ラジオ工房 2017-05





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「向島電機」の倒産

 投稿者: 高松  投稿日: 2017年05月30日 00:14:42
  こんばんは。
今日の朝ドラ(BS3による23時半からの放送)を見ました。
主人公らが入社の年の暮れに「向島電機」が倒産とは、えらい経営の悪化です。
入社の時にはアイルランドに現地工場を作るという勢いだったのが、11月に
給料のカットがあったかと思ったら、ほどなく経営破綻とは、相当脆弱な会社
だったのでしょう。
どうも、作っていたのは1機種だけだった感じで、これでよく経営が成り立って
いたのかと思います。
実際には、昭和30年代に輸出用の種々のブランドでラジオを作り(資料館の
「UR-701」、「Santone 6石」や、修理例の「United royal」
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/tr-radio-repair/unitedroyal6.htm )、
その後聞かなくなった会社の一つだったのでしょう。

個人的にも、入社した会社(当時、社歴が40年あった)が1年少しで破綻した
経験があり、感情移入しておりましたが、ラジオとは関係ないものの、ライン
長の落ち込みようがよくわかるのに対し、寮監の愛子さんの表情があまりに
座りすぎいたのが違和感があります。

 

Re: ビクター F-224の修理(直流磁化防止OPT)

 投稿者: 宮 岡  投稿日: 2017年05月29日 23:52:28
  内尾 様  竹内6EH7 様 こんばんは

済みません。「 F-10 」の回路図と間違っていました。「 F-224 」のOUTには
タップはありません。

 

Re: ビクター F-224の修理(直流磁化防止OPT)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月29日 20:04:59
  今晩は

実はF−224はこの直流磁化防止(?)トランスではありません。
ごく普通のトランスが使われています。
なおもう少し前の F−10のがこのトランスかも。

この直流磁化防止(?)トランスと言われるものはアメリカ製も含め一時流行したようです。
ラジオ修理メモ2で兵頭さんも書いているように、あまり効果が無いのではと思います。
この回路が使われているのはごく一時的な流行だった感じもします。
配線も1本分 余分に必要だし、生産性も悪そうです。
 

re: ビクター F-224の修理(直流磁化防止OPT)

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2017年05月27日 17:11:30
  こんにちは。宮岡様の回路図を見て思い出しました。

 出力トランス一時側の中間タップに+Bが入ります。プレート端子の反対側から+B2電源を取り出します。
この出力トランスは直流磁化防止トランスとか単球プッシュプルと言われたようですがこのトランスの説明
が梅田様のラジオ温故知新サイトの"ラジオ修理メモ 第2巻"にあります。

 私も型番は違いますがこのビクター製ラジオのトランスに興味があり入手しました。

http://sin454.life.coocan.jp/

 

RE: ビクター F-224の修理

 投稿者: 宮 岡  投稿日: 2017年05月27日 14:00:41
  こんにちは

回路図を訂正しました。

 

RE: ビクター F−224の修理

 投稿者: 宮 岡  投稿日: 2017年05月26日 17:11:48
  こんにちは

[ 30A5 と グリッドエミッション ]

高熱のカソード電極に接近しいるG1グリッドの温度を下げる対策として
その熱を2箇所の引出し線でベースピンを通して管外へ逃がす方法を
使っていますね。

「真空管製造メーカー」のセットでは

ハイGmの電力増幅管のG1には 1K-5KΩの 抵抗が接続されて居り
電圧制限や発振防止等の目的以外に高熱になっているG1ソケットピンの
放熱も兼ね、抵抗を介して熱に弱い「カップリングコンデンサ」に与える
伝導熱の影響も小さくしたのでしょうか・・・。(推測)

------------------------------------------------------------------
[ Gm ] μ?
6AR5 : 2300
6BQ5 : 11300
30A5 : 9200
35C5 : 5800
6CA7 : 11000

 

Re:ICF−6000の基板交換

 投稿者: PDC加藤  投稿日: 2017年05月24日 23:10:44
  少なくとも単三のアルカリ電池については、国産ブランドだろうがどこだろうが、液漏れしまくりです。アルカリ電池は、デジカメで1日使っておしまい、といった用途しか使えないと思っています。
 

ビクター F−224の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月24日 22:41:18
  首記ラジオの修理をしました。
このラジオは以前同じ機種を修理したのですが、出力管が同じように壊れていました。
もしかしたら出力回路の設計に無理があるのかもしれません。

詳細は下記
http://radio.eucaly.net/a/R/Victor-F-224.html#20170524


 

Re:ICF−6000の基板交換

 投稿者: h立松  投稿日: 2017年05月24日 07:10:28
  山岸 雅彦様、高松様、お早うございます。
東日本大震災後、30Wメガホン拡声器で松下電器のマンガン電池10個が液漏れしました。
原因はハンドマイクSWは切ったのですが、300MHZワイヤレス受信機のSWを切り忘れて保管した。
結果でしたが、その単1形は東欧ハンガリー産でした。
陰極側バネは腐食で折れてしまい、陽極の真鍮製電極は緑青を吹いて全電極交換しました。
大震災後国内在庫が無くなり海外工場から輸入した電池は外観上見分けがつきません。
アルカリ電池10本は重くて、東芝、富士通、松下のマンガン電池を探して使用していましたが海外製を見逃していました。
SWの切り忘れは必ず液漏れすると思って間違い有りません。
現在の孟宗竹は伊勢湾台風で全滅して二代目ですが、場所は変わっていません。
海面下2,2m(海抜−2,2m)ですからタケノコ支柱アンテナは8mはあったでしょう。
梅雨時井戸水等の水位は地面から1m位でアースはよく取れます、そのため民放2局とNHKの送信所のほぼ中心に住んでいます。
 

Re:ICF−6000の基板交換

 投稿者: 高松  投稿日: 2017年05月23日 22:51:53
  皆様、こんばんは
数年前、100円ショップ(キャンドゥと記憶)で購入したアルカリ単3電池が、
有効期間内(購入して1年位)にもかかわらず、開封前のパッケージの中で
液漏れを起こしていた経験があります。
今だったら、アカウントのあるTwitterにアップロードしたと思います。

一時期、大手メーカー製乾電池が通常の使用方法で有効期間内に液漏れを
起こして機器が故障した場合、修理費を補償していたことがありましたが、
いつの間にかなくなったことから、液漏れの根絶は技術的に不可能なため
かと考えています。

なので、単3電池を使うライト、ラジオはほとんど充電式エネループに
替えました。単1電池のライトや噴霧器は、高くても国産品を使っています。

 

スピーカー製作

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月23日 11:49:54
  みなさん、こんにちは、ここ2,3日真夏の様な暑い日が続いています

今日は、仕事が昨日の納品で1段落着いたので前から作ってみたいと思っていたスピーカーセットを
作っていました。スピーカーセットと言っても簡単な物で100均で販売されていた1升枡にユニットを
組み込んだ物です、前に5合枡で作った事が有るのですが、取り付け穴をジグソーで開けたので完全な
丸に開けられなく、少々使用に耐えられないものになってしまいました。

今回は、何時もの中華ショップからサークルカッターを購入して穴をあけてみました。初めてカッターを
使ったので扱いが上手く行きませんでしたが、何とか2個無事に開ける事が出来ました。今回取り付けた
ユニットは、デジアンキットを販売しているショップで特価で販売していた格安品ですが結構綺麗な
中高音を出してくれます

今の処、後面開放型ユニットとして使う予定ですが之から吸音材の貼り付けや後面をふさいで如何音が
変わっていくか聞き比べていこうと思っています(久々に簡単な木工細工でした)
 

Re:ICF−6000の基板交換

 投稿者: 星野  投稿日: 2017年05月22日 19:27:45
  岩渕さん、皆様、こんばんは

100均のアルカリ電池はすごいですヨ。
起電力は正常なのに、液漏れするので時々、目視確認が必要です。
自転車のライトと時計以外は、使うときに入れて直ぐ取り外します。
アナログテスターの電池確認が一番大変です。

