ラジオ工房 2018-02





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ラジオ工房 2018-01 ラジオ工房 2018-03

悩ましい話し

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月24日 20:59:55
  皆さん今晩は

悩ましい話しの続きです。
何時まで悩んでいても解決しないので いろいろ実験してみました。
トランスはコイルが入れ替えられている可能性もあるので、
現状でB電圧を下げる工夫をしました。
いろいろやってみて 最終的にB巻き線に直列に抵抗を入れることにしました。

添付画像は電源トランスの替えコイルと直列に入れた抵抗の様子です。
詳細は下記
http://radio.eucaly.net/a/R/mitsubishi-sc-13.html
 

悩ましい話し

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月22日 13:41:19
  三菱のSC−13という受信機(昭和29年製)の修理をしているのですが、
復元してみると B電圧が異常に高いのです。
回路図で260Vと表示されている部分が330Vくらいあります。
ヒーター電圧はほぼ正常です。
なぜB電圧が高いのか不思議です。
もしかしたらトランスが交換されているのかも思いますが、形跡がありません。
一次側ガレヤーショートすると全体的に電圧が高く出るはずだし、悩んでいます。
 

Re:ソニー製全波受信機が...

 投稿者: 服部@茨城  投稿日: 2018年02月20日 22:20:00
  確かに時代の流れかも知れません。
ソニーでも設計者が居なくなったのかも?
私も長いことICF−SW7600使っていましたが音が出なくなってしまい
今は中国製のXHDATAというブランドのD−808というラジオを最近
入手し遊んでます。

 

Re: ソニー製全波受信機が...

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月20日 18:54:50
  情報有難うございます。

寂しいと言う気持ちですが、しょうがないですね。
昔はラジオで食べていた人が大勢いたのでしょうが、現状では難しい。
東芝など 自分が就職する頃は人気があったのですが、現状を見ると厳しいの一言です。
商売にならなければやめるのが当然なのかも。
 

ソニー製全波受信機が...

 投稿者:  投稿日: 2018年02月20日 14:25:11
  皆さん、こんにちは。

中国のある有名なHAM雑誌によると、
ソニーはICF−SW7600GRの生産終了をもって
全波受信機から撤退するのようです。

最初の2バンド受信機のTR−741から丁度60年を経て、
名機ばかり(?)の7600シリーズで終了することで、
記念したいと思います。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月20日 08:18:55
  修理報告が完成しました。
http://radio.eucaly.net/a/R/national-AS-450.html

目に見えない部分の補修が大変でしたが、何とか完成しました。
 

Re:6R-80

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2018年02月18日 17:48:07
  内尾さん
お忙しいところお手数おかけいたしました。アップいただいた資料は早速コピーして修復メモと一緒に
ファイルにしました。
ご指摘の2A6カソードの抵抗50Ωはマジックボイス(音質補償コイル)に直列にはいっていますが、切り替え
スイッチでマジックボイスをONにしたときは両端がショートされカソード電流が流れません。マジックボイス
がOFFのときに、音質補償コイルがオープンになることによるアウトプットトランス1次側インピーダンスへ
の影響を考慮したものではないでしょうか。5R-10などのストレートラジオにも採用されています。
憶測ですが、回路図はメーカー開示ではなく記事の投稿者が調べて作成したので誤謬があるのでは。
 

Re:6R-80

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月18日 14:12:21
  これが最終ページです。

ページの順序が入れ替わっていますので、読む時はご注意ください。

最初掲載したものが2ページと4ページ、その後1 3 5 6となっています。
 

Re:6R-80

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月18日 11:33:48
  お早うございます。
カソードに抵抗でバイアスがかけられていて、これがDAVCを意味するのではありませんか?。
スイッチで抵抗はショートされる仕掛けのようですから、この場合は普通のAVCでは。

記事は全部で6ページあります、抜けているところを補充しておきます。
 

Re:6R-80

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2018年02月18日 10:29:13
  内尾さん
おはようございます。
早速の資料の提示ありがとうございました。興味深く読ませていただきました。
「無線と実験」の解説では自動音量調節にDAVCが採用されているとなっていますが、
不可解なのは回路図ではAVC用と思われる検波プレートがカソードに接続されています。それに、
AVC負荷抵抗が見当たりません。私の6R-80でも検波プレートとカソードが繋がっていました。
これは、単に使わない検波プレートをアースに落としたものと理解しています。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月18日 09:31:26
  お早うございます。
首記ラジオの修理が終わりました。

