ラジオ工房 2011-11




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KIT-735組立ての現状ご報告

 投稿者: 小山  投稿日: 2011年11月30日 21:39:14
  岩淵様
一通り組み立ててみました。とりあえず音が出ることは確認できましたのでね。リコンやOSCコイルのほうは問題がなかったようです。
バーアンテナの位置の調整は非常にクリチカルですね。NHK第1を最大感度にすると上のほうは全く蚊のなくような状態になります。少し大げさですが。コイルはホットボンドでは固定できませんでしたので、厚紙で楔状のものを作って止めるかどうか思案中で最終的なケースインはまだしていません。

初めはIFTはIF周波数調整でピークが出なかったのでいじりすぎでねじ山が甘くなってしまっようです。6石スーパー系は初めてだったので試行錯誤の果てのしくじりでした。

トラッキングはまだできていませんがバーアンテナのコイル位置調整がうまくいくと、NHKの2局(第1と第2)、AFN、TBSは十分な感度で聞くことができましたので、あとは最終的な調整次第かと思っています。

AFはスピーカのサイズも十分なのである程度は期待していたのですが、音質は思ったより良くないように感じました。これまでAF系はアンプは球とICしかやったことがないので、これを機会にディスクリートのほうも少しやってみようかと思っています。

なお、感度が相当高いのか、ほかのラジオでは気にならない蛍光灯や半田ごて温度調整器やファンからのノイズがひどく気になりますので、当方の環境では夜は使いずらそうです。

ケースへの組立はPCBの厚さ分がまず出っ張りましたので留め具部分をやすりで削って調整して厚さの調整はしたのですが、裏蓋は満足に収まりませんでした。(バーアンテナがスピーカーにくっつくのには驚きました)

いろいろとお世話になりました。雑駁なコメントで済みません。
これからもご指導方、宜敷くお願いします。
 

Re:ラジオ少年のTR-DIPメーター

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2011年11月30日 20:49:17
  見ていて何が言いたいんだか理解できません。
 

電子ブロックmini訂正

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月30日 08:04:13
  前の書き込みでTRは1石と書きましたが2SC945が2個付いているようです、
ですがラジオなどの実験回路は1石でAMPの1部とマルチ発振回路などに2石
使用するみたいでした。訂正します
 

電子ブロックmini

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月30日 07:56:14
  皆様、おはようございます

Amazonのホームページを見ましたら本日、学研「大人の科学」で電子ブロックminiが
発売されていました。子供の頃、電子ブロックや学研マイキットなどはラジオ少年の憧れの
玩具でしたが価格が高く、とても買って貰えるような物では有りませんでした。当時マイキ
ットを所有していた同級生に見せてもらった事がありました。
数年前に復刻版が出ましたが、やはり価格が高く購入できませんでした。今回4000円位で
発売されたようですので機会があれは購入してみたいと思います

学研のホームページも見てみましたら50回路組める様です、TRは1石の様ですがICAMP
が付いているのでスピーカーから音が聞こえるようです、ユニークなのはラジオの同調がミュー
同調の様でスライド式になっています

 

ラジオ少年のTR-DIPメーター

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2011年11月29日 22:37:24
  外観は「リーダー電子」で販売していた物に似ていますが、リーダーの物は作りが良いです。昔し「サガ電子工業」で販売していた物に極めて作りが似ており、もしかしたら「サガ電子」の物も台湾製のOEMであったのかも?。でも「サガ電子製」はケースがブラックアルミでした。今も保有しており立派に動作しています。
 

Re:フランスのラジオ雑誌,小著

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月28日 15:40:14
  高橋先生
紹介ありがとうございます。

とりあえず 表題の最下行にアマゾンのリンクを作成しておきました。
皆さんご利用ください。
 

フランスのラジオ雑誌,小著

 投稿者: 高橋雄造  投稿日: 2011年11月28日 11:37:27
   以前,フランスのラジオ雑誌題名検索について書かせていただきました.フランスのアマチュア無線連盟に問い合わせたところ,教えてもらうことができました.自分は元ハムex-JA1×××で,と書いたのがよかったようです.ハムの連帯心をありがたく思いました.内容は次の通りで,ここに報告させていただきます.
 ラジオ工作関係:Radio-Plan, Le Haut parleur, CB
connexion, Radio-REF, Ondes magazine, Toute la radio,
Electronique loisirs, Elector
 工作一般:Systeme D, Bricoolage, Rustica,
Faire faire, Faire soi-meme, Bricoler, Bricothemes
 別件ですが,12月はじめに小著『ラジオの歴史──工作の〈文化〉と電子工業のあゆみ』(法政大学出版局)が刊行されます.学校や地域の図書館にもリクエストして(ねだんが少々高いので),皆さんお読みいただければ幸いです.

 

re:KIT−735のIFTに付いて

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年11月27日 19:48:23
  >ですが中国製のIFTは465KHzの様です

日本でも,455kHzが採用される前は,463kcでしたので,なにか関係があるのかも
しれませんね。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

KIT−735のIFTに付いて

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月27日 19:21:33
  皆様、こんばんは

度重なる書き込みですみません、KIT−735のポリバリコンに付いては「ラジオ少年」の
ホームページに告知が出ました該当する方は連絡してみてください

このキットのIFTも内臓コンデンサーが無いので念のためコイルの容量を測定してみましたら
約600μHでした外付けコンデンサーが200pFですので計算しますと約455KHzになり
ますので心配ないようです(ですが中国製のIFTは465KHzの様です)
 

KIT−735のポリバリに付いて

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月27日 15:01:53
  度々の書き込みですみません

再度KIT−735のポリバリを確認して見ました。可動部分から良く見て見ますと
親子共に可動部2枚固定1枚のようです、之はまさしくFM用のポリバリです。キットが
もう一台ありますので容量を測定してみましたらどちらも37pF位でした。
先ほどの測定値はトリマーでの誤差のようです。このまま組み立てると受信できません

この件を先ほど「ラジオ少年」に報告したら代替品を送ってもらえるようです。
小山さんも組み立て途中なら確認されてみてください。もし該当しているようでしたら
「ラジオ少年」に連絡してみてください。
このキットはFM,AM2バンドもあるようで裏面に切替スイッチの窓がありました
それでFM用ポリバリも部品として有って混入して「ラジオ少年」に送られてきたのかも
しれません。

話題は変わりますが先ほど「ラジオ少年」のホームページを見ましたらTR、DIPメーター
が領布されていました。台湾製で昔の「リーダー」のDIPメーターの様な形状をしています
 

KIT−735組立、記述訂正

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月27日 13:39:27
  OSCコイル容量の記述で「3,4間は4、6より容量が少ないです」とありますが逆でした
3,4間が多くて4、6間が少ないです部品の構成が良く判らないので、とりあえずこのまま
製作して実際の同調周波数や局発周波数を調べてみたいと思います。ただOSCコイルの配線が
通常と異なるのでプリントパターンを変更しないと手持ちのOSCコイルは使用できません
 

KIT−735組立

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月27日 13:16:57
  皆様、小山さんこんにちは

小山さん、KIT−735の組み立て順調に行っていますか?私も今日、時間が出来ましたので
組立を始めようと思いました。組立を始めるにあたり何時ものようにキット部品の写真を撮って
いましたら確かにIFTコイルに同調用のコンデンサーがありませんでした。この点は回路図を
見たら外付けになっていたので問題ないようでしたが問題はOSCコイルとポリバリコンです
先ずOSCコイルの配線が通常の物と異なり3,4,6番が1次側で1,2が2次側のようです
1次側のアースは3番で3,4間は4、6より容量が少ないです、ポリバリも問題で通常の物より
羽が少なく親側の可動羽3枚、固定4枚、子側はどちらも1枚です、手持ちのLCR
メーターで測定しましたら親側がMAX44pF、MIN24pF、子側がMAX37pF、
MIN17pFで容量変化も少ないです。容量の測定値は私のLCRメーターは精度の低い物で
正確とは思いませんが、どうみてもFMラジオ用のポリバリにしか見えません
バーアンテナコイルの容量はMAX1.1mH、MIN600μHでOSCは300μHでした。
この値を「元JF1GNY井上さん」のホームページにありましたトラッキング計算
ワークシートに入れてみましたが、まともに受信できる状態でありません。

先に組立を始められた小山さん、その後如何でしょうか?
 

