ラジオ工房 2012-12




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良いお年を

 投稿者: 倉島  投稿日: 2012年12月31日 23:25:49
  皆様、今晩は。
今年も掲示板を楽しく拝見させていただきました。最近出版された、「秋葉原、内田ラジオ
でございます」を読みながら年越しを過ごしています。
来年も宜しくお願いします。
http://www.amazon.co.jp/・ァ・・・・・・・・・・・・・・ー・・ゥ・・ク・・ェ・・ァ・・・・・・・・・・・セ・・・・・-・・・・・ー-・ケ・・ュ・/dp/4331516849

 

Re:DSP World Receiver

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2012年12月31日 17:35:52
  岩渕さん 内尾さん 皆さん、こんばんは。
岩渕さん、いろいろ興味ある内容ありがとうございました。
DSP Radio ポリバリコン組み込みは、これですね。
http://www.aitendo.com/product/4596

DSP Radio、シリコンチューナ等呼び方いろいろありますが、数年前より
商品化されています。DSPにて、ディジタル処理しており、
FM帯は、Digital Audio Player に内蔵されています。
ディジタル信号処理を行っていますが、詳しく調べて見ようと思います。
御紹介の、PL-300WT 私の購入したラジオと基本部分は一緒と思います。
福島、東北地方、まとまった休み取れれば行きます。福島市では5年間過ごしました。
会津、喜多方、猪苗代、野口記念館等何回か訪れた場所です。
今年は雪が多いでしょうね。
良いお年をお迎え下さい。

内尾さん、皆さん
掲示板でお世話になりました。良いお年をお迎えください。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

今年もお世話になりました。

 投稿者: 三好  投稿日: 2012年12月31日 16:12:29
  皆様こんにちは、平成24年も最後です。
岩渕様、色々の書き込みやら作品、楽しく見せて頂きました。
一つ残念なのは、今年6月、勤め先だったOB旅行で信州方面へ行き、団体行動だったので松本市へ行きながら松本城、と旧制松本高校のみの見学で自由時間がなく、日本ラジオ博物館を見学出来なかったのは残念でした。
今年も皆様方の掲示や作品を拝見し羨ましく思ったり驚いたり色々と参考にさせて頂きました。
では、では来年も宜しくお願い申し上げます。良いお年をお迎え下さい。
 

今年もお世話になりました

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月31日 15:55:32
  内尾様、みなさまこんにちは此方は雪の大晦日になってしまいました

少々早いですが今年も此の掲示板をご覧のみなさまには大変お世話になりました。
時々書き込んでいる私の脈絡のない話題に皆様にはご迷惑をおかけしました。
今年は実父が亡くなったため新年のご挨拶は控えさせていただきますが

来年も皆様にはお世話になると思いますので宜しくお願いします

良いお年をお迎えください

福島県喜多方市

 岩渕
 

レストアについて

 投稿者: JA2ERB  投稿日: 2012年12月31日 10:28:54
  洗浄についていろいろありますね。当局は9R59などのメモリ剥がれなどはシルク印刷浮き上がり寸前もこすらないでクリアー塗装を吹付固定してから清掃していますこれは古いラジオの黄ばんだメモリまどにも内側からの吹き付けしています。透明度がまします
また外見の艶出しにもふきつけでごまかしています
 

ラジオ工房がグーグルの検索でTOPに!

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月31日 08:37:11
  おはようございます。
グーグルで「ラジオ」を検索すると 我がラジオ工房がついにTOPで検索されるように
なっています。
一時的でしょうが あり難いことです。
今年も 個人的には悲しい事もありましたが なにはともあれ嬉しい出来事です。
皆さんのご協力を感謝します。
 

Re:DSP World Receiver

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月31日 06:23:15
  石山さん、皆さんおはようございます

石山さん面白いラジオを購入されたようですね、先日私が購入したラジオと違い
DSPラジオですか、機能を拝見しますと以前購入したPL−300WTと同じよ
うですね、特に「電波の強さ dBμ S/N dB 表示」があるところがDSPラジオの
特徴のようです

キットもあるようですが作ってみたいですね、処であるサイトで部品としての
DSPラジオが販売されています、小さなラジオでポリバリの背面にDSPラジオ
基盤が付いています選局はポリバリで行うようですがアナログ的に選局するラジオで
珍しいです、どのような動作なのでしょうね、回路例はAM/FMラジオですが
規格を見ますとバンド別短波も受信できるようです
 

DSP World Receiver

 投稿者: JA3TZZ/石山  投稿日: 2012年12月30日 20:58:41
  内尾さん、皆さん、こんばんは。御無沙汰致しております。

大阪梅田ヨドバシで、ありましたので結局購入してしまいました。
DSPラジオキット、過日組み立てて興味あったからです。

DSP World Receiver 価格は約¥8kです。

『仕様』
受信周波数 FM: 76〜108MHz
      MW: 522〜1620kHz
      LW: 153〜513kHz
      SW: 2.30〜21.95MHz
メーターバンド(SW)
120m 90m 75m 60m 49m
 41m 31m 25m 19m 16m 15m 13m

『外形寸法』W135*H86*T26mm

『付属品』ACアダプター、ポーチ、SW延長アンテナ、イヤホン

『機能』
・時計、タイマー、アラーム
・バックライト
・電波の強さ dBμ S/N dB 表示が液晶画面に出ます。
・メモリー機能(自動/手動)、一括スキャニング
・AM/SW(帯域幅)設定 6/4/3/2/1 kHz で帯域幅設定調整可能
・FMステレオ受信(イヤホン)

実際に使用した感じですが(阪和道でラジオと、カーラジオ比較)
電界強度強いところはそれなりですが、弱くなると感度が悪くなり
ノイズが急に増加します。

従来のラジオとは、回路構成が異なり、DSP使用していますので
機能は非常に豊富です。
短波帯、感度はそれ程期待出来ないようです。

DSPラジオ、検索するといろんな機種出ていますが、基幹部品は
多くは同じようです。

キットもあります。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/

 