下記に順次追記して行きます、完成まで1日程度かかります。

http://radio.eucaly.net/a/R/national-AS-450.html

依頼されたとき組み込まれていたツマミは明らかに違うもの(右端)なので交換しました。

画像は
@パネル面の汚れ(破れた紙)が残る画像
A依頼された時付いていたツマミ
B 最終的に返送した状況
 

Re: ビクター6R-80

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月17日 20:55:33
  6R−70については無線と実験 昭和14年7月号の解説記事があります。
コピーを持っています。
コピーのコピーで見難いですが・・読めないことはありません。

なお80についてあ回路図はありません。
当時のいきさつから考えると物資不足の時代で
どこまで省略して製作したかが伺える改良だったと思われます。
 

Re:ビクター6R-80

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2018年02月17日 19:12:10
  内尾さん
申し訳ございません。後で気付いたのですが、削除、変更がわからずそのままにしていました。
以後、注意します。よろしくお願いします。
 

Re: ビクター6R-80

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月17日 18:49:47
  北村さん

表題にも記載してありますが、40ないし50文字ごとに改行を入れてください。
パソコンで見ると 添付画像のようになり 見難いのです。
文章が限りなく続くのです。
 

ビクター6R-80

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2018年02月17日 14:32:06
  みなさん、こんにちは。
久しぶりに投稿します。昭和17年に発売のビクター6R-80の修復をしました。添付の回路図は真空管ラジオデータベースに載っていた6R-70をもとに実際の回路をトレースしてみたものですが、検波回路は改造が加わっているようです。どなたかオリジナルの回路図ご存じないでしょうか。スピーカー、平滑チョークコイルが欠品していたので電源は図面どうりにはなりませんでしたが、ほぼ図面に沿って組み立てました。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月15日 08:27:41
  お早うございます。
この機種の修理が終わり、キャビネットに入れてみました。
ところが 驚いたことにツマミが動かないのです。
良く見ると つまみの軸とキャビネットの穴が接触して固定されているのです。

これはおかしいと再度分解してみました。
調べてみると 内側の金属板が上下逆さまに組み込んであったようで、
紙の残骸も取り除き 正常な位置に組み込みなおしました。
下段の画像は元々の取り付け方法です、これが逆に取り付けてありました。
穴の位置は横方向は同じなのですが、上下では微妙に違うので
良く見ると右下に半円形の切り込みがあり、本来ならこれが左上の○に合致していたと思われる。
このような珍現象が起きたのでしょう。
まさかキャビネットまで変更してあるとは思いもしませんので、いささか悩みました。

 

Re: RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月14日 20:51:58
  今晩は


おおよその目安ができてよかったです。
ただ改造はお勧めしません。
せっかくのアナログの傑作機をデジタルに改造するなど 見るに耐えません。
改造はやめたほうが良いですよ。
少なくとも小生は全く興味がありません。

どうせやるなら5800クラスでやった方が無難でしょうね。
 

Re: RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 中村  投稿日: 2018年02月14日 18:25:20
  内尾様

お世話になっております。大変参考となる情報ありがとうございました。

サービスマニュアルの回路図を見まして、Tr13(2SA838)のバッファアンプに
オシロを当てて1st localの周波数とレベルを見てみようと考えておりました。

ただ、内尾さんがご指摘のように、ヘテロダイン上下の区別については物理的
になされているため、1stの周波数で区別するのは無理と理解いたしました。
トグルなどでSW1-6を指定し、Arduinoで処理するのは簡単ですが、なんだか
YAESU YC-601のようで面白くありませんね。バンド表示の棒(パーツ番号CH8)
の軸にボリュームを付けて抵抗値(電圧)でバンドを判断するとか妄想して
しまいました。

