サンヨーのBCLラジオ パルサー8700。
放送波帯を主体にしていて、すべての周波数は受信できない。
チューニングにはFASTとSLOWの切替えがあり、ダイアル目盛りもよく校正できる。
惜しむらくはマーカーが無い事であろう。
感度切替え、選択度切替えもある。
中を開けた感じは、多少安っぽいところが有るが、保守性は比較的良く考えて作られている。
ただ回路が普通の方式ではないので、残念ながら自分としては理解するのに苦労する。
それと不思議な事に、この受信機は未整備の場合、感度が極端に悪いことだ、「殆ど実用にならない」とは言いすぎか?。
MW | 525〜1605KHz |
FM | 76〜90MHz |
SW1 | 3.9〜7.3MHz |
SW2 | 9.5〜12MHz |
SW3 | 15.1〜117.9MHz |
SW4 | 21.4〜28MHz |
バーアンテナ左側はMW用、右側はSW1。
部品は比較的少なく、なんとなくすっきりしている。
正面のカバーを外したところ。
仕様についてはBCLラジオ博物館1をご覧ください。
00/10/27
2003年12月14日