洗剤

 投稿者: JN1NGC 鈴木  投稿日: 2012年12月27日 11:20:28
  皆さん、こんにちは。

私がイジるのは殆どがプラ筐体のトランスレス五スですけど、
食器洗い用の洗剤を使ってます。

筐体や前面パネル類等のプラ部品類は食器同様に
スポンジでジャブジャブと洗い、ツマミ類は洗剤に
漬込んでからすすぎ洗いです。
溝や隅は古歯ブラシで擦ってます。

シャーシは洗剤液に浸けた雑巾を堅絞りしてから
ゴシゴシ拭き、汚れが落ちてから堅絞り雑巾で
水拭きして乾燥させてます。
シャーシも隅や溝部分は歯ブラシ併用です。

食器洗いの洗剤とスポンジ、ソレと歯ブラシは
オススメですよ〜。
 

Re;器機レストア時の洗剤について

 投稿者: 金井  投稿日: 2012年12月26日 11:36:59
  岡部さん、内尾さん。
おはようございます、私がレストアするのは主に1960年代〜70年代に発売されたラジオやアンプ(真空管含む)です、マジックリンを吹きかけて10分〜20分経過後に水をスプレーして洗い流していました、その後は直射日光にさらして数日乾かす方法をとっていました、幸いにもNGになった製品はありませんが、やはり塗装が変色したり文字が消えたりした器機がありました。
今後はこのような過激な処理はせずに水拭きから初めて水系洗剤へと様子をみながらの対処をするようにします。ただし真空管の印刷文字は水拭き後自然乾燥させています、こすると文字が確実に消えますね。

今後はアドバイスどおりに状態に応じた優しい清掃方法に変えようと思います、早々に詳しい説明ありがとうございました。

 

Re;器機レストア時の洗剤について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月26日 09:15:16
  おはようございます。
岡部さんのコメントに尽きると思います。
小生もBCLラジオの清掃にはマジクリーンを薄めて使います。
ただ 確かに印刷が消えるものがあり、何度も泣かされました。
どこまで使えるかは試してみないと判りません。
目立たないところで 確認してから使用する必要があります。
ただアルミ板には使えませんね、プラスチッツク板の場合 使えるものと駄目なものがあります。
多分 インクのせいだと思いますが・・。
シンプル グリーンも昔 使ったことがあります。

質問が漠然としている(いつ頃の製品なのか、どのような製品なのか)ので 特定ができませんが、
もし真空管ラジオなら、ダイアルは単なる水拭きで消えるものがあります、水溶性のインクが使われているのかも。
これは十分注意が必要です。

 

Re;器機レストア時の洗剤について

 投稿者: 日本ラジオ博物館、岡部  投稿日: 2012年12月26日 00:11:54
  日本ラジオ博物館の岡部です。洗浄の際は、弱いものから適用していくのが原則です。
最初はブラシや掃除機で埃を取り、布でからぶきし、まずは雑巾で水拭きします。
あまりに基本的ですが、これはかなり効果があります。
これでも落ちなければ洗剤を使いますが、マジックリンは、極端な油汚れには使用することもありますが、強すぎるのでまず使いません。塗装を痛めたりよく洗わないと緑青が出たりします。
使用する場合はパネルのみなどに分解してから使ったほうがよいと思います。
ヤニ汚れには、「オーパスクリーン」などの水系洗浄剤がお勧めです。
洗浄力は弱めですが、攻撃性や健康への危険性が少ないの特徴です。
電気製品の修理に、ざぶざぶ水洗いしてしまうという手法をとる方がいらっしゃいますが、古いものに適用するのはあまりにも乱暴です。
洪水の被害にあった製品でもない限りこのような洗い方は、古いセットの修理には向いていません。
ケースなどの縮緬塗装の洗浄には困りますが、私はCRC-556を使っています。
ケースを外してCRCを吹き付けて布で丹念にこすると汚れが取れます。
ただし、つやが変わることがありますので目立たないところで試してからにしてください。
CRCを接点復活剤代わりに使う方がいますが、洗浄力のある油に過ぎないのでお勧めできません。専用の復活剤を使う時でも、基板などにしみこむと、ハイインピーダンスの回路は動かなくなることがありますので、「嗅がせる程度」に使うのが鉄則です。
なお、CRCはガソリンに近い強燃性ですので、間違っても通電中に使ってはいけません。
電源を切り忘れて吹き付けているときにスイッチを切ったら火柱が上がったことが(汗)。
チューナのダイヤルなどの裏印刷の透明パネルは絶対に裏から磨かないでください。
私もただのガラスにしてしまって泣いたことが・・・。
ピカールなどの金属磨きは有効ですが、研磨剤なのでつやが出たり文字が消えてしまったりするので注意が必要です。きれいにしようとしすぎると、つい磨きすぎて取り返しがつかなくなることが多いものです。
電気機器を痛めずに洗う手段として、二酸化炭素やドライアイスなどの絶縁性の残留しない材料で強力に洗い流すものもあるようですが、大掛かりになったり高価だったりで私は試していません。機会があればやってみたいと思っています。
高圧の配電盤をドライアイスで通電したまま洗うなんていうことが可能だそうです。

洗浄の鉄則としては、「洗う相手を見極めて適切な材料を選び」
「決してやりすぎない」
というのが、貴重な古いセットを壊さずにきれいにするコツではないかと思います。

http://www.japanradiomuseum.jp/

 

器機レストア時の洗剤について

 投稿者: 金井  投稿日: 2012年12月25日 22:18:02
  おたずねいたします。当方は昭和のオーディオ器機が好きで中古を手に入れレストアをよくするのですが、器機に良い洗剤などがあれば教えていただきたいのですが。今は主にマジックリンを器機の内部、化粧パネル共に使用していますが、時々シルク印刷が消えてしまう場合があります。洗浄後は水で洗い流して2〜3日天日干ししてから灯入れを行っています。よきアドバイスがあればご教授ねがいます。
 

Re:スイッチが入らない(bQ)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月24日 08:50:45
  おはようございます。
この修理だけなら 当方ではなくても 他で十分処理可能ですから、少しででも安く修理できるところを探すとよいでしょう。
実績から見て OLI技研でもこの種の修理は得意のはず。
 

Re:スイッチが入らない(bQ)

 投稿者: 佐藤  投稿日: 2012年12月23日 23:07:21
  忘れてました。修理の相談先は、次のところを参照します。
http://panasonic.co.jp/cs/service/
メーカーは、古いことを理由に修理を断ることがあります。
そのときは、内尾様にご依頼されたほうが良いと思います。
 

Re:スイッチが入らない(bQ)

 投稿者: 佐藤  投稿日: 2012年12月23日 22:50:09
  家電品の修理は、まずメーカーに症状をお話の上、相談されては?
よければ最寄の家電店経由で持ち込みます。
もし古くてだめだというなら、
そのとき内尾様などにお願いすればよいと思います。
なんでもご自身でやるには及びません。
 

Re:スイッチが入らない(bQ)

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月23日 15:07:22
  どうも様子を見ると難しいようですね。

