ラジオ工房 2011-02




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ラジオ工房 2011-01 ラジオ工房 2011-03

あっと驚くクーガ2200

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月28日 17:23:27
  見たことも無いような整備がしてあるので、皆さんにもご紹介します。
どうも器用な方が沢山のBCLラジオを整備して販売しているようです。
でも調整もせずに、ネジも締めずに販売するのは止めて欲しいですね。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/naze/auction2.html
皆さんご注意ください。
 

捨てられない物

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年02月28日 08:10:29
  皆様おはようございます
 明日から3月、新しい生活がを始められる方々が多いと思います。3月と限らず就職、結婚、転居などで新しい生活を始める時には、今までの思い出の整理が必要とされます。
 特に今までの時間が長かった時の思い出の物は多く貯まっていると思います。私も独身の期間が長かったのでいろいろな物が貯まっていました。趣味でやっていたアマチュア無線機やマイコン機器、好きで購入していたコミック本、その殆どが結婚、転居で整理処分しなくてはならなくなりました。その中で本当に思い入れがある物だけ実家に残しておきました。それが「ラジオ工房」でお世話になった科学教材社の0−V−2です。

 
 

Re:手持ちのラジオ部品

 投稿者: 秋場  投稿日: 2011年02月27日 21:54:56
  こんばんは

内尾さんの御自宅は確かにラジオがたくさんあるようですが
我が家も酷いものです。
床にトランスが転がっていたりするので大顰蹙ものです。
自分でも足の指をシャーシにぶつけたりしますから、、、

屋根裏にしまいこむしかないかもしれません。
とくにかさばるのが分解後のシャーシとキャビネットです。
捨てるが難しく、たまってしまいます。

どなたか無料で引き取りませんか^^?
リードの鉄シャーシやBL−280の木箱のみ(サンダー済み)など
大きなものがたくさんあるので、すべてまとめて引き取って貰える場合には
ちょっとしたお宝も混ぜてお譲りしようかと思っています。
お宝もゴミのようなものですが、
・ミュー同調器(元箱新品)
・山水10H
・新品マジックアイ6AB5(6E5に近い)
・UEW、PEWリール巻き
こんなおまけを考えています。
都内から車で拙宅に来られる人くらいでしょうね。
さすがに発送する元気はありません...
 

Re:手持ちのラジオ部品

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月27日 21:31:48
  今晩は
上京して50年になりますが、そういえば実家に残していたラジオ部品やラジオ雑誌は殆ど処分されてしまいました。
そういう意味では残念ですね。
その後骨董市に毎週のように出かけて買いこんできました。
結果的に家中ラジオだらけになってしまいました。

最近では
家族から 「ゴミの後始末はどうするのか」と厳しく追求されています。
集めた真空管やラジオなど処分しなければと考えています。
率直に言って悩ましいです。

 

手持ちのラジオ部品

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2011年02月27日 20:50:35
  秋葉様

就職でご実家を離れるということなのでしょうか。
余計な事とは承知の上の発言で失礼いたしますが,お手持ちのラジオ部品などに微かな思いがあるのであれば,何とかお手元に保有しておかれるというのはいかがでしょうか。
もちろん,同好の士に希少な部品をお譲りいただけることについては何の異論もございません。
私もずいぶん昔に就職のために静岡から東京に移りました。その際に部品を長い間実家に残しておきましたが,もう使うこともないだろうと実家がリフォームされるときに捨ててしまいました。それから数年経って,先日投稿したような状態に至っております。もしもその部品がまだ手元にあればと,あのとき部品を捨てたことが悔やまれてなりません。
人生はどのように変わるかわかりません。いつかまたこの部品によってこの趣味を思う存分楽しめる時期も巡ってくるやもしれませんので。
 

Re:1:6の低周波トランス

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年02月27日 17:11:58
  今日は。

>ただ良い1:3の低周波トランスを捜すことです。
>最近は巻き数比のみ1:3になっているだけのトランスもあります。
>
以前に内田ラジオと東栄変成器の1:3トランスを比較したことがありますが、
内田ラジオの方がインダクタンスが大きいです。しっかり巻いているのでしょう。
 

re:高1コイルの販売店

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2011年02月27日 14:33:04
  こんにちは。 高1コイル販売店を問合せた平野さんからの御礼文のコピーです。ありがとうございました。

秋葉様 投稿拝見いたしました。当方のホームページ掲示板にコピーさせてください。もし、平野さんからお問合せありましたら宜しくお願いします。

−−−−−−−−−−当方の掲示板のコピーです−−−−−−−−−−

高1コイル販売店は? 投稿者:平野 投稿日:2011年 2月27日(日)09時19分30秒   通報
竹内様、ラジオ工房管理人内尾様

こんにちは。秋葉原まで出かけて調べてくださり有難ういございました。430PF用は諦めました。トリオの高1コイル、そしてヤフーオークションの高1コイルも紹介くださりお手数ををかけました。自作には高いので340PF用の安いコイルで作ろうと思います。(千石電商)直列に1500PFを入れれば340PFバリコンとして使えそうです。また紹介くださった回路図と実体配線図を参考に組み立てようと思います。組み立て中にわからないことを質問いたしますのでよろしくお願いします。

 

Re:高一コイルの販売店

 投稿者: 秋場  投稿日: 2011年02月27日 11:43:19
  こんにちは

就職に伴い、静岡に行くことになるのですが、
手持ちのラジオ部品が家にあるので
3月の間でなんとかしなければと思っています。

高一コイルは中古で何セットかありますので、
どうしても欲しい方にはお譲りします。
価格は2000円程度でしょうかね?
 

低周波トランス

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月27日 08:02:26
  低周波トランスは巻き線比を大きくすると音質が悪くなります、1:4のトランスを作り1:5にしてみましたが音が硬くなり、SPからの音がマグネチックSPに近くなりました。
 

お礼 1:6低周波トランス

 投稿者: 戸高  投稿日: 2011年02月27日 07:45:42
  皆様、1:6低周波トランスの件について
様々なアドバイスをいただき、感謝しています。
皆様が言われるように、1:3を代用します。
東栄変成器で1:3を購入します。
完成したら、報告します。
ありがとうございました。

 

re:Re:高1コイルの販売店

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2011年02月26日 22:18:32
  こんばんは。内尾様、井上様 お手数をおかけいたしました。ありがとうございます。
早速、いただいた情報を当方のホームページで回答いたします。

>キョードーでトリオの高1コイルを売っていました。値段は元箱入りで5,500円です
 私も欲しいですが5,500円では考えてしまいます。数年前ですがトリオの高周波付き中波スーパーコイル(S−As)が6,000円でした。高1ラジオですが以前入手したジャンクラジオの検波段のコイルはチョーク結合の並四コイルでした。検波回路は、はっきり覚えてはいませんが普通のグリッド再生検波だったと思います。

