ラジオ工房 2018-08





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ラジオ工房 2018-07 ラジオ工房 2018-09

ゼネラル7S−4のNFB

 投稿者: 加藤  投稿日: 2018年08月31日 22:32:19
  何かと雑用が有って7S−4に手が掛けられないでいましたが、やっと時間が取れましたの
で作業を再開しました。

今回、NFBにこだわったのは音質ではなくラジオでは珍しいNFBが掛かっているのにも関わら
ず可聴帯域内にピークができていることでした。普通オーディオアンプではNFを掛ければF特
はフラットになりますよね。メーカーが意図的に音作りしたのでしょう。恐らく明瞭度を上
げるためではないでしょうか。

徳永様からもご指摘が有りました6ZDH3Aのカソードの.2μが原因と睨んで、先ず出力管の
42を三極管接続に改造していたのを5極管に戻しました。その時のF特がグラフの1です。
3.5KHzを中心に500HZに比べ3dB程のピークが見られます。

次に6ZDH3Aのカソードの.2μを外しました。ピークが取れました。グラフの2です。しかし
高域の減衰がかなり有ります。そこで再度3極管結合に戻しました。当然利得が減りますの
でNF量は低下しています。

42の三極管接続がグラフの3です。可聴域内フラットとは行きませんが25Hz〜15KHzが-3dB
以内となり、AM放送では十分なF特だと思います。聞いた感じも幾分耳障りな高域が抑えら
れ、聞き疲れしなくなりました。幸い手持ちで1N60が有ったのでゲルダイ検波も試しまし
た。しかし2極管検波に比して音質はあまり変わらず、感度も僅かですが低下しましたので
2極管検波のままです。でもこの一台で高周波から低周波まで色々と勉強させてもらいまし
た。

内尾様、徳永様。有難うございました。

 

Re:ハムフェアに行ってきました

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月30日 20:24:57
  今晩は

倉島さん ハムフェアに行ったのですか、よかったですね。
小生はここ3年くらい行ってません、見ると欲しくなるので近寄りません。

放送局123号の修理をしていました。
整備済というのを購入したそうですが、酷いものですね。
回路の間違いは1箇所だけでしたが、古い部品がそのまま使われています。

ただ整備しても 昭和18年製で接触不良が多くて 大変です。
特に真空管のソケットが悪いです。
 

ハムフェアに行ってきました

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年08月25日 23:09:21
  皆さん、今晩は。

本日、久しぶりにハムフェアに行ってきました。以前よりラジオ部品が増えてるような気がします。
ジャンク部品は安いですが、デッドストックなどは高くて簡単には購入できないですね。
マジックアイが少し安かったので、2本調達しておきました。

 

Re:真空管測定器AMPLITREX AT1000の情報教えて下さい

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月25日 20:48:44
  今晩は

なにか怪しげなものに興味があるのですね。
(言葉足らずで 申し訳ない)
どうも欲しいという気持ちになりませんが。

 

re:真空管測定器AMPLITREX AT1000の情報教えて下さい

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年08月25日 18:46:21
  >プレート電圧等自由に設定出来るのでしょうか?
>例の日本の代理店の人に聴いたら、出来ないの返事でした?

ja1mdnさん
私は、別にこの機種について詳しいわけではありませんので
御答えできません。
どなたか詳しい方のお答えを待つか、
あるいは、紹介したサイトの英文をお読みになるか
でしょう。

ついでに、どうしてコールサインを小文字で表記
されるのでしょうか。
私がコールサインをとった頃は、JJ1KEJとすべて
大文字で表記したものですが、最近は小文字になったの
ですか?

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/

 

re:真空管測定器AMPLITREX AT1000の情報教えて下さい

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月25日 17:35:34
  梅田さん、有難う御座いました。
>AX1000をスタンドアローンで使う場合
プレート電圧等自由に設定出来るのでしょうか?
例の日本の代理店の人に聴いたら、出来ないの返事でした?

http://amp8.com/

 

re:真空管測定器AMPLITREX AT1000の情報教えて下さい

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年08月25日 17:03:52
  先に投稿したアドレスのうち最初の

https://www.youtube.com/watch?v=RLOZIy95a88

はどうやら同じ名前のギターか何かを製造するサイトのようですね。

しかし、2番目の

http://www.emissionlabs.com/Club/Testing/index.htm

は、明らかに真空管関係のサイトで、AX1000をスタンドアローン
で使う場合と、コンピュータコントロールで使うばなどの事を
説明してあるようです。

しかし、せっかく時間を割いて調べた結果を書きこんだのに
それに対するレスポンスが何もないというのは、一体どういう
分けなのでしょうかね。
役に立った、役にたたなかったにかかわらず、とりあえず
何がしかの返答があるべきだと思いますが……

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/

 

re:真空管測定器AMPLITREX AT1000の情報教えて下さい

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年08月24日 12:27:57
  Googleで検索したら次のようなサイトが見つかりました。

https://www.youtube.com/watch?v=RLOZIy95a88

はyou tubeの動画です。

http://www.emissionlabs.com/Club/Testing/index.htm

は包括的なサイトでこの中の

How to use the AT1000 tube tester

には、マニュアルのアドレスが書いてあるようです
(確認はしていませんが)

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/

 

真空管測定器AMPLITREX AT1000の情報教えて下さい

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月24日 11:52:48
  真空管測定器AMPLITREX AT1000をお持ちの方、使用したことがある方、
情報教えて下さい

http://amp8.com/

 

トランス販売店

 投稿者:  投稿日: 2018年08月23日 13:22:56
  皆さんこんにちは
重複すると思いますが、ノグチトランス販売店が9月29日で閉店です。
段々と部品の販売店がなくなって行きますので寂しい限りです。
 

Re:ナショナル R−45の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月21日 20:17:08
  このラジオは非常に珍しい構造のマグネチックスピーカーが組み込まれています。
昭和14年以降になるともう少し構造が簡易になるのですが。

もっとも初期(昭和1桁の終わり頃)は更に複雑でした・・。
 

Re:ナショナル R−45の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月21日 08:46:43
  首記 ラジオの修理を再開しています。
コイルのインダクタンスを測定して 異常なので 取り外して調べてみました。
コイルを一旦解くなど散々でした。

コイルの中に板状の見慣れない部品があり、調べてみるとコンデンサーでした。
戦後のコイルには見かけませんが、戦前ではよく利用された方式です。
測定してみるとQが低いのです、製造後80年経過しているので 止むを得ないのかも。
これは500V耐圧のセラミックコンデンサーに置き換えました。

コイルの中のRFCは高周波増幅管のプレート負荷(検波コイルの1次コイル)。

詳細報告は下記に追記予定(現在 表題のみです、完成まで少し時間がかかります)。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-R-45.html
 

照明のLED化終わりました。

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月21日 07:42:28
  4年前の製品と比較すると、色々改良されています。
1.照度が上がり、2倍の物があり、更に調光リモコン付き、常夜灯内蔵等。
  只、その分、影が出来やすいです。
  徳に、蛍光灯が裸で出て入るのは、旧来の製品の方が、優しい光源です。
2.AC-DCユニットの出力電圧が高くなっています(80V近く)。


今までに使用したLED蛍光灯。

1.20W直管20本。2016/2購入。
  入力電圧100/200V
  消費電力9W

2. 40W直管10本。2016/2購入。
  入力電圧100/200V
  消費電力18W
  光束2500lm

3. 32W丸管20本。2016/2購入。
  昼光色(6000K〜6500K)
  入力電圧:AC90〜130V、50/60Hz
  消費電力:13W
  寿命(約):40000時間
  2018/8に6本が1部不点灯でLED素子を10個交換する

4. 40W丸管5本。2018/8購入。
  電圧:AC 85〜265V、50Hz/60Hz
  消費電力:18W
  全光束:2000LM
  色温度:昼光色(6000K-6500K)
  カバー:透明カバー

5. 32W丸管4本。2018/8購入。
   電圧:AC 85〜265V、50Hz/60Hz
  消費電力:13W
  全光束:1600LM
  色温度:昼光色(6000K-6500K)
  カバー:透明カバー

6. 30W丸管5本。2018/8購入。
  電圧:AC 85〜265V、50Hz/60Hz
  全光束:1480LM
  色温度:5000K昼白色
  消費電力:13W

7. 40+32W調光付き丸管。2018/8購入。
  電圧:AC 100V、50Hz/60Hz
  消費電力:29W
  全光束:3200LM
  色温度:昼光色(6500K)
  調光:5段階
常夜灯、リモコン付き

http://amp8.com

 