どなたか手を挙げた方に見てもらってください。
電気的知識とマニュアルさえあれば 十分修理できる範囲だと思います。
 

Re:懐かしいサイト

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月23日 14:41:46
  テンビンさん
この掲示板は表題に書いてあるように 実名でお願いしています。
管理上 削除します。
 

余計なことかも知れませんが

 投稿者: 田中/8  投稿日: 2012年12月23日 14:10:34
  スイッチが入らない(bQ)を投稿された加藤さん
自力で解決は無理でしょう、出来る方に修理を依頼する方が解決の早道だと思われます。
技術力が無いと自覚されていて挑戦されるならそれはそれですが。
故障で動作しないと書かれても神様でもないと原因の特定は無理じゃないんでしょうか。
 

RE:スイッチが入らない(bQ)

 投稿者: JA2OYK・尾関  投稿日: 2012年12月23日 10:16:17
  >私の技術力はほとんどなく

テスタはお持ちですか、使用方法はわかりますか?
この2点ができなければ修理は無理だと思います。よく御存じの方に依頼したほうが良いと思います。
 

スイッチが入らない(bQ)

 投稿者: 加藤文章  投稿日: 2012年12月23日 06:24:42
   先日「スイッチが入らない」で質問しました加藤です。さっそくの御説明ありがとうございます。そのとおり電池を入れてみましたが。全く作動しませんでした。私の技術力はほとんどなく御説明の「パターンの回路」もよくわかりません。続きをよろしくお願いします。
 

機械の心、人の心

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月22日 21:58:43
  皆様三度こんばんはです

今回のアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」第9話にて機械の心についての
話があります(その中に今回のラジオが出てきました)皆さんは機械に
心があると思われますか?現実的には話の中に出てくるAI等が無いと
機械には心が無いと思われますが私は機械自体には心は無いと思っていますが
其れを使用する人の心がその機械に鏡の様に映し出されて機械の心の様に
見えると思っています、ですから長年使用してきたラジオなどその時々の思い入に
愛着が涌きそのラジオの心の様に見えます

ですから私は1つの機械を組み立てるなり購入するなりすると使用して気に入った
物だけ長年大事に使用してきました。長く使用しているとその機械の心が見える
ようになり調子が悪くなると早めに教えてくれるような気がしました。
私の話に時々出てきます0−V−2も不調を早めに知らせてくれたため此の掲示板に
お世話になり修復して現在でも現役で使用できます

所持して残念ながら使用していない機器は大事に梱包して保管しています
その様なわけで私はラジオを作るのは好きですが数多く作ってしまうと使用せずに
作りっぱなしに為ってしまいそうで控えています(その割には作りたいものを
色々考えて部品やキットを集めていますが)

今日は変な話3連投で申し訳ありません


 

RE:re:アニメのラジオ

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月22日 20:52:48
  島田さんこんばんは

ご紹介のラジオ、本当にアニメに出てきたラジオにそっくりですね
まさに此のラジオをモデルにしたように思われます、レスありがとうございました
 

デジタルORアナログ?

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月22日 20:45:10
  皆様、こんばんは

服部さん「アニメのラジオ」に対してのレスありがとうございます、アニメの
話は一先ず置いておくとして昔、CQ誌に艦船には通信機としての受信機だけ
でなく放送波を受信するためのラジオが搭載されていると書かれた記事を読ん
だ事があります

私は受信機(ラジオ)としてはアナログ派です、アナログラジオのダイヤル
スケールに魅力と言うか夢を感じます何時も聞いている放送のスケール位置の
近くにはどの様な局や送信所があるのだろうと少年の頃から思っていました。
それでラジオのダイヤルを回し色々な位置にして放送波を受けていました。
特に短波では少しのズレで前と同じ局に合せられずにBBCの日本語放送などに
合せられないことが何度もありました。(科学教材社の0−V−2でしたので)

デジタル受信機が出現してからはメモリーと言う機能が付いて受信周波数を正確に
記憶させておくことが出来て何時でも希望の放送局に合せることが出来るようになり
便利になりました。受信性能も格別に向上しDSP受信機に於いては今までの受信機
と比べ物にならない位高性能に為りました。ですがダイヤルスケールのない数字表示
だけの受信機にはやはり夢がなく魅力を感じません、先日お手ごろ価格のアナログ
短波ラジオER-21T-Nを購入しましたが周波数表示がデジタルなので面白そうでしたが
使ってみてやはり楽しくなかったのでお蔵入りしてしまいました。

掲示板をご覧の皆様の中にはデジタル派の方も居られると思います、人それぞれですの
でどちらが優れているとかは申しませんがあえて私はアナログ派です以前、測定器でも
アナログテスターとデジタルテスターの話題が出たように記憶していますが測定器も
時計もアナログ派です
 

re:アニメのラジオ

 投稿者: 島田  投稿日: 2012年12月22日 20:39:42
  宇宙戦艦大和に真空管ラジオらしき中波ラジオが出てたんですね。
初めて知りました。
岩渕さんの掲載された写真にいちばん似ているのは、ナショナルのNS−200だと思います。
この機種は昭和27年に発売されたST管の5球スーパーです。

http://www.kyo.co.jp/~mikosa/

 

re:アニメのラジオ

 投稿者: 服部@茨城  投稿日: 2012年12月22日 18:40:59
  岩渕さん
そういえば海上自衛隊の艦船のキャビン内にはアナログのラジオ(ORR16というそうです)を積んでるのを見かけますね。あれで普段何を聴いてるのか興味あります。

余談ですがアニメ専門インターネットラジオ局「音泉。」(http://www.onsen.ag/)で宇宙戦艦ヤマトの艦内放送「YRAラジオヤマト」という番組を聞くことができます。

 

Re:スイッチが入らない

 投稿者: JA2OYK・尾関  投稿日: 2012年12月22日 17:35:59
  この機種は正面から見て左上端に電源スイッチがありますので、スイッチ面を下
にして放置した結果、スイッチが正面から押されて基板面に圧力が掛かり電源ス
イッチの近くで半田付けが浮いたか、それともパターンが切れた可能性があると
思います。
ひょっとするとスイッチが内部で壊れたのかもしれません。

いずれにしても、内尾さんの言われるようにテスタで確認できるものと思います。
 

Re:スイッチが入らない

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月22日 17:12:55
  今晩は

何らかの拍子に どこか壊れたのでしょうね。
電池で動作させても同じであれば、内部の故障と推定できます。
貴方の技術力が判りませんので、何とも言えませんが、
電源部分(トランスや整流器)からパターン(回路の電源)の電源部分までテスターで追いかければどの部分まで電源が来ているか確認ができます。
電気(6V)が来なくなったところが壊れた個所です。