 問合せいただいた方に代わりまして御礼申し上げます。ありがとうございました。
遅ればせながら、アクセス200万回おめでとうございます。これからも宜しくお願いいたします。
 

迷惑メール発信元の公表

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月26日 22:01:39
  株式会社サイバーインテリジェンス
住所 岐阜県各務原市那加日吉町1-13
電話番号 050-1007-1004
メールアドレス ;
info@cyber-intelligence.co.jp
infoking076@gmail.com

 

1:6の低周波トランス

 投稿者: 三好  投稿日: 2011年02月26日 16:58:00
  戸高様 201Aを使ったレフレックスをお作りですか。私も201Aを使った3球や鉱石レフの実験もしましたが内尾様の仰るように1:6も1:3も殆ど違いはありません。手元にSordarson(アメリカ製)のトランスを持っており実際に鉱石レフで実験しましたが変わりはありませんでした。因みに1:3(厳密には1:3と1/4)のトランスは一次側の直流抵抗850Ω二次側は4.5KΩです。1:6のトランスは一次側550Ω二次側は5KΩです。

 

祝・200万回アクセス

 投稿者: 三好  投稿日: 2011年02月26日 16:33:25
  内尾様 おめでとうございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
私も、このところ用事がありまして掲示板も、時たま覗いておるのみでした。
 

Re:スカイセンサー5500の修理について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月26日 16:30:23
  修理依頼はメールでお願いします。
下記におおよその費用は書いてあります。
http://www31.ocn.ne.jp/~radiokobo/sale/repair.html
 

スカイセンサー5500の修理について

 投稿者: 原木秀明  投稿日: 2011年02月26日 16:01:30
  音が出ません。アンテナもでなくなっています。できたら内部もきれいにしていただきたいと思っています。費用はどのくらいかかるのでしょうか?
 

Re:高1コイルの販売店

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月26日 14:54:27
  今日は
先ほど秋葉原に出かけてきました。
内田ラジオで聞いたら、やはり売りきれとのことです。
残念ですが、ミズホは製造を止めたそうです。
なおキョードーでトリオの高1コイルを売っていました。
値段は元箱入りで5,500円です、自作には勿体無いですね。
 

Re:祝!200万アクセス

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月26日 09:00:58
  皆さん書き込み有り難うございます。
これからも頑張ります。

ところで、昨日 不思議な2200の修理をしました。
オークションで最近落札したらしいですが、こんな2200見たことありませんか?。
マーカースイッチが社外品です。
誰が販売したのかご存知の方教えてください。
 

Re:祝!200万アクセス

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2011年02月25日 21:07:37
  内尾様,サイトの管理ごくろうさまです。
私がこの世界にカムバックしたきっかけは仕事の帰りがけに書店で見かけた「男の自由時間:真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦」という本を手にししたことからです。
その本の巻末に記載されていたこの「ラジオ工房」や,国内のさまざまなサイトを参考にして勉強し直しています。
改めまして,これらのサイトを運用されている全国の皆様のご努力に感謝申し上げます。

http://www4.tokai.or.jp/radioshack/

 

Re:祝!200万アクセス

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年02月25日 19:43:13
  内尾様、こんばんは
「ラジオ工房」アクセス200万おめでとうございます!私が「ラジオ工房」にお世話になって2年が経とうとしておりますが、11年目ですか長い間毎日の管理色々なご苦労があったと思います
 これからもお体に気をつけてご活躍をお願いします
 

祝!200万アクセス

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月25日 19:39:13
  内尾さん、いつも楽しみながら見ております。大変お世話になり感謝しております。
 

Re:1:6の低周波トランス

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月25日 16:46:00
  1:6の低周波トランスは新品を見たことが有りません。
(中古品は見たことあり)
原理的に1:6になりそうですが、実際はそう簡単に増幅率が上がりません。
(そんな理想的なトランスは出来ない)
したがって 当時でも殆ど売っていなかったのではないでしょうか。
捜すのは時間の無駄です。
1:3で我慢すべきでしょう。
ただ良い1:3の低周波トランスを捜すことです。
最近は巻き数比のみ1:3になっているだけのトランスもあります。



 

祝!200万アクセス

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月25日 11:19:45
  お早うございます。
「ラジオ工房」も開設11年目でついに200万アクセスを超えました。
有り難うございました。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月25日 07:38:40
  日比野さん、グリッドエミッションの球の復活は実検されましたね、あまり欲張らない方が良さそうです。私は時間を掛けすぎて何とか使えた球が駄目になりました。戸高さん、私は1:6のトランスを使って見ましたが1:3とくらべて大差がない感じでした。実例は私のHPの109Cの超再生にあります。
 

1:6の低周波トランス

 投稿者: 戸高  投稿日: 2011年02月24日 23:46:54
  みなさん、こんばんは。
様々な話題のところにすみません。
戦前のラジオ修復、作製に凝っている中年男です。
今回、201Aを用いたリフレックスラジオの作製に挑戦中です。
そこで1:6の低周波トランスを探しています。
1:3の低周波トランスは入手しましたが1:6は見つかりません。
皆様、通販、特注、その他、入手法をご存じでしたら教えて下さい。
また、1:6の代わりに1:3を利用しても大丈夫でしょうか?
参考にしている回路図は「復刻版 無線と実験 401回路集」の
323番及び324番の回路図です。
 

re:高1コイルの販売店

 投稿者: 元JF1GNY/井上  投稿日: 2011年02月24日 22:46:58
   こんばんは、竹内さま、お尋ねの件、カホパーツセンターで扱っているようです。

http://www.kahoparts.co.jp/deal2/list/0228.htm

 

Re:H管のラジオ

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月24日 22:46:45
  津田様
さっそく拝見しました。
終戦から65年以上たっていますが、当時の真空管を使ったラジオがまだ働くのがとても興味深いです。物資や人手のない時代、代用材料や女学生の手で作られたものに、命が吹き込まれたような感じがします。またこのような拙劣な部品で作られた通信兵器で命をかけて戦った方が気の毒です。

厚かましいお願いですが、私も作ってみたいと思います、回路図をお教え願えれば幸いです。




 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月24日 21:54:09
  皆様  こんばんは
グリッドエミッションのでた球の再生方法をお教えいただき有難うございました。
早速やってみました。US6V6についてヒーター電圧:6.3V、 kとG1間の電圧:AC27V、 印加時間、5秒、10秒、15秒では効果なし。30秒印加後 ラジオにセットしてスイッチONし声が出始めてからの時間経過とG1のDC電圧の推移では、対策まえは一分後1Vくらいだったものが400ミリVくらいに下がりました、効果ありです。本来もっと時間を長くしてアプローチすべきですが、欲が出てお釈迦にするのがもったいなくなり、グリッドリーク500KΩの替わりに 1:3のトランスをチョークの代用とし、お茶を濁しました。取り付け場所に関係したハムが発生しましたが、シャーシー内をありこちさぐり一番すくないところに付けました。
以上 報告とさせていただきます。