Re:ナショナルER−241

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月20日 21:02:26
  このラジオの修理が終わり 本日返送しました。
ホームページの完成は もう少し 時間がかかります。

なお思わず梃子摺ったのは感度調整用のVR(音量調整にもなる)でした。
この当時のVRには中点が軸につながりアースせざるを得ないものがあるのです。
つい 普通の接続にしていたら感度調整がほとんどできません。
VRを外して端子を見たら軸がアースされている方式でした。
このため 一見余分に見えた150KΩの抵抗が必要になりました。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-ER-241.html

 

Re:ナショナルER−241

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年08月19日 22:08:12
  今晩は。
参考になるようでしたら幸いです。
ナショナルのERシリーズは、絶対数が少ないせいか、ほとんど情報がありません。
内尾さんの修理記録も、今後の参考になるかと思います。

 

Re:ナショナルER−241

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月18日 19:58:20
  今晩は

倉島さん
情報有難うございます、非常に参考になりました。
やっと修理が終わりました。
下記に修理情報を追記予定です。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-ER-241.html
 

Re:ナショナルER−241

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年08月17日 23:54:59
  今晩は。

続けての投稿で失礼します。内尾さんの内部写真と同じものがヤフオクの履歴にありました。
それによると、整備済み品で、「作業終了後、通常環境における受信と外部入力テストを
行いました。コイル、バリコン等の傷みも無く感度良く受信できます。真空管・コンデンサー
などのすべてパーツを交換チェックしましたので安心してお使いいただけます、」との記載です。
もしも同じ商品だった場合は、落札後に故障したのか、或いは最初から故障していたのか
要注意かもしれません。
 

Re:ナショナルER−241

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年08月17日 22:17:43
  内尾さん、今晩は。

同じかどうか不明ですが、同系統のER-142であれば、以前に修復したものがあります。
バイアスは半固定バイアスになっています。
http://www.geocities.jp/kurashima668/ER-142/nationalER142.html

真空管ラジオデータベースにもありますが、回路図までは出ていないですね。

 

Re:ゼネラル7S−4のNFB

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月16日 22:23:27
  6ZDH3Aのような真空管に 大真面目にNFBをかけるのはいかがと思います。
心持 音がよくなる程度で満足すべきでは。

本格的にやるなら 検波部分をダイオード検波にして、
純粋の3極管扱いにするとかしたほうがよいのでは。

小生は毎度言うようにおまじない程度と考えています。
 

Re:ゼネラル7S−4のNFB

 投稿者: 加藤  投稿日: 2018年08月16日 21:51:19
  徳永様

私も回路を見ていて6ZDH3Aのカソードバイアスが怪しいと感じました。C、Rを外すとNFが
掛けられなくなると思いますので、一旦Cを外したり、10〜20マイクロ位のケミコン
に交換してみようと思います。現状ではNFを外しましたがアップした周波数特性のグラフ
で見る限り全くピークは出ないので、OPTの所為かと思ったりしています。トランスは交
換していて、春日のOUT-54B57と言う安価なトランスです(^_^;)

一度テストしてまたご報告いたします。有難うございました。

 

ナショナルER−241

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月16日 17:48:48
  何方かこの機種の修理経験ある方いませんか?。

実は 先のR−48以外に もう1台修理を頼まれているのですが、
どうも様子が変なのです。
音がおかしいので見てくれとは言われたのですが、通電すると音が全く出ません。
整備済で購入したらしいですが、配線が無茶苦茶です。
それに出力管のバイアスが全くかかりません。
ヒーターの中点がアースされてるようです。

この状態から考えると半固定バイアスだったのではと思われますが、確証がありません。
ご存知の方 いたら教えてください。
 

Re:ゼネラル7S−4のNFB

 投稿者: 徳永  投稿日: 2018年08月16日 17:38:42
  加藤様、

高域のピークですが、回路を見ると6ZDH3Aのカソードに抵抗300Ωと0.2μがパラに入っていますね。
このコンデンサ(C12)が原因ではないでしょうか、一度外して特性を取ってみてはいかがですか?
またNFBはかけてなくても、電流帰還になるのでピークができるものと思います。

 

Re:ナショナル R−45の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月16日 17:25:47
  一応 配線して 大まかな確認をしようとしたのですが、
どうも様子がおかしいのです。
DIPメーターを持ち出して 測定してみるとRF部分と検波コイルの同調周波数が大幅に違います。
LCメーターで測定すると検波回路の方が60%くらい(約110μH)くらいしかありません。
やむを得ず シールドケースを外してみました。
インダクタンスが低下するような現象が見つけられないのです。

あまりの嫌らしさに 一度中断することにしました。

 

ゼネラル7S−4のNFB

 投稿者: 加藤  投稿日: 2018年08月15日 22:16:29
  スキャナーで取り込んだ半対数グラフが大きすぎてアップロードできないと言われたので、
デジカメで映しなおした写真をアップします。

 

Re:ナショナル R−45の修理

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年08月15日 20:42:59
  なるほど。1つは出力管のプレート負荷ですか。コストは安くなるでしょうが、
流石、松下電器かと思います。記録の完成を楽しみにしています。
 

Re:マツダラジオのブーン音

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月15日 20:37:08
  スピーカーを箱から外して、どれだけ離すとブーン音が消えるか確認すると良いでしょう。

できれば 出力トランスを外して
トランスの位置や方向でブーン音が消えるか確認するのが望ましい。
ただ東芝のトランスは外しにくい構造だと思うので、別のトランスがあればそれで試したほうが楽。
電源トランスと出力トランスの電磁結合以外の原因かも これで切り分けられる。
トランスを離せば雑音が出ないならば出力トランスだけ 別の場所に置けば。
 

Re:ナショナル R−45の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月15日 20:28:37
  島倉さん

確かにチョークです。
低周波トランスを使うはずがないので、不思議に思ったのですが。
1個は平滑用 もう一つは48Bのプレート回路に入れるもの
(コンデンサーでDCをきってスピーカーへ)と思います。
ペーパーコンデンサーは小さなものが組み込まれていました。
昭和13年頃の製品ですから ケミコンは一般的ではないので、
このようにしたのでしょうね。
配線は無茶苦茶で 事前の確認はできませんでした。

真空管が1個壊れていて 修理途中ですが、1時間かけてもうまくゆかず、
とりあえず 諦めました。

その後大問題がまた見つかりました、凄く悩ましいです。
これは写真を準備して 後日報告。


 

ゼネラル7S−4のNFB

 投稿者: 加藤  投稿日: 2018年08月15日 19:32:53
  休みと言っても暑くて外へ出る気にもならないので7S−4の周波数特性を改めてグラフ化
してみました。これを見るとNFB掛けると周波数帯域は広がりますが変なピークが出来てむ
しろ音質的には悪化しています。普通5dB程度で悪化するのはあり得ないのでOPTが良くない
かも知れません。

NON-NFBの方が素直な波形ですので、NFBは外すことにしました。逆相かもと思い、逆接続に
したらさらに悪化したので接続間違いはないようです。

 

Re:ナショナル R−45の修理

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年08月15日 19:11:15
  内尾さん

今晩は。珍しいトランスだと思って調べると、2連のチョークコイルのようです。
配線はその様になっていないでしょうか?大きい容量のコンデンサが難しためではないかと
思います。

 

マツダラジオのブーン音

 投稿者: JA9QEG  投稿日: 2018年08月15日 11:28:48
  正面からの写真をアップしました。
同じ型のラジオを複数台集めました。
実は、この型のラジオは子供の頃に我が家で使っていたのですが、中学生の頃に興味本位でバラバラにしてしまいました。
その後、後悔して同じのを入手しました。
当時は夕方になると「まぼろし探偵」や「赤胴鈴の助」などの放送を楽しんでいました。

いろいろと試してみます。
回路と部品構成はマツダ 6UA−16 と似ていると思います。
効果があった場合、報告させていただきます。

 

Re:マツダラジオのブーン音

 投稿者: 星野  投稿日: 2018年08月15日 09:19:25
  この位置に移動されては如何ですか?
 

