ラジオ工房 2013-09




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ラジオ工房 2013-08 ラジオ工房 2013-10

Culombia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月30日 19:51:19
  秋葉様
ありがとうございます。
掲示板のメッセージ機能とは、どこにあるのでしょうか。
私のメールには、秋葉様のメールが届いていないのですが。
よろしくお願いいたします。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月30日 18:18:37
  平山さん

掲示板のメッセージ機能からメールを送りました。
私のアドレス宛に送付先を連絡ください。
 

八欧無線 5NS-2

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月29日 22:10:20
  みなさん、こんばんは
平山さん、完成まであと一息ですね。頑張ってください。私も真空管ラジオにはまって3年の初心者ですが、内尾さんをはじめみなさんにいろいろご指導をいただいて、なんとか続いています。
さて、今回オークションで落札したラジオですが、シャーシーに貼られたプレートに書かれている「valve 32」の意味がわかりません。どなたかご存知のかたいませんか。

 

BCLラジオ修理時のお願い

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月29日 20:29:10
  最近 多くなって困っているのですが、自分で修理しようとして壊したものを、
あたかも壊れたかのように(思って?) 修理依頼する方がいるのです。
壊れたものは修理できますが、壊したものは大変なのです。
事前に教えていただくよう お願いします。
下記などは結局 修理できませんでした。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/bcl-repair-hakai.html
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月29日 17:31:33
  皆様、ありがとうございます。

秋葉様 お言葉に甘えて、ボリュームよろしくお願いします。
 

Re:VRについて

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月28日 21:11:25
  こんばんは

このラジオのボリウム、多分ガリオームになっているだろうなと
思っていましたので、予測の範囲内です。
スイッチがボリウムと兼用になっているということは
すなわち、電源ON−OFFを繰り返す部分のボリウム接点(抵抗体)が
痛みやすいということです。(本来なら@−Aは100Ωくらいですかね?)
抵抗体が痛むと突然大音量になったりはよくあります。

交換すればなおりますが、問題はこのラジオと同じ長軸のシャフトで
スイッチつきのボリウムがないということです。
対応策はあります。
修理メモ22を参照ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/R/w/memo.html

ボリウム必要なら送ります。
 

Re:VRについて

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月28日 19:51:39
  ピンボケでよく読めませんが 信じられない感じの値に見えますね。
これでは大きな音がするでしょうね。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月28日 19:19:50
  内尾様 失礼しました。 1−2間は添付の写真の数値です。 2−3間は、針が振れませんでした。
よろしくお願いします。
 

VRについて

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月28日 18:53:15
  どうも意思が通じていないようなので 図で示します。

音量最低(反時計回りで スイッチの切れる直前)の状態にして、
@とAの間の抵抗値を測定してください。
ついでにAとBの間も。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月28日 17:28:44
  お世話になっております。
秋葉様  ボリュームは添付した写真のように、1MΩだと思います。

内尾様  ボリュームは電源スイッチと共用です。 6本の端子が付いていて、5本がつながり
    抵抗値を測ましたら ・ヒューズへ 0Ω ・アースへ 0Ω ・トーンへ(被膜線)
    針が振れませんでした ・トーンへ(網目線) 0Ω ・12AV6へ 添付写真の数値    です。 ボリュームの交換が必要でしょうか。

よろしくお願いします。
 

Re:VRの件

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月28日 14:39:39
  音量最低の位置にして、アースとVRの中点の抵抗を測定してみてください。
理想的には0のはずですが、悪くすると数KΩ以上あることがあります。
こうなると交換するしかありません。
恐らく500KΩのA型が使われているはずです。
ただし電源スイッチと共通であれば良いのですが、PU切り替えと共通だと代わりを見つけるのが至難です。
 

VRの件

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月28日 11:46:09
  おはようございます。

ボリウムはガリが発生しているので
交換しかありません。
ロングシャフトはもうないので
自分でシャフトの延長が必要です。

何kオームのボリウムですか?
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月28日 08:44:36
  おはようございます。 昨日真空管ソケットを届けていただきまして、それに伴い怪しいコードを全てこうかんし、治具を付けて通電したところ、良い音が出ました。 あきれてみていた妻も「良かったね」と、言ってくれました。 治具が淡く灯っていますが、これで合格でしょうか。
スイッチとボリュームが一体ですが、スイッチを入れて最少にボリュームを絞っても、かなり大きな音量が出ます。 どこかおかしいのでしょうか?
音が出て、感激です。 ご指導いただいた方々、ありがとうございました。
これからも5球スーパーいじくりますので、よろしくお願いします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月27日 18:57:03
  今晩は
ところでPLランプですが、配線やソケットの外側がシャーシに接触しているなんてことは無いですよね。
経年変化でゴムが劣化してソケットのところでシャーシと接触していることがあります。
念のため 確認しておいた方が良いでしょう。

なお 言い忘れましたが 60W電球を使った治具はスイッチオン時 ラジオが正常でも一瞬ランプが点灯しますが これは異常ではありません 念のため。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月27日 07:43:10
  みなさま、おはようございます。 何人もの方に、応援していただき感謝感謝でございます。お相手が見えないところで、これだけの親切をいただき感激しています。
秋葉様、真空管ソケットは内尾様が手配してくださいました。 ありがとうございます。

もう一度全体をチェックして、古いコード等交換してみます。
スーパーラジオ徹底ガイドを読み、知らないことが多すぎることを痛感し、1000000Ω=1000KΩ=1MΩ とか、そんな基礎的なことから勉強しなおします。

絶対にいい音で聴けるまで頑張ります。
皆様、よろしくお願いします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月27日 01:12:01
  こんばんは

レスラジオのソケットはmT管9ピンサイズの7ピンソケットで
これは意外と手に入りません。
リベットを切ってビスに変えますが、ビスはφ2.6mmが合うかと思います。
必要ならこれらは新品の手持ちがあるのでお分けします。

ラジオの修理でここまでしっかりキャッチボールがつづくのは珍しいです。
最近は聞きっぱなし多いですね、みなさん感心するのは同じなようです。

私も修理部品、必要なものは無償で提供いたします。
球のGmが下がっているなどあれば真空管も差し上げます。

鳴るまで協力させてください。


 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 中島  投稿日: 2013年09月26日 22:58:06
  写真を見ると、半田鏝でリード線の被覆を溶かしてしまったように見えますね。茶色の電源コードも一部溶けていますし、部品交換の際に誤ってやってしまったのでは。他に壊してしまった所がないかよく確認した方が良さそうです。
 

真空管ソケットの2

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月26日 17:24:58
  ソケットが炭化するのは整流管用か出力管が多いです。
写真を見ると綺麗なので、ソケットは大丈夫のように見えます。
添付画像はソケットの炭化の例です。
整流管の6X4での具体例です、この件の詳細は下記。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/ua-625.html

交換は意外と大変なので 最後の手段にした方が良いでしょう。
ソケットを取り外すときは鳩目の部分をどドリルで削ぐと比較的取れやすいです。


 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 上杉  投稿日: 2013年09月26日 15:23:10
  平山さんとアドバイザーの宮岡さんのやりとりを非常に興味を持って見させていただいています。横レスで大変失礼ながら、
>34W4の4番ピンから出力トランスに行くコードで、
とありますが、35W4の4ピンからのリード線は、電源(4ピンと6ピン間にパイロットランプ)に行っている筈です。単に見誤っておられるだけなら良いのですが。平山さん、どうぞ最後まで頑張って直して下さい。真摯なお気持ちが伝わってきます。