 

re:高1コイルの販売店

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2011年02月24日 18:22:51
  こんばんは。内尾様 すみません。お手数おかけしますが宜しくお願いします。

>補修の為の交換用でしたら、注意したほうが良いと思います。
 問いあわせの方から『高1ラジオを作ろうとして430pFバリコン用の高1コイル』の文面ですので新基準(?)の430pFバリコンをお持ちのようです。『ラジオ老年』とも書かれていますので私と同年輩の、その昔のラジオ少年のお方と思います。
 

Re:高1コイルの販売店

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月24日 11:03:29
  秋葉原の内田ラジオにミズホのコイルがあったと思いますが、
今週の土曜日に秋葉原に行きますので、現在でもあるか確認しておきます。
少々 お待ちください。

なお昔の高1(特に戦前)のバリコンは430PFではありませんので、
補修の為の交換用でしたら、注意したほうが良いと思います。
 

H管のラジオ

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月24日 08:07:28
  第二次大戦末期の球は引き出し線が錆びて使えないものがあり、私も修理をしました、修理をした球を使ってスーパーを作りました。この中にあります。http://www.geocities.jp/mjseisaku3t/rx-htm-1/strip-rx1.html
 

高1コイルの販売店

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2011年02月23日 23:32:39
  こんばんは。 すみませんが高1コイルの販売店を教えてください。
 実は小生のホームページに『高1コイルの販売店を教えてください』と連絡がありました。私は数年前ミズホ通信製のコイルを代理店のキャリブレーションで購入しましたが既に生産終了で取り扱っていないようです。
 先日、秋葉原の仙石電商で、あさひ通信製を買いましたが340pF用です。すみませんが430pF用の高1コイルの販売店を教えていただきたいのですが。宜しくお願いします。

PS 日比野様 レスありがとうございます。エミッション低下がメタル管とガラス管で有意の差があるのが不思議です。
>H管シリーズは引き出し線が鉄のためここでの断線が悪評ですが
 旧日本海軍のレーダーを担当されていた方からも引出線が鉄線であること、また数十年経過したH管が使えるのは保存状態が良かったためと教えていただきました。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月23日 21:45:08
  竹内様  こんばんは
H管高1ラジオのページを拝見いたしました、RH4でよくまとめられていますね。Gmが4000でたいへん高感度のものでしょう。

私の経験ではH管シリーズはメタル管と違ってエミッション低下のものはほとんどお目にかかりませんでした。
H管シリーズは引き出し線が鉄のためここでの断線が悪評ですが、戦争末期はH管だけでなくほかのST管でも鉄線が使われています。
昭和19年マツダ製陸軍のUZ6C6が2本ありましたが、ヒーターの導通がなくベースをはずしたところ引き出し線が鉄製でボロボロでした。 資材不足で引き出し線一本でも代用品を使わざるを得なかったものと見えます。
ごく最近RH8の通電の無いものを直しました、ベースをはずしたところ7本の引き出し線のうち、一本を残しステムから出ているジュメット線と鉄の引き出し線との溶接部付近で錆びて断線しています。やすりで磨き細い銅線を半田付けして引き出し線とし無事に直りました。  この時、ラジオ工房さんの「ST管ステムからの引き出し線」という資料がたいへん役に立ちました。改めて御礼申し上げます。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月23日 20:12:09
  内尾さんがアップされたNECニュースの「真空管修理」記事を
参考資料としてPDF化して
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/Other/nec-news.pdf
として「ラジオ温故知新」にアップしておきました。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月23日 17:27:05
  津田様 内尾様
グリッドエミッションの出た真空管の修理方法を有難うございました。
当時記事になるということは、かなりこのような不良が発生していたことの裏付けか、真空管が高価だったので何とか生かしたいとの要求があってのことだと感じました。
早速ためしてみます。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月23日 17:18:50
  梅田様  戦時中の真空管の品質がよくないことが良く分かりました。
梅田様の温故知新に載っている「学校工場で真空管を作る戦列の女子生徒」国産真空管「ソラ」を東京の女学校で生産しているという話、を見ても充分な品質が作り込める環境にないことがわかります。「ソラ」以外の真空管も似たり寄ったりの状態ではなかったのでしょうか。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月23日 09:46:10
  お早うございます。
津田さんご紹介有り難うございます。
手元にNECニュースがありますので、下記に掲載しておきました。
みなさん ご利用ください。
http://radiokobo.web.fc2.com/siryou/kiji/nec-121.html
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月23日 09:08:13
  NECニュースNO.121の修理よもやまばなしに、グリッドエミッションの修理として、グリッドを焼く、方法として「ヒーターを定格で点火しK\G1間にAC20-50Vを与えてグリッドを赤熱させる、この操作はごく短時間で行うことが秘訣で、へまにおこなうと本格的なエミ減不良となる」、と書いてあります。我が家のマツダのメタルはS19年製がおおいのですが、この頃は物資が不足しており、球の質も悪くなったと思います、そして我が家の球は中古ばかりなので不良になって交換した球かもしれません。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月22日 23:06:14
  『真空管の伝説』(木村哲人著、ちくまプリマーブックス145、筑摩書房)の中に、次のような記述があります。

日本では東京電気がRCAタイプの全金属真空管を試作したのが1936年、1938年には製造を開始したものの不良品が99%というすごさで、しばらくは量産に移れなかったという。ほとんどは海軍にのうにゅうされた。
全金属真空管が製造できたのは東京電気と住友通信工業の二社だけで、住友は戦後NECと名前が変わり、金属真空管を作り続けた。

真空管の断線はすこぶる多く、通信機の故障のほとんどはタマ切れだった。戦闘中のタマ切れは困る。飛行機では真空管の交換などできない。戦闘機パイロットが「こんな重いだけで役にたたない通信機ははずしてしまえ」と方位測定機も隊内通信機も取り外してしまった例は多い。

「真空管は垂直にしておけば切れにくい。横や逆さにしないでください。振動もよくない」と説明して、飛行将校から殴られた技師がいたそうである。日本の軍用真空管はひ弱だった。