 

Re:ICF−6000の基板交換

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月22日 15:16:32
  内尾さん、こんにちは

電池の液漏れの影響すごいですね、私も何度か経験があります、特に100均で販売されている電池は
要注意です、ネットでも書かれていますが中華製の電池は、ケーシングシールが完璧でないようなので
保管保障期限内でも液漏れするのが多いそうです、特にアルカリ電池は、性能を高めるために薬剤の
腐食性が高いとの事なので、長期間電池を入れて使うテレビ等のリモコンや時計には、動作中でも
液漏れをおこすので使っては、いけないと書かれていました。これらの機器には、動作電流がわずかなので
マンガン電池を使う様にとの事です

マンガン電池でも国産の物が良く、同じ国内メーカーでも海外産の物は液漏れした経験が有ります
そのような訳で私が持っているテスターなど電池を使う機器は、普段使う1台を除いてすべて電池を
外しています
 

ICF−6000の基板交換

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月22日 09:05:29
  お早うございます。
ICF−6000の珍しい故障です。
無音状態の6000でしたが調べてみるとIFのIC(画像参照)の不良でした。
交換してみると正常に音が出ますが、なんとなくMWの感度が悪いとのこと。
最終的には高周波部分の基板を交換して修理しました。

外観は非常に綺麗なのですが、中は電池の漏液で汚れています。
電池の液漏れは稀に基板の絶縁不良まで引き起こします。
(過去に酷い目に http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/bclH16.html#20100309)
危険なので基板交換して修理しました。

詳細は下記をご覧ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/ICF-6000.html

 

Re:集合住宅のアンテナ

 投稿者: 日比野  投稿日: 2017年05月21日 22:43:21
  私の住んでいた家は祖父が昭和10年に建てたもので、アンテナは梅田さんの図の通りのサイズで柱は竹でした、 縁の下には銅板も埋まっていました。
ラジオはナナオラ製の58,57,2A5,80の高1で、昭和28年にスーパーを買うまで使っていました。
埼玉県川口のNHK放送局から100kメートルほど離れていますので、大きな声では聞こえませんでした。
 

集合住宅のアンテナ

 投稿者: 山岸雅彦  投稿日: 2017年05月21日 13:49:46
  岩淵様
フェライトバーの大きなものですか。
秋葉原ラジオデパート1Fの、旧ミズホ通信?のお店で見かけた気がします。
ゲルマラジオでスピーカーを鳴らす実験される方々が試しているものでしょうか。
確かに、アンテナの代わりになりそうです。

梅田様
磁界アンテナというものは初めて知りました。
考えてみると、弱い電波を拾うアンテナの技術は、ハムをなさっている方が詳しいはずですね。
エアバンドも聴けるというのは魅力です。

ご紹介、ありがとうございます。
裕徳電子とか、TECSUNとか、中国のメーカーが元気ですね。


 

re: 集合住宅のアンテナ

 投稿者: 梅田  投稿日: 2017年05月21日 12:33:26
  中波放送を聞くだけならば、もったいないものなのですが、もし短波やVHFも
聞いて見たいということならば、値段は少々お高いですが、おすすめしたい
ループアンテナがあります。
ALA-1530
というもので、直径が1.5m程の磁界型ループアンテナです。
磁界型は電界型の普通のループアンテナと比較して雑音に強いと
云われていますが。
私は以前はベランダから、30センチほど外にだして、3メートルのポールの
先に設置していましたが、台風でアルミ製のポールが曲がってしまった
ために、現在では、写真のように、雨どいに接する形で設置しています。
ベランダの天井からぶらさげてもよいと思います。
このような設置でも、JRC-4552では電波時計用の40Khzあるいは60KHzから、
30MHまで、そしていわゆるエアーバンドはポータブル受信機のVR-150で
羽田の管制通信や、カンパニーラジオも聞こえます。
ただ、お値段が3万円以上とかなり高価なのが難点です。
わが家では、ここ10年近く使っていますが、題風でポールが曲がった
以外は、問題なく使えて居ます。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

集合住宅のアンテナ

 投稿者: 山岸雅彦  投稿日: 2017年05月21日 11:01:18
  岩淵様:
たびたびコメントありがとうございます。
ループアンテナですか!
コンポのチューナーや、ソニーのICZ-R51などに100mm×80mmくらいのループアンテナが付属していますが、小さすぎるのか、ほとんど役に立ちません。
大型のものを調べてみますね。

内尾様:
内尾様は日立製作所OBでいらっしゃいますね。
わたしも同社勤務で、新丸ビルに入っていた研究開発本部に時折出入りしていましたが、ロングワイヤーには気がつきませんでした。
震災の時に感じたのですが、ラジオの聴ける環境を整えておくのは大切ですね。


 

Re:集合住宅のアンテナ

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月21日 11:00:29
  中波用のベランダアンテナでしたらフェライトバーを数十本束ねてコイルを巻いた巨大バーアンテナも
かなりの効果が有りそうです、ネットでも専門に作って販売しているショップもありますがかなり高価に
なります、ジャンクのトランジスターラジオから取り出したバーアンテナのコアーでも、ある程度まとまれば
効果が有ると思います、また同じような費用が出せるのならば、「ラジオ少年」と「祐徳電子」で販売している
5.6mに伸びるロッドアンテナもあります、之ですと短波の無線アンテナも作れると思います
 

Re:集合住宅のアンテナ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月21日 09:16:43
  そういえば

昭和36年に日立に入社し、勤務ビルは新大手町ビルでしたが、総務部門のあった新丸ビルでは
中庭にロングワイヤーが張ってありましたね。
確か最上階だったと思います。
外観は四角でしたが 建物は日の字型で中庭(空間部分)がありました。
ラジオの受信用なのかは不明ですが。
 

Re:集合住宅のアンテナ

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月21日 09:03:00
  私も今の自宅に住む前は、近くにある5階建ての鉄筋マンションの1階に住んでいました。室内では
地元の局でも送信所が30Km離れているので受信が難しく、自分の部屋がベランダの反対側でした
のでアンテナ線も貼れませんでした。仕方なく窓に取り付けてある侵入防止用柵の周りにループ
アンテナの様にACコードを10mほどループ状に巻きアンテナとしていました。之で何とか
0−V−2のアンテナ端子に付けて聞いていました。

もし上の階に住んでいるのでしたら下の階の方とお話しして垂直にコードを垂らしてアンテナに
するのも良いかと思います
 

集合住宅のアンテナ

 投稿者: 山岸雅彦  投稿日: 2017年05月21日 08:44:00
  岩淵様:重ねてのコメントありがとうございます。
    鯉のぼりの竹ですか! 物干しざおは使えそうですね。

    わたしは鉄筋アパートに住んでいるので、室内では市販のDSPラジオでも、バーアンテナだけでは
    ちょっとつらいです。
    ベランダに3メートルほどのアンテナ線を張るのがやっとです。
    同じような方がいらしたら、上手い方法はないでしょうか。


 

re:標準アンテナについて

 投稿者: 梅田  投稿日: 2017年05月21日 08:29:01
  標準アンテナが設定された当時は、一般の民家はまだ平屋建が一般的で、精々2階建て
まででした。

ですから、鉄筋コンクリートあるいは最近の多層階プレハブ建ては考慮されていない時代の
ラジオの性能を計る物差しとして理想的なアンテナとして考えられたものです。

このアンテナの規格は、添附図のようなもので、アンテナ線の太さと材質、および
アースの材質と大きさも決められています。

このアンテナの等価回路は図のようになっていて、1000kHzでの実効Qは計算によると
Q=99.6となり、岩淵さんのいわれる「電燈線アンテナ」の実効Q=42.7と比べて約2倍ほど
高く、したがって電燈線アンテナよりも分離が良くなります。