 

真空管ソケット

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月26日 15:19:03
  先ほど発送してきました、土曜日には到着するでしょう。
なおメーカー製のラジオは  ソケットはかしめてあります。
取り外すのは意外と大変です。
 

Columbia A-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月26日 14:35:15
  内尾様 真空管ソケットの採寸と写真を送ります。 ねじ式でなく、かしめるタイプのようです。 お忙しいところ、よろしくお願いします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月26日 13:55:27
  平山 さん。

原因は
PLリード線とシャーシー間で絶縁不良によるショート焼損。
が正しいかと思いますが。

古くなると故障原因が 幾つも重なることが多いですね。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月26日 13:23:38
  内尾さま。 皆様こんにちは。

平山さん。
前回掲示の実体図 30A5 のソケット端子の
電極表示に誤りがあり訂正します。

@PIN G1 → K
APIN K → G1
FPIN NC → P
---------------------------------------
C番PINは AC100Vラインから整流管35W4のプレート入力回路ですね。
過大な+B電流が原因と思われますが。
PLリード線の交換やPLソケットの点検 ( 経年劣化 ) も してください。

[[ 真空管ソケット交換 ]]
正しい電極表示をUPします。
 

Columbai VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月26日 12:12:03
  こんにちは。 宮岡様 いつもありがとうございます。

34W4の4番ピンから出力トランスに行くコードで、4番ピンから1.5cmくらいのところの被膜が溶けていました。
よろしくお願いします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月26日 06:03:47
  平山さん
管理人宛 メールで住所を教えてください。
mT 7ピンソケット送ってあげます。
取り付け寸法に個体差があります 出来れば穴と穴の間隔も測定してください。
微妙に違うので 交換は同じ寸法のものが楽です。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月26日 00:44:14
  皆様こんばんは。 平山さん。

[ 30A5 ] と[ 35W4 ] の真空管ソケットを交換してください。

7Pの モールドやタイトソケットでも、取り付け穴位置の加工で
交換できると思います。

PL片側のコードの皮膜が一部溶けていた場所は、35W4の
真空管ソケットの位置でしょうか ?。

リード線とシャーシ間で 1番が振れる原因も気になりますね。
-----------------------------------------------
* 故障箇所を突き止めるまでは、「必ず冶具」を通してください。


 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月25日 23:09:26
  こんばんは。 宮岡様 内尾様
今日は剣道の稽古に行っていまして連絡が遅くなり、失礼いたしました。 ご指導頂いたリード線とシャーシは1番がわずかに振れるだけで、その他は針が振れませんでした。 5本の真空管の端子の抵抗値ですが、ごめんなさい正しく数値を伝えることができません。 針は動くのですが。  リード線を戻し、治具を付けて通電したところ、パット明るく光り焦げ臭い匂いがしましたので電源を落とし確認しましたら、PLno片側のコードの皮膜が一部溶けていました。 その後と通電しましたら、治具の電球が淡く光りスピーカーをつないでみましたら、中波、短波受信できました。  とりあえず音が出て嬉しく思いますが、PLのコードの加熱、治具を外しての通電、不安が残ります。  この状況は、まだ修理完了とは思えないのですが、専門家の方にすればまだまだ怪しいところが沢山あるのではないでしょうか?  これで電源つないでも、よろしいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月25日 17:23:44
  皆様こんにちは。

平山さん。
簡易チェックテスターに、。10KΩ-50KΩの抵抗でLEDの光り具合を
確認してください。

 * LEDの特性によって輝度か゛一定していません。

赤色のリード線+B回路とシャーシー、[ 真空管ソケット] の各端子とシャーシー間に
アナログテスターで抵抗測定してください。(K)はカソード抵抗が入っています。
-------------------------------------------------
異常がなければ。( まだ故障箇所が定かではありませんが )。

1--4 の リードを元に戻し、真空管を挿して 冶具回路で通電してください。
冷えている時の真空管はヒーター電流か゛増加するので 一瞬ピカット光りますが
数秒で落ち着くと思います。


 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月25日 14:18:40
  内尾様 ご親切な申し出をいただき、ありがとうございます。 宮岡様がご指導くださって
いますので、もう少しご指示の通りやらせてください。 それでもだめなときは、よろしくお願いします。

宮岡様 LEDテスターで調べたところ、1〜4までLEDは光りませんでした。沢山ご指導ありがとうございます。 これからも、よろしくお願いします。

以前ヤフーオークションでナショナルのRE-830を買い、ラジオ工房の修理に仕方通りコンデンサー等交換したら、スリーバンドきれいに音が出て、真空管ラジオの修理って簡単なんだなと勘違いしていました。 デジタル時代にこんなアナログな仕組みで音を出せる真空管ラジオ、なくなってほしくないですよね。 5球スーパースーパーのこともっと勉強して、自分で修理できるようになりたいです。
こえからも、よろしくお願いします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月25日 13:20:02
  皆様こんにちは。

平山さん。
原回路図と現在の実体図画像を比較して観ると過去に回路変更されたと
推測されます。

故障箇所も 絞れてきましたので。

「暫らく休憩し、急がずに、取組んでください」。

尚、電解コンデンサの誤接続は危険ですし、トランスレス回路はシャーシーに
AC100Vが 架かっていますので充分に注意してください。

* 抵抗 Rxは 使わなくても 動作します。


 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月25日 00:01:00
  内尾さま。皆様こんばんは。 平山さん。

@ の 回路が故障していますね。
旧ブロック電解コンデンサは 完全にシャーシーから外してください。

[[ LED 簡易テスター ]]
ワニ口クリップ( 黒 )をシャーシーに、( 赤 )のクリップを@に接続すると
LEDが明るく点灯し、ABCは 点灯しないか、 暗いと思います。

@に簡易テスターを 接続したままで( 点灯 )。
中継ラグ上の二つの抵抗の片方を交互に外してみてください。
LED が消えれば、それ以後の回路に異常があると考えられます。

 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月24日 22:41:18
  今晩は
だいぶ苦戦していますね。
東京までの往復の送料を負担いただければ 当方でどこが悪いか見てあげますよ。
送料以外は 無料で結構です。
本体と真空管のみ送ってもらえれば大丈夫です。
修理まではしませんが どの部分が壊れているかは切り分けられます。
熱心さに感心しました。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月24日 21:57:31
  宮岡様 お世話になっております。  テスター買い直しました。 測定しましたら、1番が1KΩくらいで残りの3本は針がわずかに振れる程度でした。

LEDのチェックテスター作ってみました。 ホームセンターに買いに行ったら、LED 電池ボックス プラグ 全て半額で売っていました。
これで、何を調べるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月24日 17:14:11
  内尾さま。皆様こんにちは。

平山さん。
簡易チェックテスターを急遽 作ってみました。

100KΩ付近では LEDが 僅かに点灯します。
抵抗値によって輝度か゛変化します。

「電源OFFで」。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月23日 22:57:45
  皆様こんばんは。 平山さん。

私は [アナログテスター] しか使用しないので、前回の説明も
アナログメーターの中央表示でした。
---------------------------------------------
画像のレンジボタン( RANGE )で 桁・単位表示を[ RΩ] ・[ KΩ]に 切り替えてください。
現在は [ MΩ ]になっていますね。