Re:マツダラジオのブーン音

 投稿者: 加藤(川崎市)  投稿日: 2018年08月14日 23:01:50
  こんばんは

電源トランスと出力トランスを離すのが最も直接的とは思いますが、
筐体内で位置を選べないなら、
○電源トランスと出力トランスの間になるべく大きく厚みのあるアルミ板を挿入して
 遮蔽を試みる
○スピーカーを出力トランスを持たない物に交換して、別途、出力トランスの設置位置を
 筐体内で大きく変えながら良い場所を探す
などはどうでしょうか。
 

ゼネラル7S-4のNFB

 投稿者: 加藤  投稿日: 2018年08月14日 21:56:26
  ゼネラル7S−4のNFBが気になったので、一寸調べてみました。
まずNF量を調べました。出力電圧は1Vです。現在出力管の42は3結して有るのでその状態
での事です。42の出力は.8Wしか出ないので1V=0.25W時の測定です。NFR=5KΩです。

裸利得  出力電圧=1V 入力電圧=178mV 増幅率=5.62倍 利得=15dB
NF後利得 出力電圧=1V 入力電圧=267mV 増幅率=4.46倍 利得=13dB
となりNF量は2dBと言う事が解りました。本当に微量のNFBです。ただ5結ではもう少し利得が
多いかもしれないので、NF量はもう少し多いかもしれません。ついでに周波数測定もしてみ
ました。

裸特性   減衰量-1dB以内で 89Hz〜6.1KHz 減衰量-3dB以内では 45Hz〜10KHzで
NFB=2dBでは 減衰量-1dB以内で 70Hz〜10.2KHz 減衰量-3dB以内では 33Hz〜13.8KHz
となってNFの効果は多少現れています。
そこでもう少しNF量を増やしてみることにしました。元のNFR=5Kに手持ちの5.1Kを2本パラ
って1.66KΩにしてみました。その結果は

NF後利得 出力電圧=1V 入力電圧=320mV 増幅率=3.12倍 利得=9.9dB となって
NFB量=5.1dBとなりました。周波数特性は

NFB量=5.1dB 減衰量-1dB以内で 30Hz〜14.9KHz 減衰量-3dB以内で 21Hz〜17.9KHz
と大分改善されました。しかし問題が有って、1KHzを中心に下側は21Hzに向かってだらだら
と減衰していき、高域は1KHzから8KHz辺りまで+3dBの平らな山ができてしまいます。それ
は裸特性でも全く同じ傾向なので面食らっています。

本機のトーンコントロールはOPTに並列に入るCの量を増減するタイプなのでその影響かな
などと思ったりしています。そのためか、聴感上ややハイ上がりに聞こえます。
しかしHiFiアンプでも無いし、久しぶりにアンプ測定ができたしNFBの効果も確認できたの
まー良いかと思っています。

 

ナショナル R−45の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月14日 20:06:14
  電源トランスの異常
B巻線で12Fのプレート電圧が出ない件。

B巻線の抵抗値を測定してみると 断線しているわけではありません。
これは不思議と考えているうち、偶然トランスを触ると熱くなっています。
あわてて通電を止めました。
どうもレヤーショート状態と判断しました。

いろいろ調べてゆくと AとBの線が接地されています。
Cは12Fのプレートの配線です。
全部取り外してみると BとCの間にB電圧(この場合ACですが)が出ます。
無負荷で250V近くで、多少高い感じはしますが。
ということはAB間でショートがあるということになります。
しかしテスターで測定してもA B間は数十KΩ以上あり、
ショート状態とはいえません。
どうもACを加えると導通状態になるらしい。

とりあえずAの部分を切り離して 組み立てることにしました。
(A部分を浮かせる形)
ただこのA端子は本来何に使われていたかは不明です。
巻線間のシールドとして使われていた可能性が考えられます。
後日 後遺症が出なければ良いのですが、他に対策がありません。

 

マツダラジオのブーン音

 投稿者: JA9QEG  投稿日: 2018年08月14日 19:21:53
  スピーカーの回転ですが、写真の場合は90度回転させて取り付けていますが効果はありませんでした。
電源トランスを伏せ型の両波整流トランスに交換したこともありますがあまり変化はなかったと思います。型はマツダの昭和29年ごろのタイプで正面からの写真をアップしてみます。
内部シャシ−は同じで箱が違うタイプの型が多いようです。

 

Re:マツダラジオのブーン音

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月14日 18:52:29
  型名がわかりませんか?。

それと出力トランスと電源トランスの結合の可能性があるので、
90度 反時計回りにスピーカーを回転させて見たら如何。
 

re:マツダラジオのブーン音

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年08月14日 18:38:15
  「ラジオ温故知新」(urlは下記)に

「ハムに悩む方への福音書――ハム退治のトラの巻」

という『ラジオと音響』からの記事が掲載されています。
その中に

リーケージ・フラックスによるハムを取除く一
つの便法として,入力回路の一部に数十ターンの
ハム取りコイルを挿入してパワー・トランスのイ
ンダクション・ハムと逆位相のハムを発生させて
取除くこともある程度可能である。

ということが書いてあります。
ご参考までに

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/

 

マツダラジオのブーン音

 投稿者: JA9QEG  投稿日: 2018年08月14日 18:25:35
  「告知端末機からのノイズ発生」の件では皆様からのアドバイス、ありがとうございました。
今回は、
愛用のマツダラジオですがご覧のように電源トランスとスピーカーが接近している構造ですのでブーン音が出ます。
電源スイッチを入れたとたんにヒーターが温まるまでに音は発生しますので電源トランスの電磁漏れがスピーカーのコイルに影響しているのではないかと思います。
シャシーを取り外して使うとブーン音は出ません。
対策をいろいろと考えてみました。
○スピーカーを小型の物に交換して今の位置より話して取り付ける。
○電源トランスの方向を変えて取り付ける。
○電源トランスをバンド型の物と交換して現状より離した位置に変更する。

何か良い解決方法があれば教えてほしいのですが、よろしくお願いします。

 

ナショナル R−45の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月13日 16:48:55
  整流管のプレートとシャーシの間は、通電しても高圧が観測できません。
これは可笑しいのでテスターを抵抗計にして測定しました。
そうすると導通があるのです。
そうこうするうちに電源トランスが熱くなってきました。

2連の小型トランスを取り外さないと配線の具合が判明しません。
しかしこのトランス 何に使われていたのでしょう?。
 

ナショナル R−45の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月13日 13:37:08
  昭和13年製の首記ラジオの修理依頼があり、分解して確認しているところです。
簡単に測定したところ B巻線に高圧が出ません。リード線方式のトランスなので、
部品を取のぞかないと詳細判りません。
 

SA602AというIC

 投稿者: 設楽  投稿日: 2018年08月13日 12:54:45
   表題のICは、今回購入したFMコンバータに使われているダブルバランスドミキサ ICです。
ネットで検索すると、50MHzのクリスタルコンバータの製作を通して原理や
使い方を詳しく説明しているページがあります。グリッドディップメータを使った
コイル製作の解説もあり、SA602Aについて詳しく知りたい方、FMコンバータの
自作を検討されている方の参考になると思います。

2015年11月号の雑誌ラジオライフに掲載されたFM補完コンバータは、FMフロント
エンド用 IC TA7358APを使ったものでした。RF AMPが内蔵されていますので受信感度の
点で有利かも知れません。ホームページから現在も修正版の回路図がダウンロードできます。
この回路のパーツセットの販売を望んでいたのですが・・・。

 FM放送をステレオモードで完全にノイズなしのクリアな音で聴くには、多素子アンテナなどの
それなりの受信環境が必要と思います。この環境ができていれば、今回改造した
SA602Aを使った簡易コンバータでも十分実用になると思います。

 そんなにクリアな音で聴きたけりゃ「ラジコで聴け!」と言われそうです。
 

RE:FMクリスタルコンバータ3

 投稿者: 服部@茨城  投稿日: 2018年08月12日 05:59:55
  おはようございます。
海外製品にこのようなダウンコンバーターがあるのは日本向けではなく
海外で日本向けの日本車を使う場合必要なんでしょうね。
このようなコンバータが海外には存在するのは以前から知ってましたが
今ではアマゾンで簡単に購入できるんですね紹介ありがとうございます。
 

FMクリスタルコンバータ3

 投稿者: 設楽  投稿日: 2018年08月11日 10:55:56
  皆様、ご意見ありがとうございます。

私も、キットの販売を大いに期待しておりました。

素人ですので利得の測定などはできませんが、実用上問題なく快適に使用できています。
受信ラジオは2008年製DTR-N5(Sanyo製)、アンテナはベランダに取り付けた2素子アンテナです。
(千葉市在住、スカイツリーがかすかに見える距離です。)
スピーカーに耳を近づけて聴くとステレオモードでわずかにノイズが聞こえます。
モノラルでノイズは聞こえません。1,2メーター離れて聴く分にはノイズは感じません。