Ee:こんな形になりました

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月27日 07:15:12
  写真のもので良ければ差し上げます。
6mHと30mHのようです。
管理人宛 送り先を連絡ください。
 

こんな形になりました

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月26日 22:39:47
  トロイダルですとこんな形になりました。
傾斜巻きは上手く行かず、ぐずぐず巻きになりました。
同調側の巻き始めをトロイダルに1回くぐらせていますが、
ドラム型コアも探してみます。
手持ちでは一番大きなもので1mHです、
これより大きなものがまだ見つかりません。
元有ったと思われるのは、8.2mHですがもっと少なくても良いのでしょうか?
 

Re:インダクターの形

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月26日 21:56:21
  その恐れは十分あります。
同調コイルの巻き数を加減するなど試行錯誤が必要でしょう。
 

Re:インダクターの形

 投稿者: exJA6NHD/Hayashi  投稿日: 2011年11月26日 20:41:14
  内尾さん 横から失礼をします、
ご指示のコイルは物によってフェライトに巻かれておりこれを同調コイルに結合させると
フェライトの影響で同調コイルのインダクタンスが増えませんか?昔ながらの空芯の
インダクタがあればいいのでしょうが、まぁアンテナコイルならなんでもいいような
気もしますが・・・・・
 

インダクターの形

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月26日 17:50:46
  開放型のインダクターはこんな形をしています。
これだと磁束が漏れるので、同調コイルにリンクできる可能性があります。
 

Re:プレート側コイルについて

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月26日 07:25:15
  お早うございます。
トロイダルコアは駄目でしょう。
ドーナツ状のコアのことだと思いますが、これは磁束が漏れませんので、2次側に結合できません。
このような使用法のプレート負荷には適当ではありません。
逆にシールドの無いインダクターの方が良いかも。

 

プレート側コイルについて

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月25日 23:15:54
  プレート負荷コイルは8.2mHと大きなためトロイダルコア(適当に巻いてみて良さそうなもの外径16内径7高さ9mm程度)に77回巻いて5回減らしますと8.2mHに成りました。
これを木棒にくくりつけ、(これでコアの影響も減るのではないかと思います)
同調側のみリッツ線の巻き線とします。
枠がありますのでガラ巻きか傾斜巻きにしたいので巻き線機を引っ張り出してきますと、
シャフトが太すぎて取り付けは出来ませんでしたので、軽く油を差してしまい込み、
木工用ロクロ旋盤を引っ張り出してきました。
取り付けは出来そうですが巻き数をダイソーのカウンタで決めるか、
巻けるだけ巻いてみて、同調点を測りながら解いて調整してみます。

結合はトロイダルに1回通すか2pFくらいのキャパシタを使ってみたいです。

それにしても、ebayのリッツ線は安いですね。


 

Re:リッツ線のAWG、本数の表示について

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2011年11月25日 22:06:17
  野々村さん,こんばんは。
ハニカム巻きの捲き線機をご研究なら下記のページはご存知かもしれません。
私もこれを自作することに興味はあるのですが,工作技術が伴わず実現できそうにありません。

http://www.qsl.net/k5bcq/COIL/COIL.html

 

Re:リッツ線のAWG、本数の表示について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月25日 17:48:58
  今晩は
自分は不精なのでハネカム巻を巻くなど考えたことは無いので、適切な返事ができません。
ただ貴方の場合、無理にハネカム巻にする必要は無いのではありませんか。
自分なら0.15mmくらいなホルマル線をガラ巻にして試します。
巻枠があるので、比較的簡単に巻けるはずです、200〜500回くらい適当に巻いて実験してみてはいかが。
分布容量の関係で ナチュラルが出れば巻き数を調整すればよいのです。
同調側のコイルはQが大事なのでリッツ線が必要かもしれませんが、今回は1次側ですからQの大きさは問題ありません。
リッツ線は不要と思います。

おそらく この方法でうまくゆくはずです。
最高性能を期待するのは別ですが、ラジオを聴く程度であれば 多少乱暴な方法でも良いのではありませんか。

極論すると、この部分は非同調にして、ラジオの動作を確認してから悩んでも良いレベルです。

うまく動作するようになってから ハネカム巻に挑戦しても遅くないと思います。


 

リッツ線のAWG、本数の表示について

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月25日 12:01:31
  以前コイルの巻き方でお世話になりました。

現状報告 暇を見ながら進めているのでなかなかはかどりません。
プレート負荷 長さが34mと長く インダクタンスm0 8.2mH と大きいです。
仕上がり外径0.15mm 素線0.1mmエナメル絹巻き単線が使われていました。

同調側は 330uH こちらはリッツ線 10本/0.08mm 10本/0.1mm が有りますので
なんとか足りるのではないかと思われます。
(100回と75回 太さと、長さは測っていません)

最悪、チップインダクタを埋め込んでやると8.2mHの代用になるのではないか等とも考えてしまいます。

ハネカム巻きの巻き線機ですが一度作ってみようと思いまして調べていますが、
ハネカム巻きは決まった巾の中に層を重ねて、
インダクタンスを増やすための工夫であったのでしょうか?
昔はボビン材が無くて安く上げるために考え出された方式のような気がしました。

ハネカム巻きは結構、寄生容量が大きく、
その点では斜面巻きですと寄生容量が少なく、
最近の気筒単位の自動車点火装置等に見られるようです。
(底の角から巻き始め斜面を登ったり下りたりしながら巻き進めて、
底面で止める、あるいはそのまま斜面のままか外周まで巻き上げてやる)

8.2mH用のコイル巻き練習をUEW0.22mmで試してみましたが滑るので、
絹巻き線を使うか(ポリエステル巻き)
何らかの巻き線機を作るか、1列ごとにマニュキアなどで固定化をして
(瞬間は後でとで取れなくなるので駄目なようです)巻いてみようと思っています。

質問 表示について
国内でリッツ線を探しますとほとんど種類が無く、
今まで入手した分では20m以上が無く、インダクタンスが少なく、
あるいは長い線を入手しても太くて巻ききれないように思われます。

eabyを見てみますと
国外ですと豊富な種類があるのを知りました。

その場合、
LITZ WIRE 10/44 250 ft
等と表示があり、

これらは素線径と本数を表していると思われますが。
表示方法についてご存じ有りませんでしょうか?


 

Re:トリオ AF−250の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月24日 19:47:20
  今晩は
原科さん ありがとうございます、本日詳細に調べてみました。
まさにNSBチューナー方式でした、感度は無茶苦茶悪いです。
局発の周波数を調べたら 低い方は1.85MHz 高い方は5MHz程度です。
アンテナコイルの同調周波数をDIPメーターで調べると3.1〜7MHzの範囲でした。
改造された様子は無いし、不思議に思っていたのですが、大きなアンテナをつなぐとラジオ日経がほぼ目盛の位置で受信できるのです。
局発をICF−2001Dでモニターしてみると2190KHzでした。
さらに2倍の高調波(4380)も受信できたので、大きなアンテナさへつなげば、この高調波との差で受信できることがわかりました。

4380−455=3925。

 

Re:トリオ AF−250の修理

 投稿者: 原科正彦  投稿日: 2011年11月24日 18:15:16
  内尾様こんばんは。
トライアンプW-10のようにNSBチューナーの仕掛けで
短波を受信するのではないでしょうか。

http://radiokobo.web.fc2.com/siryou/kairozu/TORIO-W10.html

 

トリオ AF−250の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月23日 19:25:54
  不思議なラジオの修理をしています。
現物は3バンドでFM MW SWです。
ところが貼付されている配線図はSWがありません。
これはどうなっているのでしょう。

 

Re:AMステレオラジオ

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月22日 07:46:26
  皆様、おはようございます
当地会津でも地元局でAMステレオ放送はありませんでした。以前購入したアイワ製CDラジカセ
にAMステレオ受信機がついていて深夜になると東京近辺のAMステレオ放送を受信していました
音はそれなりでしたが中波AM放送で左右のスピーカーからステレオ音が聞こえ驚いたものです
これからは全ての中波局がステレオになっていくものだと思っていましたがCDラジカセなど
受信機も無くなり使用していたCDラジカセもCD部が壊れスピーカーだけが私が製作した2球
ラジオと超再生受信機のスピーカーになってしまいました。
そう言えばFM文字放送受信機と言う物も見なくなりましたね、
 