最初は[ RΩ] で測定し、状況により[ KΩ] も使います。

 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月23日 21:40:47
  宮岡様

ご指摘のリード線をはずし、テスターの片側をシャーシにもう一方をリード線につなぎましたが、数値が出てきません。 テスターのセレクトは、抵抗値を測るところでよろしいですか。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月23日 15:46:55
  皆様こんにちは。平山さん。

+B電圧回路の故障。( 電源 OFFで )。
-----------------------------------------
@ABCのリード線を外した状態で。
リード線とシャーシーアース間の抵抗を、Rx1とRx10レンジで測定し
各々の値をUPしてください。

 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月23日 13:48:09
  宮岡様 度々、ありがとうございます。

B電圧回路を切り離し、治具をつなげて通電しましたら、全管点灯確認できました。 治具は最初光ましたが、その後消えて灯らない状態を保っていました。

よろしくお願いします。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月23日 12:40:11
  皆様こんにちは。平山さん。

ソケットに異常がなければ。

+B電圧回路を切り離し、全管ヒーターの点灯を確認してください。
( 冶具を使用し通電 )。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月23日 00:05:39
  様こんばんは。平山さん。

抵抗値の測定は ( 電源OFFで )
---------------------------------------------------------
最初は Rx1Ω レンジで測定。 中央で 30Ω ショートの場合は 0Ωに 近くなる.。
次に  Rx10Ω レンジ で測定。 メーターの中央で 300Ω付近。( テスターによって異なる )。
更に  Rx100Ω レンジでも測定。メーターの中央で 3000Ω=3KΩ付近。(テスターによって異なる)。
* Rx1KΩ         メーターの中央で30000Ω=30KΩ付近。(テスターによって異なる)。
* *
* * *
----------------------------------------------------------
+B電圧回路では[ 電解コンデンサ ]が測定回路に入っている場合があり。
メーターか゛静止するまで 数秒間( 容量によって異なる ) 待つ必要がある。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月22日 22:10:57
  宮岡様
いつもありがとうございます。
カシメと、4ピンは通電していませんでしたが、絶縁抵抗のテストの仕方は、テスターの抵抗値を測るところでやるのでしょうか?


トホホです。

凹んでいます。

素人がこんな難題に首を突っ込み、皆様にご迷惑をおかけして・・・・・

でも、音がききたい!

 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月22日 21:59:33
  JA4F HB 様
ご指導、ありがとうがざいます。
テスターは、抵抗値を測るところでやるのですよね? 測ろうとすると、数値が動いてどれが正しい数値か分からなくなります。 正直言って、どこをどう触ったかいいか分からないのです。ど素人で、ごめんなさい。 
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月22日 21:16:51
  皆様こんばんは。平山 さん。

[ 添付JPGから推測 ]

ソケットの劣化は主に出力管 30A5 と 整流管 35W4の 2本 でずが
高熱状態で動作するので、古くなると ソケットの材質によっては 絶縁不良になり、リークや焼損を
引き起こします。( 劣化の状態で ヒータはOKの場合もあります )。

[[ AC100Vラインの絶縁 ]]
焼損は目視できますが、35W4のC番ピン H と ソケットの ○カシメ( シャーシー)間の
絶縁抵抗を確認してください。( 真空管は抜き 抵抗値の測定は [ 電源OFF ] )。

抵抗器をチェックするときは、片側の線を外して測ると確実でずが回路によっては
外さなくても良い場合もあります。( 抵抗値の測定は [ 電源OFF ] )。
-----------------------------------------------------
*出力トランスも絶縁不良故障( 巻線とコアー間 ) か゛あります。

 

VA-530のチェック方法

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2013年09月22日 17:43:35
  平山 さま
真空管ラジオのチェックについて一言(自分の過去の修理経験から)

どこかが短絡又は抵抗値が低いところが有るようですから、真空管を全部抜いた状態、且つ
ACプラグをコンセントに差さない状態で、テスター(回路計)リードの一方をアース(シャシー)に接なぎ、もう一方を回路図を見ながら真空管ソケットの各ピンや部品やリード線の接続点をあたって行きます。これで、回路図から予想される抵抗値から異常に低い箇所が有ればそこで個別に部品をあたって行けば、不慮箇所が発見出来ます。これで、異常が無ければ真空管を差し込んでからのチェックに進みます。この前に、真空管自体の各ピン間の導通試験をしておくのも良いと思います。真空管の足ピン接続図をみてその通りになっているか、また電極間の短絡やヒーターとカソードの短絡等の有無、ヒーターの短絡等の有無を
確認してから総合的なチェックに入れば、致命的な故障は予防できそうです。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月22日 16:48:14
  内尾様
35W4と出力トランスを結ぶ赤線を交換し、アースのあやしいところをしっかり半田付けしました。 部品や線が触れている所も見つかりません。 治具を付けて通電してみたら、PL 60W電球共に最初から明るく光ました。


宮岡様
ソケットが劣化しても、真空管は灯るものですか?
抵抗をチェックするときは、片側の線を外して測るものですか。 この時、通電しない状態でテストするのですか。 初歩的な質問で、すみません。

よろしくお願いします。

 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月22日 08:30:41
  おはようございます。
少し時間が経過してから光ったそうですが、真空管(35W4)が温まると整流するようになります。
数〜10秒くらいでしょうか。
このタイミングで光るようだと+B回路に問題がありそうですね、配線か部品がシャーシなどに接触しているかも。
+Bとアースの間の抵抗をテスターで測定してみては如何?。
 

Re.部品の入手法

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月22日 08:18:22
  須田さん
お世話になります。
新しい画像がありましたら 管理人宛お送りください。
紹介ページを更新します。
 

Re.部品の入手法

 投稿者: 須田  投稿日: 2013年09月22日 00:49:22
  内尾様、皆様今晩は。
先日、ご紹介いただきました須田です。
コンデンサ・抵抗・小物等ごく限られたものしか置いてありませんが、
国内(特に地方)では入手しづらくなったものを中心に揃えています。
海外のオークションで made in japan の部品を探していますが、
近年は真空管ラジオの部品は見つけにくくなってきています。
一部はやむを得ず海外製を使用していますが、
主要部品は国内メーカーにこだわって揃えています。
今後も皆様のお役に立てるように努力して参りますので、
よろしくお願いします。

追伸、最新の品揃えはオークションのページをご覧ください。

 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月21日 23:27:01
  皆様こんにちは。平山さん。

35W4W のソケットが経年劣化と加熱等で焼損している可能性があります。

[[ 通電修理の前に ]]
+B電圧回路 各点 と アース間の絶縁抵抗( Rx1--Rx10 ) を チェックしてください。
( 回路図に示すRx は外して測定 )。

テスターのリード棒は端子の一部を絶縁すると誤接触によるショート等が防げます。
私は、1.6m/m VA線の被覆を使っています。
--------------------------------
* 部品は最近では「フロービス」で真空管ソケット等を揃えました。

 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月21日 22:19:18
  コンデンサー等交換したあと、治具につなぎつうでんしましたら、少し経ってからPLと60W電球が強く光り、慌てて電源を落としました。
次に何をしたら良いか、アドバイスをお願い致します。
どうしても、音が聞きたいです。
よろしくお願いします。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月21日 22:12:59
  こんでんさー、ケミコン交換しました。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月21日 19:44:49
  本日スーパーラジオ徹底ガイド届きました。