Tr13のポイント図ありがとうございます。このポイントを指示した図は見たこ
とがありませんでした。非常に参考になります。

サービスマニュアルを見ることができ、調整のための方法がだいぶ理解できま
した。ちなみに、サービスマニュアルはmod.dkからダウンロードすることがで
きました。

内尾さんには貴重なお時間を頂き感謝いたします。

RF-2200のギミックに触れることができて大変有意義でした。
 

Re: RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月14日 10:46:23
  中村さん

2200の場合 SW1と2は同じ局発周波数 SW3と4も同じ・・です。
したがってSW1の場合とSW2の場合同じ局発周波数をオフセットを変えて、別の周波数として読み取るのです。
IFは1985KHzですから SW1で6を受信する場合の局発周波数は7.985MHzになります。
SW2に切りかえれば、同じ局発周波数でも9.97MHzが受信できるのです。
アンテナコイルの同調周波数を切り替えているだけです。
(スーパーの上側ヘテロダインか下側ヘテロダイン)
SWは皆同じ仕組みで MWと合わせれば3つのオフセットが必要です。
ただ嫌らしいのはスイッチの接点に余裕がありませんので、このオフセットの設定方法が思いつか無いのです。

なおSWの局発のバッファーTRは図示の位置(矢印)ですが、ここまで分解しないと引き出せません。
簡単ではありません。
(製造時期により多少違いますので 具体的にはマニュアルを良くご覧ください)
 

Re: RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 中村  投稿日: 2018年02月14日 09:57:41
  内尾様、岩渕様

ご返信頂きありがとうございました。

オフセットがバンド毎に異なるのですね、勉強不足でした。ネットを探しても
事例に辿りつけないのはそのためなのですね。

英語版のサービスマニュアルをダウンロードすることができましたので、少し
勉強してみます。勉強できました上、再度ご質問をさせて頂くことにします。

情報をいただきありがとうございました。
 

Re: RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月14日 08:38:51
  お早うございます。

MWとSWの周波数表示ですか、率直に言って無謀な試みに近いと感じます。
多分誰も実行した人はいないのではありませんかね。
ネットで実例が出てこないのはその証拠です。
2200の原理を良く勉強することをお勧めします。

5800クラスで実験するほうが良いとおもいます、5800での難易度を1とすると、
2200では100倍から1000倍以上難しい、小生は実験する元気がありません。

SWとMWでは局発のTR(IC)が違いますので、バリコンの端子から微少容量結合で取り出すのが、
一つの方法かも知れません。
本来ならSWの局発のバッファーアンプから取り出すべきでしょうが。
この方法ではMWは表示不能です。

当然 目盛りが狂うこともあります、バッファーアンプも必要です。
カウンターは雑音の発生源ですから シールドをどうするかも大事な工夫ですね。
最大の問題はオフセットをどう設定するか、良い方法はあるのかでしょうか。
3種類のオフセットが必要です、これをバンドに連動させる必要があります。
これについては良い方法は思いつきません。
 

改行について

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年02月14日 04:29:00
  再び、皆さんおはようございます

最近、掲示板の閲覧を作業中は、10インチのタブレットで拝見しています、今までのパソコンでは17インチの
4:3ディスプレイで、あまり文字表示が気にならなかったのですが、横長のディスプレイですと文字が横長に表示されて
読みにくいのを感じました。私も書き込み文字数には、気を付けないといけない、と感じます
 

Re: RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年02月14日 03:52:39
  おはようございます

中村さんのカウンター接続についてですが、接続予定の秋月のカウンターキットは、私が内尾さんに送ったものと同じ物です

このカウンターはX'TALの発振周波数を見ることを主体に作られていて、周波数カウンターとして使うにはプリアンプが
必要になります、私は購入していませんので正確には判らないのですが、Amazonにて最近、同じ動作のキットで周波数
カウンターとして販売されている物が有ります、価格も秋月の物と同じくらいですので此方を使う事を検討されてみて下さい
尚、此の掲示板の表題にリンクされている水晶発振周波数カウンターですが、秋月の物より価格は格安ですが、私が最後に
購入した物(現在の価格の物)は、周波数オフセットが出来ない物がありますので注意してください
 

Re: RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 中村  投稿日: 2018年02月14日 00:15:53
  内尾様

お世話になっております。早速の返信ありがとうございました。
改行を適切に入れておらず失礼いたしました。

図に赤丸を入れましたSW 1st OSCの部分ではいかがでしょうか。

内尾様他皆様のこれまでのご経験で、周波数カウンターの入力
を接続する基板の場所が把握できればと考えております。周波数
カウンターに表示させたいのはSW1-6とMWになります。