Re:AMステレオラジオ

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2011年11月22日 07:26:30
  河野さん
残念ですが、AMステレオ放送はTBS,文化放送あたりをのぞいて設備更改時にモノラルになった
ようです。詳しくは各放送局のHPを参照すればわかります。一昨年あたりまでは10局程度
残っていましたが北海道も昨年春にSTV,HBCとモノラルになりました。時々高所に行って
東京近辺のAMステレオらしい局を受信しますが、ステレオランプがステレオで点燈しているのか
フェージングで点いたり消えたりしているのか不明です。


 

Re:(3)AMステレオラジオ

 投稿者: JA5ELM/河野  投稿日: 2011年11月21日 23:33:40
  返信ありがとうございました。

私の住む地域ではAMステレオの放送がありませんから、「お宝」の活躍する機会がありません。
細かく探せば中距離の局が見付かると思いますが、普通にラジオ放送を受信してみると、いかにも電気的な処理をした音がして、はっきり言えば「好きな音」ではありませんねえ・・・。

やっぱり、真空管ラジオはいいなあ・・・
 

トランスバーター回路

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月21日 21:17:58
  原さん、こんばんは

トランスバーターの記事を紹介していただき有難うございました。
私のトランスバーターも50MHzから144MHzにする物で同じだと思います。
私の親機はアイコムのIC−551を使用しています。記憶にはありませんが同じ時代で
しょうか?ブロックダイヤグラムを見ますと同じ様です。後ほどメールにてご連絡します

当時この他にパソコンRTTYやパナ3000を改造しての無線FAXも行っていました。
電波形式の1から4までのモードを免許されていました。掲載写真は当時製作したRTTY
送受信モデムです之で正式に免許も受けましたが実際の交信は出来ませんでした。
 

Re:トランスバーター調整

 投稿者:  投稿日: 2011年11月21日 20:20:02
  皆さん、こんばんは。

トランスバーターですが、岩淵さんが製作されたのは画像の記事を参照されたのでしょうか?
実は自分はこの記事を見て、50MHz→144MHzへのトランスバーターを製作しました。

発振ぎみとの事ですが、TX側の基板でDBMにてLOとMIXしたあと複同調の間でFET側に4.7K〜10KΩの抵抗でQダンプして下さい。
また、全体的にゲインが高いので3SK59のソース抵抗も200Ω〜300Ω位にしてゲインを落とした方が良いでしょう。
それと3SK59のG1にフェライトビーズを入れて、FETのケースも0.01uFを介して、近くのコイルケースのGNDに落として下さい。
ユニットごとに基板を分けてますので、多分これで発振は止まると思います。

もし記事の内容が必要でしたらスキャンしてPDFにしてメールで送ります。
 

「ラジオ少年」KIT−735に付いて

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月21日 19:56:48
  皆様、小山さん今晩は

今回のKIT−735の取説が見つけられなかった件に付いて「ラジオ少年」の方へ本日
改善案を提案しました。内容は添付写真のように(写真は私が試しにテーピングした物で
す)ケース梱包と基板部品梱包の間に説明書を文字が見える面を表にしてテープ止めして
いただく様お願いしました。メールにて回答があり、そのようにして発送しますとの事です。

それと「ラジオ少年」から今回のようにキットなどに問題があれば、お手数でも「ラジオ少年」
の方にも連絡を頂きたいとの事です。
 

Re:(2)AMステレオラジオ

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2011年11月20日 21:48:35
  AMステレオ放送ですが日本では各局とも終了又は終了に向かっているようですね。
残念ですが。この関係でAMステレオ放送用の関連測定器が大量にジャンク品扱いで
オークション等で安価に出品されています。
 

Re:AMステレオラジオ

 投稿者: 渡邉@名古屋  投稿日: 2011年11月20日 21:43:07
  河野様

素晴らしいものを入手されましたね。AMステレオの送信機と受信機の試作品ではないかと
思います。1992年にAMステレオ放送が開始されましたが,どこかの放送局が実験用に試作
したものではないか,と思います。

モトローラ(C-QUAM)とカーン(ISB)の表示があるところなんか,そんな感じです。

受信機の方はきちんとしたメーカが作ったようにも見えますが,下記にも出てきませんし,
何か試作品,というのがぴったりという感じです。

http://users.hfx.eastlink.ca/~amstereo/amsradiolist.htm
 

FCZコイル

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月20日 21:22:12
  皆様こんばんは

本日、短波ラジオを作ろうと思いサトー電気に注文した3.5MHzのFCZコイルが
届きました。FCZコイルとの付き合いは古く、今朝ほど紹介したトランスバーター製作に
使用しました。其れまでは東光のモノコイルにシールドケースをつけて使用していましたが
シールドケース付のハムバンドコイルが出来て大変便利になったと思いました。

そのFCZコイルも今回の震災以降生産されていないようで生産中止になってしまいました。
今後は7Sタイプの物は中国製の物が有るようですが10Sタイプは自分で巻くしかないよう
ですDIPICピッチ基板には7Sタイプが良いようですが手配線用には10Sタイプが
便利です。

掲載写真の左側4個が今回と最近購入したもので右側の物はトランスバーター製作時の残り物で
数十年前の物です。時代によりコアーの形状やシールドケースのメッキなどが変わっています。

 

AMステレオラジオ

 投稿者: JA5ELM/河野  投稿日: 2011年11月20日 20:25:30
  AMステレオラジオの試作品(?)を2台入手しました。
この分野の関連記事とかサイトをご存知の方はご紹介いただけませんでしょうか?
お願いします。
 

ラジオ少年KIT-735

 投稿者: 小山  投稿日: 2011年11月20日 12:27:39
  岩淵様、倉島様

早速ご連絡戴き、誠にありがとうございました。
梱包されていた箱を慌てて探し出し、説明書を見つけました。捨てなくてよかったです。(ちなみに今日はボール紙を捨てる日でしたhi)

久方ぶりのラジオキットに興奮していたのでしょうか、ラジオ少年は「企画も面白くパーツも安価で提供しているが、キットに関する限り極めて不親切」といった先入観も邪魔したようです。粗忽の至り、恥かしい限りです。誠に失礼いたしました。

いろいろ「弄って」みます。

まずは取り急ぎお礼申し上げます。
ありがとうございました。 これからもご指導方、宜敷くお願いいたします。
 

Re:ラジオ少年 KIT−735

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月20日 12:04:18
  皆様、小山さんこんにちは

私も「ラジオ少年」のKIT−735をアナログテスターキットを購入したとき併せて購入
しました。確かに届いた時、ケース梱包と基板部品梱包の2つと説明書3枚だけが輸送箱に
入っていたので驚きました。先ず回路図ですが2枚目の説明書に部品記号と値が出ています
ので、其れを参考にして取り付け高さの低い抵抗から取り付けていきます。抵抗、コンデンサー
ダイオードなどを取り付けたらトランス類を取り付けます。トランス類の色分けは回路図の
裏面に出ていますので良く御覧になって取り付けてください、その後トランジスターを付け
一番大きなVRやバーアンテナ、同調用の回転軸を取り付けるとよいと思います。

此処までは今までの経験で説明できますが此処からこのラジオの特徴であるダイヤル糸張り
がありますが私は今まで行った事が無いので説明できません、説明書らしき物はありますが
具体的に難しそうです。このキットは今までのトランジスターラジオキットに無い難しさが
有るようです。先ずは基板を組み立てて調整まで行い落ち着いて組み立ててみてください

糸掛けに付いては、この掲示板の方々に指導していただけると思います。その時その部分の
写真を添付していただけると皆さんが説明しやすいと思います。私は時間が無いので
このキットの製作はまだ未定です。添付資料により解る範囲で説明させていただきました。
 

Re:ラジオ少年 KIT-735

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月20日 11:58:35
  今日は。

大変なものを購入されましたね。このキットは単に部品を集めただけのもののようです。
HPの製作記事を読むと、ラジオ設計者でもないかぎり簡単には組み立てられないです。
基板の表裏の写真があれば少しは分かるかもしれません。
 

ラジオ少年 KIT-735

 投稿者: 小山  投稿日: 2011年11月20日 11:06:01
  初めまして。
標記のキットで難儀しており、お助け願えればと思い投稿しました。

このキットは全くの「突きっ放し」タイプで、慣れでキット製作を楽しむものにはハードルが高すぎました。現在難儀しているのは以下の通りです:

1.基板にCRの記載はありますが数値がわかりません(回路図は添付されていません。SEPPのAF段にはNFBがかかっているようです。パスコンや一部の電解コンなどは常識的に判断できるものもありますが、それ以外はよくわかりません。)

2.コア色が緑・白・黒の3種類のケース入りコアが入っていますが、OSC・1stIFT・2ndIFTの区別がつけられません(外観からはいずれもコンデンサは内蔵されていないように見えます)

。3.基板パターンから追いかけてみたのですが、OSCの1次2次のコイルの使い方が普通とは違っているように思われます。配線も#1はTrのコレクタへ、#2はVcc系へ、#3はGNDへ、#4はバリコン・ローターへ、#5はCを介してTrのエミッタ(エミッタはRを介してGNDへ)に繋がっています。これでは電源ショートになりそうですが。

トランジスタはネットで規格を確かめて汎用とAF用の区別がつけられました。
ネットではうまく作られた方もいらっしゃるようですがこの部分については全く触れられていないので困っています。これで作れる中国の方はすごいですね。

入り口で足止めを食った気分になっています。
今後も不明なことが多々出てくるかもしれませんが、ご指導方、宜敷くお願いします。
 

トランスバーター調整

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月20日 09:34:07
  皆様おはようございます

昔、製作した50MHz−144MHzトランスバーターを調整しています。ですが当時の
回路図を製作していなかった為、自分で製作した回路がまったく解りません。昭和59年
頃のCQ誌の製作記事だったと思います。当時DBMも自分で巻いてMIXにショットキー
ダイオードを使用した当時では画期的な回路だったと思います。アンテナ切替リレーも同軸
型です、只基板のシールドも無くレイアウトがよくないのでPAユニットをフルパワーに
すると発振してしまいます。現在では送信する事は無いので受信部のみ調整しようと思います。
 

Re:半固定バイアス

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月19日 22:10:56
  今晩は
コイル類をマイナス電位にする半固定バイアスは、原理的には正しいのですが、
戦後の不良球や高抵抗の断線しやすさが影響して昭和24年以降はほとんど流行らなかったのでしょう。
アメリカ球だとこのような不具合は起きなかったのかも。
当時の日本の部品製造レベルは酷かったですから。

そのうち フイールドコイル型のスピーカーも減少するし、ケミコンも高耐圧 大容量化したので、
忘れ去られたのでしょうね。
コイル類も絶縁材料の進化(エナメル線からウレタン線などへ)で切れにくくなったし・・。

なおコイルをマイナス電位にするとなぜ切れにくいかは業界の常識だったようです。
例えば電話線も非通話時はマイナス電位になっているのです。
この方が 電線が腐食しにくいからです。

梅田さんの資料をよく読まれることをお勧めします。
 

「2A3を続いてダメにした話」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年11月19日 13:41:53
  三好さんが言及されている
「2A3を続いてダメにした話」
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/radiorepaire/vol-2/radiorepair-3-4-utf.pdf

「ラジオ温故知新」
にアップしておきました。ご参考までに

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

半固定バイアス

 投稿者: 三好  投稿日: 2011年11月19日 11:44:10
  皆様、お早うございます。
 昔、発行された本で私も参考になるのでコピーさせて頂いたものですが、兵頭勉氏の“ラジオ修理メモ”の第二巻に“2A3を続いてダメにした話”で、そこに記述されている回路も半固定バイアスです。もう一件は“出力とは反対にプレート電流が減る電力増幅”これは807PPの固定バイアスであるセットについての現象ですが、やはり読んでいると色々とむつかしい問題もあるように感じました。
 オーディオの大御所であった伊藤喜多男氏も“魅惑の真空管アンプその歴史・設計・製作”の中、座談会の中でも仰っておりますが「ウエスターンでも全部セルフバイアスです。フイックスド・バイアスはを偶々使っている機械、ディスクカッターの機械45−3B、あれはプロフェッショナル・ユースでしょう、いじりたい人が使うわけですよ(中略)普通の方が聞くのに、そういう機械(固定バイアスの付いたセットの事でしょうか・・・)を持ち込んで使いなさいというのは大変な間違いだろうと思います。」
 上記の様な記述から私はやはり特別に回路を実験する目的以外はセルフバイアスにした方が無難と思いました。
 

Re:ナショナル製ASー918アンプ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月19日 11:12:39
  首記アンプ修理しました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/national-AS-918.html
回路図が無いので、配線を追いかけて修理しましたが、思わぬところが壊れていました。
年寄りにはこの種の修理は根気が続きませんね。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 秋山  投稿日: 2011年11月18日 21:27:43
  内尾さん
ご指摘ありがとうございます。フィールド型スピーカーを使用しているにも拘わらずわざわざ別に電源チョークを使用してるのが腑に落ちなかったのですがこれも改造者の趣味的な目的なのでしょうか?またわずかに残っていた回路図は改造後の物かも知れませんね。ここまで来るとやはりオルジナルの回路図を見てみたいものです。急いでレストアする必要もありませんし。何か有りましたらまた宜しくお願いします。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月18日 08:14:26
  秋山さん
この回路図ではおそらく改造されているでしょう。
この当時 これだけの容量のケミコンを4本も使用した例はありません。
それからこの回路だと半固定バイアスではありますが、
普通の自己バイアスでも良いわけで、暴走の危険のある、このような形にしたか理由がわかりません。
アマチュアーが改造したものと思われます。
 

Re:半固定バイアスのラジオ

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月18日 02:43:28
  今晩は。
ナショナルの戦前のラジオが、マイナスチョークの半固定バイアスになっています。
やはり断線はしていません。Z−1,Z−3が該当します。

http://www.geocities.jp/kurashima668/Z-2/nationalZ-2.html
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 秋山  投稿日: 2011年11月17日 21:25:34
  みなさんこんばんわ。遅くなりましたが、現物から起こした回路図をアップします。ご参考にELECTROLYTIC CONDENSER(電解コンデンサー?)の写真もアップします。半固定バイアスについては皆さんの投稿が大変勉強になります。このラジオのレストアは出来るだけオリジナルル回路でやりたいと思います。
 

Re:半固定バイアスのラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月17日 20:02:39
  今晩は
半固定バイアスの利点を先日 下記のごとく書きましたが
1:B巻線の電圧が低くできるので経済的、特に2A3のようにバイアスの深い球では効率的。
2:コンデンサーが節約できる。→カソードに使う大容量のコンデンサーが不要。
3:固定バイアスに近い動作が期待できる。
もう一つ最大の利点を忘れていました。
0:フイルードコイルやチョークコイルなど、巻線類はマイナス電位の方が安全なのです。
現在のように+側に入れるより、−側に入れる方が理論的には正しいのです。
その言うことでアトウオーターケントのラジオが採用したのだと思います。


 

アトウオーターケントのスーパー

 投稿者: 三好  投稿日: 2011年11月17日 17:49:46
  梅田様、添付回路図の通りです。バリコン等の工作が素晴らしくその頃のアメリカの工業製品の質の高さに感心しました。面白いのは中間周波トランスです。シャーシーに高周波チョークを重ねた様な物が取り付けられたのみで日頃見慣れたコイルがシールドケースに包まれシャーシーの上に取り付けられた物と全然感じが違います。
 

re:半固定バイアスのラジオ

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年11月17日 15:45:44
  >アトウオーターケントのスーパー(MODEL84)

とは,添付回路図のものですね

このころのAtwaterKentのラジオは半固定バイアスになっているようです


http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

半固定バイアスと電解コンデンサー

 投稿者: 三好  投稿日: 2011年11月17日 14:01:06
  皆様こんにちは、私は10年程前にアトウオーターケントのスーパー(MODEL84)を修理しましたが、そのセットも半固定バイアスを使っていました。真空管は全部ナスビ型の224、227(発振)224、224、で出力管は247でした。従って古くから、この回路は使われていたのでしょうね。また、その時驚いたのは円筒型の電解コンデンサー(8μF)が2本フイルターの個所へ使われていた事です。
 

Re:半固定バイアスのラジオ

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年11月17日 08:42:53
  内尾さん、半固定バイアスの回路は内尾さんが書かれたように不良球だと暴走して壊れるのと、もう1つ半固定バイアスの回路はフイルドコイル型のSPを使っており、パーマネント型のspでは使われていないので、フイルドコイル型のSPが使われなくなったのも関係がありそうです。
 