分解してもこの機種は悪影響はありませんが バリコンの付近は触らないように。
この部分を触ると読み取り精度が悪くなります。
 

アニメのラジオ

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月22日 16:17:04
  皆さんこんにちは、予定では年末発注で忙しいはずなのに連休に
為ってしまいました。仕事の動向が予定道理に行かない状況です

急に休みを言われたのでラジオ製作等の予定も出来なかったので
もう一つの趣味であるアニメ鑑賞をしていました。題材は私が高校生の
時からはまっている「宇宙戦艦ヤマト」です、今回、第1作目のリメイク版
として製作されている新作で先日その3巻目が出ましたのでレンタルしてき
ました。話の内容は1作目を元にしていますが新しい設定のキャラクターや
ストーリーで展開されています、此の中で今回艦内でラジオ放送が行われる
場面がありました。その受信画面がなんと中波帯のレトロ調受信機の画面でした。

話の内容は此のラジオ放送を行うことによって艦内の人々の心を和ませる
と言う設定のようですが其れがネットラジオやFM放送でない中波放送である
と言うことに感銘しました(実際は艦内放送だと思いますが)この様な設定を
したと言うことに今回の製作者に中波ラジオにその様な思い入れが有ったのだと
思われました。

 此の掲示板をご覧の方々はラジオの製作に付いて熱心な方々が殆んどですが
ラジオ聴衆に付いてはいかがでしょうか?私も時々NHKの「ラジオ深夜便」を
聞きながら就寝していますがその内容はやはり視聴者の心を和ませる内容です
中波放送にはFMやネットラジオにないその様な力があるような気がします
 

スイッチが入らない

 投稿者: 加藤文章  投稿日: 2012年12月22日 15:35:23
   ナショナルクーガーRF−2200ですが、スイッチONしてもウンともスンとも言いません。前はちゃんと聞こえていたのですが、スイッチ面を床に置いたまま数日してからのことです。何か電源が入っていないように思えるのですが。コードは通電しているようです。分解してもわかりません。何が原因か、心当たりを教えて下さい。お願いします。
 

『ラヂオ技術試験模範問答集』

 投稿者: 梅田  投稿日: 2012年12月22日 13:44:30
  NHKが出版していた「ラジオ技術教科書」をもとにNHKが実施していた
ラジオ修理技術者向け試験の参考書として1936年に出版された
『ラヂオ技術試験模範問答集』
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/books/radio-test-mondai.pdf

「ラジオ温故知新」(urlは下記)にアップしておきました。
なお、原文は、国立国会図書館の「近代デジタルライブライー」に
収録されています。こちらもご覧ください。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re:真空管の処分

 投稿者: 元JF1GNY・井上  投稿日: 2012年12月21日 11:37:48
   みなさま、ご協力ありがとうございます。
体調に合わせて処理しておりますが、なかなかおいつきません。
そこで、今お申し込み中の方を除き、一応、終わりとします。
一度に処分したいので、そのうちに、アナウンスいたします。
 

Re:真空管の処分

 投稿者: 嶋村  投稿日: 2012年12月20日 23:54:09
  真空管ラジオのお部屋 嶋村 です

大変ですね。お体ご自愛ください。
気長に、おまちしております。

 

Re:真空管の処分

 投稿者: 元JF1GNY・井上  投稿日: 2012年12月20日 19:22:24
   みなさま、ご協力ありがとうございます。
ほかにも多数ご希望があり、透析とリハビリの合間を縫って処理しております。
時間がかかりもうしわけありませんが、しばらくお待ちください。
 

真空管を譲っていただきました

 投稿者: 水島  投稿日: 2012年12月20日 17:07:25
  受信機の6BA6を6BZ6・6AH6に替えたいと思っていたので、
今回井上さまに譲っていただきました。
大助かりです。誠にありがとうございました。
一日も早いご回復をお祈りいたします。
 

Re:真空管の処分

 投稿者: 長井/JF7QEA  投稿日: 2012年12月20日 10:42:21
  皆様こんにちは、久しぶりに投稿します。
私も井上様より5球スーパー用としてGT管等を譲っていただきました。
MT管では何台か以前に製作していますがGT管は初めての挑戦になります。
物置のジャンクケースの中から以前オークションで購入したバリコンやらトリオのコイルなどを探しております。まともに使えれば良いのですが・・年末年始の楽しみが増えました。
部品次第では高1中2までグレードアップしたいです。
 

Re:真空管の処分

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月20日 08:16:51
  おはようございます。
掲示板がうまく活用できているようでよかったです。
皆さんもご利用ください。


急用ができて九州の中津に帰っていました。
あれこれ仕事があり 大変でした。

 

Re:真空管の処分

 投稿者: JA2OYK・尾関  投稿日: 2012年12月19日 22:34:11
  皆様、こんばんは。

今回初投稿です、よろしくお願いします。
岩渕さんと同様に当方も井上様より譲って頂きました。ありがとうございました。

古いデリカのディップメーターがあり、保守用の真空管がほしかったので頂きました。
また、ナナオラのラジオを修理しましたが、75という真空管がなくて(6ZDH3でも使用可とは聞きましたが)、困っていましたので助かりました。後は切れているダイヤルの糸かけをして完了となります。
このラジオ、ブーンという音だけで何も聞こえなかったのですが、75のプレート回路に入っているデカップリングの電解コンデンサのアース側の半田付け不良でした。最初は何が起こっているのかが分からずに苦労しましたので、同様の故障を抱えている方があれば参考にして頂ければと思い、書きました。
 

Re:真空管の処分

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月19日 17:46:10
  皆様こんばんは

元JF1GNY・井上さんの「真空管の処分」案内に私もお願いして3本ほど
譲っていただきました。何時も利用しているオークションにも時々出品
されますが、すごい高値が付いて落札できませんでした。
今回、手ごろな価格にて入手出来ました事、井上さんには感謝申し上げます
お体を回復されて又ご活躍されることを祈念いたします、


 

ラジオの処分

 投稿者: 元JF1GNY・井上  投稿日: 2012年12月14日 06:25:30
  おはようございます、みなさま。
真空管に続き、ラジオも処分したいとおもいます。
構成は、27A−26B−26−12Bです。
断簡のトランスが3つあるようです(ひとつはチョークかもしれません)。
メーカー製ではないようです。
真空管は、少なくともヒータは生きています。
予備に米国製の26と27を2本づつつけます。
マグネチックスピーカは生きています。
つまみは2個ですが、1個は、油を注しても回りませんでしたので、ドリルで飛ばしてしまいました。
修理の途中で、入院になって手がついていません。
体力がなく、あきらめてしまいました。
真空管の処分と同様に、処分しますので、引き受けてくださる方、募集します。
1週間待ちますので、その間に一番大事にしていただけそうな方にお願いします。なお、写真は、入院前に撮ったものです。
 