当時のラジオの性能検査には、この等価回路を部品で実装したものをSSGとラジオのアンテナ
端子につなぎ測定しました。

標準アンテナを建ててラジオを受信していたという一般家庭は当時はほとんど無かったかと
思います。

私が中学時代(1950年台前半)は、長さ8メートルほどの青竹を立てて、
直径2ミリの銅線の垂直アンテナで短波放送を聞いていました。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:標準アンテナについて

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月21日 08:24:36
  お早うございます。

自分が子供の頃は標準アンテナに近いアンテアを見かけたと思います。
家屋が密集した市街地でしたので、明確な記憶はありません。
ただ竹竿は簡単に入手でき、この高さのアンテナは玄人には簡単に作れました。
なお標準アンテナ云々の時代(戦前 並四の時代)はラジオの普及率も低く、数軒に1台あるかどうかの時代です。
放送局の電力も小さく アンテナを大きくしないと受信できませんでした。
ちなみに昭和24年頃NHK福岡放送局の電力は500Wでした。
25年頃10KWになり、 今は知りませんがさらに大きくなっているでしょう。
ラジオの扱いもラジオ屋さんが据付 一家の主人が調整するという位のものだったらしい。
戦後スーパーが普及してくと感度が100倍とか1000倍になり、
アンテナを厳しく準備しなくても良くなりました。
でも感度の比較のため、「標準アンテナ」の言葉が残ったと思います。


 

Re:標準アンテナについて

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月21日 08:16:31
  篠竹ですが此方では竹屋さんがあって鯉のぼり用の竹や竹細工を作っているお店が有ります、今では見れません
が通りに竹を並べて縦に割く作業をしていました。高校の無線部では部員総出で3,4メートルの篠竹を8本
買ってきて14MHZと21MHzのキュピカルクワッドを作ったりしました。今でも鯉のぼりの竿は、アルミに
なりましたが鯉のぼりの販売や竹細工の販売をしていて篠竹も置いてあるようです

またホームセンターでも扱っていますので数年前5メートル高の竹を購入してロングワイヤーを張りましたが
風雪で1年でダメになりました。

 

標準アンテナの件

 投稿者: 山岸雅彦  投稿日: 2017年05月21日 07:59:17
  h立松様、岩淵様、コメントありがとうございます。

h立松様:筍が成長するとアンテナも高くなる…グッドアイデアですね!
     思わず笑ってしまいました。

岩淵様:3メートルの篠竹とは、手に入れるのもなかなか大変そうですね。
    一般家庭では、電灯線アンテナなどよくわからなかったと思います。
    放送局から遠いところでは、電気屋さんに来てもらって、聞こえるようにセッティングしてもらう感じでしょうか。

 

Re:標準アンテナについて

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月21日 07:16:14
  おはようございます

私が中学生の頃、作ったゲルマラジオを聴くのに3メートル位の篠竹を買ってきて立て、5,6メートル位の
ロングワイヤーで聞いていました。実家のある街にはラジオの送信所が町中にありましたので、此の様な
アンテナでも聞こえました。また各家庭では、殆んど携帯のトランジスターラジオになっていたので
ラジオ用のアンテナを立てていた家は見たことが有りません、真空管ラジオを使っている家でも建てて
いなかったので電灯線アンテナで聞いていたと思います
 

Re:標準アンテナについて

 投稿者: h立松  投稿日: 2017年05月21日 06:25:11
  今から60年前初めて6球高1スーパーを製作した時に
この季節竹やぶの孟宗竹の筍に卵碍子を結びつけて上げました。
高さは測れませんでしたが、長さは地上で測って、
筍が竹になって固くなって大体高さが持ち上げていった
長さで7メーター位でしたが、風が吹くと雑音が出ました。
 

標準アンテナについて

 投稿者: 山岸雅彦  投稿日: 2017年05月21日 05:06:36
  昔の本を見ると、「標準アンテナ」として、高さ8メートル、長さ12メートルと書いてあります。

しかし、地上3階建てほどの高さに、12メートルもの長さを張るとは、よほど余裕のある家庭でないと無理じゃないかと思います。

台風でも倒れないようにするなら、コンクリートの基礎に鉄骨で支柱を建てるとか。

実際のところ、昔の家庭では、どのようにアンテナを張っていたのでしょうか。
 

Re:パソコンHDDのバックアップ

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月20日 17:36:23
  内尾さん、こんにちは

HDDのバックアップお疲れ様です、私も最近バックアップと言うかクローンHDDを作りました。
私の場合、使用しているパソコン本体やHDD,メモリなどすべて中古品で構成していますので
いつ壊れるか判りません、そこで近くにいる後輩がHDDクローン作製スタンドを購入したとの
事で私も借用してクローンを作りました。

クローン作製は、何も考えることなく元のHDDとコピーするHDDをスタンドに刺して電源を
入れるだけです、ご覧の2TB、HDDでも6時間くらいでクローンが出来ました。
このスタンド、アマゾンで5K位で販売しているので余裕があれば購入しようと思っています
其れから、このスタンドの使い道ですがUSB接続で外部HDDとしても使えるとの事です

「身代金ウイルスなるもの」の件ですが、私のメールはパソコンで受けずプロバイダーで運用している
ヤフーメールを使っていますので変なメールは、ヤフーメールの方でカットされています(時々
重要なメールも迷惑メールに保管されていますが)
 

パソコンHDDのバックアップ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月20日 16:32:24
  皆さん今日は

最近身代金ウイルスなるものが流行しているようです。
我が家にも怪しげなメールが沢山来るのです。
1日数通来ることもあります。
今までは何とか無事に削除してきたのですが、万一ということもあり、HDDの丸ごとバックアップを取りました。
数年前にやったことはあるのですが、すっかり忘れていて散々しくじりました。
無駄な作業も結果的に半分以上ありました、残念。
次は半分以下の時間で大丈夫です。

延べ9時間ほどかけてやっとコピーが取れました。
コピーのHDDでも正常に動作するのでこれで安心です、やれやれ。

 

松下のラジオ

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2017年05月20日 14:14:41
   松下のラジオの型番を調べてます
どなたかご存じないでしょうか?

 ステレオアンプを内蔵したラジオです
大分前にヤフオクに出品されてました。

 

Re:ゼネラルエレクトリック社の真空管ラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月19日 08:20:02
  お早うございます。

梅田さん詳しい情報有難うございます。
10年前だったら珍しいので挑戦したと思いますが、歳をとると面倒なことを避けるようになりましたね。
この受信機の回路図も見当たらないし、現物を調べるのは大変です。
普通の真空管が使われていれば何とかやりやすいですが・・。
特にFMつきになると複雑なので嫌らしいです。

修理したい人がいれば紹介しますよ、管理人宛メールください。
ただし費用は常識的な値段でお願いします。

 

re: ネラルエレクトリック社の真空管ラジオ

 投稿者: 梅田  投稿日: 2017年05月18日 23:54:06
  19JN8(3極・5極管)
http://frank.pocnet.net/sheets/135/1/19JN8.pdf
5極部:テレビジョンの水平偏向発振用
3極部:中カットオフ
6JN8同等管

50HK6(5極管)
http://frank.pocnet.net/sheets/127/5/50HK6.pdf
低周波電力増幅管
ヒーターに中間タップがでていて、そこに接続すると
6.3V、150mA
となる。

19HV8(3極・5極管)
http://frank.pocnet.net/sheets/201/1/19HV8.pdf
5極部:中間周波増幅用
3極部:低周波電圧増幅用

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:ゼネラルエレクトリック社の真空管ラジオ

 投稿者: 高松  投稿日: 2017年05月18日 22:01:27
  こんばんは。
百戦錬磨の内尾さんがお手上げのラジオがあったとは、驚きました。
それも、段間トランスを使ったような最初期のものではなく、球の末期と思われる
60年代のアメリカ製の普及品FMラジオとは。

配置図にあった、日本では聞かない球の品番を調べてみました。

19JN8 = 3+5極 たぶんFMの局発(3極)と混合(5極)
http://tubedata.jp/sheets/191/6/6JH5.pdf

19HV8 = 3+5極 AFの初段(3極、12AT6の3極相当)とFMのIF2(10.7M)増幅(5極)
http://tubedata.jp/sheets/201/1/19HV8.pdf

50HK6 = ビーム 終段 50C5に35W4のようなヒータタップをつけたもの
https://frank.pocnet.net/sheets/127/5/50HK6.pdf

12BA6がAMのIF 455khzとFMのIF1 10.7mhzの増幅兼用と思います。

電源整流、FM、AMの検波はダイオードと思います。
ヒータ電圧の合計は113ボルトになってつじつまが合います。

球自体は、日本では販売している業者を知りませんが、アメリカの業者には
あるようです。

 

Re:ACアダプター?急速充電器?