これでみると、やはり日本の特に戦争末期の真空管は不良がちだったようです。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月22日 22:46:26
  津田様
お手持ちのUS6V6 2本もグリッドエミッションがでてNGだそうですがアメリカ製に比べて旧軍のものは設計的にカソードの温度や塗布材料、G1とKの距離など何か問題があるのでもあるのでしょうか?それとも旧軍の使用条件が厳しいのでしょうか? 真空管の品質ひとつとっても勝ち目はなさそうです。
私のところの6V6,6F6も6A8や6Q7のマーキングの色に比べて鮮やかさが無くなっていて、高温で長期に使用された形跡がうかがえます。
G1とkの間にAC電圧をかけると良くなる可能性があるとのことですが、ヒーターは正規に暖めておいてACをかけるのですか?電圧はどのくらいで試行されましたでしょうか。
だめもとで試してみたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 竹内6EH7  投稿日: 2011年02月22日 22:29:50
  こんばんは。

 私も旧日本軍用真空管を使って高1ラジオ(1−V−2です)を作りました。真空管はH管のRH−4、PH−1と整流管です。数年前ジャンクシャーシとして入手しレストアしました。

 真空管はマツダ製で製造は昭和19年11月、12月のものです。レストア後動作確認して数ヶ月おきに試聴していますが今のところ問題無く動作しています。外側のアルミシールド缶は相当な汚れがありますが真空管自体は問題無いようです。

 H管高1ラジオのページです。
http://homepage2.nifty.com/sin454/page069.html
 

Re:RF-2200のロッドアンテナ

 投稿者: 稲嶺  投稿日: 2011年02月22日 22:10:43
  アドバイスありがとうございます。

他に部品が見当たらなかったので、
そのまま、内側から挟み込んだら問題ないようでした。
意外と単純で拍子抜けでしたが何とか解決したようです。
案ずるより産むが易しでした。
 

迷惑メール発信元

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月22日 22:02:52
  ■視力向上委員会通信
また送られてきました。
[発行元] グローバル・エージェンシー
[発行人] 滝元京子
[お問い合わせ]info@tak-co.info

本当の発行元は下記のようです(住所は省略)、ご注意ください。
株式会社アイリス
運営統括責任者 前田和久
所在地 京都府京都市西京区

電話番号 090−3054−2641
*お問い合わせは、Eメールでお願いします。
*クリニックでは電話対応しておりません

e-mail: info@best-eye.com
webサイト http://eye-support.com/cart/

 

Re:RF-2200のロッドアンテナ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月22日 21:59:50
  ロッドアンテナの修理方法は 「BCLラジオカタログ」116ページに紹介しています。
参考にしてください。
 

RF-2200のロッドアンテナ

 投稿者: 稲嶺  投稿日: 2011年02月22日 21:47:18
  いつもサイトを楽しく拝見しております。

一つ質問なのですが、先日オークションにて手に入れたRF-2200ですが
ロッドアンテナの下から2段目の根元にあるゆるみ止めが取れて
下から2段目より上がすっぽり取れてしまいました。

キャビネットの中に部品が落ちた(中でカラカラ部品が動く)ようなので
キャビネットを慎重に開けたところ、緩み止めと思われる1対の部品が出てきました。
ほかにダメージなどがなさそうなのでそのまま組み立てようと思いましたが
いまひとつ組み方がわかりません。

自分で直せるようだったら直したいのですが、
修復方法をご教示いただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月22日 19:10:15
  旧海軍メタル管ですが、我が家のUS-6V6は2本とも赤色でかいてある球名が変色しておりかなり高熱になっていたと思います。グリッドエミッションはカソードのバリウムが蒸発してグリッドに付き、グリッドがエミッションを出す現象だそうでG1とKの間にAC電圧を掛けると良いそうです、しかし我が家の球は良くなりませんでした。
 

Re:旧海軍メタル管の不良について

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月22日 11:11:48
  内尾様 津田様 水落様
いろいろ教えていただき有難うございました。
旧軍のメタル管はガラス管に比し不動の率が非常に高く私が入手した約30本のうち40%くらいです(今回の6V6,6F6は良品とカウントして)。
不良の内訳は管種に関係なく6C5,6J5,6J7,6K7,6L7,6V6でもエミッションの無い物がほとんどです。
多分金属容器の電気溶接に問題があり、ながい間に真空度が落ちたり、金属容器や電極からのガスの発生ではないかと思います。
今回の6V6,6F6は共に新品ではなく、昭和19年製です。やっと手にいれ働いてよかったと喜んでいたもので、がっかりです。出力用メタル管の手持ち品全部がNGなのでたぶんこれからも良品の入手はむずかしいと思います。

旧軍のガラス球の中にはエミッション試験機でテスト中、最初エミッションがあっても数分のうちにどんどん下がるものがあります。電極などからガスが放出されるためと考え、ゲッターをローソクで焙ると回復するものもあります。
このようなことから、アドバイスいただいたように、日本軍の特に戦争末期のものは、もともと製造品質が悪く、酷使されたもの、その後電極や鉄製の容器からガスの放出されたもの、など多いと思います。
メタル管ですのでローソクで焙ることもできず、第一1グリッドが長期使用でエミッションが出るようになったものは手に負えません。
津田様のご提案のように、トランス結合か、グリッドリークの代わりにチョークで試してみます。
皆様ありがとうございました。

 

スカイセンサー5600の修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月22日 08:48:26
  音が出ないスカイセンサー5600の修理をしました。
原因は小さな半田クラックでした。
半田クラックはソニーのラジオでは 時どき経験するのですが、見つけるのに苦労します。
修理して、組み立てたところ、大きな音がスピーカーがびりつきます。
最終的に 同じ5600のスピーカーを移植して修理しましたが、
昔の素人修理の後遺症らしいです。
スピーカーを組み込む時に 注意しないとおかしくなるようです。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/bclH16.html#20110218
 

Re:旧日本海軍メタル管の不良について

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2011年02月21日 21:36:38
  真空管の中にガスが残留していると,陰極から放射された電子のエネルギーによってガスが電離され,生成された正イオンが制御格子に流れ込んで格子電流が流れ込んで制御格子の電位を+に傾けることが想像されます。
戦時中の軍用真空管の品質は如何であったのでしょうか。特に戦争末期には品質の低下も考えられます。あくまでも個人的な想像ですが。
 

Re:旧日本海軍メタル管の不良について

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月21日 21:32:55
  日比野さん、球のGに+の電圧が出るのはグリッドエミッションと思います。使われている1旧日本海軍メタル管は新品でしようか、もし中古なら酷使されての不良品と思います。ただG1とアース間の抵抗が少なければ電圧は出ないので500Kの抵抗ではなくチョークコイルか低周波トランスを使えばグリッドエミッションが出る球でも使えます。
 

Re:旧日本海軍メタル管の不良について

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月21日 19:25:24
  今晩は
珍しいものを作りましたね。
日本軍用の真空管ですが、終戦直前の製造が多いようです。
劣悪な材料や技術者不足で品質が悪いのかも知れませんね。

 