茨城生まれの家電展

 投稿者: 日本ラジオ博物館、岡部  投稿日: 2012年12月13日 23:17:24
  ご無沙汰しております。日本ラジオ博物館の岡部です。
水戸の茨城県立歴史館に、日立製作所東海工場が保管していた大量のラジカセなどのサンプルが、同所の閉鎖に伴い寄贈されました。
今回、同館にて、その一部を公開する特別展のご案内をいただきましたのでお知らせします。
コレクションは、日立製のトランジスタラジオ、ラジカセ、ビデオなど東海工場で生産した製品がほぼそろっているというすごいもので、今回展示されているものだけでも100点以上とのことです。特別展のURLは、

http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/03_tenji/thema/untitled_005.htm

です。開催は来年1月27日まで、開館時間9:30-17:00(入館16:30まで)
入館料は大人¥580です。
所在地は水戸偕楽園のとなりです。皆様ぜひご見学ください。

http://www.japanradiomuseum.jp/

 

Re:真空管の処分

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月13日 10:19:31
  井上さん
大変ですね、お大事に。
真空管など ラジオ部品の処分もうまくゆくとよいですね。
若い方に引き継がないと・・。
 

真空管の処分

 投稿者: 元JF1GNY・井上  投稿日: 2012年12月13日 09:08:31
   みなさま、おはようございます。私は、9ヶ月の入院生活を送り、足が立てなくなってしまい、リハビリに励んでいる今日この頃です。趣味もきりつめなければと思い、真空管を自家用を除き処分したいと思います。おおよそ500本くらいですが、下記ページにて、募集しておりますので、よろしくお願いします。

http://homepage2.nifty.com/cesile/TUBE_LIST.html

 

ゼロバイアスについて

 投稿者: JA4FHB  投稿日: 2012年12月12日 21:29:03
  ゼロバイアス(グリッドリークバイアス)はグリッド回路の高抵抗に流れる初速度電流
による電圧降下(-0.2〜-0.7V付近と思われる)をバイアス電圧として微少電圧増幅回路を
構成する方法で昔から5球スーパーなどに使用されていますので「初速度電流が生じる------」
事とは少し違った意味合いと思います。ゼロバイアスの詳細な説明がオーディオで有名な
ペルケさんのホームページに有ります。
 

Re5:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 中沢  投稿日: 2012年12月11日 22:59:19
  竹内6EH7さん、梅田さん、わざわざ回路事例までアップロードして頂きまして恐縮の至りです。早速拝見致しました。これで、検波出力周りの回路定数も楽に決めることができそうです。ありがとうございます。

多くの事例で二極管検波後の低周波増幅をゼロバイアスで行っているのが印象的でした。初速度電流が生じることを覚悟でゼロバイアスを選んでいるのはコストダウン(抵抗1本とコンデンサ1本!)なんだろうなあと想像しております。

何はともあれ、無事完成しましたら追ってレビューさせて頂きたいと思います。内尾さんが御懸念されていた、「ろくに音が出なくて結局再生検波に戻しました」にならぬことを祈るばかりです・・・。

今後とも御指導の程よろしくお願い致します。
 

Re:2R-STD感度アップ

 投稿者: 菊地  投稿日: 2012年12月11日 19:47:25
  皆様こんばんは。
内尾様ありがとうございます。試してみます。
 

re;高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 梅田  投稿日: 2012年12月11日 10:36:55
  竹内さんの「2極管検波ラジオの回路図」が次回更新時に削除されるとの
ことですので、小生手持ちの画像を念のためにアップしておきます。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

re:Re4:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2012年12月11日 09:19:33
  中沢様 おはようございます。2極管検波のラジオ回路図を小生のホームページにアップしました。

[2極管検波ラジオの回路図]のページです。  http://homepage2.nifty.com/sin454/page139.html#DiDET
 (申し訳ありませんがホームページのdataサイズがサーバーの枠に迫ってきたので次回更新時に削除の予定です)

>バリコンローターからのアースと離しておく、くらいの対策しか思いつかないのですがこれではダメでしょうか…。

 説明不足で申し訳ありません。前回の投稿の趣旨は音声信号の取り出しが5球スーパーラジオのIFTと6AV6はokなのですが、高1ラジオではバリコンのローターがアースされることに留意します、ということです。同調回路のアースと6AV6のアースポイントのことではありません。

 [35]の検波回路は6AV6を使い検波と音声増幅しています。この音声信号取り出しは検波プレートから音声信号を取り出していますがトリオの通信機型受信機JR-60に似ています。他のラジオは検波管を独立させています。
 

Re4:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 中沢  投稿日: 2012年12月10日 23:51:48
  梅田さん、竹内6EH7さん、内尾さん、LTZ加藤さん、御教授ありがとうございます。

 皆様のご意見を総合しますと、高周波増幅段で十分な出力が出るかどうかで二極管検波の恩恵を受けられるかどうかが決まってきそうですが、年末の「課題」としては大変やりがいのあるものになりそうで楽しみです。感度的に使い物にならなければ元に戻せばいい、と思うと少々気が楽です。

 竹内6EH7さんのHPとLTZ加藤さんご推薦(?)の小高一用チューナー回路図で予習しておこうと思います。

 ちなみに竹内6EH7さんがご指摘されていた「音声取出しの工夫」ですが、検波出力からのアースと6AV6三極部カソードのアースを一点でまとめておき、バリコンローターからのアースと離しておく、くらいの対策しか思いつかないのですがこれではダメでしょうか…。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 関野  投稿日: 2012年12月10日 20:54:03
  内尾さん、宮岡さん、皆さんこんばんは

内尾さん、
今一度、トランス単体で調べてみましたが、B巻線と12A用の5V巻線間は、
残念ながらショート状態でした。
それから、今になって気が付いたのですが、このヒーター巻き線の一部分と、
シャーシ間でリークしたような形跡がありました。
絶縁が悪く、通電しているうちに症状が悪化した可能性もありそうです。
さすがに自分ではトランスを修復できませんので、
勉強のつもりで、途中まで解体してみたところ、トランス内部で鉄心に接続
されていたラインは、一番外側に巻かた極細のエナメル線? に接続されていました。
それ以上の深追いはしませんでした…