IN-OUT間はL2、C4を介して接続されています。おそらくAM放送を通すためではないでしょうか。
既存のFM局もそのままの周波数で受信できるのはこのためと考えています。

投稿規程にファイルサイズの制限がありましたので、画像ファイルサイズが
小さくなるように3枚の画像を横並びの1枚にまとめて投稿しましたが、
それぞれの画像が小さくなってしまい、細部が見にくくなってしまいました。
本体基板の画像を再度投稿いたします。L2のインダクターは改造作業中に根元から
折ってしまい手持ちの部品に交換しています。
 

Re: FMクリスタルコンバータ

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2018年08月11日 06:44:34
   おはようございます。
FMクリスタルコンバータ とLED蛍光灯の記事を見ました。
コンバータですが、感度はいかがでしょうか。こちらは地元に放送局が
あるので問題はないと思いますが、アマゾンの評価はいろいろのようです。
あれば、手持ちのチューナーが活用できます。回路図のINとOUTが接続されて
いますが、間違いないでしょうか。

 LED置換ですが、蛍光管型のLEDは交換をすすめないと言う情報も見たことが
あります。10年程使ったシーリングライトはコンデンサの頭が膨らみ、プラスチック
部分もせんべいのようにパキパキ割れたので修理をあきらめて全交換にしました。

 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月10日 21:36:03
  大家さんの許可は得ています。築30年のアパートなので結構手入れても問題ないようです。
ただ工事費考えると20W管LED蛍光管5管ととんとんですかねえ。
 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月10日 20:11:59
  雑音の件は良くわかりませんが、シーリングライトに変更すると、
持ち家だと問題ないが、借家だと困るのではありませんか。
20W型LEDの場合 普通はグロー管を抜くだけで交換は可能です。
安定器はバイパスするとさらに省電力になる。
 

Re:FMクリスタルコンバータ

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月09日 23:46:37
  連投失礼します。

みなさんこんばんは。

アマゾンにも日本バンドと外国バンドの変換クリスタルコンバータがありました。
おそらく中華製と思います。

uxcell FMバンドの周波数コンバーター プラスチック製 ブラック
uxcell
固定リンク: http://amzn.asia/cT5jTRu

 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月09日 23:42:40
  私のアパートの天井灯もLEDに交換したいのですが、20W5管なのですが、今2管しか点灯
していません。5管20WタイプのLED蛍光管買うより、LEDシーリングライトに交換したほうが、
安上りな気がしますが、あまり安いLEDシーリングライトはラジオに妨害与えますか?

 

ICラジオ完成しました

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月09日 23:37:44
  エレキットのICラジオ完成しました。途中抵抗つけ間違って付け直ししたぐらいで、
一発で音出ました。結構感動するものですね。

 

Re:部品について

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月09日 23:35:44
  病院の工作室あさったら、部品箱を見つけて、中身見てみたら、真空管用の抵抗とか
コンデンサの箱だったようなんですが、巻線型抵抗?って、大電流が流れるところに
使うんですか?線材も赤と青が多かったですね。あと黄色か。


 

Re:半田鏝

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月09日 23:30:32
  みなさん、ありがとうございます。

昔の真空管用の半田ごては内尾さんご教示のこてさきなんですね。新しく買うとしたら、内尾さん
おすすめのものがよさそうです。

そういえば、病院の工作室あさったら、昔の木のグリップで、袋うちコードの真空管用と
通常用の半田ごてが出てきましたが、使えますか?ヒーターが断線してなければとこてさき
磨くか変えるかすれば使えるかな?

 

Re: FMクリスタルコンバータ

 投稿者: 服部@茨城  投稿日: 2018年08月09日 21:32:51
  FM補完中継が始まった時点でカーラジオ用に車載のコンバーターが出るのかなあと
思ってましたが国内では皆無ですね。秋月あたりでキットでもいいから出して欲しい
と思うのは私だけ?
 

Re: FMクリスタルコンバータ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月09日 20:27:38
  こんな方法もあるのですね、原理的には当たり前ですが、実用的に使用するとは思いませんでした。
参考になります。

 

FMクリスタルコンバータ2

 投稿者: 設楽  投稿日: 2018年08月09日 18:24:00
  本文中のツェナーダイオード電圧に間違いがありました。
正しくは、回路図の通り6.75Vです。
たいへん申し訳ありません。
 

FMクリスタルコンバータ

 投稿者: 設楽  投稿日: 2018年08月09日 18:01:00
  昔のCDラジオでFM補完放送を聴きたくて、カーラジオ用のクリスタルコンバー
ターを購入し改造してみました。自作も検討したのですが、コイルの調達と
シールドケース作製が面倒なので中華系のネットショップから直接購入しました。

改造と言ってもオリジナルのクリスタル、16、18、20MHzをそれぞれ
8、10、12MHzに交換しただけです。あとは、Fコネクタを取り付けたくらいです。
電源は4.5Vから動作するので単三4本の6Vとしました。

車用なので12Vとなっていますが7.5Vのツェナーダイオードで簡易安定化
されています。当初9Vで駆動していたら、ツェナーダイオードでICと同程度
電流消費され全体で5mAほどでした。
6Vにした結果、データシート記載の2.4mA程度になりました。

基板から回路を起こしてみました。
表面実装型のチップコンデンサの値は不明です。必要最小限の部品で
構成されています。帯域フィルターはありません。
ダウンコンバータにもアップコンバーターにもなります。
10MHzのクリスタルで、TBSが80.5MHzで受信できます。
BayFMが88.0MHzで受信できてしまいます。
既存のFM局もそのままの周波数で受信できます。
出力側のケーブルはできるだけ短くしアンテナ入力端子の直下にしています。
 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 石山/JA3TZZ  投稿日: 2018年08月08日 23:14:58
  連投すみません。¥100ショップで販売されている LED電球 ナツメ球です。E12口金
これは、コンデンサーでAC100V を減圧、両波整流してLED を点灯しています。
現物を分解、作成した回路図等です。皮相電力が大きい回路構成です。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 石山/JA3TZZ  投稿日: 2018年08月08日 23:03:38
  こんばんは。ご無沙汰致しております。
LED 電球、以前分解した写真です。AC⇒DC スイッチングして電解コンデンサーで平滑化しています。
このスイッチングの時にノイズが発生、電源側フィルターが十分でないとノイズが電源ラインに
重畳されます。初期、某メーカの街頭LED照明、ノイズが酷く交換されたニュースを覚えています。
電気用品安全法で電源ノイズは規定されています。
写真で左上は、アルミダイキャストで放熱の役目をしています。
大きいLED電球、何れも口金に接している部分はアルミダイキャストです。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月08日 18:43:59
  修理ついでに、調べました。
LEDへの供給電圧は、48VDC以下に成っています。
日本の規定を守っている様です。
但し、電解コンデンサーの容量が無く、完全なDCに成っていません。
AC−DCコンバーターなのですが、肝心の一次側(AC100V)にフイルターが使用されていません。
入っていたのは、コンデンサー1個です、パソコンノAC−DCとは異なります。
これでは、AC100VラインがANTに成ります。
場所はあるので、フイルターを入れる事は出来ます。

倉庫の30W×2個をLED化しました。
グローの所を使用しLED電球を付けました。
これのAC−DCインバーターも同じ作りでした。


http://amp8.com/

 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月08日 16:08:49
  わが家で使っているのはこのタイプです。
リンクは品名だけでは検索できないので 表題のところに掲載しておきました。
ただ他のものでも雑音が出ないのかは確認していません。
この蛍光灯は普通の20W 2灯分の明るさがあります。
明るさが不必要なら 割高です、ご注意ください。
 

re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年08月08日 13:38:02
  内尾さん、
電球式は雑音が多いのですか。
LED蛍光灯ならば大丈夫ということなので、今度蛍光灯
が切れたらLED蛍光灯にしようと思います。
そういえば、温水便座も雑音原だと云われていますね。
我が家も温水便座ですが、外部のアンテナと7,8メートル
離れているせいか、あまり雑音を感じません。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/

 

Re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月08日 11:58:23
  我が家の工作室の机上の照明にLED蛍光灯をつけました。
雑音を心配して 雑音防止をうたった製品にしました。
(電球式は雑音がものすごいので)
たしか普通のものより2倍以上値段がしましたが、非常に快適です。
その代わり 明るさも2倍あります。
従来は20W蛍光灯2灯をつけていたのですが 1つで間に合います。
サークル式のものは経験ありません。