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2017年05月17日 19:47:16
  皆さん、こんばんは。
スイッチング電源、通常数十kHz でスイッチングしています。
波形は綺麗な波形(正弦波)ではなく歪波で高調波ノイズをまき散らします。
(正弦波ですと、発熱でこのサイズではとても成り立たないかと)
ちなみに、ディジタル・アンプは、通常発振周波数数百kHz ですので、もろに中波帯です。
MDの記録用磁気ヘッド、CDの3T〜11T の信号も中波帯に入り込みます。
 以前、¥100ラジオもありましたが、開発費非常に少なく、ノークレーム・ノーリターン
一括大量生産・購入ですと、必ずしも不思議な価格設定ではないと思います。


http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:ACアダプター?急速充電器?

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2017年05月17日 13:57:11
  田中さん、みなさん、こんにちは

 田中さん、有難う御座います。
部品の品質ですね、ダイソー等の商品が何故あの値段で出来るのか?
考えてみれば、人件費と品質を下げれば可能なのでしょうね・・・
 携帯の充電器をじっくり眺めて、交換してみるのも面白いでしょうね
皆さんの助言で遊びネタが出来たみたいです。(^^)
 

Re:ACアダプター?急速充電器?

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2017年05月17日 13:49:05
  岩渕さん、みなさん、こんにちは

 岩渕さん、リコメ有難う御座います
フィルターの効果は凄いですね!そんなに効くものとは・・・
チャレンジしてみる価値は有りそうですね。
 アースラインは共通だと思うのですが、コモンモードのノイズも
カットされてるのでしょうね・・・。

 そばに携帯を充電しながら、AMラジオで野球中継を聞いてると
ノイズが酷くて聴けたものでは有りませんでした、今のFM補完中継が
始まって中波局の音質もFM局と同等なので楽しめてますが、かと言って
どれでも聴ける訳では無いので、AMラジオはまだまだ重要です。


 

ゼネラルエレクトリック社の真空管ラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月17日 09:11:22
  お早うございます。

首記ラジオの修理依頼があったのですが、残念ながらお断りしました。
聞いたことも無い真空管が使われていて、とても対応できないと思ったからです。
真空管製造の終末期 日本でも独自の球を作った時期がありますが、アメリカでも同じだったのですね。

 

Re:ACアダプター?急速充電器?

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2017年05月17日 08:41:13
  おはようございます。
 題名の件ですが、スイッチング周波数に近い周波数を扱う時は気になりますね。
数年前、SW電源の効率に期待して受信関連のメイン電源に取り換えた折、どうも
長波をスキャンしていたら気が付いたのですが、今までキャリアが無かった周波数に
いろいろな場所で信号が聞こえる事に気が付き、元の電源に戻した経験があります。
それで、SW電源のノイズを何とかできないかと本を漁って対策をしてみました。
オシロを見ながら結果を確認したのですが、確かに効果は認められました。小さくは
なりましたが…。
解決は、思いがけない事で、ネットで同機種の故障事例を見つけて内部の部品を
国産品に取り換えました。入力のフィルタと電源のケミコンです。
すると、ノイズが気にならなくなりました。部品が劣化していたのか、国産の部品が
まともだったのか。しかし、今も受信用の電源にはつなげていません。長波は聞かなく
なったのですが。
 

Re:ACアダプター?急速充電器?

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月17日 07:32:26
  おはようございます

最近のACアダプターは、インバーター式が殆どですね、先日X'talカウンター用に同じ中華ショップから
ACアダプターを買ってみましたが之で大丈夫かと思うほど中身がスカスカでした。

一応カウンターに使えましたが定格にある1Aは取れそうにありません、其れからスイッチング式のAC
アダプターのノイズは凄い物です、ラジオのアダプターに使用すると電源から入って来るノイズでAMは
受信不能になってしまいます、そこで私はアダプターのノイズ軽減用にこの様なノイズフィルターキットを
使っています、元々はデジタルオーディオアンプの音質改善用に販売されたものですが電源ラインからの
スイッチングノイズをご覧の様に遮断してくれます

残念ながら現在此のキットは、販売終了になってしまったので詳しい紹介はできませんが原理は、ノイズ
阻止用のコイルと中容量の電解コンデンサーを多段に繋いで電源ラインのインピーダンスを下げてノイズ防止と
アンプの音質改善をするものです
 

ACアダプター?急速充電器?

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2017年05月16日 20:10:06
  みなさん、こんばんは

ACアダプターの流用が上がってたので・・・
 今のスマホには充電器がオプションですが、昔の携帯には付属品でした
携帯が変わる度に充電器が溜まって行きます、メーカーが変われば
コネクタも違って使えないですが、3G携帯になってソフトバンクと
ドコモとコネクタが共通になり、ダイソーでUSBケーブルを買って
家中の各部屋に充電器を設置して家族に喜ばれたかな?

 そんな訳で、充電器が沢山残ってるのですが、先日ラジオに使えないかと
インバーター方式なのでノイズ発生器だとは判ってても、5Vから3Vに落として
実験してみると、案の定でしたがFMには影響は有りませんでしたけど
仕方なくトランス式のACアダプターを使いました。
それでも勿体無く、何かに使えないかなと捨てられません
無線機器以外なら使えそうですが・・・(^^)

 

Re:スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月15日 12:55:34
  みなさん、こんにちは

100均の充電器トランスに其の様な使い道が有ったのですね、私も充電に使ってみましたが
簡易型の為、充電しっぱなしなので使うのをやめていました。機会があればOUTトランスに
使ってみようと思います

トランジスターテスターでトランスの抵抗値等測定してみました。上が1次側で下が2次側です

 

Re:スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 津田  投稿日: 2017年05月15日 07:55:38
  秋場さん、意外なところに使える物があるのですね。探してみます。巻き線比ですが、当時のボイスコイルは3-4オームだったと思います。
 

Re:スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月14日 20:34:56
  秋場さん
紹介有難うございます、こんなものも有るのですね。
出力トランスは巻線比だけではなくて、1次側の巻数が必要なのです。
このトランスのインダクタンスが判れば面白いかも。
コアの組み方もギャップのある状態で測定する必要が有ります。
 

Re:スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 秋場  投稿日: 2017年05月13日 23:24:50
  こんばんは

電池管ポータブルのOPTですが、
ダイソーで売っているニッケル水素電池充電器の
電源トランスが使えませんでしょうか?
2次側は150回巻いてあったのを記憶しています。
http://abcdefg.jpn.org/elebunkai/daisochager/cc.html
出力電圧はAC4.6Vということなので、
1次側は約3260回巻いてある計算になります。
2次側巻き数を80回に減じれば、巻き線比は約1:40になります。
2次側に8Ωスピーカーを繋げれば、
1次側インピーダンスは12〜13kΩになると思います。
コアの組方とエアギャップは当然変更の必要ありですが、
比較的容易だと思います。



 

Re: スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月12日 21:05:28
  今晩は

ケミコンの小型化は素晴らしいですね。
特にフイラメント回路に入れるコンデンサーの変化はありがたいです。
昔は25Vで100μF位がせいぜいでしたが、TR用のおかげで最近は楽勝です。