Re:半固定バイアスのラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月16日 21:29:43
  津田さん
ご意見ありがとうございます。
今日 昔の雑誌を調べたのですが、半固定バイアスの回路は昭和23年頃までが多いですね。
それ以降は 特殊なもの以外ほとんど掲載されていないようです。
戦後の不良球だと半固定バイアスでは暴走して評判が悪かったのかもしれません。
本当の原因が知りたいところです。
 

半固定バイアスのラジオ

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年11月16日 09:23:40
  昭和23年に発行の゛ラジオ技術資料゛というラジオ回路図集があり30台載っていますがその中で半固定バイアスのラジオは3台だけです。3台の内2台は42-80,1台は42-12Fですがいずれもフイルドコイル型のSPを使っており内尾さんが書かれたように、少しでもB電圧を高くするのが目的でしょう。コンサートンもありますがDS-5型です。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月16日 08:39:00
  お早うございます。
昭和23年頃のケミコンは耐圧の関係で、電磁型のスピーカー用の場合使用が大変だったようです。
42 80だと通電した時に1.5倍程度のピーク電圧が出ますので、500V近いケミコンが必要なのです。
そのために オイルコンデンサーを使用した例もあります。
コンサートーンのこの機種はよく解りませんが、画像の右側の黒い部分が若しかしたらコンデンサーの可能性があります(ペーパーかオイル)。
青色のものはブロックコンデンサー(ケミコン)と思われます。
これが後日追加されたものか、最初からついていたのかは現物で確認する以外ないですね。
半固定バイアスにするとB電圧が少し低くできますので、あるいはそのあたりも目的だったのかもしれません。
箱型のケミコンは放送局123号で使われています。
ただし耐圧は低いです。
450〜500V耐圧のケミコンができたのは昭和20年代中頃ぐらいではと思いますが、定かではありません。
 

Re: ブロック電解コンデンサー

 投稿者: 粕谷  投稿日: 2011年11月15日 21:48:31
  三好さんありがとうございます。コンサートンCR-5が昭和23年前後ということ
ですから、「半固定バイアス」はつなぎの回路技術と見ることもできそうです。

 

ブロック電解コンデンサー

 投稿者: 三好  投稿日: 2011年11月15日 20:51:17
  皆様今晩は、粕谷様、ブロック型電解コンデンサーにカソードバイアス用コンデンサーが組み込まれたのは、私の記憶では割合早く昭和25年頃と思います。それも42、80用のセット用でなく6ZP1用等の耐圧電圧の低いもので端子ではなくリード線が出ておりました。容量も6、4、2、10(これが出力管のバイアス用)等のきわめて少ないものでした。また、その頃、エルナーの10μF耐圧50Vの電解コンデンサーで俗にカソードバイアス用として使いましたが直径が1.5糎、長さは6〜7糎位の大きい物でした。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 秋山  投稿日: 2011年11月15日 19:16:16
  こんばんわ。この度はコンサートンCR-5回路図の事で皆さんより色々なアドバイスを頂き
有難うございます。今現物から回路図を逆起こししてますが風邪を引いてしまい中断してます。体調と相談しながら再開しますのでしばらくお待ち下さい。
 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 粕谷  投稿日: 2011年11月15日 17:51:14
  こんにちは。
自己バイアスより「半固定バイアス」のほうが暴走しやすいですか。
前の記事は修理のしやすさという観点で書きました。

ちなみにブロック電解コンデンサにカソードバイパスコンデンサを組み込んだ
ものがありますが、昭和何年くらいから使われるようになったのでしょう?

 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月14日 20:38:27
  追加
賛成できない理由
これは自己バイアスの方が安全なのです。
出力管のグリッドバイアスが+方向になると、カソード電流が増加、結果的にバイアスが深くなって電流がある意味自動制御されるのです。
もちろん限度はあります。
(半)固定バイアスの場合は暴走することになります。
安全性だけを考えるなら自己バイアスの方が良いのです。

岩淵さん
006Pしか見なかったので、失礼しました。
006P×7でしたね。
これなら正解です。
 

Re:コンサートンCR−5回路図

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月14日 19:59:35
  皆様こんばんは

真空管のバイアス回路は難しいですね、私が掲載した電池管ラジオ回路も実際に作製した事が
無いので良く分かりません、機会があれば1度作ってみたいと思います。この回路についても
私は間違いがあるかどうかわかりません、作られたことがある方のご意見をお願いします。
参考に内尾様の「ラジオ工房」4球ポータブルの回路図も見させていただきましたが出力段の
回路は同じ様にみられました。
 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月14日 19:45:10
  残念ですが 粕谷さんの意見には賛成できません。

 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 粕谷  投稿日: 2011年11月14日 19:26:04
  > 真空管の能力を精一杯引き出すのに苦労していた時代です。
ではこのように考えることはできませんか?
「出力管はグリッドエミッションが出やすかった。」
自己バイアスではグリッドエミッションが出るとグリッド電圧がプラスの方向
に上昇しカソード電流・電圧が上昇します。
カソードバイパスコンデンサは耐圧を超えるとパンクしますし、カソード抵抗
が加熱して高化がおきます。
真空管は取り替えれば直りますが、内部の回路が故障するのを避けたかったのでは。
なお、真面目な議論のつもりなので、いい加減なことを書いているわけではありません。

 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月14日 19:02:27
  ボビンの加工がやっと出来ました。
バーアンテナのコアを取り付け側(プレートに繋がる8mH)に寄せて
木芯の中に入れました、場合によっては同調側に届かない方がよいでしょうか?

さて、ハネカム巻きですが、前の線の手前で折り返すのか、
前の線を乗り越えてから折り返すのでしょうか?
越える方ところが難しいですが越えてからは、前の線に沿いやすいような気がします。
何方かご存じでしょうか。
 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月14日 18:52:56
  粕谷さんの話は間違いです。
同じコンデンサー容量ならハムが少なくなるような回路にするのが常識です。
それから、カソードのコンデンサーを省く云々はHI FI時代のもので、
昭和20年代初めころはそのような贅沢はしていません。
真空管の能力を精一杯引き出すのに苦労していた時代です。
 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月14日 18:38:38
  内容はゼンゼン違うんですが、
やはりキャパシタが小さいため、
ウェスタン繋ぎと言われるグリッド抵抗にタップを出し
カソードからキャパシタを繋いでハムを減らす工夫がありました。
 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 粕谷  投稿日: 2011年11月14日 17:56:20
  こんにちは。
こういうふうには考えられませんか?
「むかしはハムが出ても仕方がない、むしろ当たり前だった。」
音声なり音楽がかかっていれば気になりませんし、ハムが出ても当然
という回路構成だった、ということです。
そう捉えると釣巻さんの示された回路が現実的になってきます。

なお、出力管のカソードバイパスコンデンサを省いても音量が下がり
ますが十分動作しますし、実際そういう回路を見たことがあります。

 

Re:コンサートンCR−5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月14日 16:58:05
  半固定バイアスになぜするのか?。
理由はよく知りませんが、下記の目的で使われたと想像しています。
1:B巻線の電圧が低くできるので経済的、特に2A3のようにバイアスの深い球では効率的。
2:コンデンサーが節約できる。→カソードに使う大容量のコンデンサーが不要。
3:固定バイアスに近い動作が期待できる。

最近の大容量のケミコンになれた人から見ると、信じられないほど、ケミコンの入手には苦労したものです。
梅田さんの回路図でもメーカー製で8と4マイクロですから、当時の事情を想像してください。

グリッドリークが断線した時不具合になるデメリットを考えても、当時のこのような事情から採用したのでしょう。

なお電池管ラジオの場合 ハムはほとんど問題ありません。
それは実際に経験してみると解かることです。
50や100Hzの音(ハム)に対する感度がまるで違うのです。
木箱に大きなスピーカーを組み込んで聞いて見ると ハムに敏感なことがよく解ります。
ポータブルラジオではハム音など低音はほとんど出ないのです。
頭で考えて 同じだと考えると間違いです。
なお岩淵さんの回路図はなにか間違っていませんか?。