 

re:LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年08月08日 11:19:02
  LED電球は、電灯線電圧100VをLED用に変換する
トランスから雑音が出るといわれたりしていますが、
その点は大丈夫でしょうか。

LEDのメーカーによるのかもしれませんが

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/radio/

 

LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月08日 09:02:00
  画像が行きませんでした?

http://amp8.com/

 

LED蛍光灯(電球)に交換しましょう

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月08日 09:00:19
  LED蛍光灯が幾つか部分的に不良(不点灯)になったので、
修理を兼ねて、蛍光灯から全面交換しました。

LEDが不点灯な所修理。
 LEDが1個オープンンに成っているので、交換でOKです。
 プラスチックケースが上下に分解出来ます。
 LEDが1個点灯しないところは、交換します。

蛍光灯からの交換。
 安定器(トランス)は全て取り除きます。
 下向きグローの所はLED電球を取り付ける事が出来ます(物理的にOKの場合)
 改造には電気工事士の資格が必要です。

http://amp8.com/

 

Re:ゼネラル 7S-4 単一調整

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月07日 20:09:07
  今晩は

なお負帰還の件ですが、正帰還の場合でも発振はしません(ほとんどの場合)。
また 音が小さくしか変化しないのも正常と思います。
要は 負帰還の量が小さくしてあるのです。
自分は音痴ですからどれだけ効果的かはわかりません。
音が良くなるという お呪いくらいにしか思っていません。
ただ逆に接続すると変な音になることは確かです。

数年前 どうも様子がおかしいということで 再修理を依頼されたことがあります。
数百台以上の修理経験のある(もしかして1000台くらい) 有名な方の修理品でしたが、
この負帰還の扱いが間違っていたのが原因でした。
逆に言うと それだけの経験者でも気がつかないと言う現象です。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-BX-210.html
ご参考まで。
 

Re2:半田鏝

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月07日 17:51:18
  皆さんこんにちは、今日は西日本では真夏日でしたが、当地東北では秋の様な肌寒い1日でした。

今日、アマゾンのメールをみたら前から買ってみたいと思っていたヒートガンがタイムセールで少し安くなっていたので
思わず購入してみました。

ヒートガン自体は会社でSMD部品のSOPやQFPを取り外す時に使っていました。自分でも欲しいと常々思って
いましたがガンタイプの加熱するだけのHAKKOの物でも高価で手が出ませんでしたが、最近中華製の物が割合安く
販売されているので機会があればと考えていました。中華製ガンは製品的に出力ワット数が異常に大きいなど心配な
点がありますが、個人使用で注意して使えば使い物になるかな?と思っています

これで先日修理したタイマーの様に基板に付いたスイッチなど足の多い部品などを取り外すのに楽になるかと思っています
 

Re:ゼネラル 7S-4 単一調整

 投稿者: 加藤  投稿日: 2018年08月07日 17:44:50
  内尾様

お陰様で懸案の単一調整を終えることができ有難うございました。
直前で測ったAVC電圧は-3.5V程度でしたが、終了後は-7V以上となり成功だとおもいます。

NFBについては妙なことが有りました。一旦NFB配線を外しておいて電源を入れて音声が出る
のを確認してからジャンパ線で8Ωと0Ωに仮接続したのですが、正相、逆相共に発振しま
せん。正接続と思われるとき、ほんのわずか音量が下がるのでそれかとは思われるのですが。
念のためRNFの断線かと思い、測定しましたが回路図通り5KΩ有りました。不思議です。

ボリュームの接点ですが実際PHONO回路は使いませんのでこのままでも構いませんが、本機を
手放すことが有るときはVRを交換してスナップSWを増設するのが一番良い方法ですね。
それならPHONO接続でもVRが使えて便利ですから。PHONO端子に接続するには後ろ前にしな
ければならないので、その時切り替えればいいですし。

お世話になりました。何かわからないときはまた質問させていただきますので宜しくお願い
致します。有難うございました。

 

半田鏝

 投稿者:  投稿日: 2018年08月07日 17:00:42
  皆様こんにちは 内田さんが使用されています半田鏝は、保護パイプを購入される事を
お勧めいたします、使用しておりますとこて先が、焼き付きを起こして外れなくなります。

 

Re:半田鏝

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月07日 08:17:44
  おはようございます

みなさん立派な半田鏝をお使いですね、内尾さんがお使いの鏝と同じタイプの物を若い時に使っていました。
電源を入れてスイッチを押すと10数える位で使用可能になります、長い期間使っていたのですが流石に使い過ぎて
鏝先も交換できないくらい腐食して使えなくなりました。

もう一度購入しようとしましたがその頃は今より高価だったので購入をあきらめ今の鏝をホムセンから購入しました。
最近中華製の温度調節ができる鏝を購入してみましたが鏝先の造りが良くないので使うのをためらっています(5種類も
交換用が付属してるがどれも使いにくそうです)あと、写真右下に写っている鏝先は40Wタイプの物でアマゾンで
送料無料にするために追加で買っている98円の物で国産で加工精度は良いのですが錫63%の半田を使うと見る見る
うちに減っていきます

処でみなさん半田は何をお使いですか?昔は鉛入りが当たり前ですが鉛フリーの時代になって鉛入りが購入しにくく
なった気がします、私はハムショップを閉店する友人から頂いた鉛50%の物を真空管ラジオ等に使ってプリント基板の
アンプやラジオ用に鉛37%に物を使っています、いずれ鉛の半田は入手不可能になっていくのでしょうね
 

Re:半田鏝

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月05日 14:37:39
  追伸

先日推薦した 半田鏝を購入する場合は鏝先も同時に注文してください。
既製品についているものは先が細くて真空管用には向きません。
(トランジスター用としてはこの方が良いが)
型名は980−T−Dです。
https://www.yodobashi.com/product/100000001001987091/

なおja1mdnさん愛用のものは高額なのでアマチュアー用としては勿体無い感じです。
どうせ真空管ラジオは鉛入り半田しか使いませんし。
 

Re:ゼネラル 7S-4 単一調整

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月05日 14:23:18
  調整終了ですか、良かったですね。

なお出力トランスを交換する時は注意が必要です。
負帰還がかけてありますので(7S−2と同じとすると)、気をつけないと異常なことが起きます。
確認方法はトランスのPB端子(出力端子でも同じ)を入れ替えてみて音が小さくなる方が正常です。
この確認をしないと正帰還になって音が異常になります。
端子の出し方がその時そのときで異なることがある。

なおVRの不良は新品に交換し、2点スイッチがどうしても必要なら リレーを使うと良いでしょう。
必要なら我が家にもあるはずなので探してみても良いですよ。
単純にはシャーシの裏側にスナップスイッチを組み込んで、
ここで切り替えるのも良いかも。
 

Re:半田鏝

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月05日 08:58:07
  半田コテは酷使する工具の筆頭です。
色々使いましたが、今は「温調式HAKKO FX-951=70W Max」2台です。
コテ先(温度感知部込み)は消耗品で1500円前後です。
意外にコテ先の消耗が少なく、1年は楽に持ちます。
温度は350〜390度Cの設定です。
1つはコテ先の細い物、他はコテ先が平で接触面積が広く熱容量が大きい物。

その次に酷使するのが、半田吸い取り器です。
スルホール基板や、http://amp8.com/musen/tr-rx/anrg55-2.htm [厚い基板] (http://amp8.com/tr-amp/toshiba/sy-88-28.htm [銅箔が厚い場合] )の場合は、吸い取り線やスポイトでは、http://amp8.com/tr-amp/yamaha/c-2-3.htm [基板の損傷] が起きる。
コテ先に銅製(1個7000円)を使用しますので、溶込みが激しく、半年の寿命です。
半田に溶け込み、内側から無くなる。
フイルター等の消耗も激しいです。
これをケチルとポンプが故障します。
?

http://amp8.com/

 

抵抗体がすり減ったVRの修理方法。

 投稿者: ja1mdn  投稿日: 2018年08月05日 08:15:21
  1.軽度の場合はB〜2Bの鉛筆で抵抗体の上を塗る(書く)。
この時、鉛筆の芯を接点復活材で湿らせると、良いです。

2.抵抗体が完全に切れている場合は、鉛筆の芯を細かく砕いて、
  導電性接着剤と練って、貼り付ける。
  この時、盛り上がらない様に、丁寧に・平に塗る。

3.電源SW以外の特殊なSWがある場合、小型信号リレーを使用する。
  6.3Vのヒーターを整流して、DC5Vリレーを使う。
  2C回路が普通なので、これを超える場合は、数個使用。