今回は改造を試みたラジオの復元なので、調査が大変でした。
 

Re: スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2017年05月12日 11:11:35
  おはようございます

 内尾さん了解しました、真空管ラジオを小さな箱に納めるのですから
今みたいにコンピューターが有る訳では無いので、技術者は現物を
「あ〜だこ〜だ」押しこみながら、組み込み設計を行ったのでしょうね。

 古いトランジスタラジオを修理してて、電解コンデンサを入れ替えたら
スペースの空く事に、今更ながら部品の小型化に感心します。
(写真はテープレコーダーですが)
 

Re:トランスレス5球ラジオの修理の件

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月11日 08:52:39
  お早うございます。

真空管ラジオは基本的にアンテナをつながないと受信しません。
TRラジオは移動することが前提なので、ラジオ内部にアンテナを内蔵しています。
(磁気コアに線を巻いたバーアンテナ)
真空管ラジオでもこのバーアンテナを組み込んだものはありますが、殆どのものはアンテナが必要です。
まずアンテナを接続して他の放送局が受信できないか確認してください。
雑音の件は真空管など不具合品が残っている可能性がありますね。

雑音の原因が真空管の不良かどうかは、2台とも同じものが使われていますので、
1本ずつ差し替えてみると区別できるでしょう。

なおスマホのような画面の小さなもので書き込んでいると思いますが、
表題のところに書いてあるように必ず改行を入れてください。
同じ投稿を繰り返すと読み難いので削除します。




 

トランスレス5球ラジオの修理の件

 投稿者: 藤淵秀史  投稿日: 2017年05月11日 08:26:25
  パナソニックBX-220.オンキョウOS-15共NHK第2放送しか入電いたしません.またパナソニックはアンテナを繋がないと音が小さいです.オンキョウは音は大きいのですが雑音と一緒にしか聞こえません.両方ともコンデンサー等の不良と思われるのは交換して現在のような状態です.真空管は12BE6.12BA6.12AV6.30A5.35W5を使用してあります.よろしくご指導お願いいたします.
 

Re: スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月10日 19:27:52
  松本さん

有難うございます、依頼主に交換せずに返却したので不要です。
ご配慮 感謝します。
組み込める寸法が限られているので、嫌らしいです。
 

Re: スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 松本/田川市  投稿日: 2017年05月10日 19:16:17
  こんばんは

こんなのが有りました、電池管のOPT一次側が12KΩ
二次側は8Ω、インダクタンスは5.7Hでした。
サビサビですが使い物になりますか?
 

スタンダードSW−370の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月10日 12:30:32
  ナショナルのDシリーズ真空管を使ったポータブルラジオの修理です。
どうもだれか修理しようとして手がつけられずに放置したもののようです。
残念ながら完全には修復できませんでした。

最大の原因は出力トランスです。
どうも断線したので巻き直したようですが、これが巻き数不足で音量が大きくなりません。
下記に順次追記予定です。

http://radio.eucaly.net/a/R/standard-sw-370.html
 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: 高松  投稿日: 2017年05月09日 21:07:35
  朝ドラも、「向島電機」入社1週間経ち、主人公たちも作業に慣れてきたようです。
舞台のラジオ工場ですが、オリコンサイトにセットについての説明と、写真が
出ていました。

http://www.oricon.co.jp/news/2090398/full/
http://www.oricon.co.jp/news/2090398/photo/4/

これによると

「秋田県にある、つい最近までトランジスタラジオを実際に
製造していた工場から、倉庫に眠っていたものを借りた。」

そうですが、秋田のラジオ工場だと、借りた先は、ソニーの協力会社の
「十和田オーディオ」あたりでしょうか。
ここも、2012年に人員削減があったようです。

http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=15064169/

もし、十和田オーディオがラジオ生産から撤退したとすれば、日本製ラジオ
あるいは、ラジオ内蔵オーディオ機器は、ほぼ絶滅の可能性があります。
もしそうだと、クーガとスカイセンサがライバルとして張り合っていたころを
知る、元ラジオ少年としては、ショックです。
石山さんのおっしゃるように、外国製(主に中国)が席巻してしまったのか。

梅田さん、こんにちは
朝ドラの15年前に「初ラ」女性編集員によるラジオの製作記事があったのですね。
こういう人が、まさに朝ドラ当時のラジオ工場で活躍していたのでしょうか。

 

「女性アマチュアラジオ組立いたずら日記」」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2017年05月08日 13:16:37
  『初歩のラジオ』の女性編集者がラジオを製作したという
珍しい記録。

「女性アマチュアラジオ組立いたずら日記」
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/woman-radiomake.pdf

を、
「ラジオ温故知新」(urllは下記)
にアップしておきました。

オール6C6という珍しい実験的なラジオでもあり、興味深い。
残念ならが、この後、女性による製作記事は見当らないようだ。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:真空管式ステレオの件について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月07日 08:56:06
  お早うございます。
「古いビクターで真空管式ステレオ」といわれてもどのようなものか想像がつきません。
型名とか 写真を添付するとかしてもらえませんか。
簡単な2球式(持ち運びできる)から 最高機種(宅配便でも送れない様な物)まで想像できるので、修理できるとは思いますがなんとも。
もう少し具体的に判らないとなんとも言えません。

なお管理人はステレオなどオーディオ機器の修理は引き受けていません。

 

真空管式ステレオの件について

 投稿者: 宮崎  投稿日: 2017年05月07日 08:19:09
  初めまして。長崎からご質問しています宮崎と申します早速ですが古いビクターで真空管式ステレオを久し振りにスイッチ入れたところ真空管が温まったころ雑音「ブーン」と発生しますが直るでしょうか?宜しくお願いします。
 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2017年05月06日 16:47:17
  高松さん 皆さん こんにちは。
 1990年頃までは、AV機器業界は、新製品開発・生産性の向上が大きいターゲットだったと
記憶しています。
海外工場展開は、日本でこなれた商品の海外工場で生産、現地販売、あるいは難易度の
高くない製品の、海外工場設計・生産が多かったと思います。
日本の多くのメーカーは、自社一貫生産(関係会社さん含みます)でした。
海外メーカー(アジアですが)は、まだ黎明期の状況でしたが、いち早く国際分業を行い、
安価な商品開発に取り組んでいました。品質は日本は徹底して取り組みましたが、海外製は
それなりの品質、安くて使用出来れば十分な方向でした。
 2000年頃から、急速なディジタル化・国際分業が進み、熟練はそれほど必要なく、
設備、人、ものが有れば生産地を問わなくなりました。大きく変革した時点と思います。
 日本の得意な領域は、摺り合わせ技術と思います。得意な分野で更に邁進を期待します。
シャープ 東芝 流れてくるニュースからは経営陣?と思っています。小生就職する半世紀前
早川電機(シャープ)は、無借金・堅実経営で有名でした。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: 高松  投稿日: 2017年05月05日 11:27:51
  皆さんこんにちは。
今日の回は、また違った展開を見せました。
終業後の寝床で同期の大げんかの後、修学旅行ばりの枕投げ、その翌日は
作業に慣れたのか、何かの支援があったのでしょうが、ラインを止める
ことなく、1日を終えたという、ハッピーエンドでした。
やはり、創作ドラマとして、今後の展開を見ていきましょう。

岩渕さん、当時の電子機器工場のイメージがつかめました。
おっしゃることから、日本の工業製品の品質を支えたQC活動の手法で、
当時の生産現場では、盛んに行われていたのでしょう。
あと、秋葉原の変わりようもその通りで、特にドンキホーテ8階のAKB劇場
(AKB48)の発足が、電気街としての止めを刺したように思います。
その後は免税店での中国人の爆買いから、今は欧米系外国人や黒人旅行者が
闊歩する街になりました。
かつてアマチュア無線や部品を購入した店が次々と消える中、エレクトロ
ニクスの先行きが気がかりです。

