re,プラ部品の欠損
投稿者:
藤岡
投稿日:
2014年05月03日 19:14:07
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田中様、三橋様、皆さん こんにちは。
私のカブもレッグシールドが割れているのでタイの名人に直して欲しいですね(笑)
若い頃、養殖場に配属されてFRPでなんでも作らされ、ラジオ以外の趣味で模型なぞ作る時にその経験が役に立っています。
海水を流す塩ビパイプに亀裂が入った際には、同じ塩ビ素材の細い丸棒(私達は「溶接棒」と呼んでいました)を当て、ヒートガン(先端がすぼまったドライヤー)の熱風で溶着していました。溶接棒の断面が半丸ぐらいになるとガッチリついて、焦げる手前まで熱するのが肝です。この技法の利点は曲面にもフィットすること、温度調節が容易な事でしょう。
FRPを使う際、硬化剤を添加する前の樹脂に「タルク」という石粉を混ぜてパテの代用としますがベビーパウダーの主成分がこのタルクである事を知ってから、模型を作る際、乾燥時間の長いサラサラした瞬間接着剤とパウダーを混ぜてパーツの裏側に盛り、強度を稼ぎました。プラリペアの代用ですね。
大型模型を作られる方は、FRPの仕上げに使うサーフェイスマットという薄くて毛羽立たないガラス繊維を細切りし、瞬間接着剤を染み込ませるという事もされるようです。私も戦車のフェンダー等、薄い金属パーツと車体の接着でティッシュペーパーと瞬間接着剤を組み合わせて10年以上もちました。
外から見えない欠損であれば、上記の技法も使えるのではないでしょうか。お役に立てれば幸いです
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