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内尾さん、皆さんこんばんは。
海外製HiFi?ラジオ(約\2,000)問題点対応しました。
FM周波数が、時間と共に変化し、約30分程度で離調してしまいます。
セットは立派なため、改善したく取り組みました。
原因として想定されるのが
1) セット内部温度上昇が大きい。
2) 温度上昇補償が不十分
3) 温度特性の見合った部品を使用していない。
セット全面、背面写真です。背面にダクトありますが、
キメの細かい布が内部に貼ってあり、通風は期待できません。
音響用には、配慮され、ダクトを設け、隙間はヒメロン等で塞がれています。
また、サービス、組み立て性も良好です。fずれはもう少し配慮欲しかったです。
早速、安価な温度の測定出来るテスターでセット内部の温度を確認しました。
約30分で、10degの温度上昇があります。この程度の温度上昇でfずれは
問題ないはずなのですが、部品選定がよくないのでしょう。
セット内部です。電源トランスはラジオにしては立派です。EI48-21クラスです。
小さいステレオラジカセ相当です。
ダクトを外し、小さいFANを取り付け、通風入り口は、底面に孔をあけました。
一応通風対策で、FM周波数ずれ対策出来ました。
めでたしですが、今度はFAN騒音(風)が目立ちます。
この部分対策していきます。
1) 自然通風で対応出来ないか?
2) FAN印加電圧を下げる。回転数と騒音低減
3) 温度補償コンデンサー等に部品変更
http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/
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