旧日本海軍メタル管の不良について

 投稿者: 日比野  投稿日: 2011年02月21日 17:39:21
  旧海軍のメタル管6A8が手に入ったので、5球スーパーを作りました。ラインナップはUS6A8,US6K7、US6Q7,US6V6,KH2です。大切な球を壊すといけないので調整まではアメリカ球でやり、OKとなった段階で旧軍のものに差し替えました。そして念のためUS6V6のG1の電圧を測ると電源をいれて直ぐは問題ありませんが、時間とともに+20ミリV位からだんだん上がって1分ほどで+1Vくらいになってしまいました。カップリングコンデンサーは500Vメガーで100メグオーム以上で問題ありません。アメリカ球、マツダ、NEC,TENのGT管でも問題ありません。他のUS6V6と差し替えたところやはり+1Vくらいとなります、更にUS6F6でも同じ傾向です。1分以上は恐いのでやっていません。G1が+電位になる原因と旧軍の球がなぜ集中的におかしくなるのか何方かお分かりでしたらお教えください。

 

Re:東芝かっこうDの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月20日 21:47:45
  記事の6BD6は誤植です、訂正しておきました、失礼しました。
なお6BD6で バイアスが100ΩでもGMは6BA6の方が高いので、
関係ないと思います。
(Cgpは両方とも同じ)

梅田さん紹介の記事も参考になります。
ただ東芝製のラジオなので相当検討されているはずなのですが、不思議ですね。
同じ機種の手持ちが有るので、機会をみて挑戦してみます。
 

Re;ナショナルZ−2の回路

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年02月20日 21:16:57
  岡部様、皆様今晩は。

新Z−2ですが、岡部様のオリジナル回路に従い修正してみました。
結果的に同じ部品で利得が改善され、十分すぎる音量で鳴るようになりました。
昔の修理でトランスを交換したときに、配線を間違えたのではと想像します。
ついでに低周波部の利得も再測定してみました。
http://www.geocities.jp/kurashima668/newZ-2/nationalnewZ-2.html

ありがとうございました。
 

Re:東芝かっこうDの修理

 投稿者: 釣巻  投稿日: 2011年02月20日 18:57:03
  こんばんは。

> 真空管は回路図どおりです(6BA6)。
修理記事で6BD6となっていたのでもしやと思ったのですが。

6BA6はよく通信型受信機に使っていましたが、配置を誤ると苦労しました。
6BZ6あたりになるとかなり気合いを入れないと大変だった記憶があります。


 

Re:東芝かっこうDの修理

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月20日 18:12:21
  「こんな配置と配線はやめましょう」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/1953-3/konnahaichi.pdf
の第15図Cは参考にならないでしょうか。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

Re:東芝かっこうDの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月20日 17:15:52
  今晩は
真空管は回路図どおりです(6BA6)。
なぜ発振するのか不思議でした。 
 

Re:東芝かっこうDの修理

 投稿者: 釣巻  投稿日: 2011年02月20日 11:38:19
  拝見しました。

回路図ではIF増幅が6BA6となっていますが、現物は6BD6でしょうか。

自己バイアス用カソード抵抗は6BA6なら68Ω、6BD6なら330Ωと
記憶しているのですが(6BA6で100Ωにし安定方向へ振ることも
理解しています)、6BD6で100Ωの場合、これが発振の一因には
ならないでしょうか。

IFTが隣同士に配置されているのもいやらしですね。

 

東芝 かっこうDの修理

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月20日 08:51:33
  東芝 かっこうDの修理をしました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/toshiba-6TB-121.html
ゼンマイ式タイマーがついたスーパーです。
昭和31年頃の製品です。
昔 改造したらしく、最初は何でこのような配線をと悩みました。
 

Re:御指導ありがとう御座います

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月16日 11:08:20
  高橋さん
この当時の電蓄はラジオ屋さんの自作品もあります。
コロムビア製ということですが、部品にそれぞれメーカーの名前が書いてありますか?。
スピーカー、シャーシやトランスに全てコロムビアと書いてあれば納得できますが、確認したほうが良いでしょう。
自作品かどうかは写真を見れば ある程度判断できます。
真空管のソケットを止めるのにネジが使われていると自作品の可能性が高いです。


 

迷惑メール発信元

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月16日 11:01:35
  最近 迷惑メールが来るようになりました、困ったことです。
下記に公表します。


発行元:【☆★ビジネスツールインフォメーション★☆ 】 事務局
発行責任者 滝本恭子
mail:infoking076@gmail.com

発行元
山田直樹
住所 愛知県名古屋市西区名駅2-29-3
電話番号 052-485-6225
メールアドレス web@cyber-intelligence.jp

 

御指導ありがとう御座います

 投稿者: 高橋 元JR8CEW  投稿日: 2011年02月16日 09:34:27
  皆様には、この場をお借りしてお礼申し上げます。
御指導をいただきありがとうございます。コロムビアの電蓄アンプですが、余りにも粉塵
がひどく真空管の表示もはっきり読めません。少しきれいにして画像をアップしたいと
思っております。これが納められていたキャビネットは虫食いがひどく廃棄されたとの事
で、ターンテーブルもアームも無い状態で発見され、幸いSPとアンプ部だけ比較的に
きれいだったので分解整備したいと思いました。まだ始めたばかりですがよろしくお願い
します。分解しながら途中経過をお話したいと思っております。
 

Re:RF-644分解してみました

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月16日 09:14:18
  トランジスターラジオでダイアル糸が途中で動かなくなる故障は嫌らしいですね。
恐らく 部品の一部が破損しているのでしょうね。
なお音量VRの交換は 同じものが入手できれば簡単ですが、無いと捜すのが大変です。
(微妙に寸法が違うので、取り付けに苦労します)
 

Re;Re;何方か御指導願います。

 投稿者: 岡部  投稿日: 2011年02月15日 23:40:10
  高橋様
57-56-80というのは変な組み合わせですが、当時47が入手できないときに56を挿して急場をしのぐということが行われたそうです。
マグネチックなら十分な音が出るそうです。
ダイナミックを鳴らすのはきついですが、音が出ないことはありません。
戦時中に、出力管が手に入らないとき、よく行われたと聞いたことがあります。

http://www.japanradiomuseum.jp

 

RF-644分解してみました

 投稿者: 平沼  投稿日: 2011年02月15日 23:29:03
  内尾 様
今日背中を押していただいたので、早速RF-644分解してみました。
ダイヤル引っ掛かりの原因はバリコンを回転させるドラムについて
いる回転終端用のでっぱりがケースや糸に接触していたためでした。

ダイヤル糸の引き回しを工夫しても引っ掛かりが直らない?ために
しかたなくダイヤル指針も外してしまい糸かけも2プーリーだけに
大幅短縮してしまいました(タコ糸を使ったやっつけ仕事です)