石山さん、お世話になります。
60年代、パナソニック(旧松下)もまた、海外現地生産(主に東南アジアや中南米)
に乗り出していたのですね。
エレクトロニクス業界は、早くから海外との競争にさらされ、世界に市場を
広げる過程で、当時の外貨の稼ぎ頭だったのでしょうが、その時点で既に
現地生産の必要性がクローズアップされるようになったのでしょうか。

ご承知のように、今やシャープはFoxconnの子会社となり、東芝がガタガタの状態
なのをみると、やはりJALのように、国が支援する形で日本の基幹産業として
守る必要があると思います。

 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月05日 07:38:29
  みなさん、おはようございます

「電子立国日本」、石山さんその通りですね、私たちの年代の少年期に憧れた未来ですね、ラジオ少年の
親が夢みた「将来は博士か技術者か」ですね、ドラマ其の物は、ラジオ工場を題材にしていますが其の当時の
日本人が目指した「立国出世」だと思います、NHKの朝ドラでは「おしん」以来何度も登場した題材です

石山さんが言われるようにドラマ進行には、細かいことにとらわれず日本人が目指したもので進んでいくと
思います、「物作りの象徴」これは、日本が得意としている分野だと思います、昭和の時代は、自動車、
電気製品、鉄鋼に始まりコンピューター、一番わかるのは秋葉原を見ればわかります、米軍ジャンクに始まる
ラジオ部品の販売、家電「神器の三種」の販売、マイクロコンピューターの販売に続き最近まで勢力を伸ばした
アニメキャラクター販売(メイドさんも含めて)と時代に沿った変化を秋葉でみる事が出来ます、




 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2017年05月05日 00:23:44
  高松様 岩渕様 内尾様 皆様 こんばんは。
「ひよっこ」電子基板で盛り上がっており、NHKの視聴率アップに貢献出来れば良いですね。
ネットで電子部品の経験者により何れも凄く盛り上がっています。「基板警察」までアップされました。
・使用されている基板は、今日4日の放送画像で放映され、現在の基板です。鉛フリー、
ハロゲンフリーのマークがミシン目捨て基板に表示されています。このマークロゴは小生、
現役後ですので最近でしょう。鉛フリーは以前は「pbF」でした。
・トランジスタは、2SD1207 三洋電機セミコンダクターカンパニー NPNスイッチング用トランジスタです。
・ラインに入る前に相当量の作業の訓練は有ったと思います。
・SONY アイルランド現地法人設立、相当御苦労されたと思います。
数年で撤退されたようですが、海外生産工場展開の非常に貴重なノウハウになったと思います。
しかも欧州です。プライドありますから、アジア進出とは違う御苦労有ったでしょう。
・無線機器では熾烈な競争していた、Panasonic 海外工場進出は1961年からです。
アジア、アフリカ、南米で、早かったのは台湾です。ラジオはカテゴリーでは早く海外展開しています。
http://www.panasonic.com/jp/corporate/history/chronicle/1961.html
・電子立国日本、QCサークル活動、提案活動等、生産性向上、歩留まり向上等に一丸となって
取り組み、成果上げた時代とは思います。ProjectX の時代
2000年前後、急速なディジタル化に伴い、人・物・設備あれば世界中何処でも生産可能、
国際分業で急速に日本のポジションに変化が有ったとは思います。
・この番組、当時をふり返り、また調べ直す良い機会かも知れません。
少々違っていてもドラマ進行に与える影響は殆ど有りませんので、楽しみながら今後の展開を楽しみにしています。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月04日 16:05:45
  みなさん、こんにちは、今程、手伝いから帰ってきました。流石に今日は、多くのお客さんが来られました

さて、電子工場での「即戦力になるよう作業環境の整備」ですが私が勤めていた工場では、人手が足らないと
他の現場から応援と言う形で作業者を集めていました。その中には事務の方や配送担当の人も応援に来るので
同じ会社の人でも組み立て作業では、素人も同然の社員がいます、その様な方でも少しの説明で組み立て作業に
携われる様にするのが現場リーダーの役目でした。実際的には、前に書いたように部品の前加工や挿入する
部品の種類を変える(抵抗など2種類以内にしておく)挿入する箇所を明確にした図面を目の前に掲示する

図面の掲示は、熟練者でも必須で作業規定になっていました。それでも解からない時は、見本の基板を目の
前に置く、など色々考えました。其の為、もし誤挿入など有った場合は、ドラマの様に作業者が叱責される
のではなく、間違いがなぜ起きたのかなど作業者と担当リーダーが確認しあい、その結果でリーダーが係長なり
課長に指導を受けていました。

あと、リーダーの役目は、作業者が滞りなく作業ができるようにしなければならないので部品が無くなりそう
ならすぐに補充を、体調が良くなく作業が遅れるようなら休息を与えるなどリーダーの役目は、ラインの
監視が主な作業でした。中にはずるい作業者もいましたが其れをコントロールするのもリーダーの役目で
中間管理職が精神的に参ってしまう事もたびたびあります

私の場合、其れに洩れず人をコントロールするのが苦手でしたので、機械相手に作業する自動機ラインの
作業と一人でできる修理屋的、不具合解析や電気検査作業を行っていました。


 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: 高松  投稿日: 2017年05月04日 14:11:10
  こんにちは、今日の「ひよっこ」の放送を見ました。

やはり、主人公のミスで、何度もラインが止まる場面が映し出され、
見るからにかわいそうになりました。
どうも、主人公に対して、ベテラン工員並みのパフォーマンスを求め
られているにも関わらず、わずか数時間の研修だけで本番ラインに
入れられたため、ミスが多いのはやむを得ないでしょうが、そのためか、
女性の寮監(上司)の方が、一生懸命に慰めていましたが、それだけに
入社後の研修がしっかりと行われていなかった、社の体制がおかしかった
のかと感じました。

エレクトロニクスも全く知らないレベルの女子社員に対して、入社当日の
午後からいきなり生産ラインに入るという、ある意味で破天荒な展開に
違和感を持っていたのですが、やはり、ということになりました。

なお、トランジスタラジオの説明がありましたが(この番組のナレータが
かつての女子マラソンの日本代表の増田明美さんというのも異例だが)、
トランジスタが当時のCANタイプでなく、我々がトランジスタのイメージと
して頭にあるTO-92で「D1259」と書かれたものでしたが(実際の2SD1259は
パナソニックのパワートランジスタで、パッケージが違うが)、内容自体は
基本的には問題はないと思います。
ただし、「アポロンAR64」については、FMと中波2バンドのようですが、
輸出を想定しているにもかかわらず、FMが日本バンドである点、周波数の
単位が65年当時のMcやKcでなく、現在のMHzやKHzになっている点は、
再考の余地ありです。

岩渕さん、こんにちは。
「初心者でも即戦力になるよう作業環境の整備」ですが、どのような
形だったのでしょうか。
電子機器ではなく、他の製品工場だと、部品の箱に色分けをしたり、
冶具などに工夫を凝らして、知的障害者がオペレートしているところが
あるようですが、電子部品だと極性以外に抵抗やコンデンサーなどの容量、
差し込む穴の位置などなかなか難しいと存じます。
イメージとしても、「この容量の抵抗器をどこに入れたらよいのか」という
のは、なかなかすぐには覚えられないと思います。
そんな中で、作業環境の整備は、非常に大変だったことでしょう。

石山さん、こんにちは。
ソニーのサイトを拝見しました。
テレビの時代設定の6年前の59年に、アイルランド現地法人と工場を設立
していたのは知りませんでした。
ただ、結果的には現地スタッフの能力不足や労働慣行などが壁になり、
思ったような成果を上げられずに、テレビの時代設定の65年に生産停止、
66年に清算という結果に終わりました。