よろしくお願いいたします。
 

Re:RF-2200に周波数カウンター  追記

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月13日 22:33:15
  S−7の場所わかりました、ここはIF部分ですね。
この部分はカウンターを接続してもIF(1985KHz)周波数しか表示しません。
 

Re:RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月13日 17:14:01
  今晩は

書き込みは表題をよく読んでお願いします。
スマホなど画面の小さいものから書き込んでいると想像しますが、
適当に改行を入れていただか無いと だらだら文章が続いて読みにくいです。
画面の小さなものは自分の中で自動改行されています。

なお質問の件 構成図のどの部分でしょうか?。
良く理解できません。
できたら 図示をお願いします。
図に赤丸をつけるとか。


 

RF-2200に周波数カウンター

 投稿者: 中村  投稿日: 2018年02月13日 14:28:18
  内尾様、皆様

はじめまして。中村と申します。

ナショナルのクーガー2200に周波数カウンターを取り付けたいと考えております。ネットを探したのですが、具体的な情報にたどり着くことができませんでした。

周波数カウンターは秋月のキット( http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-09870/ )を予定しております。100Hzオーダーは不要で1KHzまで表示できれば申し分ありません。

http://radiokobo.sakura.ne.jp/R/bcl.html 掲載のブロックダイアグラムのS1-7か◯14(マル14)を周波数カウンターに入力し、IFオフセットの加減算でよいと考えておりますが、周波数カウンターの入力をRF-2200の基盤のどの部分に接続するのがベストなのか、これまでの皆様のご経験を活かしたいと考えております。

よろしくお願いいたします。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年02月13日 13:41:32
  内尾さん、私もたしかに雑誌の記事で詠んだ記憶があるので
手元にある「無線と実験」をひっくり返してみたのですが、
見付けられませんでした。
だた、1949年10月号に漆原健さんの
「最近の受信用真空管をめぐって」
という記事の表に、80Kならぬ、80KKなるものが
掲載されています。
特性はなにも記載されていないので、ひょとすると開発中
のものかもしれません。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月13日 13:21:46
  ダイアルの糸0かけ

完全に糸は外れて形跡さへありません。
ただ幸いなことに指針だけはPLが接続されている関係で残っていました。
糸を引っ張るバネも当然ありません。
苦労して何とか糸かけをしました、これが正解なのかは不明ですが一応正常に動作するので良しとしました。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月13日 10:55:00
  お早うございます。

この80Kは発売されたときの記憶がなんとなくあるのです。
ラジオを初めて比較的早い時期(中学生)だと思います。
梅田さんの書き込みの内容からすると1952年頃には発売されていたことになりますね。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/tube/national/national.html
は雑誌に掲載されていたのですが、電波科学か無線と実験のどちら過渡思いますが、
はっきりしません。
記載したときに明確にすべきでした。
先ほど探してみたのですが 判りませんでした。
この当時は80Kが発売されていたことになりますね。
 

re: 松下のAS−450か?

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年02月12日 19:58:22
  KX−80Kの件ですが、
1953年3月発行の
『ラジオ アマチュア ハンドブック』(CQ出版)
には、整流管の一覧表がでています。
画像を添付しておきます。

80Kはすくなくとも、1953年3月までに発売されたのでしょう。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年02月12日 18:40:53
  今晩は。

確かに、回路図では整流管が80から80Kに変更になっていますね。公開資料によると、
昭和26年の発売当初頃の定価は26,000円ですが、昭和28年になると27,600円になっています。
回路変更とコストがどの程度関係があるか分かりませんが、設計変更したのではと思います。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月12日 11:24:50
  倉島さん

情報有難うございます。
回路図にRC-71Wは後期型ですか
そういえば 整流管が80から80Kに変わっているのです。
現物は80なので どこかで入れ替わった可能性があります。
80Kの発売時期が判ればもう少し時代が明確になるかも。

添付画像のように補修して通電してみました。
抵抗はフイルードコイルの代用です。
B電圧は250V端子で整流してみました。

これで一応 音が出ますので 調整してみようと思います。
なお 配線がぼろぼろで あちこち交換しました。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年02月11日 18:33:38
  今晩は。