これでAM選局だけは手さぐりで出来るようになりました。
FM感度についてはぼちぼちやっていきます。
次は音量ボリューム 10KΩの交換をやってみます。

 

Re;何方か御指導願います。

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月15日 16:45:00
  今日は
このような質問は、返事が難しいです。
率直に言って 悪い質問のしかたです。
返事が出来るような情報をお願いします。
シャーシの上から撮影した写真とシャーシの内部を撮影した写真があると解りやすいでしょう。

真空管の57 80 56と言うのも怪しいですね。
常識的にこのような組み合わせはありえません。
フィールド型のスピーカーなら57 47 80か57 2A5 80などの組み合わせが考えられます。
写真をUPしてください(夜10時〜朝8時頃はUPできません)。
 

Re;ナショナルZ−2の回路

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年02月15日 03:14:47
  内尾様、岡部様、今晩は。

情報ありがとう御座いました。
ご指摘の通りコンデンサは2μ程度だと思います。岡部様の回路によると、新Z-2とR-25も
それぞれ特長のある回路になっています。Z-2はその合体のような回路だったのかと考えます。
音質改善がメインかコンデンサの省略がメインかは何とも言えないところですね。
私の新Z-2も岡部様の回路に従って、再度見直す必要がありそうです。
 

Re;何方か御指導願います。

 投稿者: 岡部  投稿日: 2011年02月14日 23:21:48
  高橋様、日本ラジオ博物館の岡部です。
57-80-56では出力管がないので、おかしいですね。
もし57用にグリッドキャップが残っているのであれば、UYの出力管は47ということになります。46もUYですが、家庭用の電蓄にはあまり使わなかったでしょう。
47Bもソケットは同じですが、大型のフィールドを47Bで鳴らすというのはちょっと無理でしょう。
良くわからないキャップがUYのところに残っているとしたら、あとからUY-807Aに改造したという可能性もありますが・・・。
UZのソケットが出力管であれば2A5であった可能性が高いです。
それほど規模が大きなシャーシではないと思いますので、配線図を起こしてみてはいかがでしょうか。ちなみにキャビネットはどうされたのでしょうか?
ばらばらにしてしまうのはちょっと惜しいように思うのですが。

http://www.japanradiomuseum.jp

 

何方か御指導願います。

 投稿者: 高橋 元JR8CEW  投稿日: 2011年02月14日 22:12:07
  おせわになります。いつも拝読させていただいております。ラジオ真空管の件でお聞きしたいのですが、ラジオが付いてない電蓄のアンプ部についてご指導願います。戦前のコロムビア電蓄です。ラベルにはビバトータル・グフォノラと付いてます。真空管は57・80・
56かと思われますが、3本の真空管が付いてます。ケーブルが切断されて電源入力とピックアップ入力がわかりません。SPは、フィールド型のタイプが付いてます。アンプ部とSPだけ譲り受け鳴るかどうか不明だが受取ました。この当時の基本的な配線図をご存じの方おられましたら、御指導願います。
 

Re;ナショナルZ−2の回路

 投稿者: 岡部  投稿日: 2011年02月14日 18:00:36
  日本ラジオ博物館の岡部です。
時間外だったためアップできなかった回路図です。
56検波のほうが新Z-2、24B検波のがR-25です。

http://www.japanradiomuseum.jp

 

Re;ナショナルZ−2の回路

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月14日 08:32:40
  お早うございます。
画像のUPは夜10時頃までに設定しています。
夜間 個人情報を書いた画像を貼り付ける人がいて困っています。
その為 管理が出来ない時間帯は画像掲載禁止にしているわけです。

倉島さんの回路図見てきました、平滑回路のコンデンサーの容量が大きいですね。
この時代は恐らく 2〜3マイクロ程度のはずです。
スピーカーをあのように接続するのはバイアスのコンデンサーが省略できる効果も考えたのかも知れません。
当時は容量の大きなコンデンサーは費用がかかりましたから。
 

Re;ナショナルZ−2の回路

 投稿者: 岡部  投稿日: 2011年02月13日 23:07:47
  倉島様、日本ラジオ博物館の岡部です。
後のモデル、「新Z-2」の回路図が見つかりました。
キャビネットが横型になって、検波管が27Aから56に変更されたモデルです。
これで見る限りスピーカは普通のつなぎ方のようです。
初段が抵抗結合、2段目がトランスを使ったクラフ結合というちょっと変わった回路です。
これは昭和13年の「松下電器全製品型録」に掲載されているものですが、同じカタログに掲載されている24B検波のR-25型に、ご指摘のカソード側にスピーカがつながっている回路が使われています。
カタログの解説では「スピーカー・バイアス法」と呼ばれ、音質改善のためということです。
内尾様
画像をアップしたいのですが、方法が変わったのでしょうか。
やり方が良くわかりません。お知らせいただければと思います。

http://www.japanradiomuseum.jp

 

ナショナルZ−2の回路

 投稿者: 倉島  投稿日: 2011年02月13日 00:10:10
  内尾さん、皆さん今晩は。

以前にナショナルの並四Z−2について変わった回路である旨報告しましたが、長崎の折戸
さんから追加情報をいただきました。元々オリジナルと思われる回路は折戸さんが実機から
起こされたものなのですが、1954年の初歩のラジオにそれと思われる記事が掲載されている
そうです。
メールいただいた文面をHPにアップしました。これによると、確かにZ−2の様に思われ
検波も低周波もトランス結合の様に読み取れます。しかし、私の持っているシャーシから
推測すると段間トランスが2個使用されていたようには見えないのです。取付穴やスペース
的に低周波1個、電源チョーク1個が妥当なところです。ただ私の思い付かないような取付
方をしていたかもしれません。
大容量コンデンサを省略した非常に面白い回路ですが、Z−2そのものなのか、類似機種な
のか悩ましいところです。Z−2を所持されている方の情報をお待ちします。

http://www.geocities.jp/kurashima668/Z-2/nationalZ-2.html


 

Re:DIPメーターでのトラッキング調整

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月11日 21:59:56
  今晩は
便利がよさそうですね。
IFの調整も同じ要領で大丈夫ですが、結合の仕方が結構難しいかも知れませんね。
アンテナコイル側に結合すると良いと思います。
 

DIPメーターでのトラッキング調整

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年02月11日 20:54:49
   内尾様、こんばんは
御教授ありがとうございますDIPメーターの場合、距離を離せば良かったのですね
ラジオとケーブルで接続していないので考えてみれば距離で信号が弱くなるのですね
455KHzのIFT調整時もそれでよろしいのでしょうか?
 今回、写真のようなコイルを作製してみました。1mHのチョークコイルをアクリル
パイプに繋いだ物です、之ですと455KHzから1620KHzまで連続して発振で
きますので1本でIFT調整とトラッキング調整が出来ます。本体の方にも余っていた
スライドスイッチを使用してメーター感度切替を追加しました。又、周波数調整ダイヤ
ルの周りにバリコンの容量メモリも付けてみました。メモリは値がわかっているコイル
を接続して計算で求めた値です。およそ15pFから170pFまで変化しているようです
が20pFから100pFまでと150pFの処に印をつけました。
 