今や世界規模に工場を持つ日本の自動車メーカが、60年当時、欧米のノック
ダウン生産から、ようやく自社開発の車が立ち上がった状態にも関わらず、
当時の井深さんや盛田さんなどのソニー経営陣は、早くから現地生産の
必要性を認識していたのでしょうが、当時の世情からは早すぎた決断だった
かもしれません。業種は違いますが、プラザ円高以後の日本自動車メーカが
現地工場を立ち上げた際も、当時のソニー以上の非常な苦労があったものと
しのばれます。

 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月04日 11:23:40
  みなさん、こんにちは

私も遅ればせながら動画にて拝見しました。こんなに古い年代ではありませんが、同じ様な電子工場に勤めて
いた者として懐かしく拝見しました。私が勤めていた頃は、初心者でも即戦力になるよう作業環境の整備が
現場担当の務めでした。

各作業台の前には組立て図を掲示して担当者が挿入する部品の図面色塗り、作業者別の作業スキル平準化のため
挿入部品数の割り振りなどドラマと同じ様にストップウォッチを手に計測していました。ドラマでは、挿入部品
がパーツ屋さんの様に個別の枠に入っていましたが、現場では、挿入しやすくする為と極性の誤挿入を防ぐため
リードのフォーミング、カットをしたものを極性を揃えて導電性のウレタンフォームの挿入しておき作業者に
渡していました。其の為の作業は、内職等も使っていました。半田付け作業は、其の当時もう自動半田層を
使っていたので半田鏝を使えなくても務まる現場でした。

ドラマの作業現場での風景で、もう一つ懐かしく思えたのは、作業者が椅子に座っていることでした。私が
勤め始めた頃は、やはり椅子に座っての作業でしたが退社する頃には、生産改善が進み椅子での作業が無くなり
生産ラインはもとより、私が担当していた不具合解析作業でも立ち仕事でしたので腰の弱い私にとって少々
つらい作業でした。
 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2017年05月04日 08:35:10
  皆さん、お早う御座います。
訂正しておきます。申し訳御座いませんでした。
> 欧州のアイルランドにラジオ工場、当時は一寸考えられません。
⇒ SONY 先見の明で、1959年アイルランド工場建設しています。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-17.html

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

「セレン整流器使用音質本位3球スーパーの製作」改訂版

 投稿者: 梅田  投稿日: 2017年05月04日 06:50:24
  さきにアップした
「セレン整流器使用音質本位3球スーパーの製作」
に、その後次号に続きの記事が掲載されていることがわかり、追加訂正した

「セレン整流器使用音質本位3球スーパーの製作」改訂版
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/1949-8/3t-super.pdf

を、
「ラジオ温故知新」(urlは下記)
にアップしておきました。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2017年05月03日 22:11:46
  内尾様 高松様 皆様 こんばんは。
高松様のおっしゃる通りです。
プリント基板にシルク印刷、当時はあっても希です。殆どはマップ無しです。
1ヶ月くらい、製造に配属になった方は徹底的に半田付け練習でしょう。
マイラーコンデンサー出てきますが、あの形状は積層フィルムコンデンサーでずっと後年です。
ライン構成、木枠は試作工程ではありましたが、量産では?です。
計測器も馴染みの計測器ですがもっと後年。当時は真空管式でもっと大きいです。
おっしゃるように、欧州のアイルランドにラジオ工場、当時は一寸考えられません。
東南アジアももう少し後でしょう。欧州向けには先ず安全規格等クリアーする必要有り
もっと後年です。
・・といろいろ気づく部分有りますが当時を思いだし見るのは愉しいです。
裏方さんも部品等揃えようにも現時点では揃えられないですし、御苦労お察し致します。
電子機器製造の時代考証、仕事になるかも知れません。複数集まると談義で仕事止まるかも。

話変わりますが、過日「京都鉄道博物館」訪れました。『マルス』システムの展示コーナー
があり内尾様がご関係なさった記憶があります。違っていれば申し訳ありません。
写真添付しておきます。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

Re:「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」

 投稿者: 星野  投稿日: 2017年05月03日 22:09:21
  高松さん、皆様へ
朝礼で話をしていた男性が”松下さん”だったので、なんとなく。
妻は初めてこの様な仕事が有るのを知り驚いていたので、一般向けにはこんなもので良いのだと感じましたよ。
 

「ひよっこ」のラジオ工場「向島電機」に関して

 投稿者: 高松  投稿日: 2017年05月03日 21:02:06
  ご無沙汰しております。

石山さんのおっしゃるように、今日の朝ドラ「ひよっこ」で、主人公が
トランジスタラジオ工場「向島電機」に入社し、「アポロンAR64」の
生産ラインに配属された場面が映し出されました。

番組を見て、理解できない点が何か所かあります。
まず、出勤初日に、練習用の見本基板に対するわずかな研修(マイラー
コンデンサや抵抗器が出てきただけ)で、いきなり生産ラインに入って、
部品を差し込むというのが、65年当時の輸出向けトランジスタラジオの
生産工場で、本当にあったのか、疑問に感じます。
実際、番組内でトランジスタの極性を間違えてラインが止まったのが
2度もあり、2度目の原因は主人公でした。

最低でも、ラジオの動作原理、部品の働きや、トランジスタや電解
コンデンサといった、極性のある部品についての注意などがレクチャー
されなければ、おかしいと思うのですが。

あと、番組の中では基板にシルク印刷がありましたが、65年当時の
ラジオにシルク印刷はなかったと思います。(もしそうなら、
しっかりレクチャーしないと、トランジスタや電解コンデンサの
挿入ミスが多発しそうです)

それと、完成後の検査が、電源を入れた状態でピーピーとノイズが
出ている中、振ったり叩いたりするだけで、トラッキング調整は
していないように感じます。

なお、技術面ではないのですが、大手電機メーカではなく、輸出向けの
中堅クラスのラジオメーカで、65年当時にアイルランドに現地工場を
作るというのは、どうも考え辛い点があります。
「向島電機」が実在したと仮定すれば、アメリカ向けCB機(一部が日本
国内に流れて違法CBとなったもの)輸出で、70年代まで続き、現地生産は
80年代のプラザ円高以降になっていたでしょう。

脚本の岡田恵和さんは、エレクトロニクス、あるいはアマチュア無線の
知識はほとんどないのでしょうね。岡田恵和さんがアマチュア無線の
免許を持っていたら、もう少ししっかりしたラジオ工場だったでしょう。
往年のラジオ少年の立場から、今後の展開が楽しみではあります。

 

Re:昭和30〜40年代 電子工業映像

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月03日 19:16:05
  石山さん 紹介有難うございます。
画像見てきました、懐かしいです。
この時期 就職調査を兼ねて教授に連れられて同級生14人で東京のメーカーを訪問しました。
工場の組み立て風景に圧倒されたものです。
松下には行きませんでしたが、凄いものですね。

ところで
20年以上前ですが、日立の茂原工場でブラウン管を作っているのを見ました。
もう特殊用途のブラウン管だけ残っていると話していましたが、
プラズマや液晶の時代にはいり、あれが最後でしたね、良い時に見たと思います。

 

昭和30〜40年代 電子工業映像

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2017年05月03日 17:09:59
  内尾さん 皆さん、こんばんは。大変御無沙汰致しております。
・NHK連続TV小説「ひよっこ」1960年代のトランジスタラジオ生産工程が映っており、
興味深く拝見しています。当時はない部品や、計測器もあり、裏方さんも現在見付けるのは
大変と思い、御苦労お察しいたします。工場風景など頷けるところ色々有ります。
お時間御座いましたら御覧ください。電子工業の時代考証するのも面白いです。
添付の写真は小生所有の古いラジオです。National T-46
右端の緑のテープ、橙色の配線は小生加工。オリジナルにはありません。
・当時の生産の画像探しました。トランジスタラジオは見つかりませんでしたが、
 1961年 TVはありました。リンク先です。
 TVに限らず、懐かしいアーカイブがあります。
『科学映像館』
http://www.kagakueizo.org/
『電子の技術−テレビジョン−』
http://www.kagakueizo.org/movie/industrial/303/