延長コードの片方を直結で繋いでみました。
ラジオとの接続は、これでよろしいでしょうか。
 

外壁塗装

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月20日 19:22:00
  1月以上かけて 外壁の塗装をしました。
いやはや大変でした、なんとか終わりました。
しかしプロとはいえ 塗装屋さんの仕事は見事ですね。
丁寧にやってもらいました、大満足です。

興味のある方は 上野御徒町 竹慶屋のリホーム担当小畑さん(03−3835−7777)へどうぞ。
 

Re:部品の入手法

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月20日 01:08:51
  平山さん

35W4は数が少なくなりましたが、秋葉原でまだ買えるはずです。
1本1000円程度です。最近はあまり秋葉原いけませんが
最後に見かけたのはクラシックコンポーネンツで
お店の整理されていない棚に数本箱入りの新品がありました。
(この棚の物はハンパ物らしく値段は社長の気分で決まります。)

でも、できれば試験中は代用真空管を使うことをお勧めします。
抵抗とダイオードで作れますが、7ピンプラグが売ってないので
ミノムシクリップで代用するしかないかもしれません。
 

部品の入手法

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月19日 21:23:08
  平山さん
部品は下記に問い合わせてみてください。
まだやっていると思います、安いですよ。
須田さんへのリンク
http://radiokobo.web.fc2.com/Globtown/buhin/buhin-suda.html
 

Re:2百万アクセス

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月19日 19:12:14
  有難うございます、多くのアクセスも皆さんのおかげです。
今後ともよろしくお願いします。
 

Re:センターがアースのボリューム

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月19日 18:57:41
  今晩は
自分もセンタータップのラジオを修理し始めました。
どなたかが修理した ナナオラのドーム型ラジオです。
ところが 調べてゆくとVRの抵抗値がおかしいのです。
回路図では1500Ωとなっているのに現物は50KΩが組み込まれています。
それと先日話題になったカラー表示の抵抗が使われています。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/nanaora-44A.html
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月19日 14:51:02
  皆様、ご親切にご指導ありがとうがざいます。 修理メモ見ましたが初心者なのでどこにつないだら良いかわかりません。スーパーラジオ徹底ガイド注文しましたので、これを見てやってみます。 真空管が切れていないことが前提ですよね?

秋葉様 ヒューズは、1Aを使っています。

富岡様 赤線の焦げは、テスターで点検中バチッとやったときのコゲで、断線や接触はありませんでした。 ケミコン等ピックアップして、全部交換するために先ほど注文いたしました。

このような部品を調達するのにお薦めのお店があったら、お教えください。(ネット注文)

こうなったら、何としても音を聞きたいです。
皆様、初心者をお助けください。 よろしくお願いします。
 

re:センターがアースのボリューム

 投稿者: 梅田  投稿日: 2013年09月19日 10:01:57
  手持ちの回路図を見てみたところ,いくつか見つかりました。
ここでは,スーパーの回路図をアップしておきます。
之以外に高2ストレート(トランス付き)もあります。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

2百万アクセス

 投稿者: 倉島  投稿日: 2013年09月19日 01:31:10
  内尾さん、今晩は。
とうとうカウンタが2百万アクセスになっていますね。おめでとうございます。
今後とも楽しみに拝見していきます。
 

Re:センターがアースのボリューム

 投稿者: 倉島  投稿日: 2013年09月19日 01:11:06
  どうも見たことがあるボリュームだと気になっていたのですが、島田さんの投稿ではっと
気が付きました。以前に修復した5A-10のボリュームがまさしくセンターアースでした。
島田さん、有り難うございました。
http://www.geocities.jp/kurashima668/5A-10/victor5A-10.html
5A-10は準トランスレスなので、ボリュームの軸を直接触ると感電することになります。

高周波でのゲイン調整は通常数十kΩなので、500kΩA型は低周波の入力調整に使われた
のではないかとも思いますが、そうすると絶縁が非常に嫌らしくなってしまいます。

 

プロダクト検波に6DT6

 投稿者: 向井  投稿日: 2013年09月19日 00:33:32
  9R59Dのプロダクト検波管を6DT6に変えてみました。
6BE6によるプロダクト検波よりAF音量が若干大きく、また入力部の
段間コンデンサーも10PFまで上げる事ができました。
なかなかの受信状態です。
さすがにS=9++の信号では若干の歪みを感じますが、そういう時は
RF−GAINを少し下げればOKです。
用途の無い安価な駄球も、まだまだ使い道は充分にありますね。
こんな訳で、6BE6には退散いただきました。
そう言えば、以前は受信部のトップミクサーでも充分使えるよ
という書き込みがありましたね。

 

Re:センターがアースのボリューム

 投稿者: 島田  投稿日: 2013年09月18日 21:18:53
  添付の回路図が有りました。
冨士計器(チェリー)RA-2型 国民4号B型です。
掲載されていたのは「一流メーカー・標準ラジオ百回路(無線と実験・別冊)昭和23年」です。
この機種ではボリュームのセンターがアースにつながっており、高周波増幅の利得調整に使われています。
この機種以外にもボリュームセンターをアースに接続した回路が「ビクター 5A-10」「TEN 国民4号B型」などで見受けられます。
ご参考になれば幸いです。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月18日 20:17:15
  富岡さん
鋭いですね、配線が溶けて 3 4 5ピンのどれかが 結果的に接触している可能性がありますね。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2013年09月18日 15:55:29
  皆様こんにちは。平山さん。

添付写真から推測ですが。@の赤色コードが焼損しているのが確認できます。
片方は出力トランス回路に至ると思います。

35W4のパイロットランプ回路は AC100Vラインなので配線に注意してください。
ブロック電解コン・コンデンサ・類は交換した方が安心ですね。

* [ 真空管式スーパーラジオ徹底ガイド]。は 私も持っています。


 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山 祐二  投稿日: 2013年09月18日 14:08:48
  度々、ありがとうがざいます。
本を買って、勉強してみます。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月18日 00:07:01
  平山さん
治具は60W電球をラジオの電源ケーブルに
直列に入れるだけです。
当たり前ですが、LED電球など入れないように
最近、フィラメント電球が姿を消しつつあります。

この治具の作り方は内尾さんの
真空管式スーパーラジオ徹底ガイドにも出ています。
この本はHPの内容をまとめたものですがお勧めです。
一冊手元にあると修理には役立ちます。


 

真空管ラジオナショナルNA-5 配線図、修理復元

 投稿者: 井菅  投稿日: 2013年09月17日 21:40:47
  内尾様:
26Bと12Aのバイアス回路の疑問点ですが、KS−2型回路とNA−5型回路(私が描いた)を照らし合わせたのですが、私には同じに見えます。
私の描いた配線図は抵抗体が複合抵抗体(1本で2本の抵抗)なので一体の形で描いたので見づらいと思います。どなたか判る方がおりましたらご教授ください。


今日の写真はNA−5型修理後の正面写真です。ケース正面パネル復元は塗装が難しく、砥の粉を塗ったまま考えています。
塗装方法(材料や手法)をお教え戴ければ幸甚です。


石川/JA1GJY様:
コーン紙の最大径が200mmなので使えます。
是非ともお譲りをお願いします。
貼り付ける糊は何が良いのでしょうか?市販の化学糊でしょうか。或いはご飯粒でしょうか。障子を貼る糊でしょうか。
メールをお待ちしています。
 

Re:山水電気バワートランスW-30-5orW-15-8求む

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月17日 21:02:56
  秋場さんありがとうございます。
パワートランスにしては聞いたことが無い名前と思っていました。