4.電源SW付きはhttp://amp8.com/tr-amp/foreign/ar/ar50w-5.htm [リレーに置き換] え。
  接点復活材を多用すると、絶縁が悪くなり、使用に耐えない時は、
  内部に小型トランス(AC12〜24V/0.1A位)を付け、これでリレーを動作。
?

http://amp8.com/

 

配線の色分け

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月04日 21:46:41
  今晩は

小生は赤色と青色のチューブを大量に持っているので(ドラム巻き)、
B電圧がかかるところは赤色、
アース電位に近いほうは青色のチューブ(厳密にはエンパイヤーでは無い)を使います。
さらに
平型の多芯ケーブルを適当に分割しても使いますが、暖色系はB電圧に近いほうに、
寒色系はアースに近いほうに使うことが多いです。

部位によって使い分ける方法も雑誌には紹介されていましたが、
面倒なので 使いません。
メーカーでも使っていないので 自分で作った範囲しか利用価値がありません。
それよりしっかり配線することです。
なお 配線と配置は良く考えてしてください。
添付画像のものは非常に悪い配線例です。

電気的に接続することも大事ですが、できるだけ配線間の干渉に無いように、
短い距離で配線すべきです。
長さ無制限に配線すると収拾がつかなくなります。
 

Re:半田鏝

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 20:30:32
  内尾さん、ありがとうございます。
パソコン壊れて修理にだしたので、
スマホからなので、挨拶のみ。
 

ゼネラル 7S-4 単一調整

 投稿者: 加藤  投稿日: 2018年08月04日 16:46:13
  久しぶりに書きこみさせていただきます。

こちらのHPの修理記事を読んでいましたら、ゼネラル7S-2の修理記事を目にしました。実
は同じゼネラル7S-4を修理したのですが、高1スーパーのトラッキング調整の仕方が今一解
らず、IFT調整のみでそのままになっていました。回路は全く同じですので参考にさせて
いただき、早速修理を再開し、ついでに断線していると思い交換したOPTが断線していないよ
うなので元に戻し三極管結合にしてあった42を五極管結合に戻しトラッキング調整を実施
しました。お陰様でテストオシレータと周波数カウンターを使って無事終了することができ
ました。その際にはダイアルゲージを紙に写し取って正確に600K,1000K,1400KHzを合わせる
事ができるようなアイデアが書かれていたのでとても助かりました。

早速受信したところ妙に低域が持ち上がり高域も不足しています。その所為で今まで聞こえ
なかったハムが盛大にでます。またボリュームを絞り切っても音漏れがひどいです。前も音
漏れは有りましたが問題無いレベルだったのに。周波数測定をしてみようと思いましたが、
ファンクションジェネレーターやミリバルをひっぱりだすのも面倒だし、どうもオリジナル
のOPTが不良のようなので元に戻したところ、ハムは収まり音質も正常になりました。

音漏れのほうは、トラッキング調整で感度が上がり三極管から五極管に戻したことからトー
タルゲインが上昇し、今まで気にならなかった音漏れが大きく聞こえるようになったものと
思われます。そこで三極管結合に戻しました。カソード抵抗を500Ωから650Ωに戻し、トラ
ンスの一次側は7KΩのままで二次側は4.3Ωのスピーカーを8Ω端子に接続しました。これ
で見かけ上のRLは3.7KΩになって、42三結時のRL=4KΩにマッチングします。音も透明感
がまし音楽が良い感じです。五極管は高域は伸びますが低域はダンピングが甘く、昔はワン
ノートベースと言って同一音程でベースがボンボンと鳴ってるのをよく聞きました。半面出
力が.8Wに低下しましたが、家庭内では十分な音量がでます。

以上の結果、トータルゲインが低下して音漏れは気にならないまでに低下しました。今時2回
路2接点なんてボリュームなんて手に入りませんよね。ガリだけならともかく摺動面が変質し
て絞った位置が抵抗値を持ったボリュームは洗浄では治らないと思うのですが如何ですか?

長文になりましたが、内尾様のお陰で7S-4の修理を無事完了する事ができました。ここに
改めてお礼申し上げます。有難うございました。
 

Re:半田鏝

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月04日 14:49:03
  自分はここで調達しました。
ヨドバシカメラ
https://www.yodobashi.com/product/100000001001987092/?gad1=&gad2=g&gad3=&gad4=56278881131&gad5=13065451280782467961&gad6=1o1&gclid=Cj0KCQjw-o_bBRCOARIsAM5NbIOrIbvbhWXChu1Qdk1aOoygVTiA3GfGHssARm_K6wCcBPlDuZlD8N4aAsmnEALw_wcB&xfr=pla
なお鏝先もここで調達しました。
送料込みなので安いです。
通常は20Wで使います、大物か熱量が必要な時 数秒ボタンをおして130Wにします。

シャーシ用はセラミックヒーターの40Wを使っていますが、ニクロムヒーターだと100Wが必要かも。
ただ偶にしか使わないので 安いものでも十分と思います。
 

Re:半田鏝

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 14:25:30
  内尾さん、こんにちは。

よさそうなもののご紹介ありがとうございます。
20Wで瞬間的に130Wが出せるんですね。切り替え式と言ったらいいか、
便利なものがあるんですね。シャーシへのはんだ付けは常時100Wのこて
使わないと難しい感じですか?

標準でついてくる鏝先は、プリント基板用でしょうからね。なるほど。
 

Re:半田鏝

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月04日 14:05:40
  真空管ラジオ用には白光の PRESTOのストレートタイプがお勧めです。
ボタンを押すと130Wで加熱されますので、95%は大丈夫です。
過熱はしないし使いよいですよ。
ただ シャーシへの半田付けは困難です。
http://www.hakko.com/japan/products/hakko_presto.html
ただ標準で付いてくる鏝先は使いにくいです。
これが5%くらいと評価。
画像のような大き目のものに交換して使っています。











 

Re:部品について

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 12:30:31
  連投失礼します。

抵抗ですが、見てくれ優先なら1Wの炭素被膜抵抗を使うのがいいように思えてきました。
電流どれだけ流れるかですね。プレート電流が流れる場所にはセメント抵抗を使ったほうが
よいのですか?5Wあるいは10Wで足りますか?
 

Re:部品について

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 12:18:45
  岩渕さん、再びこんにちは。

また無題失礼しました。

ああ、カップリングコンデンサとは初段と次段の真空管の
カップリングコンデンサなのですね。
なるほど説明で分かりました。ありがとうございました。

トランスについては、先に書いた通り大量にタイに発注しているらしく、
その部品在庫によるのでしょうね。巻き線が下に出るように発注する
べきと思いますが、(あと巻線)、ユーザー側でとれる対策は、熱収縮
チューブをかぶせる。外側にヒーター電圧が来るようにトランスを
配置するぐらいですかね。そうですね。真空管時代の抵抗は大きかったですね。
電流が流れる箇所に1/8Wはないのであって、セメント抵抗使うとベストですか
ね。被せてあるもの了解です。ガラス繊維被覆チューブとでもいうものでしょうか?
 

Re:(無題)

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月04日 10:43:18
  再びこんにちは、まずカップリングコンデンサーに付いてですが内尾さんが作られた当時の物は、オイルコンデンサーと
言う物がセットされていました。之は古くなると絶縁が悪くなってわずかですが直流電流を流してしまいます、それが
次段真空管のグリッド電圧となって次段真空管に過電流が流れ真空管を壊してしまいます、その後は此の事に気づき
私が購入した頃にはフィルムコンデンサーになっていますので安心してください(現在でもそうだと思います)

部品の選定ですがトランスに付いてはリードタイプもセットされたりします、特に安全性と言うより、その時の部品在庫
状態で入手しているみたいです、製作記事にも書かれていますが感電対策に熱収縮チューブをかぶせています、抵抗の
ワット数に付いては、電流があまり流れない箇所は1/4や1/2Wで良いと思いますが現在の部品は同じワット数でも
小型になっていますので、見てくれで少々大きめの方が恰好が良いです、それと私の作った物の抵抗などに被せてある
ものはガラス繊維でできたチューブです、特に絶縁と言う意味ではなく見てくれですがテスターで電圧測定時など
ショート防止にもなっています




 

Re:配線カラーコード

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 09:21:38
  梅田さん、参考文献ありがとうございます。
5色法が古くて9色法が新しいのかと思っていましたが、使い分けされていたようですね。
まあ5色法で十分ですね。
 

配線カラーコード

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年08月04日 09:06:32
  JIS規格では、5色法と9色法があります。
添付画像をご覧ください。

出典:『ラジオ設計工学』(鷲野松寿・高橋良著、誠文堂新光社
1951年初版、1957年5版)

5年で5版とは、かなりよく売れた本のようです。


http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/science/scilib.html

 

Re:半田鏝

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 09:03:55
  岩渕さん、ありがとうございます。

白光の40Wですね。白光の20W30W40Wは同一形状のようなので、熱容量的に40Wは
オーバースペックなのかもしれません。新たに40W買うのなら60Wのほうが良い
かもしれませんね。IC用に15Wとトランジスタ用に30W(2つ)を保有していますので。
そうですね。シャーシー板金なら100Wはいるかもしれませんね。
 

(無題)

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 08:50:01
  岩渕さん、おはようございます。

「元ラジオ少年の作品集」の作例拝見させていただきました。2球ラジオの作例2つありますが、
配線見えますよ。配線丁寧にしてありますね。抵抗などのリード線にかぶせてある白いものは
何でしょうか?