貼り付けられている回路図にRC-71Wとありますので、データベースの後期のものですね。
むしろ、こちらの方が台数は多いのかもしれません。
トランスが変わっているということは、ヒューズの位置も変更しているということですね。
なお、内尾さんのHPにも「ナショナル真空管規格表」というところに、同様の回路図が
あるようです。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/tube/national/national.html

修理するときは、必ず回路図を記録するようにしていますが、公表されているものから
改良されている場合が多くありますので注意するようにしています。

 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月10日 22:44:13
  倉島さん 有難うございます。
ご指摘の取りのようですね。

実は トランスがREXに交換されているのです。
どうも様子がおかしいと見てゆくと 換装されたいました。
6.3Vの電流が足りなさそうですし B電圧も違います。
どうするか悩ましいところです。
 

Re:松下のAS−450か?

 投稿者: 倉島  投稿日: 2018年02月10日 18:23:34
  今晩は。

真空管ラジオのデーターベースにある、AS-450のもう一つの回路図がほぼ近いようです。
改良版ではないでしょうか?

 

松下のAS−450か?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月10日 15:43:51
  こんなラジオを修理しています。
この機種はここに回路図があるのですが、微妙に違うのです。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/circuits/5/nationalAS-450.html
ケミコンが10μ×4個のブロック型で 20 20に組み合わせて使われています。
回路も微妙に違うのです。
オリジナルは昭和26年頃の発売ですが、どうもこの機種は改良型と思われます。


ご存知の方 教えてください。
 

Re: スカイセンサー5900の修理をお願いします

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月04日 18:54:59
  上杉 尚巳さん
掲示板に修理依頼を書き込まないでください。
表題に注意書きで書いてあるとおりです。

個人情報を書き込むと悪戯されます、とりあえず削除します。
 

re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者:  投稿日: 2018年02月04日 15:39:14
  ex JA2EQZさん、

Shuguang(曙光)は、長沙にあつた
かなり高名な工場でした。
この6Z4は、曙光の他に、
北京製の物が中国の通販サイトで
見たことがある。
(社会主義国だから、コピー品ではないが)
 

Re6z4の日本での使用について

 投稿者: ex JA2EQZ  投稿日: 2018年02月04日 12:36:09
  ご無沙汰してます。
SWLのころ使ってた、アメジャンのVT-84 ガラスに6z4とありました。
s25年のRCA受信真空管便覧にもあります。ST管です。
中国 ShuguangのはMT管ですね。この球ははじめて知りました。



 

Re:6Z4の日本での使用について

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年02月04日 10:55:13
  6Z4については、Silvaniaのフランス語による
仕様がみつかりました。

http://frank.pocnet.net/sheets/121/8/84.pdf

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:6Z4の日本での使用について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月04日 07:52:28
  お早うございます。
mT管でしたか、STと思っていました。
失礼しました。
 

Re:6Z4の日本での使用について

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年02月03日 22:59:12
  連投ですみません

「ラジオ少年」製と言う事で、「ラジオ少年」に部品、製品を納めている九州のWebショップをのぞいてみたら
6Z4を販売していました。商品説明に「ヘッドホンアンプキットに使われている」との明記がありますので
先程の投稿に間違いないようです、製造元は中国のメーカーの様で、やはり今話題の6J1と並んで中国で
主に使われている管だと思います(6J1(6AK5)は、最近流行のオーディオ真空管ラインアンプに
使われている管です)
 

Re:6Z4の日本での使用について

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2018年02月03日 22:35:00
  皆さんこんばんは、6Z4、どこかで聞いたことが有る真空管だと思いながら投稿を拝見していました。

正確な記録を残して置かなかったのですが、昔「ラジオ少年」で領布していた真空管ヘッドホンアンプに
整流管として使われていたと思います、「ラジオ少年」の商品は、中華製がメインですので6Z4自体
主に中華製品だけに使われていたのではないでしょうか、私が作った此のヘッドホンアンプは、勤めていた
会社の社長に差し上げたので、いま手元に無く確認できないのが残念です、配線図や部品表も何故か処分し
てしまいました。「ラジオ少年」でも数年前に取り扱いを終えています
 

re: re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年02月03日 16:50:17
  孫さん、
たしかに5番ピンは、
「陰極」
でしたね。