わがホームページにもサンスイのトランス資料はあるのですが、その後の製品でしょうね。
http://radio.eucaly.net/siryou/4/sansui.html
どうもラジオでは無くて アンプを製作しているのでしょうね。
それならその関係の掲示板に質問すればよいのに、ラジオの掲示板に質問するなんて 悩まさないでほしいです。
それにしても最近 自分勝手というか 自分だけ解ることだけ書いて質問する人がいます。
書かれた情報だけしか こちらには無いわけで 返事に困ります。

 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月17日 20:52:01
  今晩は
試験中の画像を示します。
上段の画像:ランプは点灯がかすかですが、ラジオのPLは正常に点灯しています。
この状態になればよいのです。
下段の画像の様に点灯すると どこか不具合があります。
長時間点灯させると 真空管が駄目になります。
 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月17日 17:27:21
  秋葉様、内尾様、ご指導ありがとうございます。 当方初心者なので、治具の存在を始めてしりました。 治具の作り方分かりませんが、挑戦してみます。

 

Re:山水電気バワートランスW-30-5orW-15-8求む

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月17日 12:47:54
  こんにちは
内尾さんも大変ですね、最近の質問を見てると???が多いです。

質問者の間違いを書き出すと
・W-30-5、W-15-8なるパワートランスは存在しない。
・本文はHW-15-8になっている。

以上から、プッシュプル用のアウトプットトランスと推定。
HW-15-8は橋本の現行品です。
HWC-30-5という製品があり、マイナーチェンジか元々この品番のよう。
使えるか?についてはプライマリインピーダンスが違うので使えない。
(買って使うのはその人の勝手ですが・・・)
一次側DC電流、プライマリインピーダンス、ワッテージの指定がないので
これ以上答えてくれる人はいないでしょう。
 

Re:山水電気バワートランスW-30-5orW-15-8求む

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月17日 08:12:03
  おはようございます。
見出し(求む)と 本文(質問)が異なりますが・・。
質問なら 他人が理解できるように書き込んでください。
管理人にはよく解りません。

この掲示板で 部品を求むは書き込みを禁止はしていませんが、初めての書き込で いきなり”求む”は遠慮してください。
常連さんとまでは言いませんが過去何度か書き込んだ方のみにお願いします。
今後の展開によっては 削除させていただきます。 
 

山水電気バワートランスW-30-5orW-15-8求む

 投稿者: 増子陽一  投稿日: 2013年09月16日 22:08:55
  上記の通りバワートランスを探していますが、なかなか思った通りにならず代 用品でしょうがないかなと考えHW-15-8を見つけたのですが大丈夫でしょうか?教えて頂きたいのですが、宜しくお願い致します。
 

Re:センターがアースのボリューム

 投稿者: 倉島  投稿日: 2013年09月16日 21:26:16
  参考までに写真をアップします。古河電気工業製のSW付500kΩSA型となっています。
年代までは調査できていませんが、戦前かと思います。
 

輸出 トランジスターラジオのメーカー名

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月16日 20:26:51
  掲示板ではよく読めないので 下記に改めて掲載しました、参考にしてください。
http://radiokobo.web.fc2.com/siryou/TRradiomanufacturer34.html
 

Re:センターがアースのボリューム

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月16日 20:20:51
  センター アースのVRですか、自分も見たことがあります。
大昔の製品で たしか巻線抵抗のVRだったと思います。
使いにくいですね。
 

センターがアースのボリューム

 投稿者: 倉島  投稿日: 2013年09月16日 18:47:00
  内尾さん、今晩は。
修復中のラジオで、ボリュームのセンターがボリュームの金属ケースに接続されたものがあります。
当然、そのまま取り付けるとセンターがGNDに落ちるので、絶縁して取り付けられています。
オリジナル回路ではないと思われますが、このようなボリュームの用途は特殊ではないでしょうか?

 

Re:真空管ラジオナショナルNA-5 配線図、修理復元

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月16日 13:56:54
  今日は
回路図拝見しました。
特別な記入方法なので よく理解できないところがありますが、26B と12Aのバイアス回路が変ではありませんか?。

この機種は 意外と大きな音がします。
感度調整より 音量調整を組み込んだ方が良いかも(500KΩVRを使う 普通の方式)。

 

Re:スピーカーコーン紙貼り替えについて

 投稿者: 石川/JA1GJY  投稿日: 2013年09月16日 13:50:22
  井菅様 コー紙貼り替えは内尾様のリンク集に登録あります{FNA」のページを開きGjyの無線と農業をご覧ください。ここで製作のコーン紙は概ね取り付け枠内径170mm、外形190mmです。予備があります.お持ちの枠に合格したらお使い下さい、差し上げます。 
 

真空管ラジオナショナルNA-5 配線図、修理復元

 投稿者: 井菅操  投稿日: 2013年09月16日 09:57:19
  内尾様
いつもお世話になっております。
NA-5のオリジナル配線図と修理復元写真(部品はコンデサ以外はほぼオリジナル通り)をお送りします。ケースは表パネルが虫食いだらけで利用不可ですので、現在復元中です。
配線図ですが、KS-2型とは配線は殆ど同じですが違いは下記です。
@感度切換端子の無いアンテナコイル。→交換されたようです
A57のプレートから26Bのグリッドへ抵抗で接続。
Bランプの接続位置が異なる。
C抵抗体やコンデンサの定数が異なる。

現物品はアンテナコイルに感度調整端子が無いので、私は感度調整の為に切り替えSWを利用して、58Aのカソード&第3グリッドの電圧を変化出来るように改造しました。残念ですがコイルが手に入らないので苦肉の策です。

コーン紙の件了解しました。自分で挑戦してみます。
ご親切な回答、有り難う御座いました。
 

Re:情報求む(輸出用ラジオのメーカーコード?)

 投稿者: 太田仁啓  投稿日: 2013年09月15日 22:53:40
  内尾さん、
貴重な情報をどうもありがとうございます。
引き続き調べてみます。何かわかりましたら報告いたします。

http://www.geocities.jp/jnkei/

 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月15日 21:11:10
  今晩は
秋場さんの言われるように60W電球を使った治具を準備した方が良いでしょう。
ヒューズより 先に真空管が断線する可能性もあります。
まず治具で確認して それからでしょうね。

なお 故障個所は
ア)通電直後に断線した場合:配線や部品がどこかで接触しているか不良になっている。
これは丹念にテスターで調べてゆくとよいでしょう。
文面から すると この可能性が高いです。

イ)10秒くらい経過して断線する場合:ケミコンの不良が考えられる。
ウ)これは断線までは無いと思いますが、出力管の結合コンデンサーの不良。
 

Re:Columbia VA-530

 投稿者: 秋場  投稿日: 2013年09月15日 20:40:41
  こんばんは

電源系に問題ありそうな感じですが、
とりあえず、ヒューズは定格(0.5A〜1A)が入ってますか?
整流管35W4は貴重品なので断線させないように
下記治具を使うと便利です。
修理メモ23
http://radiokobo.sakura.ne.jp/R/w/memo.html



 

Columbia VA-530

 投稿者: 平山祐二  投稿日: 2013年09月15日 20:29:36
  こんにちは。 神奈川県大和市に住む58才です。 昭和の真空管ラジオが好きで買ってみましたが音が出ません。  PLが切れると35W4の真空管が切れるとのことでPLと35W4を買い通電したところ、PLが白くするどく光り、35W4も3ピン4ピン通電検査してみたら、反応がありませんでした。切ってしまったようです。

