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内尾さま みなさま おはようございます
なぜ局発は受信周波数と中間周波数の和を取るのか?
上記の疑問に次のような記述が梅田さまのHPをお借りして
「ラジオ受信機ーー全訂板」
第10章スーパーヘテロダイン回路 3、局部発振回路にありました。
発振周波数は,受信周波数内では,つねに到来電波に対して中間周波に相当するだけの周波数の隔たりを持つようにし
なければならないから,受信周波数535〜1,605kc の場合は,中間周波数を455kc とすると
535 + 455 = 990kc
1, 605 + 455 = 2, 060kc
と,990〜2,060kc の範囲の周波数が発振できればよい.
発振周波数を
535 ー 455 = 80kc
1, 605 ー 455 = 1, 150kc
と,到来電波より低くとる方法もあるが,一般に発振が生じにくく,また発振高周波の波形が悪いと,その高調波が到
来電波と混信する割合が多くなり,かつ,発振回路のパリコンと共振回路のバリコンは,実際には単一調整するのであ
るが,前者はバリコンのキャパシチーの変化比が
(2, 060/990)2≒ 4.33 倍であればよいが,後者は ;注( )2←2乗です
(1.150/80)2≒ 207 倍と
なって実現不可能である。
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