宮岡さん、非常に時間のかかる作業をして頂き、ありがとうございます。
大変に参考になります。何分、オリジナルの回路図が見つかりませんでしたので、
LTZ加藤さんに、アップして頂いた回路図を参考に作業を進めておりました。
入手当時から、チョークコイルとC5に相当する電解コンデンサは
存在していませんでした。ブロック型のコンデンサの存在と、その取り付けられ方
かして、修理や改造されていることは明らかだと思います。
当初は段間トランス? が存在していたかもしれません。

致命的なトランスの不具合に遭遇してしまいましたが、
諸先輩方々のアドバイスを糧として、何とかトランスを調達して
このマグネチックスピーカから音を出してみたいと思います。
何時になるか分かりませんが、その暁にはご報告をさせていただきます。
 

Re:2R-STD感度アップ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月10日 20:27:41
  今晩は
下記の記載のことでしょうか?。
「回路図には有りませんがAC100V回路とシャーシ間に、
0.01μF程度のコンデンサー(安全規格品)を入れた方が効果的です。」
これであれば AC100Vの配線(例えば ヒューズホルダーの端子、出力側)とシャーシの間です。


 

2R-STD感度アップ

 投稿者: 菊地  投稿日: 2012年12月10日 17:39:15
  皆様こんばんは。かなり前にもこの掲示板で質問させていただきました。ありがとうございました。
真空管ラジオはほぼ初めての僕(中学生)がラジオ少年製2R-STDを組み立ててみました。
A、B電圧を確認し真空管を挿し受信してみました。そのときは5mくらいのアンテナ線をはり、受信すると正常に受信できました、がアンテナコイルに手をかざすと更に音量が大きく受信できたのです。
ラジオ工房様のラジオ少年製3球ラジオの組み立てで感度アップのためシャーシとAC間に0,01μF程度のコンデンサを接続するとよいとありますが100Vとシャーシでしょうか、それともAC180V(B)とシャーシでしょうか。また接続はこれでよいのでしょうか悩んでいます。よろしくお願いいたします。
長文失礼しました。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2012年12月10日 09:50:06
  内尾さま。みなさまこんにちは。

関野さま。
前掲示の添付JPGに画像修正を加えました。

配線状況から推測。
[ 黄色矢印 ] の [ R5 ] が 中継端子のアースA点に接続されている場合は。
此れも平滑抵抗[ R6 ]の 発熱と関係が有るかも知れません。
スピーカー回路の+B側のリード線の接続位置にも注意してください。

■高周波チョークコイルと[ C5 ]の有無は確認できていません。
■[赤丸]点は B電圧が掛かっている場所です。( [ VC2]にはUZ-57のプレート電圧)。
■負荷抵抗[ R3 ]や赤丸部品( コンデンサ )は 交換した方が安心ですね。

 

Re:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: LTZ加藤  投稿日: 2012年12月09日 18:05:01
  昔、トリオの「小高一」コイルと言う商品が有りまして、秋葉原で新品を購入出来た頃、これで作りました。
その頃は都内に居住しており、数mの短いアンテナでも問題無く受信出来ました。
たまたまですが、今ヤフオクに出品されていました。
回路図もハッキリ読み取れます。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k160022701#enlargeimg
 

Re2:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月09日 08:35:27
  おはようございます。
小生は実験したことが無いので 確定的なことは言えませんが、
高1で2極管検波は音質の改善には効果的でも バランスが悪いことは間違いありません、感度が相当悪いです。
ダイオード検波の場合 高周波電圧は1V以上無いと検波出力にひずみが出ます。
逆に言えば 高周波段の増幅だけでここまでの出力になる 電界強度(入力)があるかということです。
受信場所で 変わりますので 普遍的に大丈夫とは言えません。
電界強度が強い場所なら実用的になるでしょう。

再生付のグリッド検波に比べ、感度は100分の1以下でしょう。
アンテナを張るなどの工夫で解決する必要がありますね。

 

re:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2012年12月09日 08:02:29
  おはようございます。中沢様 私も二極管検波の高1ラジオを作りました。

>1. 高1で二極管検波は感度の点から無理があるでしょうか。
 当地は電波が弱いですが、 高周波増幅−検波-音声増幅-音声出力 で実用になります。私は再生無しプレート検波の1-V-2が好きで良く作りました。

>2. そもそも二極管検波で高音質化、という発想が間違いでしょうか。
 間違いではないと思います。古いラジオ回路集ですが『二極管検波は音が良い』旨紹介されています。

>3. 仮に二極管検波に換装する場合、再生コイル部分はどう処理するのが望ましいでしょうか
 私は解放したままです。豆コンも不要になりますのでボリュームに代えます。

>高周波増幅段に可変抵抗器をかませて音量調節
 回路集では高周波増幅は数百オームのみで可変抵抗使わず検波出力のVolだけですが高周波利得調整として残すのも有用だと思います。

 なお、スーパーラジオではコールド側が浮いているIFTなので6AV6が適していますが高1ラジオはバリコンのローター側がアースされているので若干音声取出しに工夫が必要です(決して難しいことではありません)。電波が強いようでしたらAVC、マジックアイも利用できます。

 『解説ラジオ回路集』には二極管検波の高1ラジオや無限インピーダンス検波のラジオが記載されています。無限インピーダンス検波は名前からすごい性能を発揮する回路かと作りましたが普通の二極検波並でした。

 お入用でしたら画質が悪いですが小生のホームページに回路例のアップもできます。

 http://homepage2.nifty.com/sin454/
 
 

re:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 梅田  投稿日: 2012年12月09日 01:35:48
  >インフィニティ検波は無限大インピーダンス検波のことでしょうか。

その通りです。ただ通常は「無限大インピーダンス検波」ではなくて
「無限インピーダンス検波」と呼ぶようです。
たとえば、「無限!インピーダンス検波6球スーパーの製作、検討」
という記事が『無線と実験』1950年5月号に掲載されています。
二極管検波ですと、入力インピーダンスが低くなり検波用IFTのQが低下する副作用がありますが、
無限インピーダンス検波だと入力インピーダンスは「理論上」
無限インピーダンスですから、IFTのQの低下がなく選択度や増幅度に有利になる
という理屈です。
ただし、無限インピーダンス検波では、そのままではAVC電圧を得ることが
できないために、別にAVC電圧を得る工夫が必要になったりする欠点があります。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re3:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 中沢  投稿日: 2012年12月08日 23:24:45
  梅田さん、岩渕さん、御教授ありがとうございます。

ラジオ温故知新は最近見つけて非常に興味深く読んでいましたが、この記事は初めて拝読しました。大変参考になる回路で助かります。ちなみに、第1図の二極管検波式高1では検波出力に500kΩの可変抵抗器をかませて音量調節を行っていますが、これは拙作の原回路通り、高周波増幅段に可変抵抗器をかませて音量調節をしていても問題ないものなのでしょうか。