電機はあまり詳しくありませんが、シングルの真空管アンプキットの制作はしたことのあるくらいの半田付けはできます。 昔、5球スーパーも組立たことがありますが、どこをどうしたらよいかわかりません。

アドバイス、よろしくお願いいたします。



 

Re:スピーカーコーン紙貼り替えについて

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月15日 15:26:46
  コーン紙は昔 内田ラジオで販売されていたのですが、現在は売り切れと思います。
和紙を貼って修理したらいかが。
昔我がホームページのどこかでコーン紙の張り方を書いた記憶があるのですが、探しても見つかりません。
なお以前 探していたナショナルのラジオはこのラジオと回路が違いますか?。
回路図などは下記。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/national-KS-2.html
 

Re:情報求む(輸出用ラジオのメーカーコード?)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月15日 14:56:08
  太田さん この情報が判ると面白いですね。
当方には何も情報がありませんが 昭和34年ころのトランジスターラジオの製造メーカーの一覧表があります。
輸出検査をやっていたので 当時の工業会などに記録があるはずですね。
 

情報求む(輸出用ラジオのメーカーコード?)

 投稿者: 太田仁啓  投稿日: 2013年09月15日 10:07:45
  内尾さん、皆さん、おはようございます。

ご存知の方おられましたら教えてください。
輸出用ラジオでMade in Japanの前後に3桁の番号が記載されているものがあります。
たとえば添付の写真のような番号です。602と書かれているものはOrion, 東芝のラジオには
710と書かれています。すべてのラジオに書かれているわけではなく、相手先ブランドで出しているもの
に書かれているものが多いようです。わかっているものの例としては
  101 = AIWA
  205 = Okinawa
  302 = Sharp
  403 = Koyo ?
  502 = Matsushita
  516 = Victor Company of Japan (JVC)
  517 = Royal
  602 = Orion
などです。たぶん、メーカーコードではないかと思うのですが、ご存知の方おられませんか?
コード表がどこかに存在しているのではないかと思います。コードとメーカーの対応表が
あれば相手先ブランドで出回っているラジオもどこのメーカーが作ったものなのかを調べる
のに大変有用です。
 本件はアメリカのサイト(Radiomuseum)で話題に上がっていて、コードとメーカーの対応づけ
をしようとしています。通産省(商工省)あたりがリストをもっているような気がして先日経済産業省へ
問い合わせたのですが、よくわからないという返事がきたとのことです。そこで、私のところに
問い合わせがきました。
ちょっと調べてみたのですがわかりません。占領下におけるGHQ/SCAPによる分類ではないかという
情報も寄せられていますがかなり後期(1970年)のラジオにも付いているのでGHQ/SCAPによる分類
では無いような気もします。


ご存知の方、宜しくお願いいたします。

http://www.geocities.jp/jnkei/

 

録音機の記事

 投稿者: 高橋/元JR8CEW  投稿日: 2013年09月15日 10:07:18
  みなさんおはようございます。
内尾様、たいへん貴重な資料の添付をありがとうございました。
改めて拝見して興味が湧きました。出来る物ならば製作したいと思ってます。
仕事柄金型機械の方面は自信がありますので早速話を打ち明けたいと思います。
この記事には書いてませんが本体の駆動させるモーターは何を使用するのでしょうか?
当方は電気蓄音機のモーターと考えてましたが?普通のモーターでは78回転は無理
かと思うが?電蓄のモーターは80回転ぐらいあるのですが、詳しい方ご伝授お願い
します。
 

スピーカーコーン紙貼り替えについて

 投稿者: 井菅操  投稿日: 2013年09月15日 08:46:02
  内尾様
いつもホームページを楽しく拝見しております。
実は、マグネチックスピーカーのコーン紙を誤って破損してしまいました。音は出ますがかなり重傷です。
コーン紙貼り替えのお店、またはコーン紙販売店をご存じでしたらお教えくだい。
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月14日 21:09:08
  内尾さん、こんばんは。
さっそく、拝見させていただきました。これまでに何度かいただいた内尾さんのコメントが適所にあり、このラジオの特徴がよく浮き彫りにされていると思います。私の修理は稚拙で恥ずかしい限りですが、昭和初期のスーパーの一例として取り上げていただき感謝いたします。
 

円盤録音機の記事

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月14日 18:32:25
  お待たせしました、下記に掲載しました。
作るのは難しそうですね。
http://radiokobo.web.fc2.com/siryou/kiji/RG2609-2610-enbanrokuonki.html
 

Re:録音機材の件

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月14日 14:44:53
  今日は
ラジオ技術は手持ちがあるので 探してみます。
少々 お待ちください。
今日も秋葉原へ出かけてきました。
ついでに
旧万世橋駅が商店街として復元されたのを見てきました。
 

re:録音機材の件

 投稿者: 梅田  投稿日: 2013年09月14日 13:03:58
  面白い試みですね。
1945年8月15日の天皇の玉音放送も円盤に録音されたとか。
当時の円盤録音機が復元されると面白いと思います。
ほぼ同時期だと思いますが,鉄線を使ったワイヤーレコーダーと
いうものも実用化されていました。
こちらも復元されると面白いかもしれません。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:録音機材の件

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2013年09月14日 12:50:14
  高橋さん 皆さん、こんにちは。久々の投稿です。
円盤式録音機、小生子供の頃、約半世紀前ですが、メーカー品で見たことがあります。また、幼稚園レコードも手回しぜんまい方式で、ラッパありました。電気は不要ですが回転徐々に遅くなりガクッとなったものです。映像の記録も、VTR初期の時代、円盤式もありました。(これは、短時間の記録で試作品だったか)
学研「大人の科学 Vol.6」レコード盤録再蓄音機、ご参考になるかと思います。
内尾さんが、設計・監修された真空管式ラジオもこのシリーズであります。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol06/index.html

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

録音機材の件

 投稿者: 高橋/元JR8CEW  投稿日: 2013年09月14日 09:55:56
  みなさんこんにちわ。いつも楽しみに拝見しております。また、このホームページの管理人の方にはお世話になり感謝申し上げます。さて私は日頃仕事が終わってから古い増幅器や映写機など資料館などの不動の物の修理復活作業をボランティアで行っていますが、ラジオや無線機、カセットデッキ、テープレコーダーなどたくさんの物が展示、資材倉庫のギッシリありますが、ふと思うことがあります。昔、まだ録音技術が今のようなカセットポンはい録音完了なんていう時代の以前に円盤式録音が各放送局で使用されていたのはご存知でしょうか?戦前から戦後テープレコーダーが出る寸前まで主流とされ重宝されました、当方は、その頃はまだ生まれも育ちもありませんが、地方の資料館など見て回っても一度もお目にかかった事がありません戦前からの放送局には一台ぐらいはあったと思うのですが?NHKの資料館には展示しており拝見した事はあります。セルロイドやシェラック盤に音の溝を彫って音を刻む録音ですが、再生には蓄音機や電気蓄音機で再生します。今、デジタルがほとんど主流になってますが、私はアナログ世代の人間ですし、また今の完成された機材の前身をわざと掘り起こしてみたいと思っております。この円盤録音機と言う物をラジオ技術1951年9月と10月に掲載されており本には円盤録音機の製作と題されています。当方には10月号はありますが、9月号はありません何方かお持ちの方がいらしましたら添付して見せて頂きたく思います。出来るならば製作したいと思います。長くなりましたが宜しくお願いします。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月14日 08:53:01
  おはようございます。
北村さんのブログのURLを追加して記載しました、不都合あれば ご指示ください。