つくりが[日」でなくて[月」ですから、
たしかに「陰」ですね。

陽極が二つあるのはおかしいとは思ったのですが、
老眼で、「日」と[月」の区別がつきませんでした。

ご指摘ありがとうございました。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月03日 16:23:27
  東芝のマニュアルに記載云々は間違いです。
整流管で7ピンですか、珍しいですね。

日本ではカソードの絶縁が心配で6X4なども整流管の巻き線は違いますね。
多分そんなことも影響しているのかも。
 

re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者:  投稿日: 2018年02月03日 16:12:16
  梅田さん、
5は陰極の方が正しいです。
 

re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年02月03日 16:05:34
  6Z4のピン配置図をみれば一目了然ですが
使われている漢字が簡体字ですので、
念のために中国語を翻訳しておきます。

1―陽極
2―空脚
3―灯絲
4―灯絲
5―陽極
6―空脚
7―陽極

フィラメントを「灯絲」とは云い得て妙です。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者:  投稿日: 2018年02月03日 15:41:12
  ヒータを修正します。
6.3V 0.6Aの方が正しいです。
 

re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者:  投稿日: 2018年02月03日 15:26:31
  内尾さん、有難うございます。

中国のある工場のデータシートによりますと、
ヒータは6.3V 0.72Aと言うこと。
接続図は、付属の画像に有ります。
 

Re: 6Z4の日本での使用について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月03日 11:00:47
  東芝のマニュアルを見ると6Z4は発売されていたいたようですが、
これを使ったラジオは見たことがありません。

 

Re:バラストランプ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月03日 10:58:03
  バラストランプは津田さんの言われるとおりだと思います。
今回当方の修理した123号に組み込まれていたものはどうも点灯特性から言うと電球らしい。
なお 下記にバラストランプに関する記述があります、参考にしてください。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/ballast-tube.html
戦後のもの不足時代に電球なら簡単に作れるので 代用品を作ったのでしょうね。
「123号用代用バラスト」とか称していたのかも知れません。
残念ながら 当時の事情はよく判りません。

なお同じヒーター電圧の真空管で代用するのはやめたほうが良いと思います。
抵抗の方がよいのでは。
理由は真空管の起動特性が不ぞろいなので、おかしな現象が起きやすい。
250Ωの抵抗がお勧めです。
このほうが突入電流も少ない。
 

Re:バラストランプ

 投稿者: h立松  投稿日: 2018年02月03日 09:38:08
  津田様、内尾様、ご無沙汰しております。
B37は入手困難の為に35v0.15Aの35L6,35C5,等で代替修理して
問題ないでしょうか。
 

バラストランプ

 投稿者: 津田  投稿日: 2018年02月03日 08:31:29
  バラストランプは鉄線が張ってあり水素が入っているものと思っていました。昔見たバラストランプはスイッチを入れるとパッと明るくともり、その後は暗くなりオレンジ色でした。ところが先日使ったバラストランプはスイッチを入れると明るく光り、その後もかなり明るく点灯しています。どうも品物が違うようです。NECニュースno,37を見ていたら「バラストチューブは元来は定電流特性を持った特殊球のことですが局型で使われたものは真空型の電球」と書いてありました。
 

6Z4の日本での使用について

 投稿者:  投稿日: 2018年02月02日 21:51:12
  皆さん、こんばんは。

中国では、以前6Z4と云うソ連系(露:6Ж4)の整流管が
日本の12F/80BK/35W4の様に、
5球スーパーで良く見えました。
この球を使つた日本製機器は有りましたか?
 

放送局123号の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月02日 18:36:50
  この機種はそうと悪名高かったようで、お断りするのが一番と言われていたようです。

なお当時は電源電圧も低く そのための工夫かもしれません。
先日紹介したバラスト管の場合85Vでも動作するようです。
なお本来はガス入りで鉄線を使ったのが正式なバラスト管のはずですが、
この当時は単純にランプを流用していたのではとも思います。

なお代用品として電球が使えるという話もあり、ジャンクの123号には電球ソケットが組み込まれているものもあります。
 

Re: ゼロバイアスかカソード・バイアスか:6ZDH3Aのトラブル

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月02日 18:01:38
  今晩は

首記の件 全部掲載しました、ご利用ください。
http://radio.eucaly.net/siryou/kiji/RG195304-101.html
 

Re:放送型の安定管

 投稿者: 服部@茨城  投稿日: 2018年02月02日 09:47:11
  安定管が話題になってますね。
陸軍の話で恐縮ですが、元陸軍大尉 久保村正治 著「第11軍通信隊」の中で
中国で「バラストランプ イーリンイー」(安定抵抗管101)を電球替わり
に使ってたという記述があります。下記URLのNEC101Aと何か関係
あるのか気になるところです。