配線の色ですが、グーグル検索したところ、多数真空管アンプ関連でヒットしました。JIS
CS6003で9色決まっているようですね。

黒 接地回路
茶色 正回路
赤 プレート結線
黄緑 コントロールグリッド以外の各グリッド結線
黄 コントロールグリッドの結線
緑 カソードに接続される回路
青 フィラメント、またはヒーターに接続される回路
紫 負回路
白 交流入力回路、正負以外の電源回路、補助回路、信号入力・出力回路、制御回路、その他

JIS規格としては平成5年に廃止されているようですが、慣例として残っているようです。

資料提示ありがとうございます。昔の丁寧な実体配線図と説明付きの説明書非常に参考に
なります。

しかし、内尾さんの"ラジオ少年"製三級ラジオ製作記や他の「ラジオ少年」
トランジスタラジオ不具合記(2種)読むと「ラジオ少年」のキットはキットと
いうよりパーツセットととらえたほうがよさそうです。

コンデンサの不良が多いとのことですが、ケミコンの破裂は目視確認、その他のコンデンサーも
絶縁不良(ショート?)が多いとのこと、テスターで導通チェックしたほうが良いですかね。

>>カップリングに使うコンデンサーは特に注意した方が良いでしょう。
>>安全の為 出力管のグリッド(G1)直流電圧を測定して、少しでもメーターが
>>振れるようなら不良と判断すると良いでしょう。

これはどういう意味でしょうか?カップリングとなぜグリッド(G1)直流電圧を測定して
コンデンサ不良がわかるかわかりません。

>>電気製品として、安全性に関する基本が抜けていると感じます。
>>裸の状態で使用するラジオとしては非常識な部品選定です(特にトランス類の端子)。

「ラジオ少年」のページに不具合免責があるのは内尾さん指摘済みですが、
こちらも免責が書いてあります。

>>家庭での使用は、感電や火傷防止の対策をして下さい。
>>本会のキットは、教材用としてコストダウンのため感電防止対策、
>>火傷防止対策をしておりません。家庭などでの使用は、ケースに入れて
>>容易に部品や真空管にさわれないような安全対策をして下さい。

とのことです。いずれにせよトランス類には設計ミスがあるように思われますが、
これもコストダウンのためタイのタイトランス社に大量発注かけたためのミス
なのでしょうかね。

RFCチョークの件。チョークの件についてはキットの売り文句に
>>200Hチョーク、3分割RFCの採用など基本を大事にした設計です
とありますね。また1R-STDの作例のページのほうに、
>>また、検波管の負荷をチョークにして大きな検波出力を取り出すことだと思います。
>>高価なためチョークを省略して抵抗負荷にするとB+がドロップして検波管の
>>プレートにはいくらも電圧がかからなくなります。これでは、どんなにいい検波管を
>>使ったとしても感度を上げることは難しいのです。1R−STDでは、検波管の負荷に
>>200Hのチョークを使っています。
とありますね。必要なのか必要でないのか微妙なところです。
>>プレート負荷で電流の流れる部分にW数の小さな抵抗が混じっていた(250kΩ1/8W)
>>、部品の選定は注意して欲しい。
これかなりW数の小さい抵抗であることがわかりますが、理想は何Wなのでしょうか?
真空管用なら1/4Wあるいは1/2Wなのでしょうか?

>>出力トランスのバイパスコンデンサーはもう少し耐圧の高い方が無難でしょう。
>>この部分は交流電流が流れるので、注意が必要です。
これも何Vが理想なのでしょうか?B電圧が220Vなのでそれ以上ですよね。

電源回路のケミコンの容量もどれくらいが理想なのでしょうね。大きければ大きいほど平滑化
される気はしますが、ラッシュカレントが起きるんですよね。回路図通りならもんだいなし
ですかね。


 

半田鏝

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月04日 07:54:23
  1回に投稿できず、またまた連投ですみません

ラジオ製作に使う半田鏝ですが、私は近所のホムセンから買ってきた40Wの物を使っています、鏝先も同じメーカーでは
ありませんが40Wタイプの物が使えます、欠点と言えばワット数に対して鏝先部分が小さい為か此のままスタンドに
置いておくと過熱してしまいます、先日もタイマー修理で過熱してしまい壊してしまいました。幸いアマゾンで同じものが
販売されていましたので購入しました。

何時もですと過熱対策として中間スイッチにダイオードを入れた物を作り、待機時は半波整流して半分のワット数にしてい
ます、この状態でも半田付けが可能でトランジスターラジオなど、この状態で作っています他にシャーシー板金等の半田付
け用に100Wの物も使っています

 

配線のコード色

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月04日 07:13:35
  井澤さん、おはようございます

「ラジオ少年」の真空管ラジオキットから作ってみられる件、了解です

この1球キットのシャーシーは2球キットと同じですから後から2球にも簡単にできます、私が作った2球ラジオもベースは
1球キットです、配線が見えなくて参考になりませんが私が作ったものは、内尾さんの「元ラジオ少年の作品集」に掲載
して戴いています

処で配線の色ですがB電圧なら赤、ヒーター配線は青とか決まっています、内尾さんの「ラジオ工房」でも見たことが
あるのですが、どの項目だったか忘れてしまいました。最近では嶋村さんの「ラジオのお部屋掲示板」で話題になって
いました。嶋村さんの掲示板では真空管ラジオを修復されている方々がアクティブに投稿されているので勉強になると
思います、掲示板ですと縮小されるので読み取れるか判りませんが一応、私の持っている資料画像を掲示します

蛇足ですがキットに付いてくる配線材は多芯コードを引き裂いた物みたいで色は厳密に揃っていません
 

Re:初めまして真空管ラジオの購入レストアを考えています

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月04日 00:57:58
  こんばんは、岩渕さん。

そうなんです。古いけど、大切にされてきたラジオみたいなんで、
ネジ欠品とACコードが袋打ちではないところぐらいですかね。不満は。
中身いじくるにはまだまだこれからのようです。とりあえず、買ってみてもよいかなあ。と
皆さんの意見聞いて思っています。

そうですね。簡単な真空管ラジオ作る予定です。はい。すでに情報は得ていまして、
北海道の「ラジオ少年」さんのキットで単球から作っていこうかなと思っています。

あと手元に子供のころ買った本で『ずばりわかる!やさしいラジオの作りかた』
井口誠治著/誠文堂新光者 昭和52年
という自分にはバイブルめいた本があります。子供のころ新書でかった本ですが、
既に古色めいているなあと思いましたが今見ると根強い真空管人気があったことがわかります。

これを頼りにパーツ集めて自作するのも楽しそうです。並四コイルやエアバリコンや
電源トランスなど手に入るのか不明ですが、北海道の「ラジオ少年」さんのページとか
利用してもよいかもしれませんね。

ちなみにこちらの単球ラジオは12AU7を使ってて、双三極管の片方で再生グリッド検波、
片方で音声増幅というものらしいです。12AU7といえば、ミニステレオアンプに使われている
のは知っています。しかし何十年たってもラジオの仕組みってあまり変わらないんですね。
今日買った2ICラジオキットも一つのICでDSP検波、もう一つのICで音声増幅ですから。

話がずれました。いずれにせよシャーシ内の配線や部品取り付け技術を学ぶ必要がありますね。
プリント基板を使わないといえば、万能基板やラグ板の経験はありますが、シャーシ使っての
配線はしたことがありません。
北海道の「ラジオ少年」さんのキットではシャーシの板金加工はされていて、そこは楽ですね。

スパゲティにならないように気を付けます。あとシャーシ内の配線の色分けってJIS規格で
ある程度決まっているんですかね。アース線が緑とかああいうやつはどこで調べたらよい
のでしょうか?