率直に言って このラジオはよく出来すぎています。
惜しむらくは 2A7を使えはなかった事でしょうね、当時 放送局はNHKしかないので、
スーパーは電波状態の悪いところしか不用でした。
あまり 売れなかったのでしょう。
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月13日 23:34:54
  みなさん、こんばんは。
内尾さん、ホームページに掲載いただきありがとうございます。私のblog「ひょうたん閑話」(書庫、ラジオ少年の日記)に修復経過を掲載しております。素人修理は別として内部写真など載せてますのでご参考になればと思います。日本ラジオ博物館の戦前国産ラジオブランド一覧では製造会社は墨田無線、備考にウェスパーより改名、販売会社は中川ラジオ商会、1931−1951まで存続となってました。今回の資料で所在が東京神田と判明しました。昭和15年ごろの全国ラジオ業者名鑑という手持ちの資料ではこれらの会社は東京ラジオ工業組合、東京ラジオ電気卸商業組合、東京中央ラジオ電気商業組合には見当たりませんでした。
内尾さんの資料では、昭和3年にはナス管の国産スーパーはあったようですが500円前後、2A7など周波数変換管を使った戦前大手のスーパーは100円ぐらいですから、このラジオは比較的安かったようですね。一般にはスーパーの需要がなかったこと、無名ブランドのせいかあまり売れなかったかもしれません。それに時節柄「欧米諸国での流行超小型」や「海外十数局が指先一つで」という宣伝文句も後年には足を引っ張ったかもしれませんねえ。当時の先進技術を結集したラジオを世に問うた小さな会社の意気込みが感じられます。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月13日 20:01:17
  今晩は
いろいろ調べてゆくと だんだん状況がわかってきました。
無線と実験の昭和9年9月号に同じ型名のスーパーを発見しました。
この時はウエスパー商会で その後スミダ電機商会に改名したようです。
下記に まとめ記事を掲載予定です(作成途中 未完です)。
http://radio.eucaly.net/a/R/sumida-musen.html
 

ソニー ICF-5800の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月12日 14:01:49
  ここまで酷いかと思われるソニーのBCLラジオの修理です。
泥汚れが酷くて 2回も洗剤で洗ったのですが なかなか落ちませんでした。
何とか受信できるようになりました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/5800-2.html#20130912
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月11日 12:24:06
  今日は

島田さん紹介の資料を見ました、我が家の資料と大差はありませんが、
抵抗に限れば7年では輸入品の紹介で、8年はNRC製品になっていますね(当方の資料と同じ)。
現在では考えられないのですが、日本製の固定抵抗は昭和7年ころまで珍しかったようです。
添付画像は昭和3年のラジオ部品価格表ですが、抵抗の項目がありません。
大判なので 読めないと思うので下記に掲載してあります。
http://radio.eucaly.net/siryou/syouhou/radio-rengoukai-s3-3.html
グリッドリークを除けば 大きな値の固定抵抗が必要になったのは5極管が普及するのと同時期です。
恐らく昭和8年ころからと想像されます。
比較的低い値の抵抗は巻線抵抗が使われました。

なお昭和9年の無線と実験にも 現在使われているような抵抗の広告があり、これは下段の画像です。
 

七欧ラジオブレテン

 投稿者: 島田  投稿日: 2013年09月10日 02:03:48
  七欧ラジオブレテンは下記の年号のものが、ネット上の「国会図書館 近代デジタルライブラリー」で閲覧することができます。
昭和7年(1932)
昭和8年(1933)
内尾さんのお持ちなのは 昭和9年(1934)なので、国会図書館にもない貴重な資料です。

国会図書館の資料を見やすくしたものは「真空管ラジオのデーターベース」の参考文献にもおいています。

http://www.kyo.co.jp/~mikosa/index.htm

 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月10日 00:45:33
  みなさん、こんばんは。
内尾さん、梅田さん、いろいろ調べていただきありがとうございました。
ブリテンは今でいうカタログのようですが、聞きなれない用語ですねえ。文面からはラジオ商などに部品のバラ売りもしていたように思えます。昭和初期は秋葉原や日本橋のような部品専門の小売流通ルートが地方にはなかったと想像しています。
現在使われているカラーコードは戦後にできたものと思っておりましたが、ラジオ生産が始まった時期とほぼ同じころに考案されたことが、よくわかりました。あらためてコード表を眺めると光のスペクトルと対応してますね、これは常識かな。RMAの日本語訳が戦前と戦後でちがっているのも面白いです。それとコンデンサーにも同じコードが使われていたこと、大変参考になりました。実はマイカコンデンサーのカラーコードがわからなくて、いままで実測値と回路から適当に判断していました。



 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月09日 21:45:00
 
 

アメリカ方式のカラーコード

 投稿者: 梅田  投稿日: 2013年09月09日 21:11:00
  『ラジオ・サービス・ハンドブック』(1954年,オーム社)のなかに,
アメリカRMA(全米ラジオ製造会社協会)のカラーコードが添付画像のように
掲載されています。
ナナオラのものと同じですが,ナナオラにはない「金」と「銀」も掲載されて
います。
なおこのカラーコードは抵抗だけでなく,コンデンサーにも使用されてた
ようで,コンデンサーの場合のカラーコードの読み方も掲載されています。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月09日 20:45:14
  内尾さん、こんばんは。
ナナオラブリテン?!珍しい資料おもちですねえ。掲載は145頁ですから相当分厚い資料ですね。正式な資料名と発行年がわかれば教えてもらえませんか。コード表と読み方が載っているので昭和初期のラジオの修復には非常に貴重な資料だと思います。資料を読むと当時は抵抗器をホルダーに挟んでいたようですが、たしかにグリッド抵抗はガラスの筒に入っていてホルダーに挟んでいることが多いですね。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月09日 19:23:51
  今晩は
そういわれれば ナナオラブリテンがあるのを思い出して 探してみました。
どうも アメリカの方式と同じ色使いらしいですよ。
ナナオラ の純正品らしいです。