インフィニティ検波は無限大インピーダンス検波のことでしょうか。ラジオ技術教科書(日本放送協会編集)で読んだことがありますが、高音質化にも効果があるとは存じませんでした。カソードフォロアー出力で高域特性を改善しているのかな?と想像していますが、実際のところどうなのか試験する価値がありそうですね。

再生コイルは遊ばせておくのが良いとのことで、ご教授ありがとうございます。再生をかけない分低周波増幅段が安定化しそうなので、多少出力トランス2次側から負帰還をかけてみてもよいかも、と現在考え始めております。
 

Re:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月08日 22:39:48
  再び、今晩は

中沢さん、梅田さんの紹介の記事大変参考になりますご覧になってみてください
再生コイルに付いては私の考えでは何もしないでそのままオープンが良いと思います

接地したりショートしたりしますと誘導により同調コイルのインピーダンスが変ったり
して悪さすると思います、何も接続しないと無い物と同じかと思います

 

re:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 梅田  投稿日: 2012年12月08日 22:25:50
  高一で、6SQ7の二極管部を使ったラジオが
「負饋還検波付音質本位家庭用高一セット」
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/MJ/1950-1/hi-1-set.pdf
に出ていますが、二極管検波にこだわらなくても、音質を
改善したいということでしたら、上記の記事が参考になると思います。

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/index.html

 

Re2:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 中沢  投稿日: 2012年12月08日 22:22:42
  岩渕さん、皆様こんばんは。早速のご教授ありがとうございます。

二極管検波には音質上の優位性があるとのことで、改造に意欲が湧いてまいりました。ご指摘のとおり、AMに音質を求めるのは合理的でないかもしれません。まあそこは自作派の探究心の成せる業ということでお許しいただければ幸いです。

ちなみに、再生コイルの処理はやはり両端とも接地しておくのが最適でしょうか。検波出力がコイルに入って行って変なことになりはしないかと心配しているのですが…。御知見ございましたら御教授頂ければ幸甚です。
 

Re:高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2012年12月08日 21:51:34
  中沢さん、皆さん今晩は

高1ラジオの二極管検波ですが「ラジオ少年」製の高1ラジオキット3DC−STDは
検波にダイオードを使用しています、理由は高音質のラジオを目指しているようで説明
文においても中波放送がこんなに良い音だったのかと言っております

掲載回路図はオリジナルを元に私がアレンジした回路図ですので掲載します、此の回路図
ではAF増幅の初段に6AV6を使用していますが6AU6を使用した回路で組んでみ
たいとも思っています、回路的には掲載回路図の下段にあります私が組み立てたAMP−1
の回路図のようになります、只AMラジオに此処までの回路が必要か疑問もあります

よろしければ参考にされてみてください、私が実際製作できるのはいつになるか判り
ませんが何時も色々と考えています

 

高1で二極管検波はNGでしょうか?

 投稿者: 中沢  投稿日: 2012年12月08日 21:12:46
  はじめまして。本日は高1ラジオのことで御相談させて頂きたく訪問致しました。

以前マイクロマガジン社が販売していたレトラジ001(6BA6-6BA6-6AQ5-6X4)を組み立てて愛用しております(詳細は添付の回路図参照)。

さて、3000時間近く無故障で稼働してきたので、ちょっと高音質化に取り組んでみようと考えております。案として、

1. 6AQ5の三結化 or 6V6GTへ換装
2. 6BA6グリッド検波を6AV6二極部による二極管検波に換装

の2点を考えております。このうち2についてですが、浅学ながら高1で二極管検波をいう事例を殆ど見かけたことがございません。「感度が落ちるからスーパーでないと二極管検波は厳しい」が主な理由とのことですが、下記項目について皆様のご意見を賜りたく存じます。

1. 高1で二極管検波は感度の点から無理があるでしょうか(現状はボリューム10時くらいでうるさいくらいに鳴っています)。
2. そもそも二極管検波で高音質化、という発想が間違いでしょうか。
3. 仮に二極管検波に換装する場合、再生コイル部分はどう処理するのが望ましいでしょうか(アースに落とすか、再生検波をそのまま使うか)。

素人質問で大変恐縮ですが、御教授頂ければ幸甚です。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月08日 19:56:07
  今晩は
説明を読む限りはトランスの不良ですね。

B巻線のアース側を外した状態で、12A用の5V巻線(外した状態)とショート状態なら、完全にトランスの不良です。

ただリード線を鉄心に半田付けするような工作は見たことがありませんが、もしかして これが12A用の5Vの中点では無いでしょうね?。
接続を外して確認してみてください。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 関野  投稿日: 2012年12月08日 19:13:29
  内尾さん、こんばんは
情報が少なく、申し訳ありません。

トランス内部から引き出されているラインは、写真のように裸のリード線で
鉄心にのみに接続されており、トランス外部には出ていません。
シャーシに取り付けられる事により、このラインはアースされることになります。

B巻線の片側(KX−12のプレート側に接続されていた方)と、トランスボディ間の
抵抗値が約530KΩ

B巻線の、もう一方側(シャーシにアースされていた方)と、UX−12Aのヒータに
接続されていた巻線間の抵抗値は2ライン共に、ほぼショート状態でした。
デジタル抵抗計で、1Ω以下の値を示します。

トランスから出ているラインは10本です。(中間タップ無し)
ヒータの巻線は真空管毎に独立しており、共有されていません。

安念ですが、この状況ですと、やはりトランスの不具合が濃厚でしょうか?