あと真空管ラジオの組み立てには何ワットのはんだごてが必要でしょうか?
40Wか60Wでしょうかね。古いはんだごてはこてさき変えたほうがよいでしょうか?
こてさきうってなかったら、新しいはんだごて買ったほうが良いのかなあ。


 

Re2:初めまして真空管ラジオの購入レストアを考えています

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月03日 20:17:20
  連投ですみません、井澤さんこんばんは

真空管ラジオに興味を持たれたようでオークションのページ拝見しました。古いですが綺麗なラジオですよね
このまま古美術品として飾って楽しむには良い商品と思いますが、レストアされるとなると嶋村さんも言って
おられましたが修理は製作よりラジオに対する技術力と知識が必要で少々ハードルが高いようです

まずは簡単な真空管ラジオを作って真空管ラジオ特有のプリント基板を使わない配線と部品取り付け技術を
マスターされたら良いと思います、とは言っても現在真空管ラジオキットを入手するとなると幾らか面倒で
中華キットに幾らかありますがプリント基板を使った物では、配線技術の勉強になりませんし、しいて言うなら
私も数年前にお世話になった北海道の「ラジオ少年」さんのキット位でしょうか?「ラジオ少年」さんのキットは
数年前より値上げになっていますが今でも1球から5球スーパーまで入手可能です、欠点は此のラジオ工房で内尾さんも
書かれていますが、初心者に親切でない組立て図と回路図が付いているだけなので、昔のキットのイメージでは
不親切なキットです(中華キットでは、それすら付いていない物が殆どです)

ある程度なら此の掲示板の皆さんに組み立てや調整の(ラジオは調整も大事です)アドバイスを頂けると思います


 

夏祭り

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月03日 19:48:41
  みなさんこんばんは、まず斎藤さん了解です、参考になれば幸いです

ラジオの話題からはそれますが毎日猛暑が続いていますね、猛暑もそうですが雨が降らないので当地の水瓶がピンチです

そんななか喜多方市では夏祭りが始まりました。当地の夏祭りは、街の総鎮守が2つあり其の祭礼とお盆に行われる市のお祭りに
各町内会が持っている太鼓台と言う山車が街をねり歩きます、先日と今日は私が住んでいる町内が属している神社の祭礼です
昼は町内の各地区をねり歩き、夜は各町内の太鼓台が神社に集合して笛や太鼓の演奏を共演します

昨日は、孫娘が行きたいと言って、娘が小学生の時以来しばらくぶりに歩いてみました。幸い昨日はやや薄曇りで此の処の猛暑が
幾分落ち着いて歩きやすかったです、この後は10日にもう一つの総鎮守の祭礼があり、15日には市としての太鼓台共演があり
全町内の太鼓台共演が行われます
 

Re:初めまして真空管ラジオの購入レストアを考えています

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月03日 19:28:32
  皆さんコメントありがとうございます。さすが詳しいですね。

内尾さん

昭和26年改造はここの続オークションに寄せてにあったもので、羊頭狗肉のラジオですね。
今見たら昭和28年改造とありましたが、そのころ改造されたものが多いのですかね。
オークション出品品は私には区別がつきませんので、メールで送りましたアドレスの鑑定
お願いします。

嶋村さん
ヤフオクタイトルにベークライトとありましたので、そう理解しましたが、
いろいろあるのですね。ベークライトもプラスチックの一種と理解していましたが、樹脂って
だけで、違うものなのですね。
またかすかに聞こえます、現状渡しとのヤフオク記載から調整ぐらいは必要かと思いました。
確かにアンテナ線・アース線設置すればちゃんと聞こえる可能性は大ですね。

太田さん
これです。情報ありがとうございます。非常に助かります。

追伸:懇意にしている山形ラジオ少年こと安西さんにも相談してみました。
初心者が真空管ラジオのレストアはお勧めできないなあ。とのことでした。
やりたいならまずは安い単球ラジオのキット組み立ててみたら、とのことでした。
今まで作ったラジオは小学校の時のゲルマラジオと中学校の時のICTRラジオだけですから、
真空管は未知の世界であり、憧れですね。私が子供の科学や初歩のラジオやラジオの製作よんでいたあたりはちょうどその時代ですし。とりあえず、腕試しにエレキットの2ICラジオキット
買ってきました。千里の道も一歩からです。諸先輩方よろしくお願いいたします。


 

Re:汎用ロジック回路を使用したラジオ

 投稿者: 斎藤  投稿日: 2018年08月03日 18:32:33
  岩渕さん、ありがとうございます。

この方はLTspiceでシミュレーションを掛けられて
ますね。

私が見た方のは、ストレート〜スーパーまで
作っていたような… (うろ覚え)
参考にして、調べてみます。
 

Re:汎用ロジック回路を使用したラジオ

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年08月03日 16:46:17
  斎藤さん、こんにちは

ロジックICを使ったラジオ製作記は、私が此の掲示板に投稿するようになってからは見たことが無かったような気がします

ですがロジックICをアンプ代わりにしてラジオを作る記事を見たことが有った記憶があるので再検索して見ましたら
その当時の物は見当たらず、別の記事がヒットしました。この方は実機での製作ではなく回路シュミレーターで設計されています
リンクフリーを確認できませんでしたのでヤフー検索画面を掲示しておきます、尚検索は「74HCU04ラジオ」で掛けました。
このICは帰還の掛け方でアンプIC的な使い方ができるのでカウンタープリアンプなどを作ったことが有ります
 

Re: 初めまして真空管ラジオの購入レストアを考えています

 投稿者: 太田仁啓  投稿日: 2018年08月03日 16:17:05
  横から失礼します。
ナショ、R-11のことでしたら

1.このラジオはベークライトだと思いますが、松下はマーツライトと呼んでいました。
2.以前修理したことがあり、その時の様子をここに載せています。参考になれば幸いです。
  http://www.hi-ho.ne.jp/ojin/R-11.html



 

Re: 初めまして真空管ラジオの購入レストアを考えています

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2018年08月03日 14:14:25
  横から失礼します。

もし、井澤さんが書かれたラジオが、ナショ、R-11のことでしたら、2点だけ気になる点があります。

1.このラジオはベークではなくて、プラスチックのはずです。
2.修理されているように見えるので、レストアしなくても
アンテナを繋げば聞こえる可能性は大ですが、
形式は、3球ペントードラジオで、
使用球は、オリジナルなら24B、47B、12B
初めてレストアに挑戦するには、材料入手という点では、ハードルが高いかも。

以上、余計なお世話でした。




 

汎用ロジック回路を使用したラジオ

 投稿者: 斎藤  投稿日: 2018年08月03日 13:02:38
  お暑うございます。

以前、ここで汎用ロジック回路を使用したラジオの
製作記のサイト紹介があったように記憶しています。
その後、場所がわからないため、検索を試みました
が、ロジック回路、ゲート回路、ラジオ、受信機
の単語で適切なものが出てきません。
どなたかご存知でしたら、教えていただけない
でしょうか?
もし、そういった紹介はなかったのなら、
お詫びします。

よろしくお願いします。
 

Re: 初めまして真空管ラジオの購入レストアを考えています

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年08月03日 08:06:07
  お早うございます。

ナショナルのラジオは当時その名前で販売していました。
時期は不明ですがベークライト製の物も販売していました。
ただ26年改造というと これはスーパーに改造されている可能性が高いですね。
画像を見ないとなんとも言えません。
実物のアドレスを公開すると問題ですから 下記にメールください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/R/sale/m.html
自分も見てみます、その上で感想を返事します。
本日 夕方から出かけますので、多少返事が遅れるかも。
 

初めまして真空管ラジオの購入レストアを考えています

 投稿者: 井澤  投稿日: 2018年08月03日 06:54:19
  初めまして、井澤と申します。初めての真空管ラジオの購入修理を考えています。
ヤフオクでコレクター放出品という外観のきれいなベークライト製の縦型ラジオを購入しようと
しています。ですが、こちらのサイトにたどり着いて、オークションに寄せてを一通り読みまして、
怖くなりました。昭和10年から13年のものを昭和26年ごろ改造したものは、価値がないのですね。
戦前なら並四なのでしょうか?戦後なら5球スーパー?例によって、ケースにナショナルと書いてあるから、
ナショナル製というのもあてにならないのですね。四角いIFTではなくST管のようですが、これは買ってみない
とわからないんですかね。アドバイスお願いします。
 

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