故障の原因とは違うのでしょうが、メーカー製ラジオとしては考え難い値と思います。
なにか改造していませんか スピーカーが違うとか・・。
2A5のG2が270Vとは考え難いです。

なお大分ゲインは有るようですから ゲルマ検波に改造してその出力で2A5を直接駆動してみては如何。
検波段以降も疑った方が良さそうな感じもします、この切り分けにはなります。


なおプレート検波なのに 57のカソードは電圧が低すぎる感じがします。
カソード抵抗は大丈夫ですか?。

さらに画像で見ると古い抵抗を使っているようですが、断線は大丈夫ですよね。
 

高周波2段の不思議な現象

 投稿者: 三好  投稿日: 2015年12月04日 22:18:12
  谷口様今晩は、悪戦苦闘の最中大変でしょうが、どうも各真空管への電圧が高すぎます。
先ず、2A5のプレート電圧250VはよいとしてもSGの270Vは高過ぎます。これを250V以下に、そして58のプレート電圧270Vも規格以上です。これも250Vまでに、57のプレートも普通の回路でしたら170V以下です。
それらを踏まえ、まづ第一段階として電圧を調整することから始められては如何でしょうか。アウトプットトランスのBとSG間へ抵抗を入れSGと他の球の回路を接続すればよいと思います。
 

高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月04日 20:01:18
  内尾様 三好様
アドバイス有難うございます。まだ悪戦苦闘中ですが中間報告です。

@アンテナ配線グリッド配線、断線、接触不良 初段、次段ともチェック完了OK
A58の差し替え(実は次段は58Aでした)完了
Bトップグリッドとシャシー間抵抗 初段14Ω、次段10Ω 良さそうです

 58バイアス16Vで昨日は1日中、6畳の部屋での適音の音量で聞きました。ボリュームの位置はそのままにしてACコンセントをOFFして就寝。今朝AC ONしましたが、昨日のVR位置では聞こえず。念の為、バイアスを徐々に浅くしていったら5V程度以下にすると聞こえました。そこで又バイアスを16Vに戻し聞こえなくし、初段58Aの2番ピンにテスタ棒を当てると、瞬時に適音に戻りました。

 58を差し替えても異常現象は同じでした。やはり回路側の異常かも?
今19時ですが、朝から16Vバイアスで鳴っています。もう一つの故障モードの突然の音量減少の再現を待っている状況です。ネットで買った58が届いたので、色々試してみます。

 次に三好さんにも指摘された、別件の58のバイアスですが、私も3V程度にしたいのですが、VR位置中央辺りで5Vになりますが、もう部屋中割れんばかりの大音響になり耐えられません。VRを更に回して3Vにすると家が壊れるかも?もう一つの小音量になる故障モードに陥れば(5Vで適音になる為)3VまでVRを回しても大音響は避けられると思われます。

 ちなみに現在B+は270V有ります。高いような??
58  P 270V、SG 100V K 16V G1 0V
57  P 170V、SG  50V K 2.6V G1 0V
2A5  P 250V SG 270V K 16V G1 0V
 電源にブリーダー入れて、B+wo下げるべきでしょうか? それとも各管のカソード電流が小さ過ぎるのかも?

 試しにACスライダックを調整してB+を200Vにすると、VRを回して58のバイアスを4V程度まで落とすと適音になります。

 RFコイルは分解した時、中を見ましたが、ワックスで固まっていて良さそうでした。
アンテナコイル 1次19Ω 2次14Ω  段間コイル 82Ωと8Ω
検波コイル     78Ωと   8Ω
です。
音量は突然大変動しますが、いずれの時も受信はできていますので、コイルの断線はないと思われます。
もう少し悪戦苦闘致します。まずは中間報告
谷口
 

高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 三好  投稿日: 2015年12月04日 14:01:53
  皆さんこんにちは、師走第一回目の寒波襲来です。
谷口様、私も今春オークションで高周波2段のセット入手、最近リニューアルを行いました。その際、やはり谷口様とよく似た現象が出るので調べましたところ各々の高周波コイルが長年の保管状況による劣化もあってか先ずアンテナコイルを取り外して調べた処、ハネカム巻きのアンテナコイル(A−E間)が腐っていたのか束で離脱していました。
次に段間のコイルも外して調べた見れたところ外している間に断線したようです。けれどP−B間は50KΩ位の抵抗値があるなど変な現象です。もう一本のコイルも断線しており、やはり長期間の間に湿度などの為に線が腐ったものと思います。コイルを外す前、プレートの電圧を測るためテスター棒を当てると音量が変化するなどの現象もありましたので辛うじて線がつながっていたのでしょう。
使われている球は、35、35、24A、47、80、ですので今から少なくとも80年以上も前に組み立てられたものと思はれます。
解決策としては高一スーパーの同調コイルの手持ちが2本ありましたのでアンテナコイルも併せて使いました。すると今までのバリコンの容量が少ないため周波数の低いほうが受信出来ません。仕方なく、これも中型の3連バリコン(昭和30年頃の製品)と取替えましたが発振などのトラブルもなく正常に受信出来るようになりました。分離に至ってはスーパーには及びませんが、私の住んでいる近くの京都の民放(KBS京都)と大阪の民放(MBS毎日)が分離出来ることを一つの目途にしています。これも何とかクリアしましたし、あの不愉快な再生の発振がないことも大きなメリットです。
以上が私の最近高周波2段について経験した出来事ですが結局コイルが悪くなっていたのが原因と思われます。
尚、高周波管のバイアスは最大音量点で2、5Vから3Vくらいです。
 

re: ナショナルEA-175とAT-175J

 投稿者: 梅田  投稿日: 2015年12月04日 10:02:05
  ナショナルの2バンドTRラジオEA-175については、

「市販の2バンドTRラジオ展望」
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/1958-10/2bandTR-Radio.pdf