Re:トラッキング調整

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月11日 17:28:32
  岩淵さん
出力が大きすぎる時は、ラジオとの距離を離せば良いのです。
結構 微妙ですが、離すと実用的に絞れます。
 

トラッキング調整

 投稿者: 岩渕  投稿日: 2011年02月11日 13:31:45
  皆様こんにちは
 先日、製作したDIPメーターで長年使用してきましたダイソー100円ラジオのIFTとトラッキングを調整してみました。IFTの方は購入した頃、455KHzBFO発振器で調整したのですがTOCが無いためトラッツキング調整は放送波を使用して調整していました。
 今回BC帯を発振できるDIPメーターが出来たため調整練習に再調整をしました。IFTの方はさほどずれていませんでしたがトラッキング調整を600KHzと1400KHzで再調整をした所、さらに感度が良くなりました。ただDIPメーターの場合コイルが剥き出しのため発振出力が大きく出力を絞るのに苦労しました。
 

Re:SONY ICF-5600の修理のお願い

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月11日 13:07:10
  渡辺英男 さん
修理依頼はメールでお願いします。
アドレスは掲示板の上部に記載してあります。
(http://www31.ocn.ne.jp/~radiokobo/sale/m.html)
掲示板に個人情報(住所 氏名など)を書き込むと悪戯される恐れがあります。
撮り合えず 削除しておきます。
 

Re:ラジオキャビネット

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月09日 21:31:07
  昭和20年代後半から30年代にかけて、こんなキャビネットが売られていました。
 

Re:オイルチューブラコン

 投稿者: ja2dhc(大橋一夫)  投稿日: 2011年02月09日 20:03:02
  私もやってみました。

国産は全滅です。

スプラグのヴィタミンQは漏れ電圧が3mVと優秀な値を示しました。
アメリカの技術が光り輝いていた時代の製品ですね。

 

キャビネット

 投稿者: 福岡/松本  投稿日: 2011年02月09日 16:28:07
  三好さん、こんにちは

私がラジオを触りだしたのはこの時代の後なので、加工については判らないのですが
おっしゃられる様に微妙な検討と加工が必要でしょうね
ダイヤルスケールが手に入ればセットを組み込みたいと思いますが、難しいでしょうね…

 

お知らせ

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月09日 13:19:47
  本日 ネットへのアクセス手段(ADSL)の会社を変更します。
最悪2日程度 返事が遅れることがあります、ご了解ください。
メールアドレスなどは変更ありません。
 

Re:オイルチューブラコン

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月09日 13:15:39
  我が家のオイルコンで使えるのは、この画像のものだけです。
この銘柄のものは絶縁が良いようです。

 

ラジオキャビネット

 投稿者: 三好  投稿日: 2011年02月09日 12:49:17
  福岡(松本)様、今では、このようなキャビネットにお目に掛かれることは珍しいですね。ダイアルエスカッションの穴と、各ツマミの穴を何度も間違いないか測り慎重に穴を開けました。キャビネットの内側と外側のバランスも取らねばならず失敗は許されません。現在はこのキャビネットに取り付けるダイアルも入手が先ず不可能です。
 

オイルチューブラコン

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月07日 19:16:38
  画像を忘れました。左が良品です。
 

ラジオキャビネット

 投稿者: 福岡/松本  投稿日: 2011年02月07日 14:05:56
  こんなキャビネットを見付けました
穴はスピーカー取り付け穴しか開いてないので
セットを組み込む前の状態でしょう

 

オイルチューブラーコンデンサ

 投稿者: 福岡/松本  投稿日: 2011年02月07日 08:36:56
  おはようございます
私の未使用箱入りのNCCもチェックすると、殆どがリークしてましたよ
メーカーも判らない黄色のオイルコンは大丈夫でした
製造時期によるのでしょうかね?
 

オイルチューブラコンデンサー

 投稿者: 津田  投稿日: 2011年02月07日 07:54:42
  ふるいST管のラジオを解体しました、付いていたルビーのオイルチューブラコンは全部良品でした。しかしその後のルビーは全部不良です、封にゴムが使ってある物は駄目なのですが、年代が古い方が良く、新しい物が駄目なのは面白い現象です、NCCのものも同じです。
 

Re:「ラヂオ」がむつかしい話

 投稿者: ja2dhc(大橋一夫)  投稿日: 2011年02月05日 01:12:44
  プレートのことは,とりあえず横に置くとすると、G−K間は二極管
(ダイオード)を構成します。その回路は5球スーパーの二極管検波と
比較して、コイルと(抵抗//コンデンサー)の順番が違うだけで同じ回路と
言えます。

RFから無変調波が加わると、グリッドには、RF振幅に対応した
マイナス電圧が発生します(5球スーパーではこの電圧をAVCに
利用している)。このマイナス電圧は、3極管動作の負バイアスと
同じことになります。RFに変調がかかれば、この負バイアスが変調
信号に応じて変化しますので、プレートからは増幅された変調信号を
取り出すことができます(IF漏れも増幅されてしまうので、
コンデンサーでバイパスしてやるなどの処理は必要でしょう)。

この回路はRF無信号の時はゼロバイアスですが、キャリアが
入ればその強度(振幅)に応じた負バイアスがかかることになります。

 

Re:「ラヂオ」がむつかしい話

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2011年02月04日 21:59:42
  ところで,このお話の「(2)グリッド検波」で,村田先生が疑問を投げかけているように,一般的な説明では「G−K間の検波(整流)はCgを通じて0バイアスで行われ,その検波された低周波成分がRgによってグリッドが負電圧にバイアスされた状態で低周波増幅が行われる」となっています。
同じグリッドのバイアス電圧が機能によって0Vになったり,負電圧になったり,私も頭の中が混乱しそうです。
この疑問を解決していただける方はいませんか。

http://www4.tokai.or.jp/radioshack/

 

Re:「ラヂオ」がむつかしい話

 投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日: 2011年02月04日 21:18:35
  こんばんは

内尾様のご教示のとおり,PUのホット側は切り換えスイッチのa端子に繋ぐということでしょう。
プレート検波では検波管のグリッドバイアスをEg−Ip特性の湾曲部に設定し,スイッチをPUに切り換えたときはその特性の直線部中央に来るようにするための巧妙な仕掛けとみました。

http://www4.tokai.or.jp/radioshack/

 