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

re: 「ガリオームに悩むかたへ!――接触雑音の正体とその除きかた―――」

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2017年05月02日 13:29:27
  梅田さん

何時も貴重な資料有難うございます。
専用ホルダーに格納し、読んでおります。
それにしても、それだけの資料の管理は大変でしょう。
いつ何時すぐに出てくるのですから感心しております。

岩渕さん
銅箔シート。 緑錆に成ればまた、良いかもしれませんね。
 

銅箔シート

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月02日 12:52:18
  みなさんこんにちは

「ボリュームの残留抵抗の改善」で銅箔シートが話題になっていますが、私も我が家の雨どいの立といが破損し
たので銅箔シートで補修しました。普通ならアルミ箔テープで補修するのですがアルミだと何時までも銀色の
ままで目立つので銅箔ならば10円玉の様に酸化してくれると思い少々高かったですが使ってみました。
まだ銅色に光っていますが綺麗に酸化して茶色になる事を期待しています
 

Re:ボリュームの残留抵抗の改善

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月02日 09:14:54
  お早うございます。

この方法で修理してオークションで売るという心配は殆ど無いでしょう。
沢山引き受けた修理の経験から ここまで細かく修理して販売する方はいません。

ただ2200 5800 5900などのBCLラジオの場合、
無茶苦茶される割合が多いので、危険ですね。
でもこちらには応用の機会はありませんので心配無用です。

ところで先日修理したEF−850で音量がVRの回転すこしで大きくなるという苦情がありました。
オリジナルと同じ規格のAカーブのVRに交換したのですが、
SWつきだったので可動(回転)範囲が少し狭かったかも知れません。
どうもTR時代に育った方のようなので、真空管ラジオの取り扱いが不思議なかも。
そこでDカーブのVR(100KΩ)があったので、これに直列に抵抗(約100K)を入れ、交換しました。
500KΩDカーブのVRは入手できない。
これで大音量には出来ませんが、比較的調整が出来るようになったと思います。
勿論こうすると最大増幅率は半減か3分の1くらいになりますが、
もともと過剰増幅率なので丁度良い具合かも知れません。


 

Re:ボリュームの残留抵抗の改善

 投稿者: 北九州市/港  投稿日: 2017年05月02日 08:55:23
  皆様 おはようございます。

秋葉さん、三橋さんが言われている「酸化」の件了解です。
意見有難うございました。

当然ながら「銅箔」をハンダ付けには難題が有ると思いますが、これは1つの
応急的手段で決して、これを修理の方法に加えるとは思いません。

秋葉さんの言われているようにオークションに出品するとは考えも持っておりません。

現在この方法で”9R-59D”に取り付け約3ケ月成りますが、現在の所、異常は感じられませんが、許容量の小さなボリュームを取り付けるよりはまだましと思います。
この方法では、将来的にはどの様な異常が発生するかは解りません。

次の改善を考えているのは同じメーカーの同タイプのボリュームのSW部分を乗せ換える方法です。
いくつかの難問が有りますが、今、試行錯誤しています。(不良ボニュームが10個程有るため捨てるのは勿体ない精神)

とにかく何らかの実験をして、結果を出す方法で「良し悪し」を決めたいです。

 

「ガリオームに悩むかたへ!――接触雑音の正体とその除きかた―――」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2017年05月02日 08:46:12
  話題になっている、いわゆる「ガリオーム」になる原因と、その修理法を説明した


「ガリオームに悩むかたへ!――接触雑音の正体とその除きかた―――」
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/1956-5/galume.pdf


「ラジオ温故知新」(ulrは下記)
にアップしました。

今から、約60年前の記事ですから、当時は相当、ガリオームが出回って
いたのでしょう。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:ボリュームの残留抵抗の改善

 投稿者: 三橋  投稿日: 2017年05月01日 22:38:44
   皆様、今晩は。

私も秋葉さんと同じ事を考えておりました、「酸化」の事です。
秋葉さんのご意見に賛同します。
 

Re:カウンター到着

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2017年05月01日 22:04:38
  内尾さん、こんばんは

カウンター、無事届いたようで安心しました。最近は、便利な封筒が販売されているので、この様な基板を送るのに
輸送用の箱を探さなくて済むので助かります

カウンターのトリマーですが竹内さんも投稿されていましたが調整ドライバーが触る可動部をアース側に取り付け
ましたので基板シルクと逆になっています、一応DDS発振器にて周波数表示を調整してあります、トリマーを
動かすと3,4ポイント表示が変化します、電源は時計キットに付いていた5VACアダプターを使いましたが
単3電池6本でもOKだと思います、X’tal発振部の帰還用コンデンサー2個を取り外すと簡単なバッファー
アンプになりそうです、色々と改造して試してください

今日は、手伝いも中休みでしたのでACアダプターが付いていた時計キットを作ってみました。デジタル時計を作ったのは
昔、UHFコンバーターに組み込んだ6ケタの時計キット以来で何十年ぶりになりますが昔と違って専用LSIではなく
カウンターキットと同じマイクロコンピューターで、こんなに簡単に作れるので驚きました。商品のレビューでは、
「時刻表示が遅れる」との事でしたが内尾さんから頂いた温度補償タイプのセラコンに替えて作ったら、作って5時間
経ちますが遅れなく表示しています(ブザーのシールは剥すと正時に出す音がうるさいので貼ったままです)





 

カウンター到着

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月01日 20:22:15
  岩淵さん
カウンター着きました、有難うございます。
組み立てて有りますね、感謝。
最近 てこずる修理品で悩んでいます、時間が取れないので困っていました。
助かります。
 

Re: ボリュームの残留抵抗の改善

 投稿者: 秋場  投稿日: 2017年05月01日 12:10:40
  これは長期的にはどうなのでしょうかね?
銅テープは割とすぐに表面が酸化しそうなものですが、、
個人的にはこの方法で修復したボリウムが
オークションなどの出品物に使われないことを祈ります。

港さんとは過去ヤフオクなどでの取引の機会もあり、
技術力と良心をお持ちの方なのでそういった心配は無いですが、
方法が手軽なだけに安易に真似する人が多そうな気が致しました。
 

Re:放送局型123号

 投稿者: 内尾  投稿日: 2017年05月01日 08:44:21
  ラジヲの件

これはあまり聞いたことが無いですね、放送開始時はラヂオでした。
ラヂオ表記は昭和15年までで、以降ラジオ表記に変更されたものです。
どうでもよいといえばそれまでですが、
確かに「ラジヲ」とかく人も稀にいますね、関西発の名前ですか?、勉強になります。

 

re:放送局型123号

 投稿者: 梅田  投稿日: 2017年05月01日 08:07:25
  星野さん、
星野さんは、私に較べてかなりお若いようで、旧仮名遣いについてあまりお詳しく
ないようなので、一言おせっかいながら、もうしあげます 。

>このようなラジヲは異文化です。

とお書きになっていますが、

「ラジヲ」はあきらかに間違いです。

外国語の音を「ヲ」と表記する場合は、"-o"ではなくて、"-wo"です。
ラジオは、"radio"ですから、「ラジオ」と表記すべきで、
「ラジヲ」ではありません。
古い無線関係の書籍や雑誌でも「ラジヲ」と表記したものは
ないはずです。
もし、格好付けて旧仮名で表示したければ、
「ラジヲ」
ではなくて、
「ラヂオ」
と表記すべきでしょう。
余談ですが、関西の放送局では、「○○ラジヲ…」というタイトル
の番組があるそうですが、これは、あえて奇をてらって命名したのでは
ないかと思っています。
そういえば、「壊れかけのレィディオ」という歌がありますが、これなど
は、英語の発音に近いので、一番正確な表示かもしれません。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:放送局型123号

 投稿者: 星野  投稿日: 2017年05月01日 06:55:22
  内尾さん、お早うございます。
”真空管ラジオ・アンプ”男の自由時間に掲載されていたのですね。
3刷版を持っていたのに気がつき、修正できました。TNS!

 

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