 

Re; 放送型の安定管

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月01日 19:41:38
  原典の紹介有難うございます。
http://kawoyama.la.coocan.jp/tubestoryballast.htm
上記には確かに123と書いてありますね。

ただ東芝の欄に書いてある123と写真の123は別物です。
というのは口金を見ていただくと判ります。
123用であればUXソケットを使います、一方東芝のものはオクタルソケットと思われます。

さらに 写真の123は3本脚です。

原本を持っていないのでなんともいえませんが、これはどこかで間違っていますね。

少なくと123号用の抵抗管を123と言った記録はありません。
ただB37は無名メーカー製が多く 印字が消えているのが多いのです。

情報はあふれていますが正しいかどうか判断できる知識が必要ですね。

 

Re; 放送型の安定管

 投稿者: 成田  投稿日: 2018年02月01日 18:37:15
  東芝123は[真空管[安定抵抗管]物語のところに載っていますが
どうなんでしょう。

http://kawoyama.la.coocan.jp/tubestoryballast.htm

 

東芝 安定抵抗管から

 投稿者: 武田  投稿日: 2018年02月01日 18:21:52
  おばんです
   そうですよね。 B-37ですね
    私も同感です。
  真空管安全抵抗管物語で検索して
    みて下さい。
     最初に多分 確認が出来ます。
   123用抵抗管で 用が消えて
       品番付けて有る安定管 商品が?
      もう是で終わりにさせて下さい。HI TNX 73
 

re: ゼロバイアスかカソード・バイアスか:6ZDH3Aのトラブル

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年02月01日 18:13:58
  内尾さん、
ありがとうございます。

あの記事の全文をアップしていただけると
私が作製したPDFの間違いをどなたかに
見付けていただけることができますので、
ぜひ全文のアップをお願いいたします。

しかし、図をすベて描き直しているので
手間がかかります。

一木さんの連載は大変役に立つと思いますが、
いまのように、すべて文字を打ち直して、図も描き直して
PDF化するというのは、かなり大変です。
図だけオリジナルを使うという手もありますが、それだと
なんだか不釣り合いになるような気がして、いまいち食指が
動きません。
悩ましいところです。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

ゼロバイアスかカソード・バイアスか:6ZDH3Aのトラブル

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月01日 16:04:02
  梅田さん
有難うございます。
ここに1ページ分だけ掲載してあります。
梅田さんのページへのリンクはまだ未完成です。
http://radio.eucaly.net/siryou/kiji/RG195304-101.html
 

放送局型123号 の回路図

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月01日 14:18:13
  放送局123号の回路図は添付の画像のようになっています。
なお高周波増幅の無い122号もありますが、この機種に使われている抵抗管はB49です。
数字はこの抵抗管で対応する電圧を表しています。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/housoukyoku-123.html
 

ゼロバイアスかカソード・バイアスか:6ZDH3Aのトラブル

 投稿者: 梅田  投稿日: 2018年02月01日 13:53:32
  『ラジオ技術』に連載されていた一木吉典さんの
「球屋の内明け話」第5話

ゼロバイアスかカソード・バイアスか:6ZDH3Aのトラブル
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/radio-gijyutu/6ZDH3A.pdf

をようやくPDF化しましたので、上記アドレスにアップして
おきました。

原記事中に図版の番号と記事の参照番号が違っていたり、
「図の(イ)」を参照としながらも、その図の中に(イ)が
なかったりで、判った限り訂正しておきましたが、
まだまだ、意味の通らないところなどがあるかもしれません。
後日訂正すべきは訂正することとして、とりあえずアップしておきます。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re; 放送型の安定管

 投稿者: 内尾  投稿日: 2018年02月01日 08:15:45
  お早うございます。

品名 123とは?

こんな話しは聴いたこともありませんが どこで知りましたか。
無茶苦茶な話だと思いますが・・。

なお123号用の安定抵抗管の名前はB37です。
 

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