Re:「ラヂオ」がむつかしい話

 投稿者: 内尾  投稿日: 2011年02月04日 19:53:24
  今晩は

元の回路図から推定すると、PU端子のアースは下側のアースラインに、+側はコイルのマイナス側に接続すると言うことを省略しているのでしょう(コイルのアース側から端子が出ていた可能性があります)。
プレート検波ですから、検波の時のカソード抵抗は高く、増幅の時(PU接続時)は抵抗を低くする方式です。

 

re:「ラヂオ」がむつかしい話

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月04日 16:01:04
  大橋さん,ご指摘ありがとうございます。
第7図は原図のおとりです。添付画像でおわかりのように「ガリ板刷り」
の同人誌ですから,おそらく刷りあがった後訂正しようにも出来なかったのでしょう。
厳密を好む先生でしたから,刷りあがりをみてきっとがっかりしたのではないでしょうか。
「科学図書館」には先生の専門の数学史の論文だけでなく,
エッセイも載せてありますので,もしよろしければお読みください。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

Re:「ラヂオ」がむつかしい話

 投稿者: ja2dhc(大橋一夫)  投稿日: 2011年02月04日 14:48:40
  読みました。さすが数学者で、しかも哲学にも近づいた方の文章ですね。
P.6の以下のコトバは名言ですね。

 それは独立に対する依存の強調であり,部分の分析に対する全
 体の綜合への注目である

アナログ回路のポイントは、これにつきると思います。回路だけでなく、
「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃないですけど、社会現象もこのように
様々な事柄が絡み合って動いていると思います。哲学的ですね。

第7図でPUのホット側の配線が抜けていると思います。ご確認ください。

 

「ラヂオ」がむつかしい話

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月04日 13:48:40
  私の大学時代の恩師である数学者が,旧制中学時代ラジオ少年であった
とのことで,その当時ラジオの理論を勉強しておかしく思ったことを
大学時代に書いた
「ラヂオ」がむつかしい話
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/science/murata/radio-difficulty-utf.pdf
を「ラジオ温故知新」にアップしておきました。
数学者らしいものの言い方が興味をひきます。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

ヨサミの鉄塔

 投稿者: 中島@愛知  投稿日: 2011年02月03日 22:23:01
  内尾様、皆様、こんにちは。ほぼ毎日読ませて頂いております。
ヨサミの鉄塔の話しが出ましたので、何か言わねば・・・と思いまして。ヨサミの鉄塔の近くに住んでおります。とても田舎です。もう何年も前に鉄塔は撤去され、数基だけが根元だけオブジェとして残されている状態です。一帯は綺麗な公園になってます。昔はかなり遠くからでもその威容さが判るものでした。取り壊されると大変惜しいものが無くなった気がします。あの”ニ・イ・タ・カ・ヤ・マ・ノ・ボ・レ”は、地元ではここから発信されたと言われています。もちろんホントかどうかは、この博物館にも書かれてませんでしたが・・・。

 

依佐美送信所

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月03日 11:58:15
  大橋さん
依佐美送信所の案内ありがとうございます。
一度行ってみたいと思います。地図をみると東海道線刈谷駅の近くのようですね。
そういえば,大学生時代東京―名古屋の往復で東海道線の「準急東海」
を利用していましたが,刈谷駅近辺で,高い鉄塔が何本も立っている
のを見ていました。いまから思うとあれが,依佐美送信所のアンテナ
タワーだったのかと思いいたりました。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

Re:「4球スーパー」と「長波」

 投稿者: ja2dhc(大橋一夫)  投稿日: 2011年02月03日 11:14:40
  梅田さん、早速の訂正ありがとうございます。直っているのを確認しました。

「4球スーパーの再検討とその試作機」の内容を興味深く拝見しました。
1球減らして4球スーパーとし、性能を落とさずにコストダウンを
図る目的ですが、結果的にIFTや6B7が高価でそれほどコストダウン
にならなかったわけです。このアプローチが成功するには、もう少し
時間が必要で6RDHV1が出るまで待たなければならなかったと思います。
しかし、世の中はトランスレス時代に入り、これの方がコストダウン
効果が高く、6RDHV1は普及しませんでしたね。いろいろなことに
トライしながら最後に何が勝ったのか、技術史として興味が出ますね。

「最近に於ける長波の利用」の「第1図」Hertzが開発した
「電波発生装置回路」は、今でも自動車のスパークプラグの高圧発生に
使われている回路と同じです。19世紀に開発された回路が21世紀の
今日でも使われているのは、これも技術史としておもしろいですね。

依佐美送信所記念館のWebを以下にリンクしておきます。
行ってみたいですね。

http://www.fg-yosami.com/soshinjo.htm

 

Re:「4球スーパー」と「長波」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月03日 10:46:55
  大橋さん。
誤植の指摘ありがとうございます。
早速訂正しておきました。あたらめて原文をみなおしたところ,

>IFT(μ同調型)を使用したとき1μV入力



>IFT(μ同調型)を使用したとき1000μV入力

となっていました。1000μV=1mVですから,内容的には大橋さんの
ご指摘の通りです。
また,真空管の表には,相互コンダクタンスが「Gm」と表示されて
いるにも関わらず,本文中では「gm」となっているので,これは原文の
ままにしておきました。


http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

Re:「4球スーパー」と「長波」

 投稿者: ja2dhc(大橋一夫)  投稿日: 2011年02月03日 08:46:47
  梅田さん、いつも労作ありがとうございます。二つとも読みました。

誤植と思われる箇所です。

「4球スーパーの再検討とその試作機」
  P.4:
  誤: IFT(μ同調型)を使用したとき1μV 入力
  正: IFT(μ同調型)を使用したとき1mV 入力

  P.7
  誤:『無線と実験』1944 年11 月号を元に
  正:『無線と実験』1950 年 8 月号を元に

伊佐美 > 依佐美

http://www.fintech.co.jp/etc-data/kinzoku-data.htm

 

「4球スーパー」と「長波」

 投稿者: 梅田  投稿日: 2011年02月02日 21:19:35
  「4球スーパーの再検討とその試作機」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/1950-8/4-tube-super.pdf

「最近に於ける長波の利用」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/1944-11/LW-riyo.pdf

の2本を「ラジオ温故知新」にアップしておきました。
「4球スーパー」の方は,6B7という双二極五極管を使ったもので,
高一を改造した4球スーパーよりは性能がよさそうです。
「長波の利用」の方は1944年にかかれたもので,長波の歴史と共に
おもに軍事利用について解説がしてあります。この記事を読むと伊佐美に
長波送信所を建設した理由がおぼろげながらわかります。
なお,この記事が掲載された雑誌の同じ号に伊佐美長波送信所の写真が
グラビア頁に掲載されています。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/index.html

 

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