具体的資料は下記をご覧ください。
http://radio.eucaly.net/siryou/catalog/nanaora-R.html
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月09日 13:34:12
  みなさん、こんにちは
内尾さん、情報ありがとうございます。
初期のラジオにはインチサイズが多いようですね。いままで気にもとめてませんでした。エアープレーンダイヤル、同じものが私の持っているラジオにもありました。57、58、56、2A3、80でちょっと変わったラインナップです。キャビネットメーカーの大きい縦形キャビネットにラジオ屋さんか素人が組み込んだようです。それと、カラーコードの抵抗のことですが、ナナオラは大手メーカーですよね、大手もこんな抵抗を使っていた。それとも後年修理時に交換されたかもしれませんねえ。ネットでいろいろ調べてみましたが、いつ頃からあったものなのか、色分けの意味はわかりません。昭和10年前後のラジオに使われているようですねえ。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月08日 09:28:28
  おはようございます。
昭和1ケタ代のラジオの軸のサイズはインチサイズらしきものがあります。
例えば ナショナルのラジオのダイアルの軸は6mmではありませんでした、インチサイズらしいです。
これはデッドコピーなのか輸入品なのかは不明です。
このラジオの例は下記に。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/national-R-53.html
なおカラーコードを使ったラジオの例を探したら下記 ナナオラのラジオが見つかりました。
作成途中だったので 追記しておきました。
詳細は下記をご覧ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/15/nanaora84A.html
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月07日 21:28:19
  内尾さん、こんばんは。
焦げたボビンの写真はHPで見たことがありましたが、その原因には特に気に止めていませんでした。まだまだ経験不足です。勉強になりました。蛇足ですが、6月2日ころ内尾さんが掲載されたエマーソンラジオ、シャーシ内部の配線ですがカラーコードのある抵抗が使われていました。外観がそっくりですが、使われている部品にも共通点があるようです。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月07日 06:39:16
  おはようございます。
戦後 アースは水道管に接続することが多かったので ある意味本格的アースでした。
ペーパーコンデンサーのリークも当然多く シャーシにACが接続されている故障も沢山あったようです。
このため AC回路→シャーシ→アンテナコイルの1次側→アースで電流が流れて焼けるのです。
実例を沢山見てきました、その一例は下記。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/M-48.html
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月06日 23:08:55
  内尾さん、こんばんは。
アドバイスありがとうございます。アースアンテナでコイルを焼ききったという推測ですが、なるほど、ほぼ間違いないと思われます。アンテナコイルは5回に巻き直されたようですが、被覆が落ちて銅線がむき出しになっている理由もうなずけます。巻き直した後に再度アースアンテナを繋いだところ発熱して被覆の繊維が焦げ落ちたというところでしょうか。IFコイルのインダクタンスは12mHぐらいです。バリコンはMAXで100pF、現在は50pFぐらいですが、70pFでだいたい170kHに共振しますから内尾さんのおっしゃるとおりかもしれませんね。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月06日 20:18:38
  今晩は

アンテナコイル(1次側)も数回というのはやはり少ないですね。
この部分はアースアンテナを使うと焼き切れている例があります。
代わりに巻いた可能性が高いです。
元々はこの位置にハネカム巻でコイルがあったと考えると理屈の上では理解できます。
なお普通はRFコイルに多いのですが、ボビンの中にRFC(数mH程度)を入れ込んだものもあります。
この可能性も検討してみては如何。

なお戦前のスーパー回路図を見るとIFは200KHz以上もありますが175KHzが多いようです。
貴方のものはバリコンを使っているそうですが、容量の半分程度を使っているとは疑問があります。
同調容量は普通は100PF位と思うのですが、コイルの線間容量を考えても70〜80%程度に閉じた点が オリジナルの位置ではと想像します。

 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月06日 00:02:17
  みなさん、こんばんは。
内尾さん、早速掲載いただきありがとうございました。
事例では大きいボビンだと15回ですね。私の方のラジオは山陽放送が開局した昭和28年以降も使われていたようです。民放開局に伴い混信対策として5回に巻き直されたかもしれませんねえ。写真はバリコンに貼り付けられていた手書きの目盛です。それとバリコンのシャフトはどうもインチサイズのようで手持ちのツマミが入りませんでした。それから、IFの一次側(+B)のバリコンの羽はアースされており、厳密には一般的なIFトランスの回路図と異なっています。

 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月05日 20:26:03
  今晩は
ラジオの日本の昭和9年11月号に添付の様な回路図がありました。
掲示板では圧縮されるので 興味のある方は下記でどうぞ。
http://radio.eucaly.net/siryou/kairozu/S0911-radio-n-6super.html
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月04日 16:53:00
  みなさん、こんにちは。
内尾さん、他に同様のラジオが見つかったら是非投稿お願いします。
今回も大変勉強になりました。これまでに、20台ぐらいスーパーを修理していますが、解らないところが沢山あります。極める道のりは長いですねえ。今回はいろいろアドバイスいただきありがとうございました。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月04日 08:57:01
  北村さん
詳細な報告有難うございます。
2A7などを使わずにスーパーを製作した会社があったとは素晴らしい発見です。
これから昔の雑誌を見るたびに注意しておきます。

なおクーガ2200の3連スイッチを分解してみました。
見事に壊してありました、苦労したでしょうに・・。
詳細は下記に追加しました。

http://radio.eucaly.net/a/R/RF-2200-2.html#20130904
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)追伸

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月04日 00:47:15
  ちょっと、忘れてました。
IFの共振周波数は、混合管、局部発信管を抜いた状態でIF出力にオシロスコープを接続して、IF入力のSGの周波数を100khzから上げていって波形が最大になる周波数が215khzぐらい、前後にピークはでないことを確認しました。


 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月03日 23:17:22
  内尾さん、こんばんは。
シャーシ内部も外部もコイルを付けるスペースはないようで、宙に浮いている穴もみあたりませんでした。アンテナコイルのみが前回投稿の写真では線材が違っているようですが、被覆が剥げたものです。どうしてこれだけ剥げたのか不思議ですが、巻き直されていたとしても、この部分で10回以上は巻けないスペースです。
IFTですが、175khzは同調可能と思われますが、よくわかりません。210khzと判断したのはIFT未調整の段階でSGで1000khzをアンテナに注入、IF出力を周波数カウンターで測定したところ210khz付近を示し、同時にハム用受信機で1215khz付近で強力なビートを確認しました。IFTは写真のように調整ねじに厚い塗料が塗られていたのでオリジナルのままだと思います。
これだけ古いスーパーは他に知りませんので、同様のラジオに出会うことがあれば比較できるのを楽しみに現状で保管しておこうと思っています。
 

Re:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2013年09月03日 22:00:49
  今晩は
そうですか、アンテナコイルの巻き数が5回とは少ないですね。
数えたことはありませんが、20〜30回くらいは巻いてないとおかしいですね。
数回程度だと1次と2次の結合容量の代用に使われている例はありますが、最初から5回とは不思議です。
もしかして 本来の1次コイルが外されているわけではないでしょうね。

IFTですがもしかして175KHzということはありませんか・・・?。
 

RE:墨田無線6球スーパーの修復(ご報告)

 投稿者: JA3TVF 北村  投稿日: 2013年09月03日 21:05:17
  みなさん、こんばんは。
内尾さん、お世話なります。いろいろやってみて、自分なりの結論がでました。
先ず、IFですが点検結果、内尾さんがおっしゃるとおり大きなバリコンがコイルに並列に接続されてました。容量は最大100pF、インダクタンスは12.5mHでバリコンを半分ぐらい抜いた50pF付近で200khzに共振しているようです。写真のようにIFT-Aのコイルに塗ってあったロウが溶けて8oほど落ちていましたので、元の位置と思われるところに戻しました。これで試聴してみましたが弱冠の感度アップが感じれる程度でした。
やはり、アンテナコイルに問題があると、いろいろ調べてみました。まず、同調コイルに触れると格段に感度があがりました。テスターで調べても断線はありませんでした。次に1mほどのアンテナを混合管57のグリッドに接続しても同様に感度が上がりました。あらためて、アンテナコイルをみると巻き数が5回となってました。インダクタンスは10μH、当初測定したときはあまり気にもしませんでしたが、これはあきらかに同調コイルとの間で結合不良ですよねえ。この時代は屋外10mのアンテナが常識だったようですから、このような設計がなされたということでしょうか、戦後の高インピーダンスのスーパーと混同して1mのアンテナで感度比較していたことが誤りだったという結末です。単一調整はできませんが、同調コイルに直接アンテナを繋げば1mと短くても主要な局がかなりの音量で受信できました。一応オリジナルのまま修理完了とします。いろいろありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

 

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