 

re:コンサートンCR−5回路図

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年11月14日 13:35:57
  その後,八欧無線(ゼネラル)で2機種42のカソードを直接接地している回路図を
みつけました。
添付画像がそれです。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:コンサートンCR−5回路図

 投稿者: 中島  投稿日: 2011年11月14日 13:17:23
  釣巻さんが最初に提示された回路図はCR-5の回路と等価。ただし、グリッドバイアスに多量のリップルが含まれるので、梅田さんが提示された回路の方が良い。ということではないでしょうか。
梅田さんのクラウンの回路のポイントは、グリッドへ行く高抵抗を2つに分けて中点にコンデンサを入れていることですね。300Ωと10μでは50〜60Hzに対するフィルタ効果は期待できませんが、100kΩと0.5μならある程度効果があるのではないでしょうか。
 

Re:コンサートンCR−5回路図

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月14日 08:05:00
  皆様、おはようございます

今回の回路図、良くみましたら電池管ラジオ出力段のバイアス回路と似ているような気がしました
電源部は電池と整流回路の違いはありますが同じ+B電源として考えると釣巻さんの回路でOKと
思いました。グリッドバイアス回路は真空管やFETですと殆ど電流が流れなく電圧だけが問題
だと思いますのでこれでよいのだと思います。秋山さんの回路写真ですと此処に1μか10μFの
コンデンサーが入っていますので粕谷さんが言われる様に十分な平滑回路になっていると思います
ハム音は電源平滑回路のコンデンサーが8μFの様ですのである程度ハム音が出ると思います。
尚、回路図は「ポータブルラジオのページ」の物を掲載しました。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月13日 11:10:13
  このラジオは外見から昭和23年前後の製品です。
したがってケミコンの容量は少なくて2μ多くて数μFくらいしかありません。
最近のように数十μが常識の時代と違います。
時代背景を考えると貴方の論理は矛盾しているのです。

なお平滑回路で数μF程度ではハムがとりきれません、完全な直流では無いのです。
これはコンデンサーで直流を切って、AC電圧を測定してみるとよく解かります。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 釣巻  投稿日: 2011年11月13日 10:51:28
  皆様 こんにちは。

いろいろ有りましたので、私の意見をまとめておきます。

1.私が投稿した回路図は、トランスのセンタータップ接続点以外は、秋山様が投稿された回路図の
写真から読み取ったものを、そのまま記載したものです。回路の良し悪しはともかく、特に手を加えては
いません。

2.内尾様> 貴方の回路図だと、2個のコンデンサーのアース側がバイアスに接続されていますね。
内尾様> このような形だとハムが増加します。(バイアス抵抗のコンデンサーが 2個とも直列に入る形)

 一枚目の回路図は、私が以前投稿した回路図を結線を変えずに書き換えたものです。点線内の回路は
一種のAC/DCコンバータと考えます。ここで、十分平滑されリップルのない直流が供給されれば、R1の両端に
ハムの原因となる電圧は発生しないはずです。点線内の回路を電池に置き換えれば容易に理解できると思います。

 次に点線内の回路から供給される電源にリップルが含まれている場合、6WC5-6D6-6ZDH3Aに流れる電流と42に
流れる電流に含まれるリップル成分の割合が同一と仮定し、R1の両端に発生させる電圧と42が自己バイアスで
発生する電圧が同じであれば、リップルはほとんど違わない(等しい)と考えますが、如何でしょうか。


3.粕谷様> 42が動作して電流が流れ始めると300Ωに電圧が生じ、

 確かに電圧は生じますが、42に流れるような連続したものではありません。主に2枚目の回路図に示したC11と
C12への充電電流になります。結果が明確になるように定数を選び、シュミレーターで見たものが3枚目の
図です。黄色の線が示すようにR11の両端に生じる電圧は連続ではありません。この結果は同様の回路を
組んでも確認してあります。R11には主にC11(とC12)への電流が流れ、R12へは主にC12(とC11)から電流が
供給され、それはC12(とC11)へ戻ると考えます。

 連続して一定量を排水している貯水槽への給水は、排水量を上回っていれば断続でも良いのたとえになると
思います。

 回路の考え方や読み方、理論的か感覚的か等々、多々有ると思いますので、この辺で終了したいと思います。
趣味の領域ですので、各人の楽しみで。

 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2011年11月12日 23:40:21
  >42が動作して電流が流れ始めると300Ωに電圧が生じ、42のグリッドがGNDに対してマイナスに保たれます。
これだけですと固定バイアスではなく,42のセルフバイアスと言えます。
ただし,この場合は,全体の回路では42のカソード電流だけではなく,他のすべての球のカソード電流も300オームに帰ってくるので,単なる42のセルフバイアス回路とはいえないと思います。かといって,全真空管のカソード電流=全B電流から負電圧を得ているので純粋な固定バイアスとも言えませんが,より安定なバイアスが得られるでしょう。
これが内尾さんが最初に仰った「半固定バイアス」ということなのかと勝手な推察をしております。

http://www4.tokai.or.jp/radioshack/

 

Re: コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 粕谷  投稿日: 2011年11月12日 22:05:22
  こんばんは。
これは固定バイアスです。42が動作して電流が流れ始めると300Ωに電圧が生じ、
42のグリッドがGNDに対してマイナスに保たれます。電流が増えるほどマイナス
が深くなるので42に対しては安全ですね。
42のグリッドには100KΩと0.5μFによるフィルタがあるので、電源のリプル分が
カットされます。

 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月12日 20:56:44
  回路図は、間違いの件
貴方の回路図だと、2個のコンデンサーのアース側がバイアスに接続されていますね。
このような形だとハムが増加します。
(バイアス抵抗のコンデンサーが 2個とも直列に入る形)
原型がどうなっているか不明ですが、おそらく違うでしょう。

それで間違いですと 書きました。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 釣巻  投稿日: 2011年11月12日 20:42:38
  内尾様> 釣巻さんの回路図は、間違いです。
B巻き線のセンター接続部以外は、秋山様の提示された写真を書き起こしただけのつもり
ですが、後学のために誤りをご教示下さいませんでしょうか。
なお、センターを接地した場合、バイアス電圧を作るのは平滑コンに流れる電流だけに
なりますので、どのようになるかシュミレーターで見てみたいと思っています。

 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 秋山  投稿日: 2011年11月12日 18:24:49
  内尾様、梅田様、釣巻様、大変参考になる情報を頂き有難うございます。
内尾様、早速真空管式 スーパーラジオ徹底ガイド58ページ図22で確認しました。梅田様、釣巻様の情報共同じ回路方式ですね。梅田様がアップして頂いた回路図の300Ω抵抗が仰る通りチョークかフィールドコイルになってると思います。回路図が見つかると助かりますが、取り敢えず現物からも回路図を書き起こしてみようと思います。慣れないので時間がかかると思いますが。オリジナルに拘って半固定バイアスにするのか、一般方式に直してしまうか、迷うところです。個人的にはオリジナルには拘らず安全な自己バイアスが良いとおもいます。検波段のIFTは仰る通り単同調のようです。調整ネジが上側のみで下側には有りません。この先このラジオをリストアするにあたってどこまでオリジナルに沿うのか悩み所です。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 釣巻  投稿日: 2011年11月12日 09:43:25
  秋山様の提示された回路図は私の投稿のようになっていませんか?平滑回路まわりをそのまま
転写しただけなのですが。
梅田様の回路ですが、電源平滑ループ内にバイアス作成用の抵抗が入りますので、ハムに悩ま
されるのではないかと思います。
トランスを含めた電源平滑回路は独立した回路とし、そのループ内には他の回路を入れない
ことを電源ノイズ低減の手法と考えています。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月12日 08:22:35
  お早うございます。
釣巻さんの回路図は、間違いです。
梅田さんの回路図が参考になるでしょう。
ただここでフィールドコイルが抵抗に書き換えられていると考えたほうが良いでしょう。
他にチョーク状のもの(トランス)が写真に見えるので、この使用法は現物の回路から類推するしかないでしょう。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 釣巻  投稿日: 2011年11月11日 21:37:21
  皆様 こんばんは。