の中に、簡単な解説の回路図が掲載されております。
参考までに

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

ナショナルEA-175とAT-175J

 投稿者: 倉島  投稿日: 2015年12月04日 00:22:28
  皆さま、今晩は。

以前に皆さまから情報を頂きました、ナショナルの2バンド・トランジスタラジオEA-175と
AT-175Jの違いについてまとめてみました。時間が取れなく、不十分なところもありますが、
HPに掲載しました。もし、間違い等がありましたらご指摘いただけると助かります。

http://www.geocities.jp/kurashima668/index.html
 

Re:コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 内尾  投稿日: 2015年12月03日 09:01:46
  おはようございます。
奇妙な現象ですね、多分バイアス関連の問題でしょうが・・。

原因はよく解りませんが
@ 58を初段と次段を入れ替えて試してみて 全く同じ現象なら真空管のせいでは無いと思います。
真空管の内部で電極の接触不良が有ることも有ります。
故障現象が変われば真空管が怪しい。

A初段のアンテナ側のコイルやグリッドまでの線が断線していませんか、
あるいは接触不良の可能性は。
B次段のグリッド回路も同様に確認

想像ですが どちらかのグリッド回路がなんとなく浮いている感じがします。
58のトップグリッドとシャーシ間の抵抗値を測定してみると良いでしょう、
貼付の回路図通りだと数〜10Ω程度だと思います。

それでも解決しなし時
更に音が小さい時と急に音が大きくなった時、バイアス電圧を測定してみて 同じであれば
音量の大小の原因は高周波回路でなく 検波段以降も疑う必要があります。


なお
VR最大時−5Vと言うのは少々高すぎる感じはします。
58は−3Vの時が最大感度になるので カソード抵抗が高いか VRの最小抵抗値が0でない可能性もあります。
これはこの故障に直接関係ありませんので念のため。

高周波2段ラジオの回路図
貼付画像が見にくければ下記を御覧ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/circuits/0/haisenzu-1.html
 

コロンビアCR-102高周波2段ラジオの不思議な現象

 投稿者: 谷口  投稿日: 2015年12月03日 00:18:29
  どなたか原因に心当たりある方、アドバイス願えれば幸いです。

UZ-58(RF1段目)58(RF2段目)57(プレート検波)2A5 80の構成のラジヲの修復をほぼ終わりキャビネットに戻す前に、時間の経過での変化を見るためここ二週間ほどシャシー裸のままで聞いています。雑音も少なくストレートラジオの良さを初体験しています。
58のカソードにVRを入れバイアスを変化させRF利得の変化で音量調節をする回路です。

現象 不定期的に発生するのですが、ある日スイッチを入れると、昨夜快調に聞いていたボリューム位置のま   ま(VRのR大、バイアス深い)では聞こえない。そこでボリューム位置を大にして(VRの値小、バイア   ス浅い)聞きます。ところが数時間すると突然大音量になり、慌ててボリューム位置を小にして(バイ   アス深く)、適音になるようにして聞いてます。
   ちなみにバイアス電圧は、ボリューム位置小(Rは大)の時-16V(カソード電圧16V)で、ボリューム   位置大の時-5Vです。テスタでチェックしても58のバイアス以外は、他の真空管の電圧はどちらの状態   の時でも同じでした。

一番の疑問は、音が小さいのでボリューム上げて(バイアス-5Vで)聞いている時、一段目のUZ58のプレートにテスタ棒を一瞬でも当てると、大音量に復帰します。この再現実験は三回やりましたが、同じ結果でした。二段目の58のプレートにテスタ棒を当てても変化はありません。ちなみに1段目の58のプレートを竹串で触ってみましたが無変化でした。

長くなりましたが、一段目のUZ-58の不良でしょうか?交換の為ネットで58を買いました。
ラジオを聞く分にはボリュームを調整すれば問題なく聞こえますので問題がないのですが、なぜこんな事が起こるのか気に掛ります。58プレートの接触不良は問題ありません。
宜しくお願い致します。







 

スピーカーの不具合

 投稿者: 三好  投稿日: 2015年12月02日 10:50:11
  私も60年近く前、アルミ線を巻いた(ので軽く動作するということでしょうか)6吋半のスピーカーが一年少々程度で断線した経験があります。今も名だたる大メーカーの製品でした。結局メーカーへ修理に出し解決しました。
 

Re:スピーカーの不具合

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2015年12月01日 12:04:32
  おはようございます、私もこのような不具合は初めてです。
ボイスコイルを焼いてしまったのは見たことがありますが。残念ながら破棄しました。
パワーを入れすぎたのかなーと思っていますがそんなに大きな音を出したわけでは
ないのですが仕方ありません。
 

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