 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月08日 14:57:01
  これだけの情報だと判りません。
B巻線とトランスの鉄心間の導通が530KΩなら絶縁不良があるのかもしれませんね。
鉄心にリード線が接続されている件ですが、巻線間の結合をシールドするために巻線がされている可能性があります。
このリード線はどことも接続されていないのでしょうか?。
もしそうなら シールドの可能性はあります。
なお12AとB巻線間の抵抗ですが どの程度ありますか?。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 関野  投稿日: 2012年12月08日 13:32:17
  皆さん、お世話になっております。
その後のご報告ですが、内尾さんのアドバイスにより
シャーシと12Aのヒーター間を測定したところ、完全に浮いておらず、
導通がありました。
不思議に思い、トランスをシャーシから取り外し、単体で巻線間の導通を
調べたところ、B巻線の片方とトランス本体間に導通がありました。
約530KΩの抵抗値を示します。
これで、てっきり巻線間の短絡? かと思ったのですが、
トランスのトップカバーを外してみたところ、写真のようにトランス内部から
引き出された導線がトランスの鉄心に接続されていました。
当然、このラインはシャーシと接続される事になりますが、
それで良いのでしょうか?
上手く表現できずに申し訳ありません …。



 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月07日 09:10:18
  この当時の並四ラジオのトランスはヒーター巻線を共通にしたものがありました。
中には中点が無く、真空管をハムバランサーの代用にする方式さえ考えられていました。

もしかしたら関野さんのものは同じようなものでではありませんか?。
この方式で 57のところでヒーターをアースに落とすと12Aにバイアスがかからなくなります。
この方式の場合 57にもカソードバイアスと同じ電圧がかかるのです。
配線をよく考えた方が良いですよ。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月06日 19:30:48
  >普通は、-15V程度との事ですが、直流ではなく、2.6V程度の交流の電圧が出ていました
これは異常ですね。

12Aのヒラメント巻線は接続していないときは浮いていないといけません。
バイアス抵抗で浮かすためです。
もしかして ヒラメント巻線が他の真空管と共通になっていませんか(この場合アースされている可能性が高い)、
あるいは 12Aのヒラメント巻線がシャーシに接続されていないか確認してください。

なお
通電は即止めた方が無難です、出力管がノーバイアスで動作しています。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 関野  投稿日: 2012年12月06日 14:38:26
  内尾さん、宮岡さん、倉島さん、皆さんアドバイスありがとうございます。

恥ずかしながら、内尾さんの投稿のおかげで、回路図上の小さな○の意味が理解できました…。

その後のご報告をさせて頂きます。
実機のトランスは「中点タップ」が無いタイプでした。
そこで、皆様のアドバイスを参考にさせて頂き、ハムバランサーの代用として、
22オームの抵抗を2本、直列に接続した物をヒーター間に接続しました。
そして、2本の抵抗の接続部分を中点としました。
その上で、内尾さんのアドバイスどおり、バイアス電圧を計測してみたところ、
普通は、-15V程度との事ですが、直流ではなく、2.6V程度の交流の電圧が出ていました。

駆出しの初心者ながら、もう少し勉強をしながら頑張りますので、
これからも、ご教示を頂ければ幸いです。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2012年12月06日 09:04:24
  Re: 型番不詳な真空管ラジオ

倉島さま。はじめまして。回路図を訂正しました。

 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 倉島  投稿日: 2012年12月06日 01:26:43
  今晩は。

>内尾 様 の アドバイス を回路図に描き加えました。
>
トランス側に移動しても間違いではないですが、これはカソードのバイアス回路なので
直感的には真空管側にあるべきものかと思います。
 

Re: 型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 宮岡  投稿日: 2012年12月05日 14:54:07
  内尾さま。皆様こんにちは。

関野 さま。
内尾 様 の アドバイス を回路図に描き加えました。

尚 部品交換の際、特に電解コンデンサの+・−の極性には
充分注意してください。
トランスの出線本数は回路図上11本ですが
[ ヒーター2]・に 中点タップが ない場合は。
別途 ハムバランサー (巻線抵抗)・又は代用として抵抗二個を直列に
したものが必要になりますね。




 

Re:JFAKを訪問しました

 投稿者: 加藤(川崎市)  投稿日: 2012年12月01日 21:47:51
  こんばんは JA2DHC様

真空管の「BBC」印は英国のBBCではなかった・・・
紛らわしくて面白いですね。

「BROWN BOVERI」は、名前からするとアセア・ブラウン・ボベリ社(「ABB」社)の
合併前の名前でしょう。スイスに本社を置く多国籍企業です。
ABB社のホームページを見ると、
BBCは「Brown, Boveri & Cie」の意味であったようです。

機械と重電の会社という印象がありますが、真空管も作っていたのですね。
それにしても大きな真空管です。
 

Re:型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2012年12月01日 19:36:22
  今晩は
質問の意味が今少し はっきりしませんが、もしかして小さな○印の接続先でしょうか?。
もし そうなら
これは配線図に書いてあるようにトランスのヒーター巻線の2の中点に接続するものです。
(巻線の2は配線図のように中点が出ていますよね)

なお3KΩの抵抗が発熱する件
上記におおいに関連するのですが、
シャーシとフィラメント間の直流電圧(カソードの電圧と同じ意味です)を測定してみてください。
もしかして0Vなのではありませんか、普通は−15Vくらい。
直熱管の場合 フィラメントの中点にバイアス電圧がかかるようにします。
このバイアスが低すぎると プレート電流が流れすぎて3KΩが発熱することがあります。
ただし正常でも8mA位は流れますので 発熱はしますが・・。
 

Re:型番不詳な真空管ラジオ

 投稿者: 関野  投稿日: 2012年12月01日 17:05:59
  皆さん、お世話になっております。
「型番不詳な真空管ラジオ」その後のご報告をさせて頂きます。
その後、LTZ加藤さんにアップして頂いた回路図を参考に修復してみました。
結果、5メータ弱の室内アンテナにて、何処かの一局だけ受信できそうな
感じなのですが、音量が小さいので正しく受信できているのかが分かりません。
そもそも感度が悪いのは分かりますが…。やはり、アンテナの問題でしょうか?
真空管は全て、健全と思われる物に変えてみました。
小さなハム音が常にしています。

あと、回路図で不明な点があるのですが、UX−12Aのヒーター部分に描かれている、
1μの電解コンデンサーと、1.7kΩ抵抗の接合部分は、どのように解釈すれば
良いのでしょうか?
また、気になる点として平滑回路の 2W 3kΩの抵抗がかなり発熱します。
実際には、3W を使用しています。

ご報告と題しながら、質問ばかりになってしまいすみません。
再び、ご教示頂ければ幸いです。
 

JFAKを訪問しました

 投稿者: JA2DHC  投稿日: 2012年12月01日 15:19:29
  お久しぶりです。台北に遊びに来ています。
今朝は、有名な「2・28紀念館」に行ってきました。
元々JFAKの局舎を使った紀念館なので放送関係の展示も
多いです。公園内には、以前この掲示板で話題となった放送塔
が保存されていましたので、撮影してきました。日本でも
消滅してしまったんでしょうか、台湾で保存されているんですね。

下の写真の送信管は、日本時代ではなくて戦後のものじゃないでしょうか。
管壁に印刷されているロゴのBBCは「BROWN BOVERI」の頭文字の
ようです。こんな名前の真空管メーカーがあったと知りませんでした。
ヨーロッパのメーカーでしょうか。
 

ラジオ工房 2012-11 ラジオ工房 2013-01