秋山様 > 所謂固定バイアスのようですが。ご意見頂ければ助かります。

こんなふうに書き直しましたが、如何でしょうか。カソードに対し、G1は負電位になります。

 

re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年11月11日 21:33:13
  『スーパー百問百答集』
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/books/QA-100.pdf
の巻末に添付図のような回路図が掲載されています。
周変管は違いますが,参考にならないでしょうか。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月11日 21:32:23
  今晩は
これは大きくは改造されていないようですね。
いわゆる半固定バイアスといわれる方法です。
昔 これを採用した製品はありましたが、少数派です。
真空管式 スーパーラジオ徹底ガイド 57ページに解説してあります。

肝心な部分が読み取れませんが、スピーカーは電磁型のようだし、出力トランスもスピーカーが背負っているいるようですね。
シャーシのトランスはチョークですか??。
IFTは検波段は単同調のように見えます。
これは回路図を探すのが難題ですね。
少々 時間をください、探してみます。
 

Re:コンサートンCR-5回路図

 投稿者: 秋山  投稿日: 2011年11月11日 21:06:13
  内尾様、梅田様ご示唆頂き有難うございます。内尾様写真をアップしましたのでご覧頂きたく宜しくお願いします。出力管42のカソードが直アースされておりグリッドリークが500kで電源のどこかに接続されているイメージですが詳細はよく分かりません。所謂固定バイアスのようですが。ご意見頂ければ助かります。秋山
 

SG修理その4

 投稿者: 長井  投稿日: 2011年11月11日 10:07:33
  皆様こんにちは。
10月末皆様にアドバイスを頂き、バリコン修理を終えLSG−16に組み込み動作するのを確認できました。多少各バンドの上下でメモリと合いませんがズレ分を記録しておけば実用に耐えると思います。(内部には調整のトリマやコアは無い)
有難うございました。
早速、9R59D・FRG−7等昔BCLで使ったお蔵入りしていた受信機の周波数調整に使用したいと思います。
 

Re:コンサートン CR-5回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月10日 20:20:33
  これは昭和20年代前半のものと思います。
前面の写真、内部の写真 できれば 残っている回路図の画像を掲載してください。
(「真空管ラジオデーターベース」で 外観から上記の時代と推定したもの)
この時代のラジオを型名だけで 回路図を見つかるのはよほどの幸運に恵まれた時だけです。
画像があれば改造しているかはある程度区別がつくでしょう。


 

re:コンサートン CR-5回路図

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年11月10日 20:00:46
  大手メーカーの回路図ならば,当時の『無線と実験』などの掲載されている
ものもありますが,戸根無線というような恐らくマイナーの会社のものとなると
このラジオに添付してある回路図ぐらいしかないのではないでしょうか。
真空管からすると標準的な5球スーパーのようですから,完全にオリジナルに復元
するということにこだわりがないならば,標準的な5球スーパーとして
作り直されたらどうでしょうか。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

コンサートン CR-5回路図

 投稿者: 秋山  投稿日: 2011年11月09日 21:35:08
  初めまして、秋山といいます。ふとした事がきっかけで最近真空管ラジオの楽しさに目覚めまた者です。最近戸根無線のコンサートンCR-5という古いラジオを入手しました。勿論不動作品です。残念ながら当該ラジオには回路図のごく一部の残骸しか残っておらずこれから修理するにあたり困っております。現状の真空管(6WC5,6D6,6ZDH3A,42,80)、部品も全てオリジナルなのかどうかまったく分かりません。どなたか回路図をお持ちの方がいらっしゃいましたら情報を頂けると大変ありがたいのですが。宜しくお願いします。
 

SR-100 レストア中

 投稿者:  投稿日: 2011年11月08日 18:41:56
  皆さん、こんばんは。

半年程前、岩淵様にSR-100の取説をコピーさせて頂いて、念願のレストアを行う事ができました。
ありがとうございます。

SR-100は全バラの状態にし、シャーシは錆を落としてから、オリジナルと同じ様にクロメートメッキを
行い、できるだけ当時のパーツを使って組み立てを行いました。
まだ、カバーの再塗装とアウトプットトランスカバーの再メッキなどが残っていますが、取り敢えず形
になりましたので、取説コピーのお礼を兼ねて報告させて頂きました。

 

中津市山国町 かかし ワールド

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月08日 09:30:11
  ラジオに無関係ですが、珍しいので紹介します。
わが故郷の中津市山国町でかかしワールドが開かれています。
写真を送ってもらったので 下記に紹介します。
http://uchio.sakura.ne.jp/nakatsu/matsuri/kakashi2009.html
見学は車が無いと不便でしょう。
中津市旧市街より、日田市に近いです。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月06日 21:07:18
  面白そうですね、結果を期待しています。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月06日 19:15:23
  >1次側のインダクタンスはナチュラル(自己共振周波数)が放送波の下側になる程度に巻くようです。
5mmの固定PINが金属なので、そちら側を6mmに刳っても
(コア径が6mmです)
6mm->5mmのカラーを填めると取り付けの問題はなさそうです。
コアがありますと少ない巻き数でもインダクタンスも増え、
その方がオリジナルに近い形になりますので、こちらでやってみます。
(韓国製の細いリッツ線20mも手配してます)
基板配線用の0.22mmウレタン線も小ボビンで持っています。
5円玉台の枠はホルソーで切り出しましたので内径6φですが、
ステップドリルやリーマで13φに合わせてみます、
木棒にはおそらく線通しに使うと思われる溝がありました。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月06日 08:39:10
  1次側のインダクタンスはナチュラル(自己共振周波数)が放送波の下側になる程度に巻くようです。
したがって 相当アバウトな値で問題ないです。

同種のコイルは巻いたことが無いので、多少 怪しいですが。
元あったコイルの位置にプラスチックで作った枠(5円玉を大きくしたようなものを2枚)をいれ、
その間にガラ巻で数百回コイルを巻いて、念のため試してみたらいかがですが、
意外と受信できるかもしれません。
コイルは普通のウレタン線で大丈夫です。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月06日 02:39:43
  竹内さんの写真を見て思い出しました。ナショナルの4ペンに似たものがあります。

http://www.geocities.jp/kurashima668/ER-142/nationalER142.html

最下段の右端の写真です。普通のRFチョークを使っていました。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月05日 21:54:13
  皆様色々有り難うございます。

まだ注文品が来ないので、
今日はディップメータ回路図を書いたり、宅内サーバの用意をしたりと見ていませんでした。

元の木芯が内径3mm固定部のみ5mm、
外径13mm、長さ57mmでシールドケース内では天井に当たっていなかったようです。
これの上方をコア太さの6mmに穴を広げそこにコアを押し込んで
この部分をプレート負荷のコイルを巻き付け、
下の方に同調コイルを巻こうかと思っていました。
(元とは上下が反対になるのが心配でした、皆様の情報で上下反対は問題なさそうなので安心しました)

プレートコイルのインダクタンス値はそれほど重要ではありませんか?
元が切れていたので計れていませんでした。

これも巻きながら調整できます(スチロール板の枠付きガラ巻きですが)
同調側もコアのない下の部分に、2分割にして
後から巻くのでコアの影響を考慮して目標値に合わせることが出来ます。

低周波用の手回し巻き線機(中国製)があり、軸が少し太いので何かでアダプタを作ってやると
(普通は巻き枠をセンタリングして挟み込むようになっています)
木芯を取り付けても正確な巻き数が得られますから、少し加減しながら合わせ込むつもりでした。

ラムダダイオード(並列型)がありますとラジオ回路を動作させなくとも、
同調回路に繋ぐだけで発振させて周波数の確認も出来ます。
ラムダダイオードは、簡単には接合型NchとPchのFETと抵抗でも出来るようです。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月05日 09:10:49
  倉島さん 竹内さん 参考になる情報ありがとうございます。

実はもっと乱暴な方法を考えていたことがあります。
確認したわけではないので、いい加減な話と思ってください。
解放型(シールドされていない)のコア入りRFC(マイクロインダクターのごときもの)が使えないかということです。
密結合すると同調回路に影響するし、微妙ですが??。
最大の疑問はうまく結合できるかどうかですが、暇な時に試そうと思っていました。
(木の軸にそって4〜10mHのRFCを適当な距離と方向で貼り付けるなど)
 

re:Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2011年11月05日 07:58:07
  おはようございます。

 以前入手した自作ラジオで並四コイルと高周波チョークを組み合わせて使った高1ラジオを入手しました。下の写真のように並四コイルの上部にRFC(4mH)が接着してありました。もちろんRFCが高周波増幅管のプレートコイルになります。

 私も試しにこのようにして使った高1ラジオを作ってみましたが特段問題はなかったと思います。
 http://homepage2.nifty.com/sin454/
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月05日 00:10:30
  イメージ的には、こんな感じではないでしょうか。
トリオの小高一コイルです。
http://www5.ocn.ne.jp/~portable/home.files/book803.html
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月04日 23:43:27
  今晩は。
かなり頑張っておられますね。プレート側のハネカムは、ラジオ少年の高一コイルで良いと思います。

 

RE:アルプスのハイポリバリコンについて

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月04日 23:10:20
  内尾さんの資料はCYシリーズで、その後CBシリーズ、CRシリーズもあったようです。
小型で高容量を実現する手法だったのですね。勉強になりました。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月04日 22:49:35
  >例えば高1コイルの検波コイルのハネカム部分
済みません、これはラジオ少年さんの高一用コイル 型番 RF-205 ベークボビンの様な感じでしょうか。
高2回路は全コイルが13φ木の棒のボビンに巻いて、プレート側下で26φに仕上がって、
50φくらいのシールドケースに入っていました。
(アンテナコイル側)は2.5mHでした。

あちらには「高周波チョークコイル 2.5mH4分割巻き」と言うのがあり2段近づけると
10mH近くになるのではと考えました。(購入品に入っています)
この場合は下側(ベーク端子側)を同調側にして上にプレート側を載せることになります。
この上と下の区別というのは何かの理由があるものでしょうか?
それでは宜しくお願いします。

 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月04日 22:09:42
  今回のように高2コイルの断線修理の経験はありませんが、
例えば高1コイルの検波コイルのハネカム部分を利用するのも良いと思います。

ただ 磁気コアを手配しているようですが、これを使うと同調側のインダクタンスも変わる可能性あり、
注意する必要がありそうです。
なお数PFで容量結合するのは高い周波数での感度を高めるためにやるという記事を読んだことがあります。
どれだけ効果があるかは不明です。
この容量結合は1次側がハイ・インピーダンスの場合だけに有効です。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月04日 21:53:44
  >L3の断線ならそのまま使える可能性があったのですが。
なるほど、これは大変参考になります。
次にありましたら、同調側は解かず、他から移植すればよいのですね。
今回分解してみて、木製ボビン(木の棒)の止め方(底から5mm筋入りPINが打ち込んでありました)等も判りました。
さてプレート側のコイルはどの様な所で探せばよいものでしょうか、
ボビンを作ってガラ巻きでそこそこのインダクタンスになればよいとか?
この時のプレート負荷の計算方法などもありますのでしょうか?
また、2回の巻き込みは磁力結合かと思ったのですが、容量結合でもあるのですね。
それでは有り難うございました。
追伸
gootのTQ-77半田鏝に自動温調が組み込めそうです。
 

アルプスのハイポリバリコンについて

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月04日 20:06:18
  倉島さんからご指摘がありましたので、資料を探してみました。
ラジオ技術の1968年9月号に広告がありました。
それによると
FMはエアーバリコン
AMはステー極板に有機フイルムを特殊な方法で接着とのこと。
これが今回のものと同一では無いようですが、参考にはなるでしょう。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月04日 19:54:16
  今晩は
それは大変残念でした。
L3の断線ならそのまま使える可能性があったのですが。
L4が断線したということなので・・。
でもL4も分解したらどうしようもないですね。

L3の断線でしたらこの部分は他のハネカム巻のコイルで代用できます。
このコイルと2次側(L4)が結合するようにすれば良いのです。
巻線での結合容量は測定したことはありませんが 数PF程度と思われます。
 

Re:同調コイルの巻き方について

 投稿者: 野々村  投稿日: 2011年11月04日 19:22:46
  こんにちは、パソコンが転けてお返事が遅くなり済みませんでした。

コイルの断線は仰有った通り、L3の断線でした。
1次1段目コイルを解いて巻き数を見ますと約675回、
2次同調側は2段目100+3段目75回でした。
1次と2次には確かに2回ほど2段目最外周で重ねてあった感じですが、どちらの線を延ばして
巻き込んでいたのか判然としませんでした。

1次側線は何カ所か切れていたので、切れていない所20mの目方を量り(2.05g)
全体で33.4mだろうと推定しました。(2次側は太めでまだ使えそうなので長さは測っていません)

3個目のコイルのプレート側インダクタンスを測ってみますと8.2mH有り、
同調側のインダクタンスは340uHくらいで40~360pFのバリコンで範囲をカバーしているようです。

2段目は手巻きではそんなに巻けないので、プレート負荷側の木製ボビンの中に磁心を埋め込んで、
巻き数を下げ、同調側は磁心のない所に巻き込めるように、
スチロール板でボビン代わりの巻き当たり板を6枚作りました。

磁心がまだ到着しないので、その間にラムダダイオードでディップメータを作ってみます。
(3連バリコンとswを付けて切り替え、ラムダダイオードもswで切り替える予定です)
 

ナショナル製ASー918アンプ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月04日 17:50:09
  首記のアンプ(MW SW FMラジオ付)を修理しているのですが、回路図も無いので、
配線を追いかけて修理しています。
ブロックケミコンが2個とも不具合で、苦労しています。
どなたか回路図をお持ちではありませんか?。

何とかラジオは音が出るようになったのですが、各部の電圧がおかしいのです。
 

Re: バリコンの拡大写真

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月03日 23:16:56
  なるほど。そういうことですか。関連情報はあまり出回っていないようですね。

 

バリコンの拡大写真

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月03日 22:20:47
  画像を拡大してみました。
 

Re: クーガ118Dの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月03日 22:07:53
  今晩は
これはアルプス製の「ハイポリバリコン」です。
確かにエアーバリコンに見えますね。
でも極板にフイルムのようなものが蒸着されていると思われます。

AM2連 FM2連のものがICF−110などで使われています。
 

Re: クーガ118Dの修理

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年11月03日 21:55:05
  内尾さん、今晩は。

写真のバリコンですが、エアバリコンのようにも見えるのですが、ポリバリコンとの
合体部品なのでしょうか?現物を見たことがないので、的外れな質問かもしれませんが。
 

Re:質問です

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月03日 09:56:56
  了解です。
管理人あて メールをください。
アドレスは下記からアクセスしてください。
http://www31.ocn.ne.jp/~radiokobo/sale/m.html
 

質問です

 投稿者: 土屋  投稿日: 2011年11月03日 09:49:54
  はじめまして。色々と検索していてこちらにたどりつきました。
最近知人からスカイセンサー5500を貰ったのですが若干、難があります。(感度が悪い他)さらに元々所有していた5900を引っ張り出してみたのですがこちらもかなり難があります。出来れば2台共きちんと作動する様にしたいのですが私には知識がありません。
ぶしつけなお願いで恐縮ですが修理をお願いする訳にはいかないでしょうか?是非、宜しくお願い致します。
 

クーガ118Dの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年11月02日 19:52:42
  首記ラジオ修理していたのですが、最後の調整で目盛が合いません。
ポリバリコンのカバーの隙間からCRCをかけたようです。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/118.html
いやはや大変な作業になりました。

ポリバリコンのカバーを外してみたのですが、濡れている痕跡はありませんでした。
 

中国製アナログテスターキット

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年11月02日 08:00:27
  皆様、おはようございます

昨日、科学教材社よりブザーが届きテスターが完成しました。完成後デジタルテスターにて
目盛指示の調整を行いましたが調整用VRを0Ωにしても少々正確な値より少なめです。一応
誤差範囲には入っているようですが個体差でしょうか?
取り付けたブザーですが取り付けた時は、それなりに聞こえましたがケースを取り付けたら
聞こえなくなりました。ケースに穴をあけてみましたが私の耳では聞こえないくらいの音で
した。駆動電池が1.5Vでは音量が少ないようです。それから抵抗レンジの電圧が1.5V
ですのでダイオードの測定は出来ますが発光ダイオードの測定は出来ません。サンワテスター
のように3Vの内臓電池で無いとダメなようです。ただ1.5Vの為か抵抗レンジでのコンデ
ンサー容量測定は針の動きが遅いのでSH−88TRより楽でした。
メーター裏側の部分にかなりの余裕がありますので何かの回路を取り付けるか、2500Vの
測定端子を使用してRF検波回路を組み込もうか